JPS6042205Y2 - 減速時の空燃比制御装置 - Google Patents
減速時の空燃比制御装置Info
- Publication number
- JPS6042205Y2 JPS6042205Y2 JP15197881U JP15197881U JPS6042205Y2 JP S6042205 Y2 JPS6042205 Y2 JP S6042205Y2 JP 15197881 U JP15197881 U JP 15197881U JP 15197881 U JP15197881 U JP 15197881U JP S6042205 Y2 JPS6042205 Y2 JP S6042205Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- throttle valve
- engine
- fuel
- state
- valve
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、主として自動車用のエンジンに使用される減
速時の空燃比制御装置に関するものである。
速時の空燃比制御装置に関するものである。
近時、エンジンの燃料消費量を低減させる目的から、ア
クセルペダルを開放した場合のスロットルバルブの閉止
位置を、通常のアイドリング運転状態(エンジン回転速
度が850〜IQQQrpm程度である状態をいう。
クセルペダルを開放した場合のスロットルバルブの閉止
位置を、通常のアイドリング運転状態(エンジン回転速
度が850〜IQQQrpm程度である状態をいう。
以下同じ。)に対応する閉成位置よりもさらに閉り側に
設定することによってアイドリング時のエンジン回転速
度を65Orpm程度に低下させる試みがなされている
。
設定することによってアイドリング時のエンジン回転速
度を65Orpm程度に低下させる試みがなされている
。
一方、触媒による排気ガス浄化対策を施した自動車にお
いては、減速時に多量の未然ガスが排気系路に導びかれ
て触媒床で燃焼しいわゆる触媒過熱を招くという不都合
を防止するために、気化器のスロー系通路にフューエル
カットバルブを介挿して減速時に該スロー系通路から供
給される燃料の量を全量カットまたは微少な値に制限す
るようにしたものがある。
いては、減速時に多量の未然ガスが排気系路に導びかれ
て触媒床で燃焼しいわゆる触媒過熱を招くという不都合
を防止するために、気化器のスロー系通路にフューエル
カットバルブを介挿して減速時に該スロー系通路から供
給される燃料の量を全量カットまたは微少な値に制限す
るようにしたものがある。
ところが、アイドリング時のエンジン回転速度を650
rpm程度にまで落した上で、減速時に前記フューエル
カットバルブを働かせるようにすると次のような不都合
が生じる。
rpm程度にまで落した上で、減速時に前記フューエル
カットバルブを働かせるようにすると次のような不都合
が生じる。
すなわち、このような場合には前記スロットルバルブよ
りも下流側の負圧がきわめて高く(真空側)なる。
りも下流側の負圧がきわめて高く(真空側)なる。
そのためかかる減速時に燃料の供給をカットしていると
スロー系通路内の燃料が全て吸出されてスローポート内
やインテークマニホルド内がからからに乾いた状態にな
って空燃比が異常に高い値になってしまう。
スロー系通路内の燃料が全て吸出されてスローポート内
やインテークマニホルド内がからからに乾いた状態にな
って空燃比が異常に高い値になってしまう。
このような状態の時にエンジンと車輪との間の伝動状態
が断たれると、車輪側からエンジンに伝達されていた回
転付勢力が断たれるためエンジンがそのまま停止してし
まうという不都合が起こり得る。
が断たれると、車輪側からエンジンに伝達されていた回
転付勢力が断たれるためエンジンがそのまま停止してし
まうという不都合が起こり得る。
また、エンジンの停止をまぬがれたとしても次の発進時
に燃料の追従遅れのためにエンジンが息つきやもたつき
を起しドライバビリティ−が悪化するという不都合があ
る。
に燃料の追従遅れのためにエンジンが息つきやもたつき
を起しドライバビリティ−が悪化するという不都合があ
る。
ところで、前記の常客を防止する装置に関する先行技術
として、実開昭52−71627号に示すように、クラ
ッチペダルを踏み込んだりシフトレバーをニュートラル
に位置させた場合、つまりエンジンと車輪との伝動状態
が断たれた場合にフューエルカットバルブの閉弁状態が
解除されるようにすることによりエンジンの停止等を防
止しようとしたものがある。
として、実開昭52−71627号に示すように、クラ
ッチペダルを踏み込んだりシフトレバーをニュートラル
に位置させた場合、つまりエンジンと車輪との伝動状態
が断たれた場合にフューエルカットバルブの閉弁状態が
解除されるようにすることによりエンジンの停止等を防
止しようとしたものがある。
しかしながら、この装置はスロー系通路の開閉にのみ関
するものであるため、多量の燃料を素早くエンジンに追
加供給するのが難しく、前述した不都合が十分に解消す
ることができない。
するものであるため、多量の燃料を素早くエンジンに追
加供給するのが難しく、前述した不都合が十分に解消す
ることができない。
すなわち、アイドリング時のエンジン回転速度を低く抑
えたエンジンでは、減速時のエンジン失火状態が著しい
ため、フューエルカットを解除するだけでは、該エンジ
ンを瞬間的に正常燃焼状態に復帰させるのが難しく、前
述したエンジンストップ等の不都合を満足に防止するこ
とができない。
えたエンジンでは、減速時のエンジン失火状態が著しい
ため、フューエルカットを解除するだけでは、該エンジ
ンを瞬間的に正常燃焼状態に復帰させるのが難しく、前
述したエンジンストップ等の不都合を満足に防止するこ
とができない。
本考案は、このような事情に着目してなされたもので、
スロー系通路からの燃料をカットした状態で、エンジン
と車輪との間の伝動状態が断たれた場合に、アクチュエ
ータが動作してスロットルバルブが所要位置まで開底す
るように構成することによって、前述した不都合を有効
に防止することができるようにした減速時の空燃比制御
装置を提供するものである。
スロー系通路からの燃料をカットした状態で、エンジン
と車輪との間の伝動状態が断たれた場合に、アクチュエ
ータが動作してスロットルバルブが所要位置まで開底す
るように構成することによって、前述した不都合を有効
に防止することができるようにした減速時の空燃比制御
装置を提供するものである。
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
図中1は、自動車に搭載されたエンジンの吸気系路、2
はこの吸気系路1の途中に介挿した気化器である。
はこの吸気系路1の途中に介挿した気化器である。
気化器2はスロー系通路3やハイスピード系通路等の燃
料供給系統を有してなる通常のものであるが、図面では
スロー系通路3のみを示し、他の通路は省略しである。
料供給系統を有してなる通常のものであるが、図面では
スロー系通路3のみを示し、他の通路は省略しである。
スロー系通路3の途中には通電開形のフューエルカット
弁4が介挿されており、このフューエルカット弁4の励
磁コイル4aは常閉形のバキュームスイッチ5を介して
バッテリ6に接続されている。
弁4が介挿されており、このフューエルカット弁4の励
磁コイル4aは常閉形のバキュームスイッチ5を介して
バッテリ6に接続されている。
すなわち、前記吸気系路1内におけるスロットル弁7よ
りも下流部分の負圧(以下1吸気管負圧ヨと称す)が所
定の設定値よりも高真空寄りになった場合にのみ前記バ
キュームスイッチ5がOFF状態に切す換って前記フュ
ーエルカット弁4が閉弁し、前記スロー系通路3からの
燃料の供給量が零または微少な値に規制されるようにな
っている。
りも下流部分の負圧(以下1吸気管負圧ヨと称す)が所
定の設定値よりも高真空寄りになった場合にのみ前記バ
キュームスイッチ5がOFF状態に切す換って前記フュ
ーエルカット弁4が閉弁し、前記スロー系通路3からの
燃料の供給量が零または微少な値に規制されるようにな
っている。
また、この気化器2のスロットル弁7の閉止位置a(図
面に実線で示す)は通常のアイドリング運転状態に対応
する閉成位置b(図面に想像線で示す)よりもさらに閉
り側に設定されており、これによって、アイドリング時
のエンジン回転速度が65Orpm程度にまで落されて
いる。
面に実線で示す)は通常のアイドリング運転状態に対応
する閉成位置b(図面に想像線で示す)よりもさらに閉
り側に設定されており、これによって、アイドリング時
のエンジン回転速度が65Orpm程度にまで落されて
いる。
そして、この気化器2のスロットル弁7の支持軸7aに
回動アーム8を固着し、この回動アーム8の先端をアク
チュエータ例えば、ダッシュポット9の作動棒9aによ
り下方へ押圧することによって、前記スロットル弁7を
開成方向に付勢することができるようにしている。
回動アーム8を固着し、この回動アーム8の先端をアク
チュエータ例えば、ダッシュポット9の作動棒9aによ
り下方へ押圧することによって、前記スロットル弁7を
開成方向に付勢することができるようにしている。
すなわち、このダッシュポット9は、前記スロットル弁
7をアクセルペダル(図示せず)とは別途に所要位置ま
で開成させるためのもので、前記作動棒9aを支持する
ダイヤフラム9bの裏面側に形成された真空室9cは、
負圧導入管11を介して吸気系路1のスロットル弁7よ
りも下流部分に連通させてあり、この負圧導入管11の
途中には逆止弁とオリフィスとを並列に設けてなるVT
V (負圧遅延弁)12が介挿されている。
7をアクセルペダル(図示せず)とは別途に所要位置ま
で開成させるためのもので、前記作動棒9aを支持する
ダイヤフラム9bの裏面側に形成された真空室9cは、
負圧導入管11を介して吸気系路1のスロットル弁7よ
りも下流部分に連通させてあり、この負圧導入管11の
途中には逆止弁とオリフィスとを並列に設けてなるVT
V (負圧遅延弁)12が介挿されている。
そして、このダッシュポット9をアクチュエータ制御手
段13によって前記スロットル弁7を開底させる方向に
作動させるようにしている。
段13によって前記スロットル弁7を開底させる方向に
作動させるようにしている。
アクチュエータ制御手段13は、一端に大気導入口14
aを有し他端を前記ダッシュポット9の真空室9cに連
通させた大気圧導入路14と、この大気圧導入路14を
開閉する通電開形の電磁式切換弁15とを具備してなる
もので、前記電磁式切換弁15の励磁コイル15aはク
ラッチスイッチ16を介して前記バッテリ6に接続され
ている。
aを有し他端を前記ダッシュポット9の真空室9cに連
通させた大気圧導入路14と、この大気圧導入路14を
開閉する通電開形の電磁式切換弁15とを具備してなる
もので、前記電磁式切換弁15の励磁コイル15aはク
ラッチスイッチ16を介して前記バッテリ6に接続され
ている。
クラッチスイッチ16はクラッチペダル17の動作に応
動して切り換るようにしたもので、例えば、クラッチペ
ダル17を開放位置Cから踏込んで行き、該クラッチペ
ダル17が半クラツチ位置dと最大踏込位置eとの中間
部に設定された所定領域fを通過する場合にだけON状
態に切り換るようになっている。
動して切り換るようにしたもので、例えば、クラッチペ
ダル17を開放位置Cから踏込んで行き、該クラッチペ
ダル17が半クラツチ位置dと最大踏込位置eとの中間
部に設定された所定領域fを通過する場合にだけON状
態に切り換るようになっている。
次いで、この装置の作用を説明する。
通常の運転状況の下では、バキュームスイッチ5がON
状態に維持されているため、フューエルカット弁4が開
弁状態にある。
状態に維持されているため、フューエルカット弁4が開
弁状態にある。
また、アクチュエータ制御手段13のクラッチスイッチ
16がOFF状態にあるため、電磁式切換弁15が閉路
状態に維持され、大気圧導入路14が断たれている。
16がOFF状態にあるため、電磁式切換弁15が閉路
状態に維持され、大気圧導入路14が断たれている。
そのため、吸気管負圧が負圧導入管11を通してダッシ
ュポット9の真空室9cに導入されることとなリ、該ダ
ッシュポット9の作動棒9aは没入位置に保持される。
ュポット9の真空室9cに導入されることとなリ、該ダ
ッシュポット9の作動棒9aは没入位置に保持される。
一方、アクセルペダルを解放してエンジンブレーキによ
り車両を減速させている場合には、吸気管負圧が高真空
側に維持するため前記バキュームスイッチ5がOFF状
態に切り換リフニーニルカット弁4が閉弁してスロー系
通路3からの燃料の供給を規制することになる。
り車両を減速させている場合には、吸気管負圧が高真空
側に維持するため前記バキュームスイッチ5がOFF状
態に切り換リフニーニルカット弁4が閉弁してスロー系
通路3からの燃料の供給を規制することになる。
そして、この状態からギヤーチェンジを行なったり車両
を停止させる目的でクラッチペダル17を踏込むと、該
クラッチペダル17が所定領域fを通過する際にクラッ
チスイッチ16がON状態になるため、前記切換弁15
が開路状態となる。
を停止させる目的でクラッチペダル17を踏込むと、該
クラッチペダル17が所定領域fを通過する際にクラッ
チスイッチ16がON状態になるため、前記切換弁15
が開路状態となる。
そのため、大気が大気圧導入路14を通して瞬間的にダ
ッシュポット9の真空室9c内に導びかれることとなり
、該ダッシュポット9の作動棒9aがスプリング9dの
付勢力によって下方へ突出する。
ッシュポット9の真空室9c内に導びかれることとなり
、該ダッシュポット9の作動棒9aがスプリング9dの
付勢力によって下方へ突出する。
その結果、回動アーム8の先端部が下方へ押し下げられ
、スロットル弁7が通常のアイドリング運転状態に対応
する閉成位置す付近あるいはそれ以上の所定位置まで開
成する。
、スロットル弁7が通常のアイドリング運転状態に対応
する閉成位置す付近あるいはそれ以上の所定位置まで開
成する。
そのため、図示しないバイスピード系通路からの燃料の
供給がある程度復活するとともに、吸気管負圧が高真空
状態に維持されるという現象が解除されてバキュームス
イッチ5がONになり、フューエルカット弁4が開弁じ
てスロー系通路3からの燃料の供給も再開される。
供給がある程度復活するとともに、吸気管負圧が高真空
状態に維持されるという現象が解除されてバキュームス
イッチ5がONになり、フューエルカット弁4が開弁じ
てスロー系通路3からの燃料の供給も再開される。
そして、このような状態からクラッチスイッチ16がO
FF状態に切り換ると、前記切換弁15か閉路状態とな
り大気の導入が断たれるとともに、前記ダッシュポット
9の真空室9c内に侵入した大気が遅延作用を有するv
’rv12を通しである時間遅れをもって、つまりエン
ジンの燃焼が安定する程度の時間遅れをもって吸気系路
1内に吸い出されるため、前記ダッシュポット11の作
動棒9aは上方へ没入し、元の状態に戻る。
FF状態に切り換ると、前記切換弁15か閉路状態とな
り大気の導入が断たれるとともに、前記ダッシュポット
9の真空室9c内に侵入した大気が遅延作用を有するv
’rv12を通しである時間遅れをもって、つまりエン
ジンの燃焼が安定する程度の時間遅れをもって吸気系路
1内に吸い出されるため、前記ダッシュポット11の作
動棒9aは上方へ没入し、元の状態に戻る。
なお、この実施例では、クラッチペダル17が所定の中
間領域fを通過する際にだけクラッチスイッチ15がO
Nになるようにしであるので、クラッチペダル17を最
終位置eまで踏込んだ状態で信号持ち等をしている際に
アイドリング回転速度が不当に高くなるというような不
都合が生じない。
間領域fを通過する際にだけクラッチスイッチ15がO
Nになるようにしであるので、クラッチペダル17を最
終位置eまで踏込んだ状態で信号持ち等をしている際に
アイドリング回転速度が不当に高くなるというような不
都合が生じない。
また、クラッチペダル17の踏込時にのみクラッチスイ
ッチ15がONになるようにし、解放時にはクラッチス
イッチがONに切り換らないようにしておけば、さらに
無駄な燃料消費を抑制することができる。
ッチ15がONになるようにし、解放時にはクラッチス
イッチがONに切り換らないようにしておけば、さらに
無駄な燃料消費を抑制することができる。
このように、本装置によれば、スロットル弁7を全閉に
してエンジンブレーキにより車両を減速させている際に
クラッチペダル17を踏込んでエンジンと車輪との間の
動力伝達状態を断ったような場合には、スロットル弁7
が開いて通常のバイスピード系通路からの燃料の供給が
ある程度復活するとともに、スロットル弁7が開くこと
による吸気管負圧の変動によってフューエルカット状態
が自動的に解除されてスロー系通路3からの燃料供給も
再開されることになる。
してエンジンブレーキにより車両を減速させている際に
クラッチペダル17を踏込んでエンジンと車輪との間の
動力伝達状態を断ったような場合には、スロットル弁7
が開いて通常のバイスピード系通路からの燃料の供給が
ある程度復活するとともに、スロットル弁7が開くこと
による吸気管負圧の変動によってフューエルカット状態
が自動的に解除されてスロー系通路3からの燃料供給も
再開されることになる。
そのため、このようなものであれば、クラッチペダル1
7の踏込時に比較的大量の燃料を速かにエンジンに供給
して、該エンジンの失火状態を無理なく正常な燃焼状態
に復帰させることができる。
7の踏込時に比較的大量の燃料を速かにエンジンに供給
して、該エンジンの失火状態を無理なく正常な燃焼状態
に復帰させることができる。
したがって、スロットル弁7の閉止位置aを通常よりも
閉り気味に設定しているために減速時の失火が特に著し
いエンジンにおいても、前述した不都合、つまり、減速
時に車輪からエンジンに伝達されていた回転付勢力を突
然に断つとエンジンがそのまま停止してしまったり息つ
きを起すという不都合を効果的に解消することができる
ものである。
閉り気味に設定しているために減速時の失火が特に著し
いエンジンにおいても、前述した不都合、つまり、減速
時に車輪からエンジンに伝達されていた回転付勢力を突
然に断つとエンジンがそのまま停止してしまったり息つ
きを起すという不都合を効果的に解消することができる
ものである。
なお、アクチュエータ制御手段は前記のものに限られな
いのは勿論であり、例えば、シフトレバ−がニュートラ
ル位置を通過する際にONになるニュートラルスイッチ
を前記クラッチスイッチ16の代わりに用いたものにし
てもよい。
いのは勿論であり、例えば、シフトレバ−がニュートラ
ル位置を通過する際にONになるニュートラルスイッチ
を前記クラッチスイッチ16の代わりに用いたものにし
てもよい。
あるいはまた、前記クラッチスイッチと前記ニュートラ
ルスイッチとを並用し、前記両スイッチの少なくとも一
方がONになった場合に前記切換弁15が開路するよう
な構成のものにしてもよい。
ルスイッチとを並用し、前記両スイッチの少なくとも一
方がONになった場合に前記切換弁15が開路するよう
な構成のものにしてもよい。
要するに、このアクチュエータ制御手段は、エンジン、
車輪間の伝動状態が断たれたのを検知した場合にアクチ
ュエータを作動させ得るものであればどのようなもので
あってもよい。
車輪間の伝動状態が断たれたのを検知した場合にアクチ
ュエータを作動させ得るものであればどのようなもので
あってもよい。
また、アクチュエータは、ダッシュポットに限られず、
例えば、電磁力で作動するソレノイド等であってもよい
。
例えば、電磁力で作動するソレノイド等であってもよい
。
図面は本考案の一実施例を示す回路説明図である。
1・・・・・・吸気系路、2・・・・・・気化器、3・
・・・・・スロー系通路、4・・・・・・フューエルカ
ット弁、7・・・・・・スロットル弁、9・・・・・・
アクチュエータ〔ダッシュポット)、 13・・・・・・アクチュエータ制御手段。
・・・・・スロー系通路、4・・・・・・フューエルカ
ット弁、7・・・・・・スロットル弁、9・・・・・・
アクチュエータ〔ダッシュポット)、 13・・・・・・アクチュエータ制御手段。
Claims (1)
- スロー系通路の途中に吸気管負圧が高真空寄りになった
場合に閉弁するフューエルカット弁を設けるとともにス
ロットル弁の閉止位置を通常のアイドリンク運転状態に
対応する閉成位置よりもさらに閉り側に設定してなる気
化器と、前記スロットル弁をアクセルペダルとは別途に
動作させるためのアクチュエータと、エンジン、車輪間
の動力伝達状態が断たれたのを検知した場合にのみ前記
アクチュエータを作動させて前記スロットルバルブを所
要位置まで開成させるアクチュエータ制御手段とを具備
してなることを特徴とする減速時の空燃比制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15197881U JPS6042205Y2 (ja) | 1981-10-12 | 1981-10-12 | 減速時の空燃比制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15197881U JPS6042205Y2 (ja) | 1981-10-12 | 1981-10-12 | 減速時の空燃比制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5856151U JPS5856151U (ja) | 1983-04-16 |
JPS6042205Y2 true JPS6042205Y2 (ja) | 1985-12-24 |
Family
ID=29944645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15197881U Expired JPS6042205Y2 (ja) | 1981-10-12 | 1981-10-12 | 減速時の空燃比制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6042205Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0610456B2 (ja) * | 1983-09-24 | 1994-02-09 | ダイハツ工業株式会社 | フュ−エルカットシステム |
JPH0663467B2 (ja) * | 1989-12-16 | 1994-08-22 | ダイハツ工業株式会社 | フューエルカットシステム |
JPH04135404U (ja) * | 1991-05-31 | 1992-12-16 | 雅保 高見 | 封緘機 |
-
1981
- 1981-10-12 JP JP15197881U patent/JPS6042205Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5856151U (ja) | 1983-04-16 |
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