JPS6041684B2 - 転炉々体の取替方法及び取替台車 - Google Patents

転炉々体の取替方法及び取替台車

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Publication number
JPS6041684B2
JPS6041684B2 JP53055547A JP5554778A JPS6041684B2 JP S6041684 B2 JPS6041684 B2 JP S6041684B2 JP 53055547 A JP53055547 A JP 53055547A JP 5554778 A JP5554778 A JP 5554778A JP S6041684 B2 JPS6041684 B2 JP S6041684B2
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JP
Japan
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converter
trunnion
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trolley
integrated
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Expired
Application number
JP53055547A
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English (en)
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JPS54148108A (en
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光之進 田村
一 在永
勝治 戸山
進 河田
直登 大村
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JFE Engineering Corp
Fukuyama Kyodokiko Corp
Original Assignee
Nippon Kokan Ltd
Fukuyama Kyodokiko Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Kokan Ltd, Fukuyama Kyodokiko Corp filed Critical Nippon Kokan Ltd
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Publication of JPS54148108A publication Critical patent/JPS54148108A/ja
Publication of JPS6041684B2 publication Critical patent/JPS6041684B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は転炉々体の取替方法及びその装置に係るもの
である。
転炉々体を取替える為従来より一般に、転炉々前に取替
用の専用架台を設置し、転炉の附帯設備を取外した後、
軸受台盤よりトラニオン軸受をはずし、転炉々体をトラ
ニオンリング、トラニオン及びトラニオン軸受と共に架
台上にコロ引き等により引出し、架台上で解体し、更に
新な炉体を組込み再び取替位置に装着する方法が行われ
ているしカルこの方法では炉前及び炉廻りの作業が多い
為安全上問題があり、またこれより同一工場内隣接転炉
の操業に支障を来している。
また転炉定置場所にて取替転炉を解体し、新転炉もこ)
にて各部品を組立て)一体化する方法も行われているが
、前述と同様な欠点があると共に、取替工事が長期とな
り生産上の支障が大であり、作業環境が悪い為安全衛生
上及び転炉の品質上にも問題がある。この発明の目的は
、転炉々体の取替作業を安全且つ迅速に行うことができ
、且つ同一工場内で稼動中の隣接転炉の操業への支障を
最小限にすることができる転炉々体の取替方法及びそれ
に使用する装置を提供するにある。
この発明による転炉々体の取替方法は、取替転炉々体の
附帯設備及びトラニオン軸受上部ケーシングを取外し、
該転炉々体の下に搬入された移動手段に取付けられた昇
降自在の支持具で転炉一体物を支持し、更に該一体物を
トラニオン下端がトラニオン軸受下部ケーシングを超え
るまで上昇せしめた後、該一体物を天井クレーンにて吊
上可能な炉前位置まて該移動手段を移動し、該位置より
天井クレーンにて該一体物を所定位置に移送し、これに
代えて別に準備された新な転炉一体物を前述と逆の工程
で取替個所に装着することを特徴とする方法である。
こ)に転炉一体物とは炉体、トラニオンリング、及び炉
体のトラニオンリングへの支持装置を含むものをいう。
更にこの発明の方法に使用される第2の発明の装置は。
(a)転炉のトラニオンリングを支持し、トラニオンリ
ング又はトラニオンリング及び炉体に溶接される複数本
の支持金具、(b)支持金具をボルト締めにて支承し、
台車上に載置される架台。
(C)架台を昇降せしめる複数個の同調する油圧ジャッ
キ、及び(d)架台を上昇せしめた場合に架台と台車の
架台ベース間に挿入され、両者にボルト締めされ両者を
固定するセパレータ、を有する転炉々体取.替用台車で
ある。
以下この発明の方法及び装置を実施例の図面に基いて説
明する。
第1図及び第2図はこの発明による取替台車により転炉
一体物を支持した状態を示す正明図及び側面図で、各図
とも左半分は一体.物を上昇せしめてない状態を、右半
分は上昇せしめた状態を示す。1は台車で、台車1は車
輪1aにより軌条上を、シヤツクル1bにウインチのフ
ックをかけて牽引され、移動可能とされている。
台車1上に・は、その架台ベース1c上に、架台3が載
置される。また台車1には架台3を昇降せしめる複数個
の同調する油圧ジャッキ4が設けられてある。図示の実
施例においては油圧ジャッキ4は架台ベース1c内に内
蔵されてある。架台3の上部には複数個の支持金具2が
ボルト締めされてある。6は架台3が上昇せしめられた
場合、架台3と架台ベース1c間に挿入され両者にボル
ト締めされるセパレータである。
この発明による取替台車は、架台3を転炉々体5の下部
を取囲むようにして挿入される必要がある為、先に支持
金具2を架台3にボルト締して、炉体5の下部に挿入し
た後、台車1を搬入して、炉下て組立てられる。3aは
炉体ノ5を上昇後、台車1の移動に先立つて振止めの為
に取付けられる補強材である。
この発明の方法を実施するには取替える炉体の防熱板、
配管、駆動装置等の炉体移動に支障のある附帯設備が取
はずされる。
第1図には駆動装置−の一部しか示されていないが、駆
動歯車7bはトラニオン5cから取外される。7aは原
動機である。
またトラニオン軸受の上部ケーシング9aが取外される
。下部ケーシング9bは軸受台盤8に固定したままであ
る。これにより転炉は炉体5a1トラニオンリング5b
1トラニオン5c及び図に明示されてない炉体5aのト
ラニオンリング5bへの支持装置が一体になつたものと
して、(本発明ではこれを転炉一体物5という。)、上
方へ移動可能となる。この発明の方法においてはこの作
業と前後して、前述の取替台車が炉下で組立てられ、油
圧ジャッキ4を作動して架台3を上昇せしめ、支持金具
2がトラニオンリング5bの下側に当接せしめられる。
支持金具2はトラニオンリング5b又はトラニオンリン
グ5b及び炉体5aに溶接される。次に油圧ジャッキ4
を更に作動して、トラニオンリング5cの下端がトラニ
オン軸受下部ケーシング9bを超えるまで架台3が上昇
せしめられ、架台3と台車1の架台ベース1cの間にセ
パレータ6が挿入され、セパレータ6は架台3と架台ベ
ース1cにボルト締され、架台3と架台ベース1cは固
定される。
セパレータ6は分割し架台3の上昇に従い遂次挿入し、
最終的には充分な高さの1個のセパレータに置換えるの
が安全の為望ましい。架台3の上昇後は炉体は完全に取
替台車のみにて支持されていることになる。この際必要
に応じて台車の移動の際の振れ止めの為補強材3aが架
台3と台車1の間に取付けられる。この状態で転炉一体
物5は前後方向に何等障害物なく移動可能な状態となる
。次に転炉一体物5を支持する取替台車は天井クレーン
にて吊上可能な炉前位置まで移動される。
ここにて取替台車の架台3と支持金具2の接続ボルトが
はずされ、転炉一体物5は天井クレーンに吊上げられ、
工場内の転炉作業に支障のない場所、例えば原料ヤード
空地、に運搬され解体される。勿論解体は取替工事完了
後でよい。取替台車は新な転炉一体物を取替個所に移送
する為に炉前に待機せしめておく。一方工場内の転炉作
業に支障のない別の楊所には、新な転炉一体物を準備し
、これの所要の個所に支持金具2を溶着しておく。
新な転炉炉体の装着作業は前述の取出作業と逆の工程て
実施される。即ち新な転炉一体物を天井クレーンで炉前
に移送し、炉前で待機中の取替台車に載せ、架台3と支
持金具2をボルトにて締着する。新な一体物を載せた取
替台車を炉下まで移動し、簡単な芯出を行なつた後、セ
パレータ6を取外し、油圧ジャッキ4を作動して架台3
を降下せしめ、トラニオン軸受下部ケーシング9bにト
ラニオン5cを嵌合せしめて、一体物5を下部ケーシン
グ9bにて支承せしめる。この発明の方法においては下
部ケーシング9bが軸受台盤8に固定されたままである
ので、上記の芯出し作業が簡単である。その後新な一体
物5より支持金具2を切離し、取替一体物の搬去前に取
外した各部品を復旧せしめる。一方取替台車は解体して
外部へ搬出する。トラニオン軸受が損傷した場合、この
発明の方法を実施する際に、この取替を行えば簡単であ
る。この発明の方法を実施する為には、この発明の取替
台車の使用のみに限定されるものでないことは勿論であ
る。
この発明は以上の如く構成されているので次の如き効果
をあげることができる。(1)新炉体の一体化作業及び
旧炉体の解体作業は、取替作業と別個に計画実施するこ
とができるので取替作業の工程が大幅に短縮されると共
に、前記一体化及び解体作業は転炉操業に支障を来さな
い同一工場内空地を利用して良環境の下で実施されるの
で、安全衛生の点より優れており、品質のすぐれた作業
を実施することができる。
(2)転炉炉体の取替作業を安全且つ迅速に行うことが
でき、特に転炉炉前における作業を短時間(5〜6時間
)で実施することができるので隣接転炉の作業に支障を
来すことは極めて少い。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの発明の実施例の取替台車により
転炉一体物を支持した状態を示す正面図及び側面図で、
左半分は一体物を上昇せしめてない状態を、右半分は上
昇せしめた状態を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 取替転炉々体の附帯設備及びトラニオン軸受上部ケ
    ーシングを取外し、該転炉々体の下に搬入された移動手
    段に取付られた昇降自在の支持具で転炉一体物を支持し
    、更に該一体物をトラニオン下端がトラニオン軸受下部
    ケーシングを超えるまで上昇せしめた後、該一体物を天
    井クレーンにて吊上可能な炉前位置まで該移動手段を移
    動し、該位置より天井クレーンにて該一体物を所定位置
    に移送し、これに代えて準備された新な転炉一体物を前
    述と逆の工程で取替個所に装着することを特徴とする転
    炉々体の取替方法。 こゝに転炉一体物とは炉体、トラニオンリング、トラニ
    オン、及び炉体のトラニオンリングへの支持装置を含む
    ものをいう。2(a)転炉のトラニオンリンを支持し、
    トラニオンリング又はトラニオンリング及び炉体に溶接
    される複数本の支持金具、(b)支持金具をボルト締め
    にて支承し、台車上に載置される架台、(c)架台を昇
    降せしめる複数個の同調する油圧ジャッキ、及び(d)
    架台を上昇せしめた場合に架台と台車の架台ベース間に
    挿入され、両者にボルト締めされ両者を固定するセパレ
    ータ、を有する転炉々体取替用台車。
JP53055547A 1978-05-12 1978-05-12 転炉々体の取替方法及び取替台車 Expired JPS6041684B2 (ja)

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JPS54148108A JPS54148108A (en) 1979-11-20
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