JPS6041676Y2 - ランプ故障検知器 - Google Patents

ランプ故障検知器

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Publication number
JPS6041676Y2
JPS6041676Y2 JP11729180U JP11729180U JPS6041676Y2 JP S6041676 Y2 JPS6041676 Y2 JP S6041676Y2 JP 11729180 U JP11729180 U JP 11729180U JP 11729180 U JP11729180 U JP 11729180U JP S6041676 Y2 JPS6041676 Y2 JP S6041676Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
resistor
bimetal
circuit
failure detector
Prior art date
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Expired
Application number
JP11729180U
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English (en)
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JPS5740293U (ja
Inventor
浩行 黒瀬
Original Assignee
富士通株式会社
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Publication date
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はランプ回路におけるランプ故障を検知するよう
にしたランプ故障検知器に関する。
電子機器におけるランプはその機器の状態を表わすのに
用いられているため、ランプが故障した場合機器の動作
上に問題があるのか、また、ランプ自身が断線などによ
り点灯しないのか判断できなくなり、混乱することがし
ばしば生じていた。
従来のランプ故障検出器の回路構成図を第1図示す。
スイッチSWをONにすることによりランプ1に電源を
供給し、ランプ1が点灯される回路において、従来ラン
プ1が故障した場合の検出はフォトトランジスタ2をラ
ンプ1の近傍に取り付け、ランプ1の光量をフォトトラ
ンジスタで受け、信号を出力し、これをアンプ回路3で
増幅腰判定回路4で出力レベルが判別される。
ランプ1の光量域または光量がない出力に対して、判定
回路4はアラーム信号を出力し、ランプ1の故障を監視
するようにしていた。
しかし、フォトトランジスタ2を用いた場合はフォトト
ランジスタの出力を増幅するアンプ回路3、更には出力
レベルを判定する判定回路4などの付属回路が必要とな
り、高価になる欠点を有していた。
また、検出回路が設けられていない場合はランプ1を取
り外し、ランプ1を単体で導通試験などによって検出し
なければならなかった。
したがって、検出用の作業時間がか)る欠点があった。
本考案の目的はこのようなランプ回路におけるランプ1
の故障を簡易的に検出するようにしたランプ故障検出器
を提供するものである。
ランプと、電源と、ランプおよび電源間を電気的に接続
する配線路よりなるランプ回路において、前記ランプと
電源間において前記ランプと並列接続された第1の抵抗
器と、該第1の抵抗器と前記ランプとの間において前記
ランプと直列接続された第2の抵抗器と、第1、第2の
抵抗器の熱により変形し、対向して配置された第1、第
2のバイメタル接点を含んでなることを特徴とする。
以下本考案を添付図を参考に詳細に説明する。
第2図は本考案によるランプ故障検知器の回路図である
ランプ1に対して直列に抵抗器R1、抵抗器R1と電源
間においてランプと並列に抵抗器R2を接続し、それぞ
れの抵抗器R1,R2にバイメタル接点α、βを設け、
このバイメタル接点α、βを警報端子として用いるよう
にしたものである。
バイメタル接点αβは互いに対向して位置しており、抵
抗器R1,R2の通過電流の発熱によって動作する。
そこで、バイメタル接点αβに接続された端子を警報端
子TI、T2としたものである。
第3図はバイメタル接点の動作説明図で、aは通電前、
bは通電時、Cは障害時を示す。
抵抗器R1はバイメタル接点αに近接し、抵抗器R2は
バイメタル接点βに近接されている。
したがって、抵抗器R1に通電されるとバイメタル接点
αが動作し、抵抗器R2に通電されるとバイメタル接点
βが動作する。
aは第2図に示すスイッチSWをOFFの状態にした場
合で、抵抗器R1、R2共に通電されないため、バイメ
タル接点α、βは動作しない。
bはスイッチSWをONにして、ランプ1が正常に点灯
している場合で、抵抗器R1,R2共に通電されるため
、バイメタル接点α9βは動作する。
cltまスイ゛ノチSWをONにしてもランプ1が断線
により点灯しない場合で、抵抗器R1には通電がなく、
抵抗器R2は通電されるため、バイメタル接点αは動作
されないが、バイメタル接点βは動作される。
したがって、バイメタル接点αとβは接触する。
そこでバイメタル接点α、βに接続された警報端子TI
T2を監視することで、ランプ1の故障を検知すること
ができる。
バイメタル接点α、βおよび抵抗器R1,R2はランプ
1を装着するランプソケットに組込むことも可能であり
、この場合は実装スペースは不要とすることができる。
更に、一般的にこのようなランプ回路ではランプ1の長
寿命化を図るために保護抵抗を挿入しているので、抵抗
器R1,R2はこのような保護抵抗の役割を果たす利点
がある。
以上説明したように本考案は直列と並列に接続された抵
抗器R1,R2によって動作するバイメタル接点α、β
を設け、警報端子TI、T2によってランプ1の故障を
検出するようにしたものである。
これにより、ランプ1の故障は直ちに検知することがで
き、ランプ1の故障による混乱は防ぐことができ、更に
従来のフォトトランジスタを用いた検知器と比較して簡
易的でしかも安価となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のランプ故障検知器の回路構成図、第2図
は本考案によるランプ故障検知器の回路図、第3図はバ
イメタル接点の動作説明図で、aは通電前、bは通電時
、Cは障害時を示す。 図中において、1はランプ、2はフォトトランジスタ、
3はアンプ回路、4は判定回路、R1゜R2は抵抗器、
α、βはバイメタル接点を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ランプと、電源と、ランプおよび電源間を電気的に接続
    する配線路よりなるランプ回路において、前記ランプと
    電源間において前記ランプと並列接続された第1の抵抗
    器と、該第1の抵抗器と前記ランプとの間において前記
    ランプと直列接続された第2の抵抗器と、第1、第2の
    抵抗器の熱により変形し、対向して配置された第1、第
    2のバイメタル接点を含んでなるランプ故障検知器。
JP11729180U 1980-08-19 1980-08-19 ランプ故障検知器 Expired JPS6041676Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5740293U JPS5740293U (ja) 1982-03-04
JPS6041676Y2 true JPS6041676Y2 (ja) 1985-12-18

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