JPS5828319Y2 - 火災感知器の検出器 - Google Patents

火災感知器の検出器

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JPS5828319Y2
JPS5828319Y2 JP11139377U JP11139377U JPS5828319Y2 JP S5828319 Y2 JPS5828319 Y2 JP S5828319Y2 JP 11139377 U JP11139377 U JP 11139377U JP 11139377 U JP11139377 U JP 11139377U JP S5828319 Y2 JPS5828319 Y2 JP S5828319Y2
Authority
JP
Japan
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detector
circuit
voltage
thermocouple sensing
sensing wire
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Expired
Application number
JP11139377U
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English (en)
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JPS5435890U (ja
Inventor
善彦 奥田
泰慶 亀山
Original Assignee
松下電工株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は火災感知器の検出器に関するものであって、そ
の目的とするところは専用の試験器を必要とせず、検出
器に設けたテストスイッチを操作するだけで感知線の断
線チェックおよび検出器の動作確認が容易に行なえるも
のとなった火災感知器の検出器を提供するにある。
従来熱電対式の差動分布型火災感知器の検出器は火災等
の急激な温度上昇によって熱電対感知線に誘起された熱
起電力により高感度メータリレーを動作させて接点を閉
じることにより火災信号を受信器へ伝達している。
そして上記メータリレーな主構成要素とする検出器りの
動作確認および熱電対感知線Tの断線チェックを行なう
ためには各社寺用の試験器Uが必要である。
この試験器Uは電池を内蔵する抵抗および電圧のテスタ
ーとみなすことができるがこの試験器Uを試験者は携帯
して検出器りのところへ行き第2図に示すように検出器
りと試験器Uとな電気的に接続して上記試験器を行なわ
なければならないという不便さかあつた。
本考案は上記従来例の欠点に鑑みて提供したもので、そ
の一実施例を第1図に示しである。
図中1はノイズフィルター回路、2はチョッパー回路。
3は交流増幅回路、4は整流回路、5はしきい値検出回
路、6はスイッチング回路、7は電源回路。
8は発振回路、9は定電圧回路であり、これらで検出回
路Aを構成している。
更にRIR2は分圧抵抗LL は表示灯、SwISw
2はテストス2 インチ、R3は入力抵抗であり、これらと検出回路Aで
検出器りを構成している。
そして検出器りの入力端部分に熱電対感知線Tを接続し
、検出器りの出力端部分に受信機P’&接続して全体の
火災検出用のシステス構成を行なっている。
なお、電源回路7と定電圧回路9とで電源Eが構威しで
ある。
また、表示灯L 、テストスイッチ8w1及び熱電対感
知線Tとの直列回路が電源Eに対して並列に接続されて
おり、また、分圧抵抗RIR2も電源Eに並列に接続さ
れている。
テストスイッチSw は1分圧抵抗RIR2の接続点
と、検出回路Aの入力端と抵抗R3との接続点の間に接
続しである。
次に上記実施例についての動作を説明する。
火災時、熱電対感知線Tが温度上昇すれば公知の如く熱
起電力を発生し、この熱起電力は入力抵抗R3を介して
、ノイズフィルター回路1へ入力され1発振回路8にて
発振される周期に応じてオンオフされるチョッパー回路
2にて直流断続波形に変換の後、交流増幅回路3で増幅
される。
その後、整流回路4にて同期整流され、しきい値検出回
路5にてしきい値電圧が検出され、設定値を越えた場合
にスイッチング回路6にて信号を発生し1表示灯L2を
点灯させると共に受信機Pへ信号を送るようになってい
る。
但し表示灯L2は必要に応じて設けるものである。
ところで通常の警戒状態に於て、火災時に火災を正常に
発見しうるかどうかの確認のための試験が必要となる。
この試験は熱電対感知線Tが途中で断線していないか、
また熱電対感知線Tに断線が無く、熱起電力を発生した
場合に検出回路Aが正常に動作するかの二つのチェック
が必要である。
前者を断線チェック試験、後者を動作チェック試験とす
る。
断線チェック試験は、定電圧回路9の一定電圧をテスト
スイッチSw1を介して熱電対感知線Tに印加し1表示
灯L1の点灯により確認する。
動作チェック試験は。定電圧回路9の一定電圧を分圧抵
抗Ri tR2により分圧し、火災の早期発見に必要と
される熱電対感知線Tの熱起電圧に相当する電圧を発生
させておきテストスイッチ8w2’ir介してノイズフ
ィルター回路1へ印加して表示灯L2の点灯あるいは受
信機Pでのランプ点灯等、公知の技術により確認する。
この場合分圧抵抗R1は固定抵抗として常に一定の電圧
を発生させてもよいし、可変抵抗としておき検出器り全
体の機能がどのレベルで動作するかをチェックできるよ
うにしてもよい。
本考案は上述のように、熱電対感知線に生じる熱起電力
の大小を判別して受信機に火災検出信号を送出する検出
回路と、前記熱電対感知線1表示灯、電源等からなる直
列回路に直列に挿入接続されて熱電対感知線の断線故障
の有無を前記表示灯に報知せしめるべく第1のテストス
イッチと、電源と並列に接続された分圧抵抗の接続点、
熱電対感知線と検出回路の入力端との接続点間に挿入接
続されて火災検出電圧に略等しい分圧抵抗の両端電圧を
検出回路の入力端に与えるべく第2のテストスイッチと
を具備しているものであるから、電源と熱電対感知線と
表示灯との直列回路に挿入接続された第1のテストスイ
ッチをオン操作することにより、熱電対感知線の断線チ
ェック試験な表示灯の点灯により行なうことができ、検
出回路の入力端に火災検出電圧を与える第2のテストス
イッチのオン操作によって検出回路の動作チェック試験
を行なうことができ、検出器に具備せしめた2個の第1
、第2のテストスイッチの操作により断線チェック試験
と動作チェック試験とを行なうことができるものであり
、従来例のように何ら特別な試験器を必要とせず、試験
器を携帯したり。
検出器に接続したりすることがなくなって、検出器の試
験が簡易となる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のブロック図、第2図は本考
案の従来例のブロック図である。 Aは検出回路、Eは電源、L は表示灯、Sw□は第1
のテストスイッチ、8w2は第2のテストスイッチ、R
1R2は分圧抵抗、Tは熱電対感知線である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 熱電対感知線に生じる熱起電力の大小を判別して受信機
    に火災検出信号を送出する検出回路と。 前記熱電対感知線1表示灯、電源等からなる直列回路に
    直列に挿入接続されて熱電対感知線の断線故障の有無を
    前記表示灯に報知せしめるべく第1のテストスイッチと
    、電源と並列に接続された分圧抵抗の接続点、熱電対感
    知線と検出回路の入力端との接続点間に挿入接続されて
    火災検出電圧に略等しい分圧抵抗の両端電圧を検出回路
    の入力端に与えるべく第2のテストスイッチとを具備し
    て成る火災感知器の検出器。
JP11139377U 1977-08-15 1977-08-15 火災感知器の検出器 Expired JPS5828319Y2 (ja)

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JPS5435890U JPS5435890U (ja) 1979-03-08
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