JPS6041467A - 畜肉または魚肉類への油脂注入加工方法 - Google Patents
畜肉または魚肉類への油脂注入加工方法Info
- Publication number
- JPS6041467A JPS6041467A JP58149132A JP14913283A JPS6041467A JP S6041467 A JPS6041467 A JP S6041467A JP 58149132 A JP58149132 A JP 58149132A JP 14913283 A JP14913283 A JP 14913283A JP S6041467 A JPS6041467 A JP S6041467A
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- JP
- Japan
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- meat
- oils
- fats
- oil
- fat
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- Pending
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- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は油脂含有毎の少ない畜肉若しくは魚肉類に比較
的融点の高い油脂即ち融点が−1−10’C〜+35℃
である油脂、例えばショー1〜ニング、マーガリン、バ
ター類の様な乳化油脂とがパーム油の様な融点の高い硬
化油を溶解点まで加温して液状油脂としたものを畜肉若
しくは魚肉類の肉塊、ノイレー若しくは結着ブロック肉
牛ヘインショクションJることによって内申に油脂分を
強制的に保持せしめ、肉質の軟らか美味な肉類の一次加
工製品を得る加工方法に関lるものである。
的融点の高い油脂即ち融点が−1−10’C〜+35℃
である油脂、例えばショー1〜ニング、マーガリン、バ
ター類の様な乳化油脂とがパーム油の様な融点の高い硬
化油を溶解点まで加温して液状油脂としたものを畜肉若
しくは魚肉類の肉塊、ノイレー若しくは結着ブロック肉
牛ヘインショクションJることによって内申に油脂分を
強制的に保持せしめ、肉質の軟らか美味な肉類の一次加
工製品を得る加工方法に関lるものである。
インショクジョンに使用する油脂の融点は前述した如(
+10’C〜+35′Cの範囲のものが好適である。そ
の理由は常温にd5いて固相てあり、比較的僅かな加熱
によって溶融して液相となるものが望まれるからである
。しかし前記の如き融点を右Jる油脂は肉類へのインシ
ョクジョン処理が容易であり且つ食味も優れているので
ある。
+10’C〜+35′Cの範囲のものが好適である。そ
の理由は常温にd5いて固相てあり、比較的僅かな加熱
によって溶融して液相となるものが望まれるからである
。しかし前記の如き融点を右Jる油脂は肉類へのインシ
ョクジョン処理が容易であり且つ食味も優れているので
ある。
インショクジョン処理を行う際の肉類の温度は0゛C〜
+10℃の範囲に迄冷却しておき、それに予め加温して
一定の温度に融解した液状油脂を肉類に対して10〜5
0重量%mり了すしく(ま15〜30重呈%吊を帽状イ
ンショクターからインショクジョンする事たよって肉塊
中で該油脂分か霜降伏に凝固して流出する事なく、所謂
まぐろの1・口の状態を形成させるのである。
+10℃の範囲に迄冷却しておき、それに予め加温して
一定の温度に融解した液状油脂を肉類に対して10〜5
0重量%mり了すしく(ま15〜30重呈%吊を帽状イ
ンショクターからインショクジョンする事たよって肉塊
中で該油脂分か霜降伏に凝固して流出する事なく、所謂
まぐろの1・口の状態を形成させるのである。
口の−)夕りill王製品(まン9)爲LF)アンq)
を繰返し行っても油脂が流出Jる事は全くなく、含油脂
分の少ない調理力1丁型品に順々児られるハリ゛ツキの
ない肉質か一挙に解決された、目的とり−る製品部ら具
体的には所望形状に成形してフライ類若しくはステーキ
肉として〉(′)らがで美味な加工り製品を111る事
【こ成功した。
を繰返し行っても油脂が流出Jる事は全くなく、含油脂
分の少ない調理力1丁型品に順々児られるハリ゛ツキの
ない肉質か一挙に解決された、目的とり−る製品部ら具
体的には所望形状に成形してフライ類若しくはステーキ
肉として〉(′)らがで美味な加工り製品を111る事
【こ成功した。
また本発明者等は通常の油脂、例えば大豆白絞油などの
油脂を用いて上記と同じ処理法で検問した処、通常の大
豆白絞油など−C゛は肉塊と油脂とが水和せず、油脂分
の流出が甚しく、また>TAi結ざμた場合に解凍と同
11Yに1〜リツプと共に油脂分が流出して了い目的と
J−る言油脂製品を得ることが出来なかった。
油脂を用いて上記と同じ処理法で検問した処、通常の大
豆白絞油など−C゛は肉塊と油脂とが水和せず、油脂分
の流出が甚しく、また>TAi結ざμた場合に解凍と同
11Yに1〜リツプと共に油脂分が流出して了い目的と
J−る言油脂製品を得ることが出来なかった。
フタ−がら肉類中へ特定割合にインショクジョンする事
により格段の効果を4ηる事に成功したものである。
により格段の効果を4ηる事に成功したものである。
なお油脂中に予め調味剤或いはフレーバーを添加してお
く事により所望の食味、食感を与える事も可能であり、
油脂中に動植物蛋白累月、例えば魚肉すり身、大豆蛋白
などと乳化させてfr Iらインジョクションツること
も可能である。
く事により所望の食味、食感を与える事も可能であり、
油脂中に動植物蛋白累月、例えば魚肉すり身、大豆蛋白
などと乳化させてfr Iらインジョクションツること
も可能である。
次に実施例を挙げて更に説明する。
実施例1
冷凍馬肉1 kgを解凍し+3℃に保冷し、手動型イン
ショクジョン機(mlの太さ2 mm 、 tl数10
本。
ショクジョン機(mlの太さ2 mm 、 tl数10
本。
tl 間M 5 n+m ) ヲ使用しパーム油(Fu
llr0+30”C)を加温融解して、肉重量部に列し
20%車毎部をインショクジョンした後、凍結さけて表
面を焙焼し、馬肉タタキ製品4200 gを得た。
llr0+30”C)を加温融解して、肉重量部に列し
20%車毎部をインショクジョンした後、凍結さけて表
面を焙焼し、馬肉タタキ製品4200 gを得た。
この製品をスライスした処、霜降伏に油脂を含み食感も
非常に良く無添加製品よりもi重かに滑らがさと美味ざ
を感じさせる良好な製品であった。
非常に良く無添加製品よりもi重かに滑らがさと美味ざ
を感じさせる良好な製品であった。
実施例2
スケトウタラ皮無しフイレー1krJをバインターとし
てJgずりづ−り身30gでブロック状に結着させ、マ
ーカリンをハ11;晶融解したしのをブロック肉重量部
に対し15%重屯部を花木製作所’Mlの注Q’1式イ
ンショクターを用い、品温を10℃以下圧力11(9〜
2kg / [、+1’でインショクジョンし凍t t
a、長方型状に成型しバッターイ」(プ及びパン粉を施
しフライを調理した添カl[油脂の流出し少なく油脂分
をjの度に含み従来にない美味なフライを得る事f〕’
出来た。実施例3 ブナ射皮無しフイレー1 ktxをバインターとして粉
末コラーゲン5りにて結石させ、之にシュトラニング油
を加温α1!解させたものをブロック肉重量部に対し2
0%重181Sをインショクジョンし凍結後、ステーキ
状にスライスし、フライパンに油を引くことなくその個
焼いた。肉塊中より流出する油で非常に外観良く焙焼さ
れ肉塊中に残存する一部の油脂が稈良く保たれ非常に美
味なステーキを得た。
てJgずりづ−り身30gでブロック状に結着させ、マ
ーカリンをハ11;晶融解したしのをブロック肉重量部
に対し15%重屯部を花木製作所’Mlの注Q’1式イ
ンショクターを用い、品温を10℃以下圧力11(9〜
2kg / [、+1’でインショクジョンし凍t t
a、長方型状に成型しバッターイ」(プ及びパン粉を施
しフライを調理した添カl[油脂の流出し少なく油脂分
をjの度に含み従来にない美味なフライを得る事f〕’
出来た。実施例3 ブナ射皮無しフイレー1 ktxをバインターとして粉
末コラーゲン5りにて結石させ、之にシュトラニング油
を加温α1!解させたものをブロック肉重量部に対し2
0%重181Sをインショクジョンし凍結後、ステーキ
状にスライスし、フライパンに油を引くことなくその個
焼いた。肉塊中より流出する油で非常に外観良く焙焼さ
れ肉塊中に残存する一部の油脂が稈良く保たれ非常に美
味なステーキを得た。
実施例4
ブナ畦フイレー1 klJMl!l味着色したマーカリ
ン(配合は表1) 表 1 をフイレー小量に対し20重196インジヨクシヨンし
凍結後、凍結状態の侭ステーキ状にスライスし一枚ずつ
r:T空包装し+、+gogの製品を111だ。
ン(配合は表1) 表 1 をフイレー小量に対し20重196インジヨクシヨンし
凍結後、凍結状態の侭ステーキ状にスライスし一枚ずつ
r:T空包装し+、+gogの製品を111だ。
6v1月1糸、解凍せず、その侭フライパンに油を引く
ことなく焼いた。肉塊中より流出する油で非常に外観良
く焙焼出来、肉塊中に残存する油脂が稈良く保たれ色、
風味共に良好なステーキとしで食に供することが出来た
。
ことなく焼いた。肉塊中より流出する油で非常に外観良
く焙焼出来、肉塊中に残存する油脂が稈良く保たれ色、
風味共に良好なステーキとしで食に供することが出来た
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 油脂含有毎の少ない畜肉、魚肉の肉塊若しくはフイ
レー、またはバインダーによって結着された肉から成る
ブロック肉をO℃〜+10℃に冷ム11 L、融点が+
10℃〜+35′Cの油脂を溶解点まで加温した液状状
態で肉類に対し10〜50重但%Φをインショクジョン
覆ることを特徴と1−る畜肉j二たは魚肉類への油脂注
入加工方法。 2 圧入油脂中に調味料を添加した特許請求の範囲第1
項記載の畜肉J、たけ魚肉類への油脂注入加工方法。 3 圧入油脂中にフレーバーを添加した狛許請求の範囲
第1項記載の畜肉または魚肉類への油脂注入加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58149132A JPS6041467A (ja) | 1983-08-17 | 1983-08-17 | 畜肉または魚肉類への油脂注入加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58149132A JPS6041467A (ja) | 1983-08-17 | 1983-08-17 | 畜肉または魚肉類への油脂注入加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6041467A true JPS6041467A (ja) | 1985-03-05 |
Family
ID=15468433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58149132A Pending JPS6041467A (ja) | 1983-08-17 | 1983-08-17 | 畜肉または魚肉類への油脂注入加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6041467A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6336757A (ja) * | 1986-08-01 | 1988-02-17 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | 新規な魚肉利用食品の製造方法 |
JPS63209564A (ja) * | 1987-02-27 | 1988-08-31 | Fuyuuchiyaa Maaketsuteingu:Kk | 魚肉の製造方法 |
JPS63209565A (ja) * | 1987-02-27 | 1988-08-31 | Fuyuuchiyaa Maaketsuteingu:Kk | 魚肉の製造方法 |
US4948607A (en) * | 1988-07-25 | 1990-08-14 | Geoffrey Margolis | Method for eliminating fat from a ground meat product |
US4971820A (en) * | 1989-06-02 | 1990-11-20 | Canada Packers Inc. | Animal feeds and processes for their manufacture |
US5082678A (en) * | 1988-07-25 | 1992-01-21 | Geoffrey Margolis | Fat removal from meat patties |
WO2007135758A1 (ja) * | 2006-05-18 | 2007-11-29 | Bio Industry Corporation | 魚介類及び畜肉類の加工方法並びに該加工方法により加工された健康食品 |
KR20190108396A (ko) * | 2018-03-14 | 2019-09-24 | 모멘티브퍼포먼스머티리얼스코리아 주식회사 | 디스플레이 패널 및 이의 제조방법 |
KR20200008852A (ko) * | 2018-07-17 | 2020-01-29 | 모멘티브퍼포먼스머티리얼스코리아 주식회사 | 광학 투명 레진 및 이를 이용하여 형성된 전자 소자 |
KR20200008850A (ko) * | 2018-07-17 | 2020-01-29 | 모멘티브퍼포먼스머티리얼스코리아 주식회사 | 광학 투명 레진 및 이를 이용하여 형성된 전자 소자 |
JP2020043811A (ja) * | 2018-09-19 | 2020-03-26 | 日清オイリオグループ株式会社 | 食肉軟化剤 |
-
1983
- 1983-08-17 JP JP58149132A patent/JPS6041467A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6336757A (ja) * | 1986-08-01 | 1988-02-17 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | 新規な魚肉利用食品の製造方法 |
JPS63209564A (ja) * | 1987-02-27 | 1988-08-31 | Fuyuuchiyaa Maaketsuteingu:Kk | 魚肉の製造方法 |
JPS63209565A (ja) * | 1987-02-27 | 1988-08-31 | Fuyuuchiyaa Maaketsuteingu:Kk | 魚肉の製造方法 |
US4948607A (en) * | 1988-07-25 | 1990-08-14 | Geoffrey Margolis | Method for eliminating fat from a ground meat product |
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WO2007135758A1 (ja) * | 2006-05-18 | 2007-11-29 | Bio Industry Corporation | 魚介類及び畜肉類の加工方法並びに該加工方法により加工された健康食品 |
KR20190108396A (ko) * | 2018-03-14 | 2019-09-24 | 모멘티브퍼포먼스머티리얼스코리아 주식회사 | 디스플레이 패널 및 이의 제조방법 |
KR20200008852A (ko) * | 2018-07-17 | 2020-01-29 | 모멘티브퍼포먼스머티리얼스코리아 주식회사 | 광학 투명 레진 및 이를 이용하여 형성된 전자 소자 |
KR20200008850A (ko) * | 2018-07-17 | 2020-01-29 | 모멘티브퍼포먼스머티리얼스코리아 주식회사 | 광학 투명 레진 및 이를 이용하여 형성된 전자 소자 |
JP2020043811A (ja) * | 2018-09-19 | 2020-03-26 | 日清オイリオグループ株式会社 | 食肉軟化剤 |
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