JPS6041361B2 - ア−ク溶接ロボツト - Google Patents

ア−ク溶接ロボツト

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JPS6041361B2
JPS6041361B2 JP50107962A JP10796275A JPS6041361B2 JP S6041361 B2 JPS6041361 B2 JP S6041361B2 JP 50107962 A JP50107962 A JP 50107962A JP 10796275 A JP10796275 A JP 10796275A JP S6041361 B2 JPS6041361 B2 JP S6041361B2
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JP
Japan
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robot
teaching
rationality
signal
welding
Prior art date
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Expired
Application number
JP50107962A
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English (en)
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JPS5231943A (en
Inventor
雅弘 上野
郁朗 増田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6041361B2 publication Critical patent/JPS6041361B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はロボットに係り、特にティーチング作業を容易
にする合理性判断袋贋及び表示装置を備えたロボットの
ティーチ制御方法に関する。
従釆のプレイバック制御方法の工業用ロボットは主とし
てベルトコンベア間の物体の移送あるいはアンローデイ
ング等を行うハンドリング装置として用し、らている。
しかし、ワークに対して何らかの付加価値を与えるよう
な工業用ロボットではなかった。従って、このような工
業用ロボットの動作も単純なもので、ティーチング時に
オペレータに高度の判断能力が要求されることもなかっ
た。しかし、これらのプレイバック方式の工業用ロボッ
トも、スポット溶接ロボットあるいはアーク溶接ロボッ
ト等の如く、ワークに付加価値を与える高度の作業ロボ
ットとしてシステム化されてくると、機能が著るしく向
上されるが、それとともにティーチング時に於てもオペ
レータに高度な判断が要求される。
第1図はロボットのアークと溶接トーチのモデルを示す
説明図である。
第1図に於て、アークA,と溶接トーチT,とは一連の
溶接作業のティーチ点のうちの−点、すなわち、i点に
おける位置を示し、アームA2と溶接トーチT2とはテ
ィーチ点、(i+1)点のアームと溶接トーチの位直を
平面的に示すものである。この場合、i点から(i+1
)点までアーム及び溶接トーチが移動するために或る時
間爪wを要するにもかかわらず溶接トーチ先端の位置は
不変である。従って、この時情前wの間、ァークは同一
点に向って飛ばされている。このため、一点に極端に大
きく入熱されることになり、箸るしい歪みの発生等を招
き、溶接品質上好ましくない影響を及ぼす。この例はア
ーク点の線速度が零となる極端な例であるが、アーク溶
接作業の如くァーク点の軌跡と線速度を制御する高度な
機能を有するロボットシステムに於ては、サーボ装置の
能力を考慮して、上記軌跡と線速度の制御が可能なよう
にサーボ各軸に協調をもたせて、隣接2ティーチ点をテ
ィーチするという大きな制約が課せられている。従来、
このような制約に対しては、ティーチング時にオペレー
タが判断してティーチしていた為ティーチング作業の能
率が悪く、かつ、熟練を要するという欠点があった。
本発明の目的は、上記した従来の欠点をなくし、ティー
チング作業を容易にし、時間を短縮するとともに、作業
品質を低下させることのない良好な機能を有するロボッ
トのティーチ制御方法を提供するにある。
本発明はティーチング作業時に入力される位置データ及
び制御データからなるティーチデ−夕と、ァーク溶接ロ
ボット固有の運転方案としてロボットに課せられた各種
制約条件とを比較し、ティーチングデータの合理性をチ
ェックする合理性判別装置を備えるとともに、その合理
性判別装置によって、非合理と判別されたとき、その非
合理性の種別を表示する表示装鷹を備えたものである。
次に本発明の実施例を図面に基いて詳細に説明する。第
2図は本発明の一実施例を示す外観図である。
第2図に於て、アーク溶接ロボットは工業用ロボット1
、アーム2、溶接トーチ3、コンジット4、ポジショナ
5、ワーク6とよりなる。工業用ロボット1は本実施例
に於てはプレイバック方式を採用している。アーム2は
工業用ロボット1と一体構造となっており、アーム2の
先端部に溶接トーチ3が装着されている。ポジショナ5
は回転軸及び傾斜軸を有する構造で、更に、ワーク6が
装着されている。この他、第2図には図示していないが
、半自動溶接機械、溶接機制御盤、ロボット制御盤、ポ
ジショナ5制御盤等が備えられている。上記構成におけ
るアーク溶授ロボットの作動を説明すると、まず、アー
ム2をロボット1側に退避させた後、ポジショナ5の上
にワーク6を取付ける。
その後、アーム2を前進させ、第2図に示すような姿勢
で水平隅肉溶接を行なう。そして、ポジショナ5の同一
姿勢で行ない得る全溶接作業が完了すると、アーム2を
元の位置に退避させる。更に、ポジショナ5を回転もし
くは煩斜させ、新らしい溶接線をロボット1側に向けた
後、再びアーム2を前進させて溶接作業を行う。第3図
は第2図に示した本発明の実施例の制御装置のブロック
図である。第3図に於て、制御装置はコンソール11、
演算制御装置12、サーボ装置13、合理性判別装置1
4、周辺機器15、記憶装置16、表示装置17、とか
らなる。コンソール11はロボット操作用であり、サー
ボ装置13は工業用ロボット1の各軸を動作させるもの
である。周辺機器14は溶接機、ポジショナ等の機器で
ある。上記制御装置の動作を次に説明する。コンソール
11上の押釘スイッチを操作して演算制御装置12に手
動指令を与えると、演算制御装魔12は前記押錨に対応
した藤のサーボ装鷹13に位置データを出力し、工業用
ロボット1を駆動する。
適当な位置にロボット1のアーム2を位置決めし、コン
ソール11上に設けられたアークオン、ウイービングオ
ン、インターロック等の制御データを与えるスイッチを
設定する。それとともに、コンソール11に設けられた
ティーチ鋤を押すと、演算制御装置12は合理性判別装
置14にティーチ指令を与える。合理性判別装置14は
工業用ロボット1の位置データ情報をサーボ装置13か
ら議込み、更に、周辺機器15の制御データをコンソー
ル11から謙込む。そして、これらの位置データと制御
データとから成るティーチデータと、あらかじめ設定さ
れた運転方案とを比較判別し、必要な場合には記憶装置
16に記憶されている前ステップのティーチデータを演
算制御装置12を介して読出し、ティーチデータの、運
転方案の合理性をチェックする。運転方案で規定される
アーク溶接ロボット運転上の制約事項はシステム固有の
もので種々のものがあるが、その一例を示したのが第4
図である。このようなチェック項目に対して合理性判別
装層14は合理性を判別し、全項目に対してティーチデ
ータが合理的であれさま演算制御装置12に指令を発す
る。この指令を受けて演算制御装置12は合理性判別装
置14が謙取つたティーチデータを記憶装置16に記憶
する。この段階で仮に、ア−クオンとタイマウェイトを
が同時にティーチされているような場合には、合理性判
別装置14によって判別された非合理性に対応して、あ
らかじめ定めておいたエラー番号を表示装置17に出力
して表示する。この表示内容をオペレータが読み取って
エラー内容を判別する。そして、エラー要因を取除いた
後、再びティーチを行う。表示装置はその番号のみ表示
する簡単なものでもよいし、CRTディスプレイを使用
しその番号に対応したコメントを異常として表示する方
法であってもよい。こ)で、第4図に掲げたチェック項
目を判別するに際し、合理性判別装置14はマイクロプ
ロセッサの如きストアドプログラム方式の処理装置で構
成すればシステム設計が一層容易になる。第5図は第4
図に示したチェック項目‘こ対する合理性判別装置14
の処理内容を示すものである。
第5図に示すように、各チェック項目ごとに非合理であ
ると判別されると、表示装置17に対応するエラー番号
出力してエラー内容を表示する。本発明実施例において
表示の方法をエラー番号で示したが、対応するランプを
点灯する等の方法でも可能である。合理性判別装置14
の判別内容はかなり複雑であり、しかもシステムが大型
化するほど多岐に及ぶのでマイクロプロセッサによるマ
イクロコントローラ等のストアドプログラム方式の装置
を用いるのが良い。このようにすれば演算制御装置12
もマイクロコントローラに含めることができる。第6図
はマイクロコントローラを使用した場合の制御装置のブ
ロック図である。
第6図において、マイク。コントローラ18は演算制御
装置I2と合理性判別装置14とを層換えたものであり
、これによりシステム設計が容易になる。この結果、合
理性判別機能はプレイバックによる自動運転に活用でき
、ティーチング時に判別できないような項目に関しては
、少なくともプレイバック時に判別して、溶接品質の低
下を防止することが可能である。尚、この場合、合理性
判別装置14と表示装置17との関係は第3図に示した
実施例の場合と同様である。以上より明らかなように本
発明によれば、ティーチング作業時にオペレータが運転
方案と異るティーチデータを与えたとしても、合理性判
別装置14によりテェックが行われ、その内容が表示装
置17に表示される。
オペレータはミス要因を容易に取除くことができ、再び
ティーチングが行え、完全なティーチング作業を能率良
く行うことができる。しかもオペレータに高度な判断能
力を要求しないため、要求される熟練の度合も極めて少
なくて済む。すなわち、溶接ロボットの機能が高度化す
るほど複雑化するティーチング作業を極めて容易に、か
つ能率の良いアーク溶接ロボットが実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はロボットの動作を示す説明図、第2図は本発明
の実施例を示す外観図、第3図は本発明の実施例の制御
装置を示すブロック図、第4図は第3図に示した制御装
置の運転方案の合理性をチェックするためのチェック項
目の図、第5図は合理性判別装置の処理内容を示す図、
第6図は第3図に示した制御装置の応用例を示すブロッ
ク図である。 符号の説明 1…工業用ロボット、2・・・ア−ム、3
・・・溶接トーチ、12・・・合理性判別装置、17・
・・表示装置。 努ー図 第2図 多3図 第4図 祭5図 祭る図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 テイーチされたデータに基いて動作するプレイバツ
    ク式ロボツトのテイーチ制御方法において、 テイーチ
    された位置データと該テイーチされた位置データにおい
    てあらかじめ定められている該ロボツトの運転チエツク
    項目に対応する該ロボツトの状態信号を合理性判断手段
    に入力し、該合理性判断手段において、該位置データに
    対応してあらかじめ定められているチエツク項目の対応
    信号と該ロボツトの状態信号とを比較し、 該合理性判
    断手段に入力された該ロボツトの状態信号があらかじめ
    定められている該チエツク項目に対応する状態信号を満
    足しているとき該位置信号を含む該ロボツトの状態信号
    をテイーチデータとして記憶装置に入力し、 該ロボツ
    トの状態信号がチエツク項目に対応した信号を満足しな
    いときは当該チエツク項目を表示装置に表示せしめるこ
    とを特徴とするロボツトのテイーチ制御方法。
JP50107962A 1975-09-08 1975-09-08 ア−ク溶接ロボツト Expired JPS6041361B2 (ja)

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JPS5231943A JPS5231943A (en) 1977-03-10
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