JPS6041339Y2 - ト−チと溶接線ならいセンサを含む装置 - Google Patents

ト−チと溶接線ならいセンサを含む装置

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JPS6041339Y2
JPS6041339Y2 JP1976131511U JP13151176U JPS6041339Y2 JP S6041339 Y2 JPS6041339 Y2 JP S6041339Y2 JP 1976131511 U JP1976131511 U JP 1976131511U JP 13151176 U JP13151176 U JP 13151176U JP S6041339 Y2 JPS6041339 Y2 JP S6041339Y2
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JP
Japan
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torch
welding
sensor
shaft
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JP1976131511U
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JPS5350230U (ja
Inventor
裕敏 山本
Original Assignee
新明和工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、自動溶接装置におけるトーチと溶接線なら
いセンサとの相互の関係を変化させる装置に関するもの
である。
トーチとワークとを装着して、プログラムにより、それ
ぞれ相互に空間3軸上で移動かつ位置決めして自動溶接
を可能とした自動溶接装置において、この自動溶接装置
に設けた回転軸に、トーチと溶接線ならいセンサとを固
定した従来の構成では、前記ワークの溶接線に対するセ
ンサの姿勢を定めると、溶接線の方向に対して、左右前
後方向のトーチ角度を可変とすることができない。
すなわちすみ肉溶接や突合せ溶接などの各種の溶接手段
に応じた前記左右の方向にトーチの角度を自由に選択す
ることができず、また前記ワークの板厚、材質、開先の
深さなどに応じて溶込み量を最適にするべく前記前後の
方向にトーチの角度を自由に選択することもできない。
この考案は、トーチ取付装置または溶接線ならいセンサ
のいずれか一方を前記回転軸に一体に、他方を前記回転
軸に対して回転可能に支承して、トーチと溶接線ならい
センサとの関係を相互に変化させ得るようにして、前述
課題を解決せんとするものである。
以下図面に基づき、実施例を詳述する。
■・・・・・・図示しない自動溶接装置の本体の一部で
あり、回転軸2(この実施例では垂直軸)の軸受部分を
示す。
軸2は図示しない動力によって、本体1に対して回動位
置を可変に構成される。
3・・・・・・回転軸2先端に一体に設けた後述するト
ーチ取付装置および溶接線ならいセンサの装着金具であ
る。
4・・・・・・回転軸2に対して回転可能に設けた軸で
あり、この実施例では金具3に、かつ回転軸2の中心線
Z上に設けられている。
5・・・・・・軸4に一体に設けたクランク腕である。
6・・・・・・クランク腕5先端に、4本のホルト7で
固定した円板である。
円板6には4個所に長穴6aが設けられ、クランク腕5
に対する円板6の固定位置を適宜選択可能である。
8・・・・・・円板6中心を貫通し、クランク腕5先端
に回転可能に設けた軸である。
9・・・・・・軸8に一体に関着した第1リンクである
10・・・・・・リンク9先端に関着11した第2リン
クである。
なおリンク10と軸11とは一体である。
12・・・・・・軸11に一体に関着した第3リンクで
ある。
13・・・・・・リンク12先端と円板6とに関着14
゜15され、リンク9と平行かつ同一長さの第4リンク
である。
16・・・・・・軸11に関着され、リンク9と一体の
第5リンクである。
17・・・・・・リンク10先端に関着18した第6リ
ンクである。
なおリンク17と軸18とは一体である。
19・・・・・・リンク16先端とリンク17先端とに
関着20,21され、リンク10と平行かつ同一長さの
第7リンクである。
22・・・・・・軸18に一体に設けたトーチ取付金具
である。
なおトーチ取付金具22は、これに取付けたトーチTの
溶接点の位置が中心線Z上の一点Pに、かつこの点Pが
軸8,11.18とでそれぞれ平行四辺形の各頂点に位
置し得るように構成される。
Ml・・・・・・クランク腕5に取付けられ、軸8に連
結されてリンク9を回動可能のモータである。
そうして前記5〜22およびMlの構成で、平行四辺形
リンク系のトーチ角変更手段Aが構成される。
M2・・・・・・装着金具3に取付けられ、歯車伝達手
段23を介して軸4に連結され、トーチ角変更手段Aを
回転可能のモータでである。
そうして前記4.A1および鳩の構成で、トーチ取付装
置Bが構成される。
S・・・・・・回転軸2に一体に設けた溶接線ならいセ
ンサ(実施例では溶接線接触式ならいセンサ)である。
なおセンサSはこの実施例では装着金具3に固定されて
いる。
モしてセンサSの先端作用点位置は、トーチTの溶接点
Pとは溶接実行時のセンサSの先行する距離だけ隔離さ
れている。
Wl、W2・・・・・・それぞれ溶接すべきワークであ
る。
WL・・・・・・溶接線である。
WLlはワークW1の、WL2はワークW2の、それぞ
れ溶接線である。
次にこの実施例の作用を述べる。
今、例えば第3,4図のようにワークW1を突合せ溶接
するときは、図示しない動力によって、軸2を回動して
、センサSを溶接線WL工に沿いうる方向に制御する。
モしてモータM□を駆動し、第1図においてリンク9を
反時計方向に回動して、トーチTを、溶接線WL□の方
向に対して左右は同一の方向に、前後は垂直線に対して
10〜15度程後傾の角度にする。
この後傾の角度は、ワークW1の板厚、材質、開先の深
さなどに応じて、溶込み量が最適となる角度に決定すれ
ばよい。
また第5,6図のようにワークW2をすみ肉溶接すると
きは、第3,4図の状態からモータM1を駆動し、第1
図においてリンク9を時計方向に回動して、トーチTを
第6図のようにすみ肉溶接に適した45度の角度(溶接
線WL2の方向に対して左右の方向に45度)にし、さ
らにモータM2を駆動して、トーチTを第3図において
時計方向に回動し、トーチTを、溶接線WL2の方向に
対して前後の方向に10〜15度後傾の角度になるよう
にすれ′ばよい。
この後傾の角度も、前述同様、溶込み量が最適となる角
度に決定すればよい。
なお前述モータM19M2を駆動してトーチTの角度を
変更しても、トーチTの溶接点の位置は一点Pから変位
しないことはもちろん、センサSの接触子先端と一点P
との距離も一定であり、さらにセンサSの接触子が溶接
線WL1.WL2からはすれることもない。
もし溶接線の方向が変われば、回転軸2を図示しない動
力により回動し、トーチ取付装置Bおよ”びセンサSを
その方向に一致させればよい。
前述説明は実施例であり、例えばトーチ取付装置を回転
軸2に固定、すなわちクランク腕5を回転軸2に固定し
、センサSを中心線Zまわりに回転可能に支承、すなわ
ちセンサSを軸4に一体に設けても、前述同様に実施可
能なことは明白である。
その他者構成の均等物との置換もこの考案の技術範囲に
含まれることはもちろんである。
この考案は前述したとおり、トーチ取付装置Bとセンサ
Sとは、そのいずれか一方を回転軸2に一体に、他方を
回転軸2に対して回転可能に支承して、トーチ取付装置
BとセンサSとの関係を相互に変化させ得るようになさ
れているので、前記トーチTの角度変更にかかわらず、
センサSの方向を一定とすることができ、センサSが溶
接線からはずれることはない。
さらにトーチTの溶接点の位置は、回転軸2、軸4の中
心線上の一点Pに一致するようになされているので、前
記トーチTの角度変更にかかわらず、一点PとセンサS
先端との距離は常に一定である。
従ってセンサSを先行させてトーチTによって倣い溶接
を実行するのに、その制御を容易ならしめる特有の効果
を奏しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す一部断面図、第2図
は第1図の■−■断面図、第3〜6図はこの実施例の作
用説明図である。 図において、1・・・・・・自動溶接装置の本体、2・
・・・・・回転軸、4・・・・・・軸、T・・・・・・
トーチ、A・・・・・・トーチ角変更手段、B・・・・
・・トーチ取付装置、S・・・・・・溶接線ならいセン
サ、Z・・・・・・回転軸中心線、P・・・・・・一点
、である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動溶接装置の本体に回転軸を設け、この回転軸にその
    溶接点が前記回転軸中心線上にあるように溶接トーチを
    取付けるトーチ取付装置を備えたものにおいて、さらに
    前記回転軸に溶接線ならいセンサを備えて、前記トーチ
    取付装置または溶接線ならいセンサはそのいずれか一方
    を前記回転軸と一体に、他方を前記回転軸と同軸にかつ
    この回転軸に対して回転自在に支承し、さらに前記セン
    サの作用点位置は前記トーチの溶接点に対して溶接時の
    先行距離だけ隔離されてなることを特徴とする、トーチ
    と溶接線ならいセンサとを含む装置。
JP1976131511U 1976-09-29 1976-09-29 ト−チと溶接線ならいセンサを含む装置 Expired JPS6041339Y2 (ja)

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JPS5350230U JPS5350230U (ja) 1978-04-27
JPS6041339Y2 true JPS6041339Y2 (ja) 1985-12-16

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ID=28740597

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6123691Y2 (ja) * 1979-01-16 1986-07-16

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49117342A (ja) * 1973-03-14 1974-11-09

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JPS49117342A (ja) * 1973-03-14 1974-11-09

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JPS5350230U (ja) 1978-04-27

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