JPS6041198Y2 - 浴槽用手摺 - Google Patents
浴槽用手摺Info
- Publication number
- JPS6041198Y2 JPS6041198Y2 JP1980037509U JP3750980U JPS6041198Y2 JP S6041198 Y2 JPS6041198 Y2 JP S6041198Y2 JP 1980037509 U JP1980037509 U JP 1980037509U JP 3750980 U JP3750980 U JP 3750980U JP S6041198 Y2 JPS6041198 Y2 JP S6041198Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathtub
- side wall
- handrail
- grip part
- recessed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は浴槽用手摺の改良に関し、その目的とするとこ
ろは人、出浴時に勿論入浴中においても使い易く身体障
害者や老人或いは子供であっても浴槽内での立居振舞が
安全にでき、安心して使用できる、加工簡単でコスト低
廉な浴槽用手摺の提供にある。
ろは人、出浴時に勿論入浴中においても使い易く身体障
害者や老人或いは子供であっても浴槽内での立居振舞が
安全にでき、安心して使用できる、加工簡単でコスト低
廉な浴槽用手摺の提供にある。
以下、図示実施例に基いて本考案を詳細に説明する。
図中Ａは手摺本体、Ｂはこの手摺本体Ａを取りつける浴
槽であり、該浴槽Ｂは種部Ｂ′が対向する一対の長辺側
の側壁面１，２と両端においてこの長辺側の側壁面１，
２に連絡する一対の短辺側の側壁面３，４を有すると共
にこれら長短両側壁面の上端に連続して水平或いは若干
の上向き傾斜をもって外方に延びる上縁面５を有し、種
部Ｂ′底面には僅かな凹凸を多数つけた滑り止め１５を
有する。
槽であり、該浴槽Ｂは種部Ｂ′が対向する一対の長辺側
の側壁面１，２と両端においてこの長辺側の側壁面１，
２に連絡する一対の短辺側の側壁面３，４を有すると共
にこれら長短両側壁面の上端に連続して水平或いは若干
の上向き傾斜をもって外方に延びる上縁面５を有し、種
部Ｂ′底面には僅かな凹凸を多数つけた滑り止め１５を
有する。
浴槽Ｂは長辺側の側壁面１，２の一力１の上部と該壁面
１上端に連続する上縁部５の中間部にかけて該壁１のほ
ぼ全長に渉って種部Ｂ′を縦断面り型に切欠いたように
底面が平面状の陥没部６を形成する。
１上端に連続する上縁部５の中間部にかけて該壁１のほ
ぼ全長に渉って種部Ｂ′を縦断面り型に切欠いたように
底面が平面状の陥没部６を形成する。
そして陥没部６の側壁１′、即ち上記長辺側の側壁面１
の上方は、平面よりみて中央に直線状部ａこれに連続す
る両端に円弧状部すを備えており、短辺側の側壁面３，
４は緩円弧状に形成されてその両端部において長辺側の
側壁面１，２に境目なしに連続している。
の上方は、平面よりみて中央に直線状部ａこれに連続す
る両端に円弧状部すを備えており、短辺側の側壁面３，
４は緩円弧状に形成されてその両端部において長辺側の
側壁面１，２に境目なしに連続している。
手摺本体Ａはステンレス管或いは黄銅管等の金属管を略
コ字状に屈曲して直管状の水平握り部７とその両端に連
続して該部に対して適当な曲率を有して直角方向に延び
る垂直握り部８を形成し、上記垂直握り部８先端の開口
部には中心にネジ孔９を穿設した厚肉の円盤１０或いは
ナツトを嵌合し、溶接等の適当な固着手段を用いてこれ
を固着する。
コ字状に屈曲して直管状の水平握り部７とその両端に連
続して該部に対して適当な曲率を有して直角方向に延び
る垂直握り部８を形成し、上記垂直握り部８先端の開口
部には中心にネジ孔９を穿設した厚肉の円盤１０或いは
ナツトを嵌合し、溶接等の適当な固着手段を用いてこれ
を固着する。
尚、水平握り部７は棒状であっても良い。また手摺本体
Ａはその水平握り部７を陥没部６の側壁１′の直線状部
ａの長さと同等若しくはそれより若干短かい長さに、垂
直握り部８を陥没部６の深さより若干短かい長さに形成
される。
Ａはその水平握り部７を陥没部６の側壁１′の直線状部
ａの長さと同等若しくはそれより若干短かい長さに、垂
直握り部８を陥没部６の深さより若干短かい長さに形成
される。
そして、この手摺本体Ａは垂直握り部８を陥没部６の底
面に固定して、水平握り部７が陥没部６の側壁１′の直
線状部ａと平行になるように取りつける。
面に固定して、水平握り部７が陥没部６の側壁１′の直
線状部ａと平行になるように取りつける。
上記手摺本体Ａ垂直握り部８の陥没部６底面への固定は
、垂直握り部８先端のネジ孔９に、陥没部６底面の所定
の位置に穿設した透孔１１を介してポルト１２を螺着固
締することにより行い、上記ホルト１２の頭部１２ａと
陥没部６底面の裏面側との間には座金１３、また垂直握
り部８先端に嵌合固着した円盤１０と陥没部６底面との
間にはパツキン１４を夫々挟入介在せしめる。
、垂直握り部８先端のネジ孔９に、陥没部６底面の所定
の位置に穿設した透孔１１を介してポルト１２を螺着固
締することにより行い、上記ホルト１２の頭部１２ａと
陥没部６底面の裏面側との間には座金１３、また垂直握
り部８先端に嵌合固着した円盤１０と陥没部６底面との
間にはパツキン１４を夫々挟入介在せしめる。
尚、上記実施例においては、手摺本体Ａ及びこれを取り
つける陥没部６を浴槽Ｂの長辺側の側壁面１，２の一方
１側にのみ設けたが長辺側の側壁面１，２の双方に設け
ることも可能である。
つける陥没部６を浴槽Ｂの長辺側の側壁面１，２の一方
１側にのみ設けたが長辺側の側壁面１，２の双方に設け
ることも可能である。
本考案は以上のように構威し、水平握り部と垂直握り部
とを有する手摺本体を浴槽の長辺側の側壁面の上方と上
縁面内方にかけて形成された陥没部の底面に水平握り部
が陥没部の側壁の直線状部にわたってこれと平行になる
ように垂直握り部を取りつけるので、入、出浴の際の体
の移動においては水平握り部を握れるのは勿論、入浴中
において浴槽の短辺側の側壁面に体をもたれかけ、寝そ
べった状態でも十分に手摺本体の垂直握り部を握ること
かできて、身体を起こすことができ、身体障害者、老人
、あるいは幼児であっても浴槽内での立居振舞が安全に
かつ簡単に行なえる。
とを有する手摺本体を浴槽の長辺側の側壁面の上方と上
縁面内方にかけて形成された陥没部の底面に水平握り部
が陥没部の側壁の直線状部にわたってこれと平行になる
ように垂直握り部を取りつけるので、入、出浴の際の体
の移動においては水平握り部を握れるのは勿論、入浴中
において浴槽の短辺側の側壁面に体をもたれかけ、寝そ
べった状態でも十分に手摺本体の垂直握り部を握ること
かできて、身体を起こすことができ、身体障害者、老人
、あるいは幼児であっても浴槽内での立居振舞が安全に
かつ簡単に行なえる。
しかも手摺本体の水平握り部は浴槽の上縁面及び浴槽の
内方に突出していないので、入、出浴に際腰これに身体
をぶつけたり、足をひっかけたりするおそれがなく安全
である。
内方に突出していないので、入、出浴に際腰これに身体
をぶつけたり、足をひっかけたりするおそれがなく安全
である。
また、水平握り部は陥没部の側壁に対して平行に設けら
れているので、両者間の間隔がどの部分でも変らず、握
りやすい。
れているので、両者間の間隔がどの部分でも変らず、握
りやすい。
第１図は本考案浴槽用手摺の使用状態を示す平面図、第
２図は第１図のＸ−Ｘ線断面図で一部切欠して示す。 第３図は第１図のＹ−Ｙ線断面図、第４図は本考案の主
要な構成要素である手摺本体の斜視図、第５図は第２図
のイ部拡犬図で一部切欠して示す。 Ａ・・・・・・手摺本体、Ｂ・・・・・・浴槽、１・・
・・・・長辺側の側壁面、１′・・・・・・陥没部の側
壁、５・・・・・・上縁部、６・・・・・・陥没部、ａ
・・・・・・陥没部の側壁の直線状部、ｂ・・・・・・
陥没部の側壁の円弧状部。
２図は第１図のＸ−Ｘ線断面図で一部切欠して示す。 第３図は第１図のＹ−Ｙ線断面図、第４図は本考案の主
要な構成要素である手摺本体の斜視図、第５図は第２図
のイ部拡犬図で一部切欠して示す。 Ａ・・・・・・手摺本体、Ｂ・・・・・・浴槽、１・・
・・・・長辺側の側壁面、１′・・・・・・陥没部の側
壁、５・・・・・・上縁部、６・・・・・・陥没部、ａ
・・・・・・陥没部の側壁の直線状部、ｂ・・・・・・
陥没部の側壁の円弧状部。
Claims (1)
- 直線状の水平握り部と該握り部の両端に直角方向に延び
る垂直握り部とを有し、略コ字状に形成された金属製の
手摺本体の上記垂直握り部の先端が、浴槽の長辺側の側
壁面の上方と上縁面内方にかけて凹設されその底面が略
平面状でかつ側壁が上方よりみて中央に直線状部とその
両側に円弧状部とを有する陥没部の該底面に固定される
と共に前記水平握り部がこの陥没部内に前記直線状部に
平行にかつ前記浴槽上縁面の下方に配設されてなる浴槽
用手摺。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980037509U JPS6041198Y2 (ja) | 1980-03-22 | 1980-03-22 | 浴槽用手摺 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980037509U JPS6041198Y2 (ja) | 1980-03-22 | 1980-03-22 | 浴槽用手摺 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56140393U JPS56140393U (ja) | 1981-10-23 |
| JPS6041198Y2 true JPS6041198Y2 (ja) | 1985-12-13 |
Family
ID=29633073
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980037509U Expired JPS6041198Y2 (ja) | 1980-03-22 | 1980-03-22 | 浴槽用手摺 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6041198Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5252751Y2 (ja) * | 1974-01-24 | 1977-11-30 |
-
1980
- 1980-03-22 JP JP1980037509U patent/JPS6041198Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56140393U (ja) | 1981-10-23 |
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