JPS604118B2 - プツシヤ−付きクロ−クレ−ン - Google Patents
プツシヤ−付きクロ−クレ−ンInfo
- Publication number
- JPS604118B2 JPS604118B2 JP54109647A JP10964779A JPS604118B2 JP S604118 B2 JPS604118 B2 JP S604118B2 JP 54109647 A JP54109647 A JP 54109647A JP 10964779 A JP10964779 A JP 10964779A JP S604118 B2 JPS604118 B2 JP S604118B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- claw
- pusher
- crane
- mast
- sub
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66C—CRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
- B66C17/00—Overhead travelling cranes comprising one or more substantially horizontal girders the ends of which are directly supported by wheels or rollers running on tracks carried by spaced supports
- B66C17/06—Overhead travelling cranes comprising one or more substantially horizontal girders the ends of which are directly supported by wheels or rollers running on tracks carried by spaced supports specially adapted for particular purposes, e.g. in foundries, forges; combined with auxiliary apparatus serving particular purposes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はプッシャ−付きクロークレーンに関するもの
で鋼片等の荷役搬送及び段積に特に好適に使用できるク
ロークレーンに関するものである。
で鋼片等の荷役搬送及び段積に特に好適に使用できるク
ロークレーンに関するものである。
鋼片(銭片)の段積は工場間の運搬及び工場内での仮置
時にいまいま行なわれる。
時にいまいま行なわれる。
この場合、段積は■ 置場面積が少なくできるうえ、貨
車、トレーラ等で運搬する際には積載重量を大きくする
ことができ台数が削減できる。
車、トレーラ等で運搬する際には積載重量を大きくする
ことができ台数が削減できる。
■ 圧延された鋼片(鋳造された鋳片)を次工程へホッ
トチャージする場合、毅積により、鋼片(鏡片)の温度
低下を防止することができる。
トチャージする場合、毅積により、鋼片(鏡片)の温度
低下を防止することができる。
のメリットがある。従来、かかる高温状態の鋼片(銭片
)の段積には、通常リフティングマグネット付クレーン
が便されるが、該マグネットの吸引力は現在の技術では
600qC以下の材料でないと吊り上げられないという
問題がある。
)の段積には、通常リフティングマグネット付クレーン
が便されるが、該マグネットの吸引力は現在の技術では
600qC以下の材料でないと吊り上げられないという
問題がある。
このため近年600oo以上の鋼(銭片)の表面のマグ
ネット接触部近傍を局部・に600℃以下に冷却し、リ
フティングマグネット付クレーンにて吊り上げることも
検討されているが、鋼片(銭片)の復熱による落下や局
部冷却による鋼片(簾片)の反り、曲がり等の発生が子
、、されることから採用されるに至っていない。一方ト
ング方式による段積が考えられるが、この方式は鋼片(
鏡片)を1本づつ吊り上げるものであるためクレーンサ
イクルタイムが長くなり、搬出能率が低下するうえ、段
積時鋼片の間隔がトング中分だけ空くため材料温度の低
下、積載重量の減少は避けられない。勿論トングにより
複数本数吊り上げることも考えられるが落下の危険性が
大きく到底採用をきるものではない。さらに他の方法と
してクロークレーンによる段積万法があるが、この方式
は温度による影響はなし、が段積鋼片(銭片)の間にク
ロー抜取り代形成用の中間マンボウの装入が必要となり
、作業性が低下するうえ、かかるマンボウ装入代等の空
間の存在のため熱の大量放散が不可避となり鋼片の徐袷
及び省エネルギーの観点からは好ましいものではない。
ネット接触部近傍を局部・に600℃以下に冷却し、リ
フティングマグネット付クレーンにて吊り上げることも
検討されているが、鋼片(銭片)の復熱による落下や局
部冷却による鋼片(簾片)の反り、曲がり等の発生が子
、、されることから採用されるに至っていない。一方ト
ング方式による段積が考えられるが、この方式は鋼片(
鏡片)を1本づつ吊り上げるものであるためクレーンサ
イクルタイムが長くなり、搬出能率が低下するうえ、段
積時鋼片の間隔がトング中分だけ空くため材料温度の低
下、積載重量の減少は避けられない。勿論トングにより
複数本数吊り上げることも考えられるが落下の危険性が
大きく到底採用をきるものではない。さらに他の方法と
してクロークレーンによる段積万法があるが、この方式
は温度による影響はなし、が段積鋼片(銭片)の間にク
ロー抜取り代形成用の中間マンボウの装入が必要となり
、作業性が低下するうえ、かかるマンボウ装入代等の空
間の存在のため熱の大量放散が不可避となり鋼片の徐袷
及び省エネルギーの観点からは好ましいものではない。
この発明はかかる従来技術の諸欠点に鑑み創案されたも
のでその目的とするところは鋼片等の運搬或いは冷却場
等に鋼片等を仮層する際に同一空間内にできるだけ多く
の鋼片を能率的に且つ安定に段積みさせることのできる
クロークレーンを提供することにある。
のでその目的とするところは鋼片等の運搬或いは冷却場
等に鋼片等を仮層する際に同一空間内にできるだけ多く
の鋼片を能率的に且つ安定に段積みさせることのできる
クロークレーンを提供することにある。
以下添付図面を参照して本発明を詳述する。
第1図乃至第7図において、1は本発明に係るクローク
レーンで、これは縦方向に走行可能なクレーン2と、該
クレーン上に横行可能に秦載された台車3上の巻上装置
4に昇降自在に吊下げられたマスト5と、該マストの下
端に回転自在に枢結された主ビーム6と、該主ビーム6
の両端側下面所定位置にそれぞれ対称にかつ該主ビーム
に直交状に配設された左右各3対のガイドレール用副ビ
ーム7と、該各3対のガイドレール7のうち両側の各1
対のガイドレール7′に軸方向に摺動自在に懸設された
クローシフト装置8と、該各1対のガイドレール7′の
各中間のガイドレール7″に軸方向に沼動自在に懸設さ
れたプッシャー装置9と、上記マスト5の中間所定位置
に設けられ上誌副ビーム7をマスト5に対して頭動自在
に支持する煩勤装置10とから構成されている。クレー
ン2は両端に走行車輪11を備えて図示していない走行
レール上を縦方向に走行であると共に上面には横行レー
ル12を敷設して巻上装置4を載設した台車3を横行可
能に秦教している。
レーンで、これは縦方向に走行可能なクレーン2と、該
クレーン上に横行可能に秦載された台車3上の巻上装置
4に昇降自在に吊下げられたマスト5と、該マストの下
端に回転自在に枢結された主ビーム6と、該主ビーム6
の両端側下面所定位置にそれぞれ対称にかつ該主ビーム
に直交状に配設された左右各3対のガイドレール用副ビ
ーム7と、該各3対のガイドレール7のうち両側の各1
対のガイドレール7′に軸方向に摺動自在に懸設された
クローシフト装置8と、該各1対のガイドレール7′の
各中間のガイドレール7″に軸方向に沼動自在に懸設さ
れたプッシャー装置9と、上記マスト5の中間所定位置
に設けられ上誌副ビーム7をマスト5に対して頭動自在
に支持する煩勤装置10とから構成されている。クレー
ン2は両端に走行車輪11を備えて図示していない走行
レール上を縦方向に走行であると共に上面には横行レー
ル12を敷設して巻上装置4を載設した台車3を横行可
能に秦教している。
またクレーン2には図示していないが巻上モータ、横行
モータ、走行モー夕及び制御盤等が設けられている。1
3は巻上装置4に吊設され、台車3と共にクレーン下面
に沿って横行可能に設けられた箱状のマスト保持用ガイ
ドマストで、その中央部にはガイドレール14が設けら
れ、これにマスト5に配設したガイドローラー5をガイ
ドさせながら巻上装置4を操作してマスト5を昇降する
ようにしている。
モータ、走行モー夕及び制御盤等が設けられている。1
3は巻上装置4に吊設され、台車3と共にクレーン下面
に沿って横行可能に設けられた箱状のマスト保持用ガイ
ドマストで、その中央部にはガイドレール14が設けら
れ、これにマスト5に配設したガイドローラー5をガイ
ドさせながら巻上装置4を操作してマスト5を昇降する
ようにしている。
主ビーム6は上面中央に連結部6′を有し、該連結部と
マスト5下端が軸16を介して回転自在に枢結されてい
る。
マスト5下端が軸16を介して回転自在に枢結されてい
る。
17は一対のガイドレール用副ビーム7′の各中間下方
所定位置にそれぞれ該副ビーム7′に平行して延在配設
されたクローシフト用送りねじ、18は一対のガイドレ
ール用副ビーム7″の各中間下方所定位置にそれぞれ該
副ビーム7″に平行して延在配設されたブッシャー用送
りねじである。
所定位置にそれぞれ該副ビーム7′に平行して延在配設
されたクローシフト用送りねじ、18は一対のガイドレ
ール用副ビーム7″の各中間下方所定位置にそれぞれ該
副ビーム7″に平行して延在配設されたブッシャー用送
りねじである。
クローシフト装置8は第3図及び第5図に示すごとく中
央に上記送りねじ17に螺合するナット19を有しかつ
両側に上記ガイドレール7′に摺動自在に係合するガイ
ドロール20を備えたシフト装置本体21と、該シフト
装置本体21下面に取付けられたクロー22とからなり
、該送りねじ17の近接する2個をそれぞれ副ビーム7
の一端側上面に設けたシフトモータ23及びこれに連結
された減速機24を介して回転させることによりナット
19を移動させクロー22を縦方向にシフト可能になさ
れている。
央に上記送りねじ17に螺合するナット19を有しかつ
両側に上記ガイドレール7′に摺動自在に係合するガイ
ドロール20を備えたシフト装置本体21と、該シフト
装置本体21下面に取付けられたクロー22とからなり
、該送りねじ17の近接する2個をそれぞれ副ビーム7
の一端側上面に設けたシフトモータ23及びこれに連結
された減速機24を介して回転させることによりナット
19を移動させクロー22を縦方向にシフト可能になさ
れている。
プッシャー装置9は第3図及び第6図に示すごとく中央
に上記送りねじ18に螺合するナット25を有し、かつ
両側に上記ガイドレール7″に摺動自在に係合するガイ
ドロール26を備えたプッシャー装置本体27と、該プ
ッシャー装置本体27下面に取付けられたプッシャー2
8とからなり、該送りねじ18をそれぞれ副ビーム7上
所定位置に設けたプッシヤーモータ29により回転させ
ることによりナット25を移動さてプッシャー28を縦
方向に移動可能としている。
に上記送りねじ18に螺合するナット25を有し、かつ
両側に上記ガイドレール7″に摺動自在に係合するガイ
ドロール26を備えたプッシャー装置本体27と、該プ
ッシャー装置本体27下面に取付けられたプッシャー2
8とからなり、該送りねじ18をそれぞれ副ビーム7上
所定位置に設けたプッシヤーモータ29により回転させ
ることによりナット25を移動さてプッシャー28を縦
方向に移動可能としている。
又該モータ29は図示のごとく電磁クラッチ39を介し
て連結され、図示していない切替スイッチを操作するこ
とにより運動もしくは単独駆動可能に構成されている。
この場合プツシヤー28は図示のごとくクロー22より
も短尺に形成され、クロー22上に装入された鋼片を縦
方向にプッシュできるように設けられている。煩勤装置
10は鋼片の荷卸し作業を円滑に行なうために設けたも
ので、これは第2図及び第7図に示すごとくマスト5の
中間所定位置に張り出し状に取付けられた基板30と、
該基板30上に支承部材31を介して回転自在に支承さ
れ、かつ昇降自在の送りねじ32を備えた懐勤装置本体
33とからなり、該送りねじ32の下端を副ビーム7の
一端側中央部の間隔保持用達鯖部材34上に設けた連結
部35に回転自在に枢着し、該送りねじ32の昇降によ
り副ビーム7を上記マスト5と主ビーム6の枢結軸16
の廻りに煩転可能に支持せしめている。
て連結され、図示していない切替スイッチを操作するこ
とにより運動もしくは単独駆動可能に構成されている。
この場合プツシヤー28は図示のごとくクロー22より
も短尺に形成され、クロー22上に装入された鋼片を縦
方向にプッシュできるように設けられている。煩勤装置
10は鋼片の荷卸し作業を円滑に行なうために設けたも
ので、これは第2図及び第7図に示すごとくマスト5の
中間所定位置に張り出し状に取付けられた基板30と、
該基板30上に支承部材31を介して回転自在に支承さ
れ、かつ昇降自在の送りねじ32を備えた懐勤装置本体
33とからなり、該送りねじ32の下端を副ビーム7の
一端側中央部の間隔保持用達鯖部材34上に設けた連結
部35に回転自在に枢着し、該送りねじ32の昇降によ
り副ビーム7を上記マスト5と主ビーム6の枢結軸16
の廻りに煩転可能に支持せしめている。
この場合、送りねじ32の昇降構造は、上記煩動装置本
体33に該送りねじ32がその中心を貫通状に螺合する
ウオームホイール36を設け、煩勤モー夕37の回転を
ゥオーム38を介して該ウオームホィール36に伝達し
、該ウオームホィール36の回転により送りねじ32を
上下動させて副ビーム7をクロー22と共に所定角度に
懐動固定自在に支持せしめている。次にこの発明のクロ
ークレーンの使用方法の一例を作用と共に説明する。
体33に該送りねじ32がその中心を貫通状に螺合する
ウオームホイール36を設け、煩勤モー夕37の回転を
ゥオーム38を介して該ウオームホィール36に伝達し
、該ウオームホィール36の回転により送りねじ32を
上下動させて副ビーム7をクロー22と共に所定角度に
懐動固定自在に支持せしめている。次にこの発明のクロ
ークレーンの使用方法の一例を作用と共に説明する。
即ち、図示していないギャザリングテーブル上の赤熱鋼
片を図示していないプッシャーカーにより一定位置に順
序よく集結させた後、本発明のプッシャー付クロークレ
−ンを使用して荷役作業を行なうもので、以下の作業順
序で実施される。tl) 先づクロー22に積載できる
ブルーム等の赤熱鋼片の定格積載重量を演算装置(図示
せず)に入力して記憶させておき、次に定格積載重量に
応じた実績戦車量を演算装置で求める。
片を図示していないプッシャーカーにより一定位置に順
序よく集結させた後、本発明のプッシャー付クロークレ
−ンを使用して荷役作業を行なうもので、以下の作業順
序で実施される。tl) 先づクロー22に積載できる
ブルーム等の赤熱鋼片の定格積載重量を演算装置(図示
せず)に入力して記憶させておき、次に定格積載重量に
応じた実績戦車量を演算装置で求める。
演算装置は定格積載重量≧実績戦重量となる前提条件に
従ってクロー22に戦荷できる赤熱鋼片の本数を演算装
置により演算し、図示していない表示装置に出力させる
。
従ってクロー22に戦荷できる赤熱鋼片の本数を演算装
置により演算し、図示していない表示装置に出力させる
。
‘2’mで決定した積載量即ちクロー22への1回当り
の赤熱鋼片Sの装入本数(第8図では4本)に応じてプ
ッシャー装置9を移動させ第8図イのごとくプッシャー
28先端部Aとクロ−22先端部Bとの距離×が X=
4C(但しCは鋼片の幅)となるように位置決めを行な
う。
の赤熱鋼片Sの装入本数(第8図では4本)に応じてプ
ッシャー装置9を移動させ第8図イのごとくプッシャー
28先端部Aとクロ−22先端部Bとの距離×が X=
4C(但しCは鋼片の幅)となるように位置決めを行な
う。
この際、プッシャーの位置決めは演算装置からの表示を
見て運転者が本数選択スイッチ(図示せず)を操作し、
この出力に応じてプツシヤーモータ−29が作動するよ
うにする。またプッシャーの位置決めは演算装置からの
出力(本数)を直接プッシャーモーター29へ入力して
作動させてもよい。‘3} 主ビーム6を頭転装置10
を操作して水平に保持し、クロー22を水平に設定する
。
見て運転者が本数選択スイッチ(図示せず)を操作し、
この出力に応じてプツシヤーモータ−29が作動するよ
うにする。またプッシャーの位置決めは演算装置からの
出力(本数)を直接プッシャーモーター29へ入力して
作動させてもよい。‘3} 主ビーム6を頭転装置10
を操作して水平に保持し、クロー22を水平に設定する
。
■ クレーン2を操作して赤熱鋼片下にクロ−22を装
入する。
入する。
‘5} クレーン2の巻上げ装置4を運転して主ビーム
6を巻き上げる。
6を巻き上げる。
‘61 クレーン2を運転して赤熱鋼片を所定の段糟位
置まで運搬する。
置まで運搬する。
‘7’クレーン2の巻上装置4を作動させ、マスト5と
共に主ビーム6を降下させクロー22上に戦荷された赤
熱鋼片を卸し場の高さに調整する。
共に主ビーム6を降下させクロー22上に戦荷された赤
熱鋼片を卸し場の高さに調整する。
【81 鋼片卸し場への赤熱鋼片のすべり落下がスムー
ズになるように額転装置10を作動させて副ビーム7を
煩転させる。
ズになるように額転装置10を作動させて副ビーム7を
煩転させる。
{91 鋼片卸し場の支柱401こ赤熱鋼片を押し付け
る。
る。
この状態でクローシフト装置8を作動(但しプッシャー
は固定)して、クロー22のみを第8図口のごとく支柱
40に対して相対的に後退させると、クロー22上の赤
熱鋼片はあたかもプッシャー28にて押し出されるよう
な状態を呈し、クロー22から鋼片卸し場へ落下する。
この荷卸し‘こおいて通常はプッシャー装置9を作動さ
せないが、作業能率を上げたい時や、クロー22上に残
った鋼片の荷姿調整等を行なう必要がある場合は、適宜
プッシャー装置9を作動して荷卸しを行なう。00 荷
卸し場に卸された赤熱鋼片の荷姿が悪い場合は、クロー
シフト装置8を作動しクロー22先端にてプッシュして
調整する。
は固定)して、クロー22のみを第8図口のごとく支柱
40に対して相対的に後退させると、クロー22上の赤
熱鋼片はあたかもプッシャー28にて押し出されるよう
な状態を呈し、クロー22から鋼片卸し場へ落下する。
この荷卸し‘こおいて通常はプッシャー装置9を作動さ
せないが、作業能率を上げたい時や、クロー22上に残
った鋼片の荷姿調整等を行なう必要がある場合は、適宜
プッシャー装置9を作動して荷卸しを行なう。00 荷
卸し場に卸された赤熱鋼片の荷姿が悪い場合は、クロー
シフト装置8を作動しクロー22先端にてプッシュして
調整する。
以上の工程により一回の荷卸し作業が終了し、以下同様
な要領により第8図ハ,二に示すごとく順次赤熱鋼片を
安全かつ確実にしかも高能率に密接状に段積み可能であ
る。
な要領により第8図ハ,二に示すごとく順次赤熱鋼片を
安全かつ確実にしかも高能率に密接状に段積み可能であ
る。
勿論赤熱鋼片が短尺の場合は、クロー及びプツシヤーの
駆動系の電磁クラッチ39の連結を解除し、左右いずれ
か一方のユニット即ち2個のクローシフト装置8と1個
のプッシャー装置9のみを稼動して段積みできることは
云うまでもない。
駆動系の電磁クラッチ39の連結を解除し、左右いずれ
か一方のユニット即ち2個のクローシフト装置8と1個
のプッシャー装置9のみを稼動して段積みできることは
云うまでもない。
本発明で使用されるクローの形状は必ずしも第5図に示
すものに限定されず例えば第9図に示すようにその先端
面22′を荷姿調整がし易いように接触面積を大きく形
成してもよい。本発明のプッシャー付クロークレーンは
上述のごとくクレーンに昇降自在に吊設されたマスト下
端に設けたビームに積載物運搬用のクローシフト装置と
積載物を卸すためのプッシャー装置を摺動自在に配設し
たので、赤熱鋼片等被積載物の任意段糟位置への搬送と
共に該段積位置における同一空間内への多数の被積載物
の段積を高能率にかつ高密度でしかも安定的になすこと
ができる利点がある。
すものに限定されず例えば第9図に示すようにその先端
面22′を荷姿調整がし易いように接触面積を大きく形
成してもよい。本発明のプッシャー付クロークレーンは
上述のごとくクレーンに昇降自在に吊設されたマスト下
端に設けたビームに積載物運搬用のクローシフト装置と
積載物を卸すためのプッシャー装置を摺動自在に配設し
たので、赤熱鋼片等被積載物の任意段糟位置への搬送と
共に該段積位置における同一空間内への多数の被積載物
の段積を高能率にかつ高密度でしかも安定的になすこと
ができる利点がある。
またこの発明によればビーム煩勤装置を設けてクローを
値転自在としたのでクo−上に菱入された被積載物は連
続的にかつ能率よく所定位置に卸しかつ高密度に段積み
できるので鋼片等の荷役搬送用のクロールクレーンとし
て極めて大きな実用価値を有するものである。
値転自在としたのでクo−上に菱入された被積載物は連
続的にかつ能率よく所定位置に卸しかつ高密度に段積み
できるので鋼片等の荷役搬送用のクロールクレーンとし
て極めて大きな実用価値を有するものである。
第1図は本発明の1例を示す概略正面図、第2図は同じ
く側面図、第3図は第1図の要部拡大図、第4図、第5
図及び第6図はそれぞれ第3図のA−A,B−B及びC
−C矢視図、第7図は煩動装置を拡大して示すものでイ
は正面図、口は上面図、第8図は本発明の荷役作業を説
明する概略図、第9図はクローの変形形状を示す要部概
略図である。 2:クレーン、3:台車、4:巻上装置、5:マスト、
6:主ビーム、7:ガイドレール用副ビーム、8:クロ
ーシフト装置、9:プツシャー装置、10:額動装置、
11:走行車輪、12:横行レール、13:ガイドマス
ト、14:ガイドレール、15:ガイドローラ、16:
軸、17:クローシフト用送りねじ、18:プッシヤ−
用送りねじ、19:ナット、20:ガイドロール、21
:シフト装置本体、22:クロ−、23:シフトモータ
、24:減速機、25:ナット、26:ガイドローラ、
27:プッシャー装置本体、28:プツシヤー、29:
プツシヤーモータ、30:基板、31:支承部材、32
:送りねじ、33:頃動装置本体、34:副ビーム間隔
保持用連結部村、35:連結部、36:ウオームホィー
ル、37:額動モータ、38:ウオーム、39:電磁ク
ラッチ、40:支柱。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図
く側面図、第3図は第1図の要部拡大図、第4図、第5
図及び第6図はそれぞれ第3図のA−A,B−B及びC
−C矢視図、第7図は煩動装置を拡大して示すものでイ
は正面図、口は上面図、第8図は本発明の荷役作業を説
明する概略図、第9図はクローの変形形状を示す要部概
略図である。 2:クレーン、3:台車、4:巻上装置、5:マスト、
6:主ビーム、7:ガイドレール用副ビーム、8:クロ
ーシフト装置、9:プツシャー装置、10:額動装置、
11:走行車輪、12:横行レール、13:ガイドマス
ト、14:ガイドレール、15:ガイドローラ、16:
軸、17:クローシフト用送りねじ、18:プッシヤ−
用送りねじ、19:ナット、20:ガイドロール、21
:シフト装置本体、22:クロ−、23:シフトモータ
、24:減速機、25:ナット、26:ガイドローラ、
27:プッシャー装置本体、28:プツシヤー、29:
プツシヤーモータ、30:基板、31:支承部材、32
:送りねじ、33:頃動装置本体、34:副ビーム間隔
保持用連結部村、35:連結部、36:ウオームホィー
ル、37:額動モータ、38:ウオーム、39:電磁ク
ラッチ、40:支柱。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図
Claims (1)
- 1 クレーン巻上装置に昇降自在に垂下されたマストと
、該マスト下端に回転自在に枢結された主ビームと、該
主ビームの下部に該主ビームに直交状に配設された複数
本の副ビームと、該副ビームの下部にその軸方向に移動
可能にかつ交互に懸設された複数個のクローシフト装置
及びプツシヤー装置と、上記マストの中間所定位置に配
設され上記副ビームを傾動自在に支持する傾動装置とを
備えてなるプツシヤー付きクロークレーン。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54109647A JPS604118B2 (ja) | 1979-08-30 | 1979-08-30 | プツシヤ−付きクロ−クレ−ン |
US06/179,643 US4416580A (en) | 1979-08-30 | 1980-08-20 | Claw crane with pushers |
DE3031739A DE3031739C2 (de) | 1979-08-30 | 1980-08-22 | Pratzenkran |
FR8018675A FR2464216A1 (fr) | 1979-08-30 | 1980-08-28 | Grue a griffes munie de poussoirs |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54109647A JPS604118B2 (ja) | 1979-08-30 | 1979-08-30 | プツシヤ−付きクロ−クレ−ン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPS604118B2 true JPS604118B2 (ja) | 1985-02-01 |
Family
ID=14515581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54109647A Expired JPS604118B2 (ja) | 1979-08-30 | 1979-08-30 | プツシヤ−付きクロ−クレ−ン |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS62133236A (ja) * | 1985-12-04 | 1987-06-16 | 株式会社フジタ | プレキヤスト梁 |
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JPS5915685U (ja) * | 1982-07-22 | 1984-01-30 | 川崎製鉄株式会社 | 鋼片移載装置 |
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DE4218336C2 (de) * | 1992-05-29 | 1994-03-24 | Mannesmann Ag | Vorrichtung zum Sammeln und geordneten Bündeln von langgestrecktem Walzgut |
FR2796373B1 (fr) * | 1999-07-13 | 2001-10-05 | Quille Entreprise | Dispositif pour suspendre a un engin de manutention une piece transportee allongee |
WO2010044110A1 (en) * | 2008-10-13 | 2010-04-22 | Trevisan Cometal S.P.A. | Stacking and/or destacking machine |
RU2749677C1 (ru) * | 2020-12-31 | 2021-06-16 | Общество с ограниченной ответственностью «Комбинат Инновационных Технологий-МонАрх» | Автоматическая траверса |
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US3971478A (en) * | 1974-10-10 | 1976-07-27 | Institutul de Proiectare Tehnologica Pentru Laminoare --IPROLAM-- | Overhead crane with lifting beam provided with C-shaped claws |
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- 1980-08-28 FR FR8018675A patent/FR2464216A1/fr active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62133236A (ja) * | 1985-12-04 | 1987-06-16 | 株式会社フジタ | プレキヤスト梁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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US4416580A (en) | 1983-11-22 |
JPS5637985A (en) | 1981-04-11 |
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FR2464216B1 (ja) | 1983-12-16 |
FR2464216A1 (fr) | 1981-03-06 |
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