JPS6041184Y2 - カ−テン開閉モ−タ−のセツテイング装置 - Google Patents
カ−テン開閉モ−タ−のセツテイング装置Info
- Publication number
- JPS6041184Y2 JPS6041184Y2 JP6247981U JP6247981U JPS6041184Y2 JP S6041184 Y2 JPS6041184 Y2 JP S6041184Y2 JP 6247981 U JP6247981 U JP 6247981U JP 6247981 U JP6247981 U JP 6247981U JP S6041184 Y2 JPS6041184 Y2 JP S6041184Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide plate
- plate
- curtain opening
- fixed position
- closing motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はカーテン開閉モータのセツティング装置、詳し
くはカーテン開閉モータをカーテンレールに於けるプー
リーカバーにセツティングする装置に関する。
くはカーテン開閉モータをカーテンレールに於けるプー
リーカバーにセツティングする装置に関する。
モーターにより開閉される電動カーテンのカーテンレー
ルにあっては、レールにモーターをセツティングした後
、使用個所にレールを取付けるよりも、レール取付後に
モーターをセツティングする方がよい。
ルにあっては、レールにモーターをセツティングした後
、使用個所にレールを取付けるよりも、レール取付後に
モーターをセツティングする方がよい。
それはカーテンレールが比較的長く且つ比較的高所に取
付けられる関係上、その取付は作業が必ずしも容易でな
い上に、モーター及びその附帯物による重量の嵩みや該
附帯物の存在がレールの高所での取扱いを更に困難にす
るからである。
付けられる関係上、その取付は作業が必ずしも容易でな
い上に、モーター及びその附帯物による重量の嵩みや該
附帯物の存在がレールの高所での取扱いを更に困難にす
るからである。
然るに従来、カーテン開閉モーターの典型的なセツティ
ングはビス止めによる方法であり、これを比較的高所に
あるカーテンレールのプーリーカバーに対して行うこと
は相当な困難を伴う。
ングはビス止めによる方法であり、これを比較的高所に
あるカーテンレールのプーリーカバーに対して行うこと
は相当な困難を伴う。
このような先行技術による欠点を除去し、使用個所に取
付けられたカーテンレールのプーリーカバーにカーテン
開閉モータを容易にセツティングすることを可能にした
実公昭５６−１０２３２号公報の考案を本出願人は先に
提案した。
付けられたカーテンレールのプーリーカバーにカーテン
開閉モータを容易にセツティングすることを可能にした
実公昭５６−１０２３２号公報の考案を本出願人は先に
提案した。
この先提案の考案はカーテン開閉モーターのケーシング
により常に一方向へ引っ張られた可動掛合爪板を装備し
た、該掛合爪板を上記スプリングに抗して所定の方向に
押しやりつつ、該板の掛合爪をプーリーカバーに於ける
切欠部を通過させ、掛合爪板を解放してスプリングによ
り所定方向へ引っ張って、該板の掛合爪をカバーに於け
る上記切欠部に隣接する掛合爪に掛合させるセツティン
グ構造である。
により常に一方向へ引っ張られた可動掛合爪板を装備し
た、該掛合爪板を上記スプリングに抗して所定の方向に
押しやりつつ、該板の掛合爪をプーリーカバーに於ける
切欠部を通過させ、掛合爪板を解放してスプリングによ
り所定方向へ引っ張って、該板の掛合爪をカバーに於け
る上記切欠部に隣接する掛合爪に掛合させるセツティン
グ構造である。
即ち上記先考案のセツティングは爪板の掛合爪とプーリ
ーカバーの切欠部とに位置合せから掛合爪が切欠部を通
過し終るまでの間中、スプリングに抗して爪板を指先等
で所要の方向へ押しやることを必要とし、この点でセツ
ティング時の取扱い操作が必ずしも簡易であるとは称し
難い。
ーカバーの切欠部とに位置合せから掛合爪が切欠部を通
過し終るまでの間中、スプリングに抗して爪板を指先等
で所要の方向へ押しやることを必要とし、この点でセツ
ティング時の取扱い操作が必ずしも簡易であるとは称し
難い。
従って本考案は上記先考案のような操作を必要とせずに
、カーテン開閉モーターのセツティングを極めて容易に
行うことができるカーテン開閉モ−ターのセツティング
装置を提供することを目的としている。
、カーテン開閉モーターのセツティングを極めて容易に
行うことができるカーテン開閉モ−ターのセツティング
装置を提供することを目的としている。
図面について述べると、本考案のカーテン開閉モーター
のセツティング装置は、摺動案内メンバー１による案内
下に長さ方向の一方向に於ける第１の定位置と反対方向
の第２の定位置との二位置を変位可能で且つその二位置
でクリックストップ２により解放可能に拘束されるスラ
イドプレート３をカーテン開閉モーターのケーシング４
上面に備え、上記ケーシング上面より突出するモーター
軸５差込み結合用孔６を中央に有するプーリー７を定位
置に配置したプーリーカバー８の下端に内向きの耳板９
を突設し、上記スライドプレート３に外側方へ張出す掛
合爪１０を、また耳板９にスライドプレート３が第１の
定位置にある状態で該爪１０の通過を許す切欠部１１を
それぞれ形成し、上記プーリーカバー８に、スライドプ
レート３が第２の定位置にあるとき、上記耳板９との間
に上記掛合爪１０を咥持するメンバー１２を設けたこと
を特徴と腰図示の本考案の実施例に於ては上記摺動案内
メンバー１として、スライドプレート３の長孔１３を緩
く貫通するビスが適用され１、クリックストップ２とし
て、板ばね１４の先端に形成した屈曲爪ストッパーによ
るものが例示されており、スライドプレート３が第１の
定位置にあるときに、該屈曲爪ストッパーによるクリッ
クストップ２がスライドプレート３の端面に接触して、
該プレート３をその位置に解放可能に拘束し、スライド
プレート３が第２の定位置にあるときに、スライドプレ
ート３上のノツチ１５に屈曲爪ストッパーの爪先部が嵌
り込んで、同位置にスライドプレート３を解放可能に拘
束する。
のセツティング装置は、摺動案内メンバー１による案内
下に長さ方向の一方向に於ける第１の定位置と反対方向
の第２の定位置との二位置を変位可能で且つその二位置
でクリックストップ２により解放可能に拘束されるスラ
イドプレート３をカーテン開閉モーターのケーシング４
上面に備え、上記ケーシング上面より突出するモーター
軸５差込み結合用孔６を中央に有するプーリー７を定位
置に配置したプーリーカバー８の下端に内向きの耳板９
を突設し、上記スライドプレート３に外側方へ張出す掛
合爪１０を、また耳板９にスライドプレート３が第１の
定位置にある状態で該爪１０の通過を許す切欠部１１を
それぞれ形成し、上記プーリーカバー８に、スライドプ
レート３が第２の定位置にあるとき、上記耳板９との間
に上記掛合爪１０を咥持するメンバー１２を設けたこと
を特徴と腰図示の本考案の実施例に於ては上記摺動案内
メンバー１として、スライドプレート３の長孔１３を緩
く貫通するビスが適用され１、クリックストップ２とし
て、板ばね１４の先端に形成した屈曲爪ストッパーによ
るものが例示されており、スライドプレート３が第１の
定位置にあるときに、該屈曲爪ストッパーによるクリッ
クストップ２がスライドプレート３の端面に接触して、
該プレート３をその位置に解放可能に拘束し、スライド
プレート３が第２の定位置にあるときに、スライドプレ
ート３上のノツチ１５に屈曲爪ストッパーの爪先部が嵌
り込んで、同位置にスライドプレート３を解放可能に拘
束する。
図で符号１６はスライドプレート３の操作用つまみを示
している。
している。
本考案に従えば、スライドプレート３を第１の定位置に
変位させてこれをクリックストップ２により拘束した状
態下で、ケーシング４上面に突出するモーター軸５をプ
ーリー７中央の孔６に差込むと共に、スライドプレート
３の掛合爪１０をプーリーカバー８の耳板９の切欠部１
１を通過させ、スライドプレート３を第２の定位置に変
位させることにより、該プレート３の掛合爪１０が耳板
９と咥持メンバー１２との間に咥持され、斯くてモータ
ーがプーリーカバー８にセットされる。
変位させてこれをクリックストップ２により拘束した状
態下で、ケーシング４上面に突出するモーター軸５をプ
ーリー７中央の孔６に差込むと共に、スライドプレート
３の掛合爪１０をプーリーカバー８の耳板９の切欠部１
１を通過させ、スライドプレート３を第２の定位置に変
位させることにより、該プレート３の掛合爪１０が耳板
９と咥持メンバー１２との間に咥持され、斯くてモータ
ーがプーリーカバー８にセットされる。
このように本考案によれば、掛合爪付のスライドプレー
ト３を指先等で所定の方向へ押しやってこれを維持する
操作を必要とせずに、掛合爪１０の切欠部１１通過を行
い得るので、この際、スライドプレート３を定位置でク
リックストップ２により保持し得ることと相俟ちモータ
ーのセツティングを極めて容易に行うことができる。
ト３を指先等で所定の方向へ押しやってこれを維持する
操作を必要とせずに、掛合爪１０の切欠部１１通過を行
い得るので、この際、スライドプレート３を定位置でク
リックストップ２により保持し得ることと相俟ちモータ
ーのセツティングを極めて容易に行うことができる。
また本考案に於ては第２の定位置、即ち掛合爪１０が耳
板９及び咥持メンバー１２の間に掛合した位置でスライ
ドプレート３をクリックストップ２により拘束するので
、モーターのセツティングのロックの安定性が高い。
板９及び咥持メンバー１２の間に掛合した位置でスライ
ドプレート３をクリックストップ２により拘束するので
、モーターのセツティングのロックの安定性が高い。
図面は本考案装置の一実施例を示し、第１図は同実施例
に於けるカーテンレールプーリーカバ一部の底面側斜面
図、第２図は同実施例に於けるモーターの上面側斜面図
である。 １・・・・・・摺動案内メンバー ２・・・・・・クリ
ックストップ、３・・・・・・スライドプレート、４・
・・・・・ケーシング、５・・・・・・モーター軸、６
・・・・・・モーター軸差込み結合用孔、７・・・・・
・プーリー、８・・・・・・プーリーカバー、９・・・
・・・爪板、１０・・・・・・掛合爪、１１・曲・切欠
部、１２・・・・・・咥持メンバー、１３・・・・・・
長孔、１４・・・・・・板ばね、１５・・・・・・ノツ
チ、１６・・・・・・スライドプレート操作用つまみ。
に於けるカーテンレールプーリーカバ一部の底面側斜面
図、第２図は同実施例に於けるモーターの上面側斜面図
である。 １・・・・・・摺動案内メンバー ２・・・・・・クリ
ックストップ、３・・・・・・スライドプレート、４・
・・・・・ケーシング、５・・・・・・モーター軸、６
・・・・・・モーター軸差込み結合用孔、７・・・・・
・プーリー、８・・・・・・プーリーカバー、９・・・
・・・爪板、１０・・・・・・掛合爪、１１・曲・切欠
部、１２・・・・・・咥持メンバー、１３・・・・・・
長孔、１４・・・・・・板ばね、１５・・・・・・ノツ
チ、１６・・・・・・スライドプレート操作用つまみ。
Claims (1)
- 摺動案内メンバーによる案内下に長さ方向の一方向に於
ける第１の定位置と反対方向の第２の定位置との二位置
を変位可能で且つその二位置でクリックストップにより
解放可能に拘束されるスライドプレートをカーテン開閉
モータのケーシング上面に備え、上記ケーシング上面よ
り突出するモーター軸差込み結合用孔を中央に有するプ
ーリーを定位置に配置したプーリーカバーの下端に内向
きの耳板を突設し、上記スライドプレートに外側方へ張
出す掛合爪を、また耳板にスライドプレートが第１の定
位置にある状態で該爪の通過を許す切欠部をそれぞれ形
成し、上記プーリーカバーに、スライドプレートが第２
の定位置にあるとき、上記耳板との間に上記掛合爪を咥
持するメンバーを設けたカーテン開閉モータのセツティ
ング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6247981U JPS6041184Y2 (ja) | 1981-04-28 | 1981-04-28 | カ−テン開閉モ−タ−のセツテイング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6247981U JPS6041184Y2 (ja) | 1981-04-28 | 1981-04-28 | カ−テン開閉モ−タ−のセツテイング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57172591U JPS57172591U (ja) | 1982-10-30 |
| JPS6041184Y2 true JPS6041184Y2 (ja) | 1985-12-13 |
Family
ID=29858664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6247981U Expired JPS6041184Y2 (ja) | 1981-04-28 | 1981-04-28 | カ−テン開閉モ−タ−のセツテイング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6041184Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-28 JP JP6247981U patent/JPS6041184Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57172591U (ja) | 1982-10-30 |
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