JPS6040219B2 - 集積回路 - Google Patents

集積回路

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JPS6040219B2
JPS6040219B2 JP55092467A JP9246780A JPS6040219B2 JP S6040219 B2 JPS6040219 B2 JP S6040219B2 JP 55092467 A JP55092467 A JP 55092467A JP 9246780 A JP9246780 A JP 9246780A JP S6040219 B2 JPS6040219 B2 JP S6040219B2
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JP
Japan
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transistor
circuit
load
overvoltage
base current
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JP55092467A
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JPS5717226A (en
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主税 土屋
正晴 厚海
芳昭 佐野
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/08Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage

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  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、過電流(過負荷)保護機能と過電圧保護機能
とを備えた集積回路に関する。
自動車の電源は一般的に12Vのバッテリで、その電圧
変動範囲は通常10.6V〜16Vである。
しかし、ィグニッション系から発生するノイズは数KV
であり、また各種モータやりレーからもノイズは発生す
る。この他にも正の大ェネルギノイズとして所謂バッテ
リ外れ時のロードダンプ(100〜200V程度)があ
る。これらはアクチュェータドラィブー用の集積回路の
電源にサージ電圧として現われるので、該集積回路のト
ランジスタを過電圧から保護することが必要となる。こ
れには集積回路全体を雷電圧のものにしてもよいが、サ
ージが加わるのは出力段のみであるから、出力トランジ
スタに過電圧保護回路を設ける方が得策である。また、
一般に出力トランジスタには過負荷保護回路を設けるこ
とが多い。これは、上記のアクチュェータドラィブ用集
積回路では該集積回路が装着されたユニットから各種ア
クチュェー夕までがワイヤハーネスで接続されるために
、配線短絡などにより出力段が過負荷となり、出力トラ
ンジスタを破壊することが予想されるからである。第1
図はこの種の集積回路の出力段の一例であり、RLは負
荷、Q3はこれと直列に接続された負荷Rし本例ではァ
クチュェータ駆動用の第1のトランジスタ、Q2はQ3
にダーリントン接続され入力信号を受ける第2のトラン
ジスタである。トランジスタQ3のベース電流はトラン
ジスタQ2により制御されるので、トランジスタQ2の
べ−ス電流(入力信号)1,が増大すればトランジスタ
Q3はオンとなる。トランジスタQ3がオンになれば電
源Vcc−Rし−Q3の経路で負荷電流ILが流れるが
、この電流1しの最大値IL maxを制限するために
過電流検知回路10を設ける。過電流検知回路1川まト
ランジスタQ,のべ−ス・ェミッ夕間電圧VBE,Lを
基準電圧として、トランジスタQ3のェミッタに直列に
接続した電流検知抵抗R,に発生する電圧(IL・R,
)を監視し、それがVBE,に達した時にトランジスタ
Q,をオンにし、該Q,に通してベース電流1,をアー
スに流し、ILmaX=雫 .・・.・・‘1’
となる様に制御している。従って、第1図の回路では負
荷RLの両端が短絡される事故であってもトランジスタ
Qは過電流破壊から保護されるが、この回路に単に過電
流検知(過電流制限)回路20を接続してもその機能は
過電流保護機能により妨害される難点がある。
つまり、過電圧検知回路20は、通常10.6〜16V
の電源Vccがサージでこれを大幅に上廻った時に動作
してトランジスタQ2,Q3をオンにし、電源電圧の大
部分を負荷RLに消費させてトランジスタQを過電圧破
壊から保護するものであるが、第1図のようにVccと
トランジスタQ2のベースとの間に抵抗R2とッェナー
ダィオードZDを直列に接続した回路構成では、Vcc
過大でダイオードZDがオンとなってトランジスタQ2
,Q3のベース電流が増加すると、同時に負荷電流IL
も増加するので過電流検知回路10の作用で【1}式の
電流制限がなされる。このため負荷Rしのインピーダン
スが低いという事情も加味され、トランジスタQ3のコ
レクタ電位を充分に低下させ得ない欠点がある。本発明
は、上述した過負荷保護機能に妨害されることなく過電
圧保護を確実に行なおうとするものであり、その特徴と
するところは電源とアースとの間に負荷と直列に接続さ
れた駆動用の第1のトランジスタと、該トランジスタに
ダーリートン接続されそして入力信号を受ける第2のト
ランジスタと、該負荷を流れる電流が一定値を越えた時
は該第2のトランジスタのベース電流を急激に減少させ
る過電流検知回路と、該第2のトランジスタと並列に接
続された過電圧保護用の第3のトランジスタと、前記電
源の電圧が一定値を越えた時は該第3のトランジスタに
ベース電流を供給して該第1のトランジスタを強制的に
オンにする過電圧検知回路とを備えた点にあるが、以下
図示の実施例を参照しながらこれを詳細に説明する。
第2図は本発明の基本的な構成図である。この回路は駆
動回路および過電流検知の形式を第1図と同様にしたも
のであるが、勿論これには限定されない。第2図の回路
が第1図と異なる主な点は、入力信号を受ける第2のト
ランジスタQ2と並列に過電圧保護用の第3のトランジ
スタQを設け、このトランジスタQのベース電流を過電
圧検知回路20で制御する様にした点である。過電流検
知回路10が第2のトランジスタQ2のベース電流を制
御する点は第1図と同様である。この様に駆動用トラン
ジスタQ3のベース電流の制御系統を、信号入力および
過電流制限系と過電圧制限系との分離しておけば、過電
圧検知回路20が作動した時にトランジスタQ3を完全
にオンにすることができ、しかも過電流検知回路10に
よる通常の過負荷保護にも支障がない。これを第3図の
実施例で具体的に説明する。第3図は過電圧検知回路2
0を抵抗R2としたツェナーダィオードZDの直列回路
で構成したものであるが、該回路は電源Vccとトラン
ジスタQのベースとの間に接続される。
従って、サージにより例えばVcc過大になるとダイオ
ードZDがオンしてトランジスタQにベース電流12が
流れる。従ってトランジスタQはオンになってトランジ
スタQ3にベース電流を流し、これをオンにする。従っ
てQのコレクタ電位は下り、過電圧は負荷RLに吸収さ
れ、トランジスタQ3は加わる電圧が低いので破壊され
るようなことはない。なおこのとき大きな負荷電流IL
が流れ、R,IL>VBE,となってトランジスタQ,
がオンになり、トランジスタQ2がベース電流を断れて
オフになり、Qへのベース電流供給を停止するが、トラ
ンジスタQ3へはトランジスタQ4からベース電流が供
給されるから支障はない。つまり過電圧制限作用が過電
流制限作用により阻害されることはない。一方、電源V
ccが正常で夕11ィオード血がオフしている場合には
トランジスタQ4はオフであり、トランジスタQ3のベ
ース電流はトランジスタQ2により制御される。従って
過電流検知回路10が負荷電流ILを【1}式のIL
maxに制限する過負荷保護は支障なく行なわれる。第
4図a,bは過電流検知回路10の他の例である。
同図aの回路はトランジスタQ3のVBEの変化を利用
するもので、Qのベース電圧を直接、本例では抵抗駅3
,R4で分割してトランジスタQ,のベースに印加する
。トランジスタQ3のェミッタ側には前記の抵抗R,ほ
どに大きくない抵抗(例えばェミッタ抵抗)rを接続し
、抵抗R3,R4の比を例えば2:7に設定しておいて
、電流ILが流れてトランジスタQ3のベース電圧が例
えば90仇hVとなった時にトランジスタQ,をオンに
する。第2図bの回路はQ,おVBEをダイオードD,
でキャンセルしてやはりR,を小にしようとするもので
ある。この回路ではトランジスタQ,のVBo,とダィ
オ−ドD,の順方向電圧VF,および抵抗RIの電圧V
R,との間にVBo,ミVF,十VR,
……(2)が成立したとき、電流制限動作がなされる。
トランジスタQ,のヱミッタ面積をダイオードD,の5
倍に設定すれば、トランジスタQ,にベース電流が供給
されて該Q,にがオンした状態では〉皿=〉Tin半 〉[=…n号 が成立し、{2}式より VR,=V。
EI一VF,=VT1n5となる。
VBE,は通常70仇hVであり、第1図〜第3図の回
路はいずれも抵抗R,に70印hVの電圧を発生させる
電流を流す必要があったが、第4図bの回路ではVT=
26mV,ln5±2であるから約5仇hVの電圧を発
生させれば済む。つまり抵抗R,は低抵抗でよい。過電
圧保護については、電源サージ時にトランジスタQ2,
Q3をオフにする方式も考えられ、この方式は保護動作
時の電力損失が小さい利点があるが、該トランジスタに
過電圧が加わる恐れがある。
この点、過電圧時にトランジスタQ2,Q3を強制的に
オンにし、過電圧は負荷に加わってトランジスタには印
加されないようにする本方式は有効である。但し単純に
第1図回路に本方式を適用すると、前述のように過電流
保護機能により過電圧保護機能が抑制されてしまう。本
発明によればか)る問題が解決される。以上述べたよう
に本発明によれば、駆動用トランジスタのベース電流を
減少させる過負荷保護機能を備えた駆動回路に、該トラ
ンジスタのベース電流を増大させる出力短絡型の過電圧
保護方式を支障なく適用できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の駆動回路の一例を示す回路図、第2図は
本発明の基本構成を示す説明図、第3図は本発明の一実
施例を示す回路図、第4図a,bは過電流検知回路の他
の例を示す回路図である。 図中、RLは負荷、Q,Q2,Q4は第1〜第3のトラ
ンジスタ、10は過電流検知回路、20は過電圧検知回
路である。第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電源とアースとの間に負荷と直列に接続された駆動
    用の第1のトランジスタと、該トランジスタにダーリン
    トン接続されそして入力信号を受ける第2のトランジス
    タと、該負荷を流れる電流が一定値を越えた時は該第2
    のトランジスタのベース電流を急激に減少させる過電流
    検知回路と、該第2のトランジスタと並列に接続された
    過電圧保護用の第3のトランジスタと、前記電源の電圧
    が一定値を越えた時は該第3のトランジスタにベース電
    流を供給して該第1のトランジスタを強制的にオンにす
    る過電圧検知回路とを備えたことを特徴とする集積回路
JP55092467A 1980-07-07 1980-07-07 集積回路 Expired JPS6040219B2 (ja)

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