JPH0130847Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0130847Y2 JPH0130847Y2 JP9730982U JP9730982U JPH0130847Y2 JP H0130847 Y2 JPH0130847 Y2 JP H0130847Y2 JP 9730982 U JP9730982 U JP 9730982U JP 9730982 U JP9730982 U JP 9730982U JP H0130847 Y2 JPH0130847 Y2 JP H0130847Y2
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- Japan
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- transistor
- circuit
- surge voltage
- voltage
- supplied
- Prior art date
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- Expired
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 claims description 5
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 2
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Protection Of Static Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はサージ電圧が印加された時、トランジ
スタをブレークダウンから保護するブレークダウ
ン保護回路に関するものである。
スタをブレークダウンから保護するブレークダウ
ン保護回路に関するものである。
周知のように、トランジスタはエミツタ・コレ
クタ間に供給することができる最大供給電圧が定
められており、この電圧以上の電圧が供給される
と破壊されてしまう。一方、トランジスタを使用
した機器を自動車に積載した場合、自動車内の電
気回路で発生したサージ電圧がトランジスタに供
給されることがあり、このサージ電圧の電圧は
100ボルト以上になり、前記最大供給電圧をこえ
てしまうことがある。このため、従来はサージ電
圧が印加された時、このサージ電圧がトランジス
タに直接印加させない様な手段が講じられてい
る。
クタ間に供給することができる最大供給電圧が定
められており、この電圧以上の電圧が供給される
と破壊されてしまう。一方、トランジスタを使用
した機器を自動車に積載した場合、自動車内の電
気回路で発生したサージ電圧がトランジスタに供
給されることがあり、このサージ電圧の電圧は
100ボルト以上になり、前記最大供給電圧をこえ
てしまうことがある。このため、従来はサージ電
圧が印加された時、このサージ電圧がトランジス
タに直接印加させない様な手段が講じられてい
る。
第１図は従来から用いられているブレークダウ
ン保護回路であり、電源供給路Ｖにサージ電圧が
印加されると平常時はオフとなつているツエナー
ダイオード２がオンとなり、抵抗３を介してトラ
ンジスタ４にベース電流が供給されるので、トラ
ンジスタ４はオンとなる。
ン保護回路であり、電源供給路Ｖにサージ電圧が
印加されると平常時はオフとなつているツエナー
ダイオード２がオンとなり、抵抗３を介してトラ
ンジスタ４にベース電流が供給されるので、トラ
ンジスタ４はオンとなる。
この時、ベース電流を十分大きくしておけばト
ランジスタ４は飽和状態となり、電源から供給さ
れる電圧にかかわりなくエミツタ・コレクタ間の
電圧は飽和電圧である0.2ボルト程度の電圧に保
たれ、サージ電圧は吸収されてしまう。ここで、
５は抵抗、６は負荷でソレノイド又はリレー等で
ある。
ランジスタ４は飽和状態となり、電源から供給さ
れる電圧にかかわりなくエミツタ・コレクタ間の
電圧は飽和電圧である0.2ボルト程度の電圧に保
たれ、サージ電圧は吸収されてしまう。ここで、
５は抵抗、６は負荷でソレノイド又はリレー等で
ある。
しかしながら、平常時にトランジスタ４で扱か
う電流が大きいものであると、ベースにも大きな
電流を流さねばならず、このためツエナーダイオ
ードは大形で高価なものを使用しなければなら
ず、かつ複数個のトランジスタを保護する場合
個々に必要となり非常に経済性が悪くなつてしま
う欠点を有していた。
う電流が大きいものであると、ベースにも大きな
電流を流さねばならず、このためツエナーダイオ
ードは大形で高価なものを使用しなければなら
ず、かつ複数個のトランジスタを保護する場合
個々に必要となり非常に経済性が悪くなつてしま
う欠点を有していた。
したがつて本考案の目的は、経済性良くサージ
電圧を吸収することができるサージ電圧吸収回路
を提供することにある。
電圧を吸収することができるサージ電圧吸収回路
を提供することにある。
このような目的を達成するために本考案は、サ
ージ電圧検出回路でサージ電圧を検出した時、こ
のサージ電圧検出回路の出力信号を複数個のトラ
ンジスタ回路に供給してパワートランジスタを強
制的にオンにし、トランジスタのエミツタ・コレ
クタ電圧を最大供給電圧以下にするものである。
以下、実施例を示す図面によつて本考案を詳細に
説明する。
ージ電圧検出回路でサージ電圧を検出した時、こ
のサージ電圧検出回路の出力信号を複数個のトラ
ンジスタ回路に供給してパワートランジスタを強
制的にオンにし、トランジスタのエミツタ・コレ
クタ電圧を最大供給電圧以下にするものである。
以下、実施例を示す図面によつて本考案を詳細に
説明する。
第２図に示す本考案の実施例において、７はサ
ージ電圧が供給された時に短絡出力信号を発生す
るサージ電圧検出回路、８はサージ電圧吸収回路
からの出力信号が供給された時にエミツタ・コレ
クタ間電圧が所定値以下となるように構成された
トランジスタ回路である。
ージ電圧が供給された時に短絡出力信号を発生す
るサージ電圧検出回路、８はサージ電圧吸収回路
からの出力信号が供給された時にエミツタ・コレ
クタ間電圧が所定値以下となるように構成された
トランジスタ回路である。
サージ電圧検出回路７はツエナーダイオード７
１，７２，７３、抵抗７４，７５、トランジスタ
７６から構成され、トランジスタ回路８は入力端
子１、抵抗８１，８２、ドライブトランジスタお
よびパワートランジスタとしてのトランジスタ８
３，８４、ソレノイド６、ダイオード８５から構
成されている。そしてツエナーダイオード７１，
７２は異なつた電源系統V1およびV2の電源供給
路に接続されている。また、ツエナーダイオード
７１，７２は通常供給される電圧ではオフとなつ
ており、サージ電圧が印加された時にオンとなる
ような定電圧特性を有するものが使用されてい
る。
１，７２，７３、抵抗７４，７５、トランジスタ
７６から構成され、トランジスタ回路８は入力端
子１、抵抗８１，８２、ドライブトランジスタお
よびパワートランジスタとしてのトランジスタ８
３，８４、ソレノイド６、ダイオード８５から構
成されている。そしてツエナーダイオード７１，
７２は異なつた電源系統V1およびV2の電源供給
路に接続されている。また、ツエナーダイオード
７１，７２は通常供給される電圧ではオフとなつ
ており、サージ電圧が印加された時にオンとなる
ような定電圧特性を有するものが使用されてい
る。
このように構成された回路の動作は次の通りで
ある。通常時はツエナーダイオード７１，７２は
オフとなつているので、トランジスタ７６もオフ
となつている。このため、ダイオード８５はオフ
となつており、サージ電圧検出回路７はトランジ
スタ回路８から切離されている。
ある。通常時はツエナーダイオード７１，７２は
オフとなつているので、トランジスタ７６もオフ
となつている。このため、ダイオード８５はオフ
となつており、サージ電圧検出回路７はトランジ
スタ回路８から切離されている。
何等かの原因によつてサージ信号が電源供給路
V1またはV2に供給されると、ツエナーダイオー
ド７１または７２がオンとなり、トランジスタ７
６にベース電流が供給されるので、トランジスタ
７６はオンとなる。
V1またはV2に供給されると、ツエナーダイオー
ド７１または７２がオンとなり、トランジスタ７
６にベース電流が供給されるので、トランジスタ
７６はオンとなる。
トランジスタ７６がオンとなると、トランジス
タ７６のエミツタ・コレクタ間電圧は0.2ボルト
程度になり、ダイオード８５がオンとなる。この
結果、トランジスタ８３のエミツタ・コレクタ間
電圧はトランジスタ７６のエミツタ・コレクタ間
電圧にダイオード８５の飽和電圧を加えた電圧に
等しくなり、トランジスタ８４にベース電流が流
れるようになる。このベース電流が適当な値とな
るように抵抗８２の定数を選定しておけば、トラ
ンジスタ８４は飽和し、トランジスタ８４のエミ
ツタ・コレクタ電圧は電源供給路から供給される
電圧に関係なく、略0.2ボルト程度の値に保たれ
る。
タ７６のエミツタ・コレクタ間電圧は0.2ボルト
程度になり、ダイオード８５がオンとなる。この
結果、トランジスタ８３のエミツタ・コレクタ間
電圧はトランジスタ７６のエミツタ・コレクタ間
電圧にダイオード８５の飽和電圧を加えた電圧に
等しくなり、トランジスタ８４にベース電流が流
れるようになる。このベース電流が適当な値とな
るように抵抗８２の定数を選定しておけば、トラ
ンジスタ８４は飽和し、トランジスタ８４のエミ
ツタ・コレクタ電圧は電源供給路から供給される
電圧に関係なく、略0.2ボルト程度の値に保たれ
る。
従つて、サージ電圧検出回路７の出力信号がト
ランジスタ回路８に供給されれば、トランジスタ
８３，８４のエミツタ・コレクタ間電圧は最大定
格値よりもはるかに小さな略0.2ボルト程度の電
圧に保たれるので、トランジスタ８３，８４はサ
ージ信号から保護される。
ランジスタ回路８に供給されれば、トランジスタ
８３，８４のエミツタ・コレクタ間電圧は最大定
格値よりもはるかに小さな略0.2ボルト程度の電
圧に保たれるので、トランジスタ８３，８４はサ
ージ信号から保護される。
また、トランジスタ８４に必要なベース電流が
大きなものであつても、このトランジスタ８４を
制御するトランジスタ７６は短絡状態の出力信号
を送出すれば良いので、比較的小さな定格で良
く、かつツエナーダイオード７１，７２はトラン
ジスタ７６にベース電流を供給する電流が流せれ
ば良いので、小さな定格のもので良いため、小形
で安価な部品を使用することができる。
大きなものであつても、このトランジスタ８４を
制御するトランジスタ７６は短絡状態の出力信号
を送出すれば良いので、比較的小さな定格で良
く、かつツエナーダイオード７１，７２はトラン
ジスタ７６にベース電流を供給する電流が流せれ
ば良いので、小さな定格のもので良いため、小形
で安価な部品を使用することができる。
以上説明したように、本考案に係るブレークダ
ウン保護回路は、サージ電圧が印加された時短絡
出力信号を送出するサージ電圧検出回路によつて
トランジスタ回路を制御するものであるから、使
用部品の定格は小さなもので良いため、経済性良
くサージ電圧吸収回路を構成できるという効果を
有する。
ウン保護回路は、サージ電圧が印加された時短絡
出力信号を送出するサージ電圧検出回路によつて
トランジスタ回路を制御するものであるから、使
用部品の定格は小さなもので良いため、経済性良
くサージ電圧吸収回路を構成できるという効果を
有する。
第１図は従来例を示す回路図、第２図は本考案
の一実施例を示す回路図である。 ７……サージ電圧検出回路、８……トランジス
タ回路、７１，７２，７３……ツエナーダイオー
ド、７４，７５，８１，８２……抵抗、７６……
トランジスタ、８３……ドライブトランジスタ、
８４……パワートランジスタ、８５……ダイオー
ド。
の一実施例を示す回路図である。 ７……サージ電圧検出回路、８……トランジス
タ回路、７１，７２，７３……ツエナーダイオー
ド、７４，７５，８１，８２……抵抗、７６……
トランジスタ、８３……ドライブトランジスタ、
８４……パワートランジスタ、８５……ダイオー
ド。
Claims (1)
- 複数の電源のうちいずれか１つまたは全部の電
源に同時にサージ電圧が印加された時にサージ電
圧が加わつたことを示す短絡出力を発生するサー
ジ電圧検出回路と、このサージ電圧検出回路から
の出力信号が供給された時に前記複数の電源に接
がれたパワートランジスタおよびドライブトラン
ジスタのエミツタ・コレクタ間電圧が所定値以下
となるように構成されたトランジスタ回路とを備
えたこをを特徴とするブレークダウン保護回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9730982U JPS593738U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | ブレ−クダウン保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9730982U JPS593738U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | ブレ−クダウン保護回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS593738U JPS593738U (ja) | 1984-01-11 |
| JPH0130847Y2 true JPH0130847Y2 (ja) | 1989-09-21 |
Family
ID=30231524
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9730982U Granted JPS593738U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | ブレ−クダウン保護回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS593738U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0614419Y2 (ja) * | 1985-12-25 | 1994-04-13 | 株式会社コガネイ | サ−ジアブソ−バ回路 |
| JP6295215B2 (ja) * | 2015-02-23 | 2018-03-14 | アズビル株式会社 | ポジショナ |
-
1982
- 1982-06-30 JP JP9730982U patent/JPS593738U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS593738U (ja) | 1984-01-11 |
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