JPS6040118B2 - Mos型集積回路 - Google Patents

Mos型集積回路

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JPS6040118B2
JPS6040118B2 JP52098662A JP9866277A JPS6040118B2 JP S6040118 B2 JPS6040118 B2 JP S6040118B2 JP 52098662 A JP52098662 A JP 52098662A JP 9866277 A JP9866277 A JP 9866277A JP S6040118 B2 JPS6040118 B2 JP S6040118B2
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JP
Japan
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transistor
channel length
mos
integrated circuit
gate
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清男 伊藤
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C5/00Details of stores covered by group G11C11/00

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  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、特にMOS型集積回路(LSI)の特性改善
に関し、デバイスパラメータの変動があっても、LSI
の特性の変動を少なくできる回路方式に関するものであ
る。
〔発明の背景〕
一般に、MOSLSIの性能はプロセスパラメータの変
動の影響を受け易く、特にMOSトランジスタのチャン
ネル長(L)の変動が一番影響が大きい。
MOSトランジスタのチャンネル長とは、第2図に示す
ようにMOSトランジスタのゲート長から略々ソースお
よびドレィンの拡散層深さの和(がj)を引いたもので
ある。拡散深さは一般にゲート長の1′1の蓮度と小さ
いのでチャンネル長はほぼゲート長に近い。このゲート
長は、ゲート材料例えば多結晶シリコンをエッチング加
工して決めるもので、通常の一括製造工程では、この加
工精度は約±10%程度はある。第1図はMOSメモリ
LSIのアクセス時間(tacc)、消費電力(pd)
の変動をチャンネル長の変動に対して示したものである
。チャンネル長士10%の変動に対し、ねcc、pdと
も設計値1に対し約±20%変動する。したがって従来
はLSIの製造歩留を考えて、性能仕様を設計値1より
約20%悪い2(pdは設計値より20%大きい)、3
(taccは設計値より20%遅い)の点まで下げて決
めざるを得なかった。更に、MISメモリに関する技術
が特公昭49−22356号公報に開示されている。〔
発明の目的〕 本発明の目的は、MOSLSI特にMOSメモリLSI
の性能(特に二つの主要性能:アクセス時間、消費電力
)がプロセスパラメータ(特にチャンネル長の変動によ
っても、あまり変動しないMOS〆モリを得ることであ
る。
したがって歩蟹りを考慮した場合により高性能のは1を
得ることができる回路を提供することにある。すなわち
チャンネル長が製造条件で変動しても図laの線で示す
ようにアクセス時間の変動(△tacc/ねcc(0)
)および消費電力の変動(△pd/pd(0))をなく
し、LSIの性能仕様をほぼ設計値1どおりとでき、従
来に比し約20%の性能改善を目的とするものである。
〔発明の概要〕 上記目的を達成するには、MOSメモリは1のァクセス
時間(tacc)、消費電力をを決めている回路を明確
にしなければならない。
第3図は、MOSメモリLSIの回路ブロック図であり
、外部TTLクロック入力とするn段の遅延駆動パルス
発発生回路◇,Gen.〜ぐ中en.で〆モリァレ‐を
駆動する。各遅延パルスを第4図に示す。ねccはn段
の遅延パルスの遅延時間(たとえば、第3図nの△T,
)の総和(Z△Ti)で与えられ、pdは△・Tiの間
に第4図に示す各遅延パルス発生回路が消費する電力の
総和によってほぼ決定される。
第5図の回路動作は、入力パルス◇,によって駆動トラ
ンジスタLをオンさせるが、?,の遅延反転信号により
トランジスタT3のゲートbの電圧を遅延時間△T,の
間だけ高電圧に保持し出力パルス◇2 をT2とLのレ
シオで低電圧としゲートbが低電圧となった後に◇2が
でるものである。したがって1段の遅延パルス発生回路
の△Tと消費電力pdのプロセスパラメータ(特にチャ
ンネル長L)による変動をなくせばLSIのねcc,p
dのプロャスパラメータによる変動をなくすことができ
る。△T.pdは第5図の回路でLのW/L(Wはチャ
ンネル幅),3。(MOSの電流係数),体,bo(定
数),V山(しきし、値電圧)を使って次式で表わせる
(△TはT,による容量CT(ブートストラツプ容量C
cと負荷容量CLとの直列容量でさま十ま)の充電時間
‘こ比例すると考えてよし、。)△T:8。
(W′羊表宗主−2V比) mPd=b。季80
(W/L)(Vp−2Vth)2VDD ‘21ここで
LがLo+△Lと変した場合を考える。一般にしきし、
値電圧Vthも変動しVthはV側+△Vthとなる。
Vpはほぼ一定である。また△T。,P4をLo,Vt
hoでの遅延時間△To,消費電力△PL,すなわち設
計値とすると、チャンネル長しの変動に伴う遅延時間お
よび消費電力の変動分△T,△Pdは、式脚および‘4
1となる。△T=△T。
(1十△L/L+2こ竺義;帯) ‘3’ Pd=PL(1−△L/L− 4ご公・帯 ■ 一般にチャンネル長の変動に伴う、しきし、値電圧の変
動は第6図の関係を有している。
チャンネル長の10%の変動に対し、しきし、値電圧は
約20%変動する。すなわち△V仇/V比o=2△L/
Loとなる。ここで、電源電圧Voo=8V,V山o=
IV,Vp=7Vに設定した場合、△T=△T。
(・十号羊) ■Fd:Pへ(・−誓全L〉
側 したがって△T,Pdは△L/Lの10%変化に対し約
18〜26%変化することになり第1図の結果とよく一
致することがわかる。
すなわち、チャンネル1△LIだけ大きくなれば第5図
のT,の電流をそれに伴って小さくなること、更にT,
のしきし、値電圧が第6図の如く大きくなり更に電流が
4・さくなるため△Tは大きくなる。本発明の特徴は、
△T,△Pdを小さくするために第5図のT,のゲート
電圧Vpをチャンネル長Lの変動に応じて制御すること
にある。すなわちLが−十△Lとなったとき、VpをV
po+△Vp変化させる。式‘1’{2’は、△T=△
t(1十△L/L。
十2Vp≧≧要三肌△V【hVth。
V半裁側)‘7} Pd=Pも(1−AL/L。
−Vp三当季も肌△VthVth。十Vp≧学占肌〉(
8} となる。
VoD=8V,V側=IV,Vpo=7Vに設定し、第
也図の△Vth/Vtho=2△L/−の関係を使えば
、△T=△t(1十号△L/L。
−音△Vp/〉p肌Pd=Pら(1−害3△L/L。十
号△Vp/VM 00 となる。
すなわち△L/Lに対し△Vp/Vpo=(学5〜亭)
△L/L(すなわち(豊貴)△vth/V側第1図の関
係より)の範囲がVoo=8V,V側=IV,Vpo=
7Vの条件のもとで△T,PdのLによる変化を最も小
さくできる範囲となる。
ここで式【9}{10より明らかなように、△T,Pd
のLによる変化を同時に0にすることはできない。たと
えば設計においてもし速度のLによる変化を小さく(〜
0)したい場合AVp/Vpoを事△L/Lと選べばよ
く、反対の消費電力の変化を小さくしたに場合は、△v
p/vp。
:筆5△L/Lと趣倣い。一般速度、消費電力のLによ
る変化はともに小さくしたいわけでありこの場合△vp
/vp。
=李△L/沙最適となる。式{9X血より △T:△丸(・十ぞ△L/L。
) (11)Pd=瓜(・十羊△L/L。) (12
)となり式‘51側と比べ△L/Lの変化に対し△T,
Pdの変化はき〜号とできる。このとき△L/L=士1
0%の変化に対し△Vp/Vpo=±11%すなわちV
p=7±0.77Vと範囲となる。以上V。o=8V,
Vp。=7V,v血=w等害=2△L/L0の例につい
て述べたが、VDD,Vp,V側がその他の場合、また
は帯と△L/L。
の関肋違って磯欄鞭えば△Vp/Vpoに対する変化割
合を設定できる。
以上を要約すれば、本発明は、Lの変動に伴って遅延パ
ルス発生回路のトランジスタ(第5図T.)のゲート電
圧Vpを変化させLSIのね肌,PdのL‘こよる変動
を小さくすることを特徴とする。〔実施例〕以下本発明
を実施例によって詳細に説明する。
第5図は、本発明による−実施例であり、第6図の特性
(Voo=8V,Vpo=7V,Vmo=IVの場合の
例Avp/vp。
=(篭〜韓)△V山/VthR腕雌めてよい)を有する
Vp発生回路を設けており、前章【41で述べた原理か
ら明らかなように、△T,Pdすなわち瓜1のtacc
,Pdのチャンネル長(L)変動による変動を4・さく
できる。Lの変動を電圧の変動に変換するために△Vm
/Vtmvs△L/Loの相関関係を利用する。すなわ
ち△Vtho/Vthは△L/Lの約2倍変動する。し
たがって△Vp/△VpぬAVth/Vth‘こ対し約
(砦5〜台)△L/Lo付近の変動をもつよう設計すれ
ばよい(第8図破線領域)。第9図にVp発生回路の一
実施例を示す。抵抗負荷MOSィンバータRとT5とT
5のゲートにVmの変化(第9図では4△Vthの変化
となる)を伝える直列接続のMOSトランジスタTI〜
T4により構成される。TII〜T15のいま第5図の
回路トランジスタTI〜T3のLと同一にする必要があ
る。これは△L/Lと△V仇/Vthoとの第6図の相
関関係を利用するためである。第9図では、T15のゲ
ート電圧を与えるのに4個のトランジスタの直列接続を
用いているが一般にn個のトランジスタを用いるとVp
は次式で表わせる。Vp=VDD・R季30(W/L)
川 (V血−(n十1)Vm)2 (13)ここで
L→Lo+△L,Vmo+△Vthとすると, Vp;V。
D−R享80(W/L。)T15(1一AL/L。)(
〉DD−V誌生三三半全苧寺M) (VD。
一(n十・)V肌)2ここでV孤=VDD−R芸80く
W/L。
)T.5(V。D−(n+1)V山。)2△V比=2△
L/Lo △VpニVp一Vp。
,V山。とすると 帯=畔晴po+申さ・ 〔VD至当手≧牛寿ho〕〕舎申仇 (山数値例とし
てVoo=8V,Vpo=7V,Vtho=IV,n=
4(第9図)のとき△Vp/Vpo=7.7ノ14△V
th/Vthoとなり設計範囲(6.5/14〜9/1
4)△Vth/Vthoに入る。
一方負荷抵抗はVpoの式よりn=4,(W/L。)=
1,3。=30仏A/V2のときR=7.4kQとなる
。またnをかえれば△Vp/VpoとAVth/△Vm
/V地との間の比例定数を変化でき、nを小とするほど
、係数は小そなり、nを大とすれば係数は大となる。た
だし式(13)よりV。。−(n+1)Vth>0すな
わちn+・<法〜法きであ砂らVD。=WV側=IVで
はn<7である。
第10図はVp発生回路のその他の例で単なる抵抗分割
によるVp発生回路である。ただしRIは特にゲート(
第4図TI〜T3のゲート)電極と同一素材とし配線幅
をTI〜T3のLと同一とする。すなわちR・=p舎と
なる。
ここでpはゲ−ト材料のシート抵抗、そは抵抗の長さで
ある。一方はR2はLの変動に依存せぬようたとえば配
線幅を(5〜10)L以上としておく。このときVpi
母等軍2VD。
となる。L→Vo+△LのときRI=R1(0)一△R
IでR.=。
羊工=p声(・−全;)となる。ここでLの設計値Lo
での抵抗値しでの抵抗値をR1(0),変化分を△RI
とすると剛=p台△RI=側洋となる。
△L/Lo=△RI/RI■であり、Vpは次式となる
R2 Vp=雨何中雨2(1十;忌里透)V皿 ここでVM=R;愚三軍VDD,△Vp:Vp−V抑と
すると△生‐ △RI − △RI VP。
‐柳十R2‐帯総2.綱R1(o)△L
(15)一R1(0)十R2L数値例VDo=
8V,Vpo=7VとするとR1(0)/R2=1/7
となり式(15)よりAVpノVM=VM=き△L/L
≠・‐14/7△L/Loとなる。これは設計範囲△V
p/Vp。=(6.5/7〜9/7)△L/Lに対して
かなり小さく、第10図の方式は、第9図の方式より効
率が悪い。一方第10図の方式は作り方が容易という利
点がある。〔発明の効果〕 以上説明したごと〈本発明を用いれば、デバイスパラメ
ータの変動があっても、メモリは1の性能の変動を少な
くでき、歩留りを考えると高性能のメモリは1が実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、メモリのアクセス時間(tacc)、消費電
力(Pd)のチャンネル長依存性を示す図、第2図はM
OSトランジスタのチャンネル長を示す図、第3図は、
メモリの構成図、第4図はメモリの遅延駆動パルス列の
図、第5図は、遅延駆動パルス発生回路の例、第6図は
しきし、値電圧(V山)のチャンネル長依存性を示す図
、第7図〜第10図は本発明による実施例である。 潔ノ図 努2図 第3函 第4図 努づ図 繁る図 素フ図 素グ図 弟タ図 多ノク綱

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 入力パルス信号を第1のトランジスタを介して第2
    のトランジスタのゲートに入力し、該入力パルスの遅延
    反転信号と等価の信号を第3のトランジスタのゲートに
    入力とし、第2、第3のトランジスタを直列に接続した
    パルス遅延回路を有するMOS型集積回路において、第
    2、第3のトランジスタがともにオンとなる際の第2の
    トランジスタのゲート電圧を、トランジスタのチヤンネ
    ル長もしくはしきい値電圧によつて制御することを特徴
    とするMOS型集積回路。
JP52098662A 1977-08-19 1977-08-19 Mos型集積回路 Expired JPS6040118B2 (ja)

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JPS5432936A JPS5432936A (en) 1979-03-10
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