JPS6040056B2 - 障害判定方式 - Google Patents

障害判定方式

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Publication number
JPS6040056B2
JPS6040056B2 JP54052195A JP5219579A JPS6040056B2 JP S6040056 B2 JPS6040056 B2 JP S6040056B2 JP 54052195 A JP54052195 A JP 54052195A JP 5219579 A JP5219579 A JP 5219579A JP S6040056 B2 JPS6040056 B2 JP S6040056B2
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JP
Japan
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failure
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Expired
Application number
JP54052195A
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JPS55143657A (en
Inventor
憲一 服部
達男 森
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPS55143657A publication Critical patent/JPS55143657A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は予備装置をもたない情報処理システムにおい
て、システムを構成する各装置障害時、装置を障害と判
定し、オンライン系から切離す障害判定方式に関するも
のである。
従来の電子交換システムでは、システムを構成する共通
装置が2重化あるいはN+1予備構成、即ち現用N台に
予備1台を設ける構成となっており、装置障害発生時、
予備装置に切り替え、正常な系を構成し、サービスの続
行を可能としている。
しかし、予備装置をもたないシステムでは装置障害が直
接サービスの劣化につながるため、誤判定、間欠障害に
より装置を障害と判定し、オンライン系から功離すと問
題がある。この発明は予備装置を備えないシステムにお
いて、障害情報に応じ、その装置に対する障害発生数を
歩進させると共に、その障害発生数がその装置に予め決
められた基準値以上になると、その装置を障害と判定し
、オンライン系より切離すことにより障害の誤判定や間
欠障害によるサービス性の低下を防止するものである。
以下図面を参照して説明しよう。
第1図はこの発明を適用したファクシミリ蓄積変換装置
における障害判定の構成例を示す。入回線対応部la,
〜lan・・・IN,〜INn及び出回線対応部2a,
〜2an…2M,〜2Mnはそれぞれ入力制御装置la
…IN及び出力制御装置2a・・・2Mにより制御され
ると共に監視される。またファクシミリ信号を蓄競する
ための大容量記憶装置3a,〜3ak,3b,〜3bp
と入力制御装置la・・・INあるいは出力制御装置2
a・・・2Mとの情報転送が転送制御装置3a,3bで
制御されると共に前記大容量記憶装置は転送制御装3a
,3bにより監視される。入力制御装置la・・・IN
、出力制御装2a・・・2M及び転送制御装置3a,3
bは中央制御装置11により制御されると共に監視され
る。この発明では障害判定用記憶装置12が設けられ、
障害判定用記憶製暦12は各装置ごとに障害記憶手段と
しての障害数記憶領域13及び各装置ごとの障害発生数
の基準値を記憶する第2の記憶手段としての基準値記憶
領域14を備えている。
即ち障害数記憶領域13には入力部の装置la,la,
〜lan・・・IN,IN,〜Innと対応してこれ等
と同一番号を付けて示す記憶領域にその装置の障害発生
数が記憶され、同様に出力部及び蓄積部に対する各装置
にも記憶領域がそれぞれ設けられている。基準値記憶領
域14は同一機能の装置に対して1つの基準値が設けら
れている。即ち入力制御装置としてla、入回線対応部
としてla,、出力制御装置として2a、出回線対応部
として2a.、転送制御装置として3a、大容量記憶装
置として3a,にそれぞれ対する基準値が記憶される。
第1図において入力制御装置la〜IN、出力制御装置
2a〜2M、転送制御装置3a,3bなどの共通装置及
びこれ等各共通装置の下位装置、即ち入回線対応部、出
回線対応部、大容量記憶装置はそれぞれ予備装置をもた
ない構成である。従ってこれ等の各袋層はそれぞれ障害
になると直接サービス性の劣化につながる。しかし、各
装置によりそれが障害となった時のサービス性への影響
度は異なる。例えば共通装置と下位装置とでは当然前者
の障害は大きな影響を与えるが、同じ共通装置でも入力
制御装橿、出力制御装置と転送制御装置とではそれが障
害となった時の影響度が異なる。同様に同じ下位装置で
も入回線対応部、出回線対応部と大容量記憶装置とでは
障害時の影響度が異なる。中央制御装置11は各共通装
置の監視を行い、各共通装置の障害及び各共通装置が制
御する下位装置の障害の検出を行う。しかし一般には共
通装置と下位装置との障害区別が難かしく誤判定すると
サービス性へ影響を与える。このような予備装置をもた
ないシステムにおける障害判定を以下にのべる。
まず障害検出用記憶装置12の第2の記憶手段を構成す
る基準値記憶領域14に各装置毎にあらかじめ障害発生
数の基準値を設定しておく。例えば入力制御装置la〜
IN、出力制御装置2a〜2M、転送制御装置3a,3
bに対し、それぞれN,,N2,N3を第2図の記憶領
域la,2a,3aにそれぞれ記憶し、入回線対応部l
a,〜lan・・・IN,〜INn、出回線対応部2a
,〜2an…2M,〜2Mm、大容量記憶装置3a,〜
3ak,30〜3bpに対し、それぞれM,,M2,M
3を記憶領域la,,2a,,3a,に設定する。各基
準亭はサービスへの影響度等を考慮して、N,>M,,
N2>M2,N3>M3,N3>N.=N2,M3>M
,=M2を満足するように定めることができる。また入
回線対応部、出回線対応部の障害はサービス性への影響
はほとんどないため、障害発生時、即障害と判定するこ
とにより基準値を特に設ける必要がなく、障害判定を簡
単化できる。なお障害発生時、良P障害と判定すること
は基準値が1に相当する。中央制御装置11は各共通装
置を監視し、共通装置あるいは下位装置の障害検出を行
ない、共通障害装置、下位装置障害、共通装置か下位装
置か不明な障害のそれぞれに応じ、障害発生数の歩進を
制御して第1の記憶手段である障害数記憶領域13への
障害発生数の記憶を行なう。
例えば共通装置陣界時あるいは下位装置障害時はそれぞ
れ対応する共通装置あるいは下位装置の障害発生数を十
1増加させる。また共通菱暦と下位装置との障害区別が
不明な場合は、誤判定によるサービス性の劣化を防止す
るため下位装置のみの障害発生数を十1増加させる。中
央制御装置1は障害発生数の歩進を行なうたびに、対応
する装置の基準値と比較を行い、障害発生数がその基準
値を越えた場合、障害と判定してその装置をオンライン
系から切り離す。また障害発生数は一定間隔でクリアす
る。以上のように障害発生数の計数、その基準値との比
較により間欠障害の場合は障害発生数が基準値に達する
前にクリアされ、また障害情報が誤って発生しても、そ
のような誤りは繰返されることがなく、それにより障害
発生数が基準値に達するおそれはない。
従って間欠障害や誤判定によりサービス性を低下するお
それはない。共通装置と下位装置との障害区別ができな
い場合は、それぞれの障害発生数を十1させてもよく、
基準値を全装置に対し一定にしておき、障害発生数の歩
進数を装置によって変えてもよい。
以上説明したように、この発明によれば予備装置のない
システムに対し、障害発生数に対する基準値の設定、障
害発生数の歩進の制御および障害発生数と基準値との比
較を行い、障害発生数が基準値を越えた時点でその装置
をオンライン系から切り離すことにより、間欠障害、誤
判定によるサービス性の劣化を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による障害判定方式をフアクシミリ蓄
積変換装置へ一適用した例を示すブロック図、第2図は
第1図の障害判定用記憶装置の記憶領域の一構成例を示
す図である。 1 1:中央制御装置、12:障害判定用記憶装置、1
3:障害発生数の記憶領域、14:基準値の記憶領域、
la〜IN:入力制御装置、2a〜2M:出力制御装置
、3a,3b:転送制御装置、la,〜lan・・・I
N,〜INn:入回線対応部、2a・〜2an・・・2
M,〜2Mm:出回線対応部、3a,〜3ak,30〜
3bp:大容量記憶装置。 第 7 図第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数台の下位装置を制御し、かつ監視を行う共通制
    御装置の複数を中央制御装置により制御し、かつ監視を
    行なうようにされた情報処理システムにおいて、上記各
    下位装置及び各共通制御装置に対応してその障害発生数
    を記憶する第1の記憶手段と、少なくとも上記下位装置
    と上記共通制御装置とに対して異なる障害判定の基準値
    を記憶する第2の記憶手段と、上記中央制御装置による
    障害検出時に障害が発生した装置の障害発生数を計数し
    上記第1の記憶手段を制御する制御手段と、上記第1の
    記憶手段に記憶された障害発生装置の障害発生数と上記
    第2の記憶手段に記憶されている対応する装置の基準値
    とを比較する比較手段と、この比較手段により上記障害
    発生装置の障害発生数が対応する基準値を越えたことが
    確認されると対応する装置をシステムから切り離す切り
    離し手段と、上記第1の記憶手段の記憶を一定時間ごと
    にクリアするクリア手段とを具備し、上記基準値は対応
    する装置の障害がシステム全体の稼動及びサービスに及
    ぼす影響に基づいて設定されてなる障害判定方式。
JP54052195A 1979-04-26 1979-04-26 障害判定方式 Expired JPS6040056B2 (ja)

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JPS55143657A JPS55143657A (en) 1980-11-10
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4380067A (en) * 1981-04-15 1983-04-12 International Business Machines Corporation Error control in a hierarchical system
JPH0799516B2 (ja) * 1983-08-01 1995-10-25 株式会社日立製作所 計算機制御装置の多重系制御方法
US4598355A (en) * 1983-10-27 1986-07-01 Sundstrand Corporation Fault tolerant controller

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