JPS6039995Y2 - 電線接続用圧縮器 - Google Patents

電線接続用圧縮器

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Publication number
JPS6039995Y2
JPS6039995Y2 JP18537780U JP18537780U JPS6039995Y2 JP S6039995 Y2 JPS6039995 Y2 JP S6039995Y2 JP 18537780 U JP18537780 U JP 18537780U JP 18537780 U JP18537780 U JP 18537780U JP S6039995 Y2 JPS6039995 Y2 JP S6039995Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
oil
trigger
operation switch
switch
Prior art date
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Expired
Application number
JP18537780U
Other languages
English (en)
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JPS57107293U (ja
Inventor
忠篤 大里
Original Assignee
三和テッキ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三和テッキ株式会社 filed Critical 三和テッキ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電動油圧式の電線接続用圧縮器に関するもの
で、ヘッドとその駆動部とが一体であって、片手で操作
することができることを特徴とするものである。
従来小型の手持ち圧縮器は、手動圧縮用の2本の柄を有
している。
従って圧縮作業に際しては、両手で冬枯を持ち、圧縮操
作をしなければならず、両手がふさがるため、圧縮部を
手で支える等の動作が不可能となり、高所作業の場合に
は危険も多くなる等の欠点がある。
本考案は、従来の圧縮器の前記のような欠点に鑑み、こ
れを解消すべく工夫されたもので、圧縮用のラムの往復
の両動作に油圧を用いる型式のものとして動作のスピー
ドを高めると共に、油圧の切替機構を簡単にし、また切
替スイッチを集中させて全体を小型化し、片手で簡単に
操作できるようにしたものである。
本考案の実施の一例を図面について説明するに、油圧シ
リンダ1内には、先端に移動ダイス3を備えたラム2が
挿入され、このラム2は、押ばね4により、常時移動ダ
イス3を圧縮ヘッド5に取り付けられた固定ダイス6に
向って押し出す方向に付勢されている。
シリンダ1の底部には押出給油ロアが開口し、また前方
部には復帰給油口8が開口している。
これらの給油ロア、8は、夫々2位置4方向の切替弁9
を介して、直接油タンク11に、またはさらにプランジ
ャポンプ10を介して油タンク11に択一的に連通され
る。
この油タンク11は、ゴムまたは高分子合成樹脂製の柔
軟な部材から戊り、内容油量に応じて変形自由である。
従って、油量の減少によるタンク内の減圧がないのでタ
ンクには通気孔がなく、圧縮器を逆さまに使用しても油
もれの心配はない。
プランジャポンプ10は、本体の上部に設けられたカム
12の回転により動作して油を油タンク11からシリン
ダ1内へ送る。
カム12は、同じく本体の上部に設けられたモータ13
により、減速機14を介して駆動される。
15は蓄電池で、本体に装着される。
油タンク11は、握り部16内に設けられ、この握り部
16の前方には、前方上部が圧縮ヘッド5の下縁に枢着
された引金17が設けられている。
従って、握り16を片手に持って全体を支持し、短銃同
様に引金17を操作することができる。
切替弁9は上下2位置に移動し、油流路を4方向に切り
替えるもので、その弁棒9aは、押ばね9bにより常時
下方に付勢され、下端は本体から突出した引金17の上
方に臨まされている。
従ってこの弁棒9aは、引金17が引かれて、それが旋
回されたとき、ばね9bに抗して押し上げられ、流路を
切り替える。
即ち、第1図に示されるように、常態において弁棒9a
は、押し下げられており、送油路18b、19aが弁の
連通孔9Cを介して、また送油路19b、18aが夫々
連通されているが、第2図に示されるように、引金17
が引かれ弁棒9aが押し上げられると送油路18b、1
8aが、また送油路19b、19aが夫々連通される。
引金17の上部には圧縮動作用のスイッチSW1が設け
られ、引金17が引かれた時そのレバーが押されてオン
する。
また送油路18の規定油圧を感知して開路する常閉の圧
力スイッチSW2が本体上部に設けられている。
そして、モータ13、蓄電池15、スイッチSW1.S
W2は直列回路を構成している。
握り16の近傍には解放動作用の常開のスイッチSW3
が設けられ、その作動レバーは握り16を持って本体を
片手で支持した手で同時に操作できるように突設されて
いる。
このスイッチSW3はスイッチSW工に並列に接続され
、従ってSWl、SW2のいずれのスイッチによっても
モータ起動可能である。
この圧縮器を用いる場合には、ダイス3,6間に被圧縮
部を挿入し、引金17を引けばよい。
引金により弁棒9aが押し上げられて送油路18a、1
8bが連通され、同時にスイッチSW工がオンし、モー
タ13によりポンプ12が動作して油タンク11を収縮
させながらこれから油が吸い上げられる。
油は送油路18を通してシリンダ1内底部に送られ、ラ
ム2が前進するに従ってシリンダ1内前部が油の送油路
19b、19aを通して油タンク11内に戻され、両ダ
イス3,6間の被圧縮部が圧縮される。
ここで、ラム2が前進するとき、ばね4の復元力が働く
ので、速送りが可能で作業を迅速化する。
油圧が高まり、圧縮に必要な規定油圧に達するとスイッ
チSW2が開路するためポンプ10は停止し、圧縮動作
は終わる。
被圧縮部を解放するには、引金17を解放復元させ、解
放用スイッチSW3のレバーを押す。
スイッチSW3がオンすると再びモータ13によりポン
プ10が駆動され、送油が始まるが、弁棒9 ’aは復
元しているのでポンプ10からの油は送油路18a、1
9bを通してシリンダ1の前部に送られ、ラム2がばね
4を圧縮して後退する。
これに伴いシリンダ1の底部の油は送油路18b1連通
孔9b1送油路19aを通して油タンク11に戻される
本考案は以上のように構成されるから、電動で操作、取
扱いが簡単となり迅速作業に適し、どのような状態で使
用してもタンクからの油もれのない圧縮器を提供するこ
とができるのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施の一例を示すもので、第1図は概略
的な縦断正面図、第2図は弁部の正面図、第3図は回路
図である。 1・・・・・・シリンダ、2・・・・・・ラム、3・・
・・・・ダイス、7.8・・・・・・曲目、9・・・・
・・弁、10・・・・・・ポンプ、11・・・・・・油
タンク、13・・・・・・モータ、15・・・・・・蓄
電池、16・・・・・・握り、17・・・・・・引金、
SWl、SW2゜SW3・・・・・・スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シリンダ内には上端にダイスを備えたラムが挿入され、
    シリンダ底部および上部に設けられた曲目から流入する
    油により進退可能にされ、これらの曲目は弁の昇降によ
    りポンプを介して、又はこれを介さずに柔軟な油タンク
    に択一的に連通され、前記弁は本体握り部近傍に枢着さ
    れた引金の回動に連動して昇降し、圧縮動作スイッチが
    前記引金に連動するようにその近傍に臨まされ、規定油
    圧感知スイッチが弁部を介して前記シリンダ底部の曲目
    に連通され、解放動作スイッチが握り近傍に臨まされ、
    前記圧縮動作スイッチ、油圧感知スイッチおよび本体に
    取り付けられた蓄電池、モータが直列接続され、前記解
    放動作スイッチが前記圧縮動作スイッチに並列接続され
    ている電線接続用圧縮器。
JP18537780U 1980-12-23 1980-12-23 電線接続用圧縮器 Expired JPS6039995Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18537780U JPS6039995Y2 (ja) 1980-12-23 1980-12-23 電線接続用圧縮器

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JP18537780U JPS6039995Y2 (ja) 1980-12-23 1980-12-23 電線接続用圧縮器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57107293U JPS57107293U (ja) 1982-07-02
JPS6039995Y2 true JPS6039995Y2 (ja) 1985-11-30

Family

ID=29986369

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18537780U Expired JPS6039995Y2 (ja) 1980-12-23 1980-12-23 電線接続用圧縮器

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JPS57107293U (ja) 1982-07-02

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