JP3610763B2 - 手持ち動力工具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、油圧シリンダに関するものであり、特に、駆動回路を簡素化できる油圧シリンダに関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
従来、釘打ち機等の手持ち動力工具は、空気圧を動力源としたものが一般的である。しかし、空気圧シリンダで直接ドライバを駆動する釘打ち機等よりも高出力を要求される動力工具(例えば手持ち式ワイヤ切断機等)においては、従来の空気圧駆動方式では出力不足であり、別種の駆動機構が必要になる。
【0003】
高出力が得られる駆動機構としては油圧シリンダを用いた油圧機構があるが、油圧シリンダの往復運動を制御するための4方弁等からなる油圧回路の小型化が困難であり、小型軽量化が要求される手持ち動力工具等に適しているとは言い難い。
【0004】
そこで、小型軽量であって、且つ、高出力の手持ち動力工具を提供するために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明は上記課題を解決することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記目的を達成するために提案するものであり、手持ち工具であって、該手持ち工具は空気圧シリンダ部と、該空気圧シリンダ部に連結された油圧シリンダと、該空気圧シリンダ部に突設されたグリップとを有し、且つ、前記油圧シリンダに、ピストンをヘッド側へ付勢するバネを内蔵し、前記ピストンにヘッド側とロッド側の油室を連通する通路を形成し、前記通路にヘッド側からロッド側への油の流れを阻止する逆止弁を設け、前記逆止弁にバネを介装して開放位置に付勢し、ヘッド側へ油圧を印加したときに逆止弁が閉じ、油圧解除時に逆止弁が開くように構成した油圧シリンダを用いた手持ち動力工具であり、前記手持ち動力工具には作動油タンクが設けられており、該作動油タンクと前記油圧シリンダとを接続する油圧主管路には作動油タンクからみて前記空気圧シリンダ部に設けられている増圧シリンダの上流と下流とに夫々作動油タンクへの流れを阻止する逆止弁が挿入されており、更に、前記作動油タンク内の作動油は早送りトリガバルブの操作により前記作動油タンク内の作動油が高圧空気によって前記油圧シリンダ内の油圧ピストン側へ供給されて該油圧ピストンを高速前進させた後、増圧用トリガバルブを操作することにより、前記空気圧シリンダ部の空気圧ピストンが高推力で前進し、増圧シリンダ内の作動油を圧縮して前記油圧シリンダ内の油圧ピストン側へ圧送され、該油圧ピストンが低速高推力で前進するように構成された手持ち動力工具において、
上記手持ち動力工具は、前記早送りトリガバルブ及び増圧用トリガバルブが前記グリップに設けられており、該早送りトリガバルブ及び増圧用トリガバルブは、夫々、該グリップに設けられた早送りトリガレバー、増圧用トリガレバーによって操作され、前記油圧シリンダの前端部に設けられているノーズ部に凹形の固定カッター刃が取付けられると共に、該油圧シリンダの油圧ピストンのロッド部先端には可動カッター刃が取付けられ、該可動カッター刃は前記早送り用トリガバルブの作動により高速で前進して前記凹形の固定カッター刃に挿入されているワイヤ等に突き当たって停止し、続いて、前記増圧用トリガバルブの作動によって該可動カッター刃が低速高推力で前進して前記固定カッター刃の凹部を横断して該凹部内に挿入されたワイヤ等を切断するように構成された手持ち動力工具を提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を図に従って詳述する。図1は本発明の油圧シリンダの使用例として、ボルトやワイヤを切断するための油圧−空気圧式ワイヤ切断機1を示し、空気圧シリンダ部2の前部に油圧シリンダ3を連結し、油圧シリンダ3へ作動油を供給するための作動油タンク4は、空気圧シリンダ部2の前部から横へ突出するグリップ部5に内蔵している。
【0007】
グリップ部5の端部にはエアホースコネクタ取付け用のネジ穴6が形成され、エアホース(図示せず)を通じてエアコンプレッサから供給される圧縮空気は、グリップ部5内の空気圧主管路7を通じて空気圧シリンダ部2のシリンダチューブ8と、シリンダチューブ8を覆う外筒9との間のエアチャンバ10へ供給される。また、図1においてグリップ部5の背面側下部には、空気圧主管路7から作動油タンク4の底部ポートへ通じる空気圧管路11が形成され、この空気圧管路11の途中にパイロット操作式の早送り用切換弁(図示せず)が設けられている。
【0008】
作動油タンク4内にはフリーピストン12が挿入されており、フリーピストン12の下面側空気室4aに圧力空気を供給すると、フリーピストン12が上昇してフリーピストン12の上面側油室4bに充填されている作動油が油圧主管路13へ排出される。
【0009】
作動油タンク4と油圧シリンダ3を接続する油圧主管路13は、グリップ部5に設けた上下二つのトリガバルブ14,15の背面側を通り、空気圧シリンダ部2の前部に形成した小径の増圧シリンダ部16と交差している。油圧主管路13に連通する増圧シリンダ部16には空気圧ピストン17に連結したラム18が挿入されており、作動油は増圧シリンダ部16を通って流れる。また、油圧主管路13には、作動油タンク4側からみて増圧シリンダ部16の上流と下流とにそれぞれ作動油タンク4への流れを阻止する逆止弁19,20が挿入されている。
【0010】
図2に拡大して示すように、油圧シリンダ3の内径は、ヘッド側端部から中間部までの後半部3aが油圧ピストン21に合致する寸法で、中間部からロッド側先端部までの前半部3bの径はピストン径よりも大径となっており、油圧主管路13をヘッド側ポートに接続し、逆止弁19よりもタンク側上流から分岐した油圧管路22を前半部3bに接続して差動油圧回路を構成している。
【0011】
油圧ピストン21にはロッド部の外周面から軸心を通って背面へ貫通する通路21aが形成されている。そして、通路21aの後半の大径部に後方から圧縮コイルバネ23とポペット形逆止弁24を挿入し、通路21aの後端部にキャップ25をねじこんで通路21a内に逆止弁24を保持している。
【0012】
逆止弁24は、油圧ピストン21と同様に、小径部外周面から軸心を通って背面へ貫通する通路24aが形成されていて、キャップ25にも前後へ貫通する通路25aが形成されている。図2において逆止弁24は前進して閉位置にあるが、通常は圧縮コイルバネ23の付勢により後方のキャップ25に圧接して油圧ピストン21の通路21aを開放しており、油圧ピストン21の前後の油室は連通している。また、油圧ピストン21は油圧シリンダ3の前部に内蔵した圧縮コイルバネ26によってヘッド側へ付勢されている。
【0013】
油圧シリンダ3の前端部に設けたノーズ部27には凹形の固定カッター刃28を取付け、油圧ピストン21のロッド部の先端に取付けたカッター刃29が前方へ駆動されて固定カッター刃28の凹部を横断し、凹部内に挿入されたボルトやワイヤ等を剪断する。
【0014】
図3の油圧−空気圧回路図に示すように、グリップ部5の上側の増圧用トリガバルブ14は、空気圧シリンダ部2の主切換弁30を制御し、下側の早送り用トリガバルブ15は、前述したグリップ部5の下部の早送り用切換弁31を制御するように構成している。
【0015】
空気圧シリンダ部2の基本構成は、図1に示すように空気圧ピストン17を収容したシリンダチューブ8の後方側に、空気圧ピストン17を往復運動させるための往復制御機構32が配置されており、往復制御機構32の外周にシリンダチューブ8の後端面へ接離する主切換弁30が配設されている。
【0016】
往復制御機構32は、空気圧ピストン17の後端面に一体成形されたピストン弁33と、空気圧ピストン17とともに前後移動するピストン弁33によって切換えられる空気圧により第1位置と第2位置とに切換わる切換弁34を備え、この切換弁34によりシリンダチューブ8内へエアを供給し、又はシリンダチューブ8内からエアを大気に排気することにより空気圧ピストン17が高速で往復駆動される。
【0017】
図1において、空気圧ピストン17の中心より下側の主切換弁30の位置は閉鎖位置を示し、上側においては開放位置を示しているが、主切換弁30は1個のリング形部品であり、一体に閉鎖位置または開放位置へスライドする。そして、閉鎖位置では前方のシート35に圧接し、シリンダチューブ8とエアチャンバ10との間の空気通路を遮断する。
【0018】
増圧用トリガバルブ14を操作すると、主切換弁30の背面に作用している圧力空気が増圧用トリガバルブ14を通じて大気に排出され、主切換弁30が開放位置へ後退してエアチャンバ10の高圧空気がシリンダチューブ8内に流入し、空気圧ピストン17が前進駆動される。
【0019】
空気圧ピストン17が可動範囲の前端に達すると、往復制御機構32の切換弁34の背面に作用している圧力空気が大気に排出されて切換弁34が後退し、空気圧ピストン17の背面に作用している圧力空気が切換弁34を通じて大気に排出され、空気圧ピストン17は圧縮コイルバネ36の弾発力により後退する。
【0020】
そして、空気圧ピストン17が初期位置に戻ると、シリンダチューブ8の通路を通じて切換弁34の背面に圧力空気が導入されて切換弁34が前進し、再びエアチャンバ10からシリンダチューブ8へ圧力空気が供給されて空気圧ピストン17が前進を開始する。このように、増圧用トリガバルブ14の操作を解除するまで空気圧ピストン17が高速で往復運動する。
【0021】
次に、ワイヤ切断機1の全体的な動作を説明する。図1及び図2に示す早送り用トリガレバー37を操作すると早送り用トリガバルブ15が開き、図3に示した早送り用切換弁31が開位置に切換わり、作動油タンク4の空気室4aに高圧空気が導入され、上部油室4bから作動油が油圧主管路13へ排出される。そして、油圧シリンダ3の油圧ピストン21は、前後の受圧面積の差によって前進し、作動油タンク4からの吐出油と油圧シリンダ3のロッド側油室の油が、逆止弁19,20を通じて油圧ピストン21のヘッド側に供給され、油圧ピストン21が高速で前進する。
【0022】
続いて、図1に示す増圧用トリガレバー38を操作すると、増圧用トリガバルブ14が開いて空気圧シリンダ部2の主切換弁30が開位置に切換わり、シリンダチューブ8に高圧空気が供給されてラム18が前進し、増圧シリンダ部16内の作動油を圧縮する。増圧シリンダ部16内の作動油は、増圧シリンダ部16の上流に配置した逆止弁19の作用によって油圧シリンダ3のヘッド側へ圧送され、ヘッド側圧力が上昇することにより、逆止弁24が圧縮コイルバネ23を圧縮して前進し、油圧ピストン21の通路21aを閉鎖する。
【0023】
続くラム18の後退行程においては、逆止弁20によってヘッド側圧力が保持され、作動油タンク4から逆止弁19を通じて増圧シリンダ部16内に作動油が吸入され、圧送と吸入を繰り返す。ラム18の前進時に空気圧源の空気圧は、ラム18の断面積と油圧ピストン21の受圧面積との比率にしたがって高圧の油圧に変換され、ヘッド側油圧が高圧となって油圧ピストン21を高推力で前進させる。
【0024】
また、ラム18の往復行程を通じて、作動油は作動油タンク4のフリーピストン12によって加圧されているので、ラム18が後退する作動油吸入行程において作動油にキャビテーションが発生することがない。
【0025】
そして、油圧ピストン21が油圧シリンダ3の前半部3bに達すると、前半部3bは油圧ピストン21よりも大径であるので、油圧ピストン21のヘッド側油室とロッド側油室が連通して前後両面の油圧が平衡し、油圧ピストン21が停止すると同時に逆止弁24が圧縮コイルバネ23のバネ力によって後退し、通路21aが開通する。
【0026】
尚、上記の実施例では油圧シリンダ3の前半部3bの内径を油圧ピストン21よりも大径に形成し、油圧ピストン21が大径の前半部3bへ前進したときに油圧ピストン21の前後両側が連通して作動油が流通するように構成しているが、他の実施形態として、油圧シリンダ3の内径を全長に亘って油圧ピストン21と合致する寸法とし、シリンダの内壁面の前半部にスプライン式の溝を形成して油圧ピストン21の両面を連通させる構成としてもよい。
【0027】
そして、増圧用トリガレバー38の操作を解除すると、空気圧シリンダ部2の主切換弁30が閉位置に切換わって、空気圧ピストン17は初期位置に後退して停止する。早送り用トリガレバー37の操作を解除すると、早送り用切換弁31が閉位置に切換わって作動油タンク4の空気室4aに供給されている圧縮空気が大気に排出され、圧縮コイルバネ26によって油圧ピストン21がヘッド側へ押され、ヘッド側の油は逆止弁24を通じてロッド側へ流れて油圧ピストン21が後退し、初期位置で停止する。
【0028】
実際にワイヤ切断機1を使用する際は、ノーズ部27の固定カッター刃28の凹部内にワイヤ等を挿入し、早送り用トリガレバー37を操作すれば、油圧シリンダ3に装着した可動カッター刃29が高速で前進してワイヤ等に突き当たって停止する。続いて、増圧用トリガレバー38を操作すれば可動カッター刃29が低速高推力で前進してワイヤ等が切断される。
【0029】
尚、この発明は上記の実施形態に限定するものではなく、この発明の技術的範囲内において種々の改変が可能であり、この発明がそれらの改変されたものに及ぶことは当然である。
【0030】
【発明の効果】
発明は、グリップに設けられている早送りトリガバルブの操作により、作動油タンク内の作動油が高圧空気によって油圧シリンダ内の油圧ピストン側へ供給される。斯くして、油圧ピストンは高速前進することになる。そこで、該油圧ピストンのロッド部先端に取付けられている発明の可動カッター刃が、固定カッター刃に挿入されているワイヤ等に高速に突き当たることができる。この後、グリップに設けられている増圧用トリガバルブの操作により、空気圧シリンダ部の空気圧ピストンが高推力で前進し、そして、増圧シリンダ内の作動油を圧縮して前記油圧シリンダ内の前記油圧ピストン側へ圧送されることによって該油圧ピストンが低速高推力で前進する。そこで、発明の前記可動カッター刃も低速高推力で前進して、前記固定カッター刃に挿入されているワイヤ等を効率よく切断することができる。
又、本発明はグリップに早送りトリガバルブ、増圧用トリガバルブ、これ等のバルブを操作するトリガレバー等を設けたから小型の手持ち動力工具として好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示し、ワイヤ切断機の側面断面図。
【図2】図1に示す油圧シリンダ部分の断面図。
【図3】図1のワイヤ切断機の油圧−空気圧回路図。
【符号の説明】
1 ワイヤ切断機
2 空気圧シリンダ部
3 油圧シリンダ
4 作動油タンク
4a 空気室
4b 油室
5 グリップ部
7 空気圧主管路
12 フリーピストン
13 油圧主管路
14 増圧用トリガバルブ
15 早送り用トリガバルブ
16 増圧シリンダ部
18 ラム
19,20 逆止弁
21 油圧ピストン
21a 通路
22 油圧管路
23 圧縮コイルバネ
24 逆止弁
25 キャップ
26 圧縮コイルバネ
31 早送り用切換弁
32 往復制御機構
36 圧縮コイルバネ
37 早送り用トリガレバー
38 増圧用トリガレバー

Claims (1)

  1. 手持ち工具であって、該手持ち工具は空気圧シリンダ部と、該空気圧シリンダ部に連結された油圧シリンダと、該空気圧シリンダ部に突設されたグリップとを有し、且つ、前記油圧シリンダに、ピストンをヘッド側へ付勢するバネを内蔵し、前記ピストンにヘッド側とロッド側の油室を連通する通路を形成し、前記通路にヘッド側からロッド側への油の流れを阻止する逆止弁を設け、前記逆止弁にバネを介装して開放位置に付勢し、ヘッド側へ油圧を印加したときに逆止弁が閉じ、油圧解除時に逆止弁が開くように構成した油圧シリンダを用いた手持ち動力工具であり、前記手持ち動力工具には作動油タンクが設けられており、該作動油タンクと前記油圧シリンダとを接続する油圧主管路には作動油タンクからみて前記空気圧シリンダ部に設けられている増圧シリンダの上流と下流とに夫々作動油タンクへの流れを阻止する逆止弁が挿入されており、更に、前記作動油タンク内の作動油は早送りトリガバルブの操作により前記作動油タンク内の作動油が高圧空気によって前記油圧シリンダ内の油圧ピストン側へ供給されて該油圧ピストンを高速前進させた後、増圧用トリガバルブを操作することにより、前記空気圧シリンダ部の空気圧ピストンが高推力で前進し、増圧シリンダ内の作動油を圧縮して前記油圧シリンダ内の油圧ピストン側へ圧送され、該油圧ピストンが低速高推力で前進するように構成された手持ち動力工具において、
    上記手持ち動力工具は、前記早送りトリガバルブ及び増圧用トリガバルブが前記グリップに設けられており、該早送りトリガバルブ及び増圧用トリガバルブは、夫々、該グリップに設けられた早送りトリガレバー、増圧用トリガレバーによって操作され、前記油圧シリンダの前端部に設けられているノーズ部に凹形の固定カッター刃が取付けられると共に、該油圧シリンダの油圧ピストンのロッド部先端には可動カッター刃が取付けられ、該可動カッター刃は前記早送り用トリガバルブの作動により高速で前進して前記凹形の固定カッター刃に挿入されているワイヤ等に突き当たって停止し、続いて、前記増圧用トリガバルブの作動によって該可動カッター刃が低速高推力で前進して前記固定カッター刃の凹部を横断して該凹部内に挿入されたワイヤ等を切断するように構成されたことを特徴とする手持ち動力工具。
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