JP2674919B2 - 高速エアーシリンダー装置 - Google Patents

高速エアーシリンダー装置

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JP2674919B2
JP2674919B2 JP6892292A JP6892292A JP2674919B2 JP 2674919 B2 JP2674919 B2 JP 2674919B2 JP 6892292 A JP6892292 A JP 6892292A JP 6892292 A JP6892292 A JP 6892292A JP 2674919 B2 JP2674919 B2 JP 2674919B2
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辰美 尾中
利幸 岡田
良仁 酒井
年正 斎藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ストロークの任意位置
で出力を変動させることができる高速エアーシリンダー
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の高速シリンダー装置は、たとえば
「塑性と加工」Vol 1、No1(1960)の第51頁〜第54頁に
開示されており、この高速シリンダー装置は図6に示す
ように、シリンダー本体81内にオリフィス板82を介
して低圧室83と高圧室84を設け、低圧室83側に出
力ロッド85が接続されたピストン86の高圧室84側
の面に、オリフィス板82のオリフィス孔82aの外周
部に当接するリングシール87を設けるとともに、オリ
フィス板82にオリフィス孔82aの外周でリングシー
ル87の当接部外側に開口する起動用ノズル孔88を形
成したものである。
【0003】上記構成において、ピストン86の上死点
H位置でリングシール87がオリフィス板82に当接す
る状態では、低圧室83の流体圧によりピストン86に
作用する圧力P1 と、高圧室84の流体圧によりオリフ
ィス孔82aを介してピストン86に作用する圧力P2
とが釣り合っている。この状態で起動用ノズル孔88か
ら流体を供給してピストン86を下死点L側に僅かに移
動させることにより、高圧室84の流体により圧力を受
けるピストン86の受圧面積が一気に増大し、ピストン
86を高速高出力で下死点L側に駆動させることができ
るものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】たとえばプレスなどの
塑性加工を行う場合、加工刃物の駆動ストローク中に高
速高出力の加工を必要とする区間は限られており、全駆
動ストロークを高速高出力とする必要はなく、また全駆
動ストロークを高速高出力とすると、その緩衝機構の能
力を大幅に増大させる必要がある。ところで、上記高速
シリンダー装置は、低速駆動中に高速駆動に切り換えた
り、下死点手前で高速駆動から低速駆動に切り換えて加
工刃物の衝撃を緩衝したりすることができない構造で、
高速と低速、高出力と低出力の切り換えや制御が必要な
駆動機構に組み込むのは困難であった。
【0005】本発明は、上記問題点を解決して、ストロ
ークの任意位置で出力ロッドの移動速度および出力を変
動させることができ、その変動位置の設定変更も容易に
行え、しかも全体をコンパクトにできる高速エアーシリ
ンダー装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の高速エアーシリンダー装置は、シリンダケ
ーシング内にスライド自在に配置されたピストンにより
区画される第1空気圧室と第2空気圧室を設け、前記ピ
ストンに第1空気圧室側に突出する出力ロッドと第2空
気圧室側に突出する制御ロッドとを相対方向に設け、第
2空気圧室側に、制御ロッドがシール材を介して挿通す
る弁孔が形成された弁板を介して高圧室を設け、前記制
御ロッドの所定位置に、前記弁孔内に第2空気圧室と高
圧室とを連通する流入空間を形成する小径部を設け、前
記シリンダケーシングの周囲に、高圧室内に高圧空気を
供給する空気増圧機を一体的に設けたものである。
【作用】上記構成において、ピストンを上死点から下死
点側に駆動して出力ロッドを突出移動させる場合、空気
増圧機を作動して高圧室に高圧の空気を送り込むととも
に、第2空気圧室に第1空気圧室のピストン駆動力より
大きい駆動力が得られる圧縮空気を供給する。これによ
り、ピストンが第1空気圧室側に移動されて第1空気圧
室の空気が排出され出力ロッドが突出移動される。そし
て、弁孔位置に制御ロッドの小径部が差し掛かると、小
径部と弁孔の間に流入空間が形成され、この流入空間を
介して高圧室の高圧空気が第2空気圧室に流入してピス
トンを駆動し出力ロッドを高速高出力で突出移動する。
さらに、小径部が弁孔を通り過ぎて流入空間が閉止され
第2空気圧室への高圧空気の供給が停止されると、出力
ロッドの移動速度および出力が低下され、そしてピスト
ンが下死点で停止される。下死点からの後退移動は、空
気増圧機を停止して第2空気圧室の空気圧を第1空気圧
室より減圧することにより、ピストンを上死点に復帰さ
せることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係る高速シリンダー装置の一
実施例を図1に基づいて説明する。
【0008】1は内シリンダケーシング2内にスライド
自在に配置されたピストンで、第1空気圧室3と第2空
気圧室4とを区画している。このピストン1には第1空
気圧室3側に出力ロッド5が設けられるとともに、第2
空気圧室4側に制御ロッド6がシリンダー軸心上に相対
方向に設けられている。前記内シリンダケーシング2内
で第2空気圧室4の端部には弁板7を介して高圧室8が
形成されており、前記制御ロッド6は、弁板7に形成さ
れた弁孔9にシール材10を介して摺動自在に貫通され
ている。前記制御ロッド6には所定位置に長さLの小径
部11が形成され、この小径部11により弁孔9との間
に第2空気圧室4と高圧室8とを連通する流入空間12
を形成して、高圧室8内の高圧空気を第2空気圧室4に
送り込むことができるように構成されている。
【0009】第1空気圧室3側の端板13には、出力ロ
ッド5のガイド孔14と、第1空気圧室3内に圧縮空気
を給排出する第1空気口15が形成されている。また高
圧室8側の端板16には、制御ロッド6のガイド孔17
が形成されるとともに、ガイド孔17の外面に制御ロッ
ド6を覆うロッドカバー18が設けられ、このロッドカ
バー18の端部に、制御ロッド6の先端面までの距離を
検出してピストン1の移動限を検知する位置センサー1
9が取り付けられている。この位置センサー19の検出
信号はシリンダー制御装置22に入力される。また前記
端板16には、第2空気圧室4内に作動用空気を給排出
する第2空気口20が形成され、この第2空気口20
は、高圧室8を通って弁板7に貫設された空気管21に
より第2空気圧室4に接続されている。
【0010】内シリンダケーシング2に外嵌された外シ
リンダケーシング30には、高圧室8に高圧空気を供給
するための空気増圧機31が8〜16個周方向一定間隔
毎に配設されており、この空気増圧機31は、第1空気
圧室3側に配置された増圧部32と高圧室8側に配置さ
れた高圧空気貯留室33とで構成されている。前記増圧
部32は、シリンダー軸心方向に形成された増圧用シリ
ンダー室34に増圧用ピストン35がスライド自在に嵌
合され、増圧用シリンダー室34と高圧空気貯留室33
との間に形成された増圧通路36に、増圧用ピストン3
5に連結された増圧用ロッド37が摺動自在に嵌合され
るとともに、高圧空気貯留室33側にのみ流入を許す第
1逆止弁38が設けられている。また、前記増圧用シリ
ンダー室34の戻り室34aには増圧用ピストン35を
後退させる復帰用ばね39が増圧用ロッド37に外嵌し
て介装され、増圧用シリンダー室34の圧縮室34bに
は、増圧用ロッド37を駆動するための作動用空気を給
排出する第3空気口40が形成されている。さらに、増
圧通路36に増圧用空気を供給する第4空気口41に
は、増圧通路36側にのみ流入を許す第2逆止弁42が
介在されている。したがって、圧縮室34bに作動用空
気の供給排出を繰り返すことにより、増圧用ロッド37
を往復移動させて第4空気口41からの増圧用空気を吸
引圧縮し、高圧空気貯留室33に送り込むことができ
る。
【0011】前記増圧部32の第3空気口40と第4空
気口41には、それぞれ第1低圧空気管51と第2低圧
空気管52が接続され、第1低圧空気管51および第2
低圧空気管52は、低圧空気供給管53を介して第1低
圧アキュムレーター56に接続されており、この第1低
圧アキュムレーター56にはコンプレッサー54により
第1減圧弁55を介して圧縮空気が供給されている。そ
して、第1低圧空気管51には、第1低圧アキュムレー
ター56側から順に、空気増圧機31を起動停止するた
めの開閉弁57と、増圧用ピストン35を往復移動させ
る第1切換弁58とが介在されている。したがって、シ
リンダー制御装置22の信号により開閉弁57を開状態
とし、第1切換弁58をI位置にして第1低圧空気管5
1を連通することにより、第1低圧アキュムレーター5
6の圧縮空気を作動用空気として増圧用シリンダー室3
4の圧縮室34aに供給し、第1切換弁58をII位置に
して圧縮室34b側の第1低圧空気管51を開放するこ
とにより、圧縮室34aの作動用空気を消音器59を介
して外部に排出し、復帰用ばね39により増圧用ピスト
ン35および増圧用ロッド37を後退させて、第2低圧
空気管52から第2逆止弁42を介して増圧通路36に
増圧用空気を吸引することができる。
【0012】前記高圧空気貯留室33には、高圧室8に
連通する高圧空気供給孔61が形成されるとともに、高
圧空気管62が接続される第5空気口63が形成されて
いる。この高圧空気管62は高圧アキュムレーター64
に接続され、高圧空気貯留室33の高圧空気を高圧アキ
ュムレーター64に蓄えたり、反対に高圧アキュムレー
ター64から高圧空気貯留室33に供給することができ
る。すなわち、この高圧空気管62には、高圧空気貯留
室33と高圧アキュムレーター64とを連通するI位置
と、高圧空気貯留室33の高圧空気を消音器65を介し
て外部に排出するII位置との間で切り換え可能な第2切
換弁66が介在されるとともに、この第2切換弁66と
高圧空気貯留室33の間の高圧空気管62に、第2減圧
弁67および絞り弁68を介して第2空気口20に接続
された分岐管69が設けられている。
【0013】したがって、位置センサー19の上死点H
の検出信号に基づいてシリンダー制御装置22により第
1切換弁58をI位置に切り換えることにより、高圧ア
キュムレーター64の高圧空気を高圧空気貯留室33に
供給するとともに、第2空気圧室4に駆動用空気を供給
することができ、また位置センサー19の下死点Lの検
出信号に基づいてシリンダー制御装置22により第2切
換弁66をII位置に切り換えることにより、第2空気圧
室4の駆動用空気および高圧室8ならびに高圧空気貯留
室33の高圧空気を排出することができる。
【0014】前記第1空気圧室3の第1空気口15には
低圧空気供給管53に連通される低圧連通管71が接続
され、この低圧連通管71には第1空気圧室3側にのみ
流入を許す第3逆止弁72が介在されている。そして、
第3逆止弁72と第1空気圧室3の間の低圧連通管71
は、第3減圧弁73が介在されたパイパス管74を介し
て高圧空気管62に接続され、高圧空気管62側の余剰
高圧空気を低圧連通管71側に供給可能に構成されてお
り、また低圧連通管71とパイパス管74の接続部に
は、低圧連通管71の空気圧を蓄圧する第2低圧アキュ
ムレーター75が設けられている。76はこの低圧連通
管71に設けられた安全弁である。
【0015】上記構成における作用を説明する。 (1)図2に示すように、ピストン1が上死点Hにあ
り、これを位置センサー19が制御ロッド6を介して検
出すると、シリンダー制御装置22から開閉弁57に開
信号が出力されて第1低圧空気管51に作動用空気が供
給されるとともに、第1切換弁58に作動信号が出力さ
れて空気増圧機31が起動され、第1切換弁58の切り
換えを繰り返して第2低圧空気管52の空気を増圧用ロ
ッド37により圧縮し高圧空気貯留室33に送り込む。
【0016】(2)さらに、シリンダー制御装置22か
ら第2切換弁66に信号が出力されてI位置に切り換え
られると、高圧空気管62が連通されて高圧アキュムレ
ーター64の高圧空気が高圧空気貯留室33および高圧
室8に供給されるとともに、分岐管69を介して第2空
気圧室4に駆動用空気が供給される。これにより、第2
空気圧室4の圧力P2 を第1空気圧室3の圧力P1 より
大きくしてピストン1を下死点L側に移動させ、出力ロ
ッド5を突出移動させる。
【0017】(3)図3に示すように、制御ロッド6の
小径部11が弁板7の弁孔9に達すると、流入空間12
が形成されて高圧室8の高圧空気が第2空気圧室4に導
入され、ピストン1がこの高圧空気に作用されて出力ロ
ッド5が高速高出力で下死点L側に突出移動される。こ
の高速高出力の出力ロッド5の移動は、小径部11の長
さLに相当するL′の区間続行される。
【0018】(4)図4に示すように、ピストン1が下
死点Lとなる手前位置で、制御ロッド6の小径部11が
弁孔9を通り過ぎると、流入空間12が閉止されて高圧
室8側から第2空気圧室への高圧空気の流入が停止さ
れ、出力ロッド5の速度と出力を低下される。
【0019】(5)図5に示すように、ピストン1が下
死点Lとなると、これを制御ロッド6を介して位置セン
サー19で検出し、この検出信号に基づき、シリンダー
制御装置22から開閉弁57に閉信号が出力されて第1
低圧空気管51への作動用空気の供給が停止されるとと
もに、第1切換弁58に停止信号が出力されて空気増圧
機31が停止される。同時に、シリンダー制御装置22
から第2切換弁66に信号が出力されてII位置に切り換
えられ、高圧室8側の高圧空気管62を外部に開放して
第2空気圧室4および高圧室8ならびに高圧空気貯留室
33内の高圧空気を排出する。これにより、第1空気圧
室3の圧力P1 が第2空気圧室4の圧力P2 より大きく
なり、ピストン1が上死点Hまで移動されて出力ロッド
5が復帰される。
【0020】上記実施例によれば、出力ロッド5の全移
動ストロークSの内、制御ロッド6の小径部11が弁孔
9の対応する区間L′のみ高圧室8の高圧空気を第2空
気圧室4に供給して、ピストン1を高速高出力で駆動し
出力ロッド5を突出移動させることができるので、プレ
ス機や杭打ち機、切断機など、特定の位置で高速度や高
出力を必要とする工具や装置の駆動機構に適用すること
ができ、効率のよい駆動を行うことができる。しかも、
制御ロッド6の小径部11の位置等を設計変更するだけ
で、シリンダー装置の出力状態を容易に変化させること
ができ、全ての装置に容易に適用することができる。ま
た、シリンダー装置の駆動源を圧縮空気のみとしたの
で、設備を単純化することができるとともに、空気増圧
機31を外シリンダケーシング30内に設けて内シリン
ダケーシング2と一体化したので、別に高出力駆動用の
高圧空気を得るための装置も不要で、全体をコンパクト
化することができる。
【0021】
【発明の効果】以上に述べたごとく本発明の高速エアー
シリンダー装置によれば、ピストン駆動中に弁孔に制御
ロッドの小径部を通過させて流入空間を形成し、この流
入空間を介して高圧室の高圧空気を第2空気圧室に供給
することにより、制御ロッドの小径部形成位置でピスト
ンおよび出力ロッドを高速高出力で駆動することができ
る。したがって、全ストローク中に必要な区間のみ高速
高出力の駆動力が得られ、プレス機などの加工機械、作
業機械など所定位置にのみ高い速度や高出力が必要な駆
動機構の駆動装置として極めて有効に利用することがで
きる。また、空気増圧機をシリンダーと一体的に設けた
ので、高出力を得る駆動源を同一ケーシング内で作りだ
すことができ、全体をコンパクトにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複動式高速シリンダー装置の一実
施例を示す構成図である。
【図2】同シリンダー装置の作用説明図である。
【図3】同シリンダー装置の作用説明図である。
【図4】同シリンダー装置の作用説明図である。
【図5】同シリンダー装置の作用説明図である。
【図6】従来の高速シリンダーの作用説明図である。
【符号の説明】
1 ピストン 2 内シリンダケーシング 3 第1空気圧室 4 第2空気圧室 5 出力ロッド 6 制御ロッド 7 弁板 8 高圧室 9 弁孔 10 シール材 11 小径部 12 流入空間 19 位置センサー 22 シリンダー制御装置 30 外シリンダケーシング 31 空気増圧機 32 増圧部 33 高圧空気貯留部 34 増圧用シリンダー室 36 増圧通路 37 増圧用ロッド 51 第1低圧空気管 52 第2低圧空気管 54 コンプレッサー 58 第1切換弁 62 高圧空気管 64 高圧アキュムレーター 66 第2切換弁 67 第2減圧弁 69 分岐管 71 低圧連通管
フロントページの続き (72)発明者 酒井 良仁 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28 号 日立造船株式会社内 (72)発明者 斎藤 年正 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28 号 日立造船株式会社内 (72)発明者 古川 哲郎 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28 号 日立造船株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−82011(JP,A) 特開 昭63−62682(JP,A) 実公 昭45−2341(JP,Y1)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダケーシング内にスライド自在に
    配置されたピストンにより区画される第1空気圧室と第
    2空気圧室を設け、前記ピストンに第1空気圧室側に突
    出する出力ロッドと第2空気圧室側に突出する制御ロッ
    ドとを相対方向に設け、第2空気圧室の端部に、制御ロ
    ッドがシール材を介して挿通する弁孔が形成された弁板
    を介して高圧室を設け、前記制御ロッドの所定位置に、
    前記弁孔内に第2空気圧室と高圧室とを連通する流入空
    間を形成する小径部を設け、前記シリンダケーシングの
    周囲に、高圧室内に高圧空気を供給する空気増圧機を一
    体的に設けたことを特徴とする高速エアーシリンダー装
    置。
JP6892292A 1992-03-27 1992-03-27 高速エアーシリンダー装置 Expired - Lifetime JP2674919B2 (ja)

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