JP2509401Y2 - 油圧式工具の出力切換え機構 - Google Patents

油圧式工具の出力切換え機構

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JP2509401Y2
JP2509401Y2 JP4447090U JP4447090U JP2509401Y2 JP 2509401 Y2 JP2509401 Y2 JP 2509401Y2 JP 4447090 U JP4447090 U JP 4447090U JP 4447090 U JP4447090 U JP 4447090U JP 2509401 Y2 JP2509401 Y2 JP 2509401Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、切断や圧縮等電線処理に用いる油圧式工具
に関し、特に、高低両出力を選択できる油圧式工具に関
する。
〔従来の技術〕
一般に、油圧式工具は、コンパクトで高出力が得られ
る特長を備えているが、電線等の切断処理において用い
る第4図の油圧式工具即ち油圧式カッタ42の構成として
は、保持ハンドル43を連結し、オイルタンク44を付設す
る工具ボディ45の先端側に、ヘッド46と出力ピストン47
を介して、上カッタ48及び下カッタ49を取り付けてあ
り、操作ハンドル50による操作で電線51等を切断できる
ようにしてある。この油圧式カッタ42においては、工具
ボディ45の先端部にシリンダ室52を形成し、該シリンダ
室52には出力ピストン47を内装させると共に、シリンダ
室52の基底部とオイルタンク44間に流路53を形成し、こ
の流路53の先端側と基端側にそれぞれ逆止弁54,55を設
け、この両逆止弁54,55間の流路53には操作ハンドル50
の押動操作でプランジャ室56内を摺動するプランジャ57
によるポンプ機構を設けてある。即ち、数次回の操作ハ
ンドル50の押動操作でオイルタンク44からの圧油をシリ
ンダ室52に供給し、出力ピストン47を前進させるように
し、出力ピストン47の前進に伴って、下カッタ49が上カ
ッタ48との連結軸58を中心に回転し、上カッタ48との間
に挟んだ電線51を切断する。電線51の切断後は、出力ピ
ストン47と工具ヘッド46間を連結するばね59の復元力
と、図示しない圧油戻し機構とにより、シリンダ室52内
の圧油がオイルタンク44に戻り、出力ピストンは、後退
するようになっている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような油圧式カッタ42にあって
は、設定した被切断物の最大切断所要荷重に基いてその
出力が決定されており、ポンプ機構のプランジャ57の径
と、出力ピストン47の径を、その断面積比によって決め
ている。また、これらの径から、1回の操作ハンドル50
の押動操作による出力ピストン47のストロークも決定す
るが、一般には、高出力を得るために、出力ピストン47
の径を大きくし、ストロークを小さくしているのが普通
である。しかし、設定した最大切断所要荷重に見合う被
切断物の径に対して著しく小径で切断荷重の低い被切断
物を切断する機会は屡々あり、その場合、実際に切断を
始めるまでに、操作ハンドル50の所謂から押し操作を数
次回繰返えさなければならない等の無駄があった。
また、電線等の端末圧縮処理において、このようなか
ら押し操作を避けるために、第5図に示したような、出
力ピストンの早送り機構を提案されている(実開昭63-1
27882号)。この早送り機構を施した油圧式工具60にお
いては、プランジャ61や2つの逆止弁62,63等からなる
ポンプ機構は前記の従来例におけるものと変わらない
が、ボディ部に該ポンプ機構からの圧油により工具ボデ
ィ64に形成されたシリンダ室65内を摺動する大径の出力
ピストン66と、該出力ピストン66の内孔に挿嵌され且つ
工具ボディ64に螺着された筒状の早送りシリンダ67と、
該早送りシリンダ67内を圧油によって摺動可能に前記出
力ピストン66に螺着された早送りピストン68とを備え、
さらに該早送りピストン68の基底側にバルブ室69を形成
して、該バルブ室69内にアンロードバルブ70を収装する
と共に、該バルブ室69と前記出力ピストン66の基底部の
油室71とを連通させてあることを特徴としている。即
ち、アンロードバルブ70の設定荷重未満の弱負荷状態で
は、小径の早送りピストン68による出力のみで、従って
大きいストロークで、出力ピストン66を早送りできるよ
うにし、さらにポンプ操作を継続して経路内の作動油を
加圧し、所定の油圧力を得、アンロードバルブ70を開放
させることによって大径の出力ピストン66に圧油を及ぼ
し、高出力を得るようにしたものである。
しかしながら、この場合の早送り機構は、無負荷に近
い状態における出力ピストンの早送りを目的としたもの
であって、切断等高出力作業を行うためには、アンロー
ドバルブ70の開放のための油圧力如何に拘らず高出力に
達するまで、さらに多くのハンドル押動操作を必要とす
る。つまり、この油圧式工具60においては、先端に付設
した圧縮ヘッド72のダイス73を電線74の端子に当接させ
てから、徐々に加圧力を高めるものであって、圧縮用工
具としては好適であるが一定の高圧力を作用させる切断
用工具としては不都合である。また、被切断物が切断可
能な出力まで、アンロードバルブの規制荷重を上げて
も、高出力に切り換わる時アンロードバルブを開放する
ための油圧力は損失となり、ハンドル荷重を著しく増大
する状態になる等の不都合がある。
以上の状況に鑑み、本考案は、同一工具で高低両出力
が得られると共に、何れの出力の場合においても、また
切断用工具に適用して被切断物の径の大小に拘らず、ハ
ンドルのから押し操作が少なく且つ動力損失の少ない効
率的な油圧式工具の出力切換え機構の提供を目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
前記の目的を達成するため、本考案は、ボディに付設
されたオイルタンクと、該オイルタンクから作動油を吸
引して圧送するポンプ機構と、内部に該ポンプ機構から
の圧油を受ける小シリンダ室を形成して、前記ボディで
形成する大シリンダ室内を摺動する出力ピストンとを備
える油圧式工具において、前記ボディに、手動操作で開
閉する切換弁を介し、前記出力ピストンの基底部の前記
大シリンダ室内に前記ポンプ機構からの圧油を送給でき
る流路を内設したことを特徴とする油圧式工具の出力切
換え機構を提案するものである。
〔作用〕
(1)切換弁が閉状態のものにポンプ機構を作動させれ
ば、作動油は小シリンダ室に給送され、出力ピストンを
低出力で前進移動させて仕事をさせることができる。
(2)切換弁が開状態のもとにポンプ機構を作動させれ
ば、作動油は小シリンダに給送されると共に、切換弁を
経由する流路により大シリンダ室に給送され、出力ピス
トンを高出力で前進移動させて仕事をさせることができ
る。
本考案実施例を示す第2図によって説明すれば、い
ま、小シリンダ室22の内径をD1とし、大シリンダ室21の
内径をD2として、ポンプ機構により油圧力Pが発生した
とすれば、前記(1)による出力ピストン12の前進移動
は小シリンダ室22に給送された圧油によって行われるも
ので、その出力W1は、 で表され、また、前記(2)による出力ピストン12の前
進移動は小シリンダ室22と大シリンダ室21に同時に給送
された圧油によって行われるもので、その出力W2は、 で表される。ここでD2>D1であるから、W2>W1であり、
前記(1)においては低出力で、前記(2)においては
高出力で仕事ができる。
また、1回のポンプ機構操作による出力ピストン12の
ストロークを前記(1)の低出力の場合はS1とし、前記
(2)の高出力の場合はS2とすれば、 となり、従ってS1>S2であり、低出力の場合は1回のポ
ンプ機構操作における出力ピストン12のストロークが大
きく、操作回数が少なくて済み、高出力を利用する場合
においても、当初切換弁32の閉状態で出力ピストン12の
早送りを行ってから、切換弁32を開操作して高出力方式
に切換えるようにすれば、ポンプ機構操作回数を低減す
ることができる。
〔実施例〕
以下、図面によって本考案の油圧式工具の出力切換え
機構の実施例について説明する。
第1図は一部を切り欠いて示す本考案の出力切換え機
構を施した油圧式カッタの側面図、第2図は第1図の油
圧式カッタの要部拡大断面図で、第3図は第2図のIII
−III線に沿う断面図である。
図において、油圧式カッタ1は、本考案の要部をなす
ボディ部2と該ボディ部2の図示左方の先端側に取り付
けられたカッタ部3と、ボディ部2の基端側に取り付け
られた把持部4とからなる。
カッタ部3においては、ボディ5の先端に固着したヘ
ッド6に、軸7により上カッタ8を軸着し、該上カッタ
8には軸9により下カッタ10を軸着し、該下カッタ10は
また、軸11により下部部分をボディ5に装着した出力ピ
ストン12の先端部に軸着しており、この軸11の両端とヘ
ッド6の両側部に固着した軸13間には、それぞればね14
を張架してある。つまり、このカッタ部3は、上カッタ
8と下カッタ10を、それぞれの刃先を対向させた開口15
を先端部に形成するように保持しており、出力ピストン
12に出力を及ぼして、ばね14の力に抗して前進させれ
ば、仮想線で図示したように、下カッタ10が軸9を中心
に回動して開口15内に保持された電線等被切断物16を切
断することができ、出力ピストン12に掛かる出力を除け
ば、ばね14の付勢力により原位置に復帰するようにして
ある。
把持部4の2本のハンドル17,17′はその先端を軸18
でボディ部2に装着されたプランジャ19に軸着してあ
り、ボディ5とハンドル17,17′間に揺動可能に保持さ
れた上下2本のリンク杆20,20′と共に、リンク機構を
構成し、前記出力ピストン12にかかる出力は、このハン
ドル17,17′の押動操作に基づくポンプ機構によって得
られるようにしてある。
ボディ部2においては、ボディ5の先端部に有底の大
シリンダ室21を形成し、この大シリンダ室21には、先端
部を外方に突出した状態に出力ピストン12を摺動可能に
収装してある。この出力ピストン12には、後方側に開口
する小シリンダ室22を形成し、この小シリンダ室22内に
は後方基端部をボディ5に螺着した小ピストン23を内装
させてあり、この小ピストン23には中心部に圧油の流路
24を貫設してある。ボディ5の中央部には、周面に大き
く凹溝を刻設し、その表面を覆って合成ゴム等弾性材に
より弾性カバー25を施し、オイルタンク26を形成してあ
る。また、その表面には硬質材により保護カバー27を施
してある。さらにボディ5の後部には有底のプランジャ
室28を形成し、内部にはプランジャ19を収装してある。
そして、このボディ5においては、小ピストン23に貫
設した流路24とプランジャ室28間に流路29を設け、プラ
ンジャ室28に近接して、この流路29に直交する形に逆止
弁による吸入弁30を配置し、そのシート側をオイルタン
ク26に向けて、シートボール30aを開放で連通可能にな
るようにしてある。また、小ピストン23の基端面に接
し、流路29の先端部分に逆止弁による吐出弁31を配置
し、シート側をオイルタンク26側に向けて、シートボー
ル30aの開放で連通できるようにしてある。従って、図
示しない給油手段でオイルタンク26に作動油を満たして
おけば、プランジャ19の後退により、吸入弁30のシート
ボール30aが開放されて流路29及びプランジャ室28に作
動油が吸引され、プランジャ19の前進により作動油は圧
油となって、吐出弁31のシートボール30aを開放して小
ピストン23の流路24を通り小シリンダ室22に流入する。
即ち、プランジャ19と、吸入弁30と、流路29と、吐出弁
31とはポンプ機構を構成する。
さらに前記吐出弁31に直交する形に連通する逆止弁に
よる切換弁32を設け、そのシートボール32aの背部を前
記大シリンダ室21の基底部に開口させた流路33に連通さ
せ、この切換弁32のシートボール32aをボディ外部で操
作するノブ34の先端に連結した弁棒35で開操作し、吐出
弁31と大シリンダ室21とを連通できるようにしてある。
また、第3図に示したように、この切換弁32に沿って、
逆止弁による戻し弁36を設けてある。この戻し弁36はま
た切換弁32と流路37で連通させ、さらに戻し弁36のシー
トボール36aの背部を流路38によりオイルタンク26に連
通させてあり、この戻し弁36のシートボール36aの開操
作は、ボディ外部の戻しレバー39による弁棒40の押動操
作によって行うようにしてある。この戻し弁36の開放に
より、吐出弁31従って小シリンダ室22と戻し弁36とオイ
ルタンク26は連通状態となり、ノブ34による切換弁32の
開放をも併用すれば、大シリンダ室21とも連通状態とな
る。さらにまた、ボディ5の大シリンダ室21とオイルタ
ンク26間には、詳細図を省略する逆止弁による自動吸入
弁41を設けてあり、大シリンダ室21が負圧になった場合
に、オイルタンク26から流路41aを経由して作動油が自
動的に補給されるようにしてある。
以上の実施例による油圧式カッタ1では、被切断物の
径が細く、且つ大出力切断荷重を必要としない低出力操
作の場合、切換弁32を閉状態のままでのハンドル17,1
7′の押動操作により、オイルタンク26の作動油は吸入
弁30と流路29と吐出弁31からさらに小ピストン23の流路
24を経て小シリンダ室22に導入され、この油圧力により
出力ピストン12は前進移動する。なお、この時、出力ピ
ストン12背部の大シリンダ室21には、自動吸入弁41によ
りオイルタンク26から作動油が自動的に補給され、補圧
される。
出力ピストン12の前進移動により、被切断物16の切断
を終了した後、ノブ34を操作して切換弁32を開放すると
共に、戻しレバー39を押動操作して戻し弁36を開放すれ
ば、ヘッド6側部と出力ピストン12先端部に張架された
ばね14の復元力により、小シリンダ室22内の圧油は流路
24,吐出弁31,切換弁32,流路37,戻し弁36,及び流路38を
通ってオイルタンク26に返戻され、大シリンダ室21内の
圧油は流路33,切換弁32,流路37,戻し弁36及び流路38を
通ってオイルタンク26に返戻される。なお、オイルタン
ク26は弾性カバー25で被覆されており、作動油の出入に
伴うオイルタンク26内作動油の容積変化に追随でき、密
閉状態を維持できるので、ポンプ作業に支障を生じな
い。
次に、被切断物の切断に高出力を必要とする場合、低
出力操作に従い切換弁32が閉状態のままで、ハンドル1
7,17′の押動操作を行うと、オイルタンク26の作動油は
前記の低出力の場合と同じ経路で流入し、小シリンダ室
22を満し、この圧油によって出力ピストン12は早送りさ
れる。次いで、ノブ34を操作して切換弁32を開状態と
し、ハンドル17,17′を押動操作すると、オイルタンク2
6内から作動油は吸入弁30と流路29とを経由して吐出弁3
1に流れ、さらに吐出弁31から小ピストン23内の流路24
を経由して小シリンダ室22に供給されると共に、吐出弁
31から切換弁32と流路33とを経由して大シリンダ室21に
供給され、高出力をもって出力ピストン12を前進させ、
前記のように下カッタ10を回動させて被切断物16を切断
する。なお、この高出力切断の場合、被切断物の径が大
きく、出力ピストン12の早送りを不要とするときは、始
めからノブ34を操作して切換弁32を開状態としてハンド
ル17,17′の押動操作を行えばよい。切断終了後は戻し
レバー39の押動操作を行うのみで、前記低出力の場合と
同じ経過で作動油はオイルタンク26に返戻される。
以上のように、本考案においては、大小2つのシリン
ダ室を設け、径が細く低出力で切断できる被切断物につ
いては、小シリンダ室のみの機構で仕事をさせるように
してあり、この場合、ピストンのストロークも大きく、
ハンドル操作回数が少なくて済む。また、切断に高出力
を必要とするものについては、ノブを操作して同じハン
ドル操作で大シリンダ室を機能させて、仕事ができるよ
うにしてあり、この高出力切断のとき、被切断物の径が
細いものについては、前記のように小シリンダ室のみに
よる低出力状態でピストンを早送りしたのち、ノブを操
作して高出力状態に切り換えるようにすれば、高出力状
態でのから押し操作が避けられ、少ないハンドル操作回
数で仕事が行える。さらに本考案の方式によれば、前記
従来例として示した、小シリンダ室に付設するアンロー
ドバルブを経由して大シリンダ室に作動油を供給する方
式と異なり、アンロードバルブを開放する場合にみられ
るような動力損失がなく、効率的な切断作業が行える。
なお、以上では、本考案の好適な実施例として油圧式
カッタの場合を説明したが、本 考案はこれに限ること
なく、電線端末処理で使用される圧縮工具等他の油圧式
工具にも適用できるし、またポンプ機構操作を手動式で
はなく、油圧ポンプを用いたヘッドタイプ方式としたも
のについても適用できる。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、一
つの油圧式工具内に大小シリンダ室を設けて高低両出力
が得られるようにし、また、出力切換えを簡単な外部操
作で行えるようにしたので出力切換に伴う動力損失もな
く、何れの出力の場合においても、から押し操作が少な
い効率的な油圧式工具の出力切換え機構が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一部を切り欠いて示す本考案の出力切換え機構
を施した油圧式カッタの側面図、第2図は第1図の油圧
式カッタの要部拡大断面図、第3図は第2図のIII−III
線に沿う断面図、第4図は一部を切り欠いて示す従来の
油圧式カッタの側面図、第5図は他の従来例の油圧式工
具の要部断面図である。 1…油圧式カッタ、2…ボディ部 3…カッタ部、4…握持部 5…ボディ、8…上カッタ 10…下カッタ、12…出力ピストン 14…ばね、17,17′…ハンドル 19…プランジャ、21…大シリンダ室 22…小シリンダ室、23…小ピストン 25…弾性カバー、26…オイルタンク 30…吸入弁、31…吐出弁 32…切換弁、34…ノブ 36…戻し弁、40…弁棒 41…自動吸入弁

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボディに付設されたオイルタンクと、該オ
    イルタンクから作動油を吸引して圧送するポンプ機構
    と、内部に該ポンプ機構からの圧油を受ける小シリンダ
    室を形成して、前記ボディに形成する大シリンダ室内を
    摺動する出力ピストンとを備える油圧式工具において、
    前記ボディに、手動操作で開閉する切換弁を介し、前記
    出力ピストンの基底部の前記大シリンダ室内に前記ポン
    プ機構からの圧油を給送できる流路を内設したことを特
    徴とする油圧式工具の出力切換え機構。
JP4447090U 1990-04-25 1990-04-25 油圧式工具の出力切換え機構 Expired - Lifetime JP2509401Y2 (ja)

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