JPS6039711Y2 - 熱風供給装置 - Google Patents
熱風供給装置Info
- Publication number
- JPS6039711Y2 JPS6039711Y2 JP11777079U JP11777079U JPS6039711Y2 JP S6039711 Y2 JPS6039711 Y2 JP S6039711Y2 JP 11777079 U JP11777079 U JP 11777079U JP 11777079 U JP11777079 U JP 11777079U JP S6039711 Y2 JPS6039711 Y2 JP S6039711Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- cylinder
- inner cylinder
- end plate
- supply device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、例えば紙カップに塗布形成されているポリエ
チレン等の接着層を溶融しこの層で接着してカップを組
立てる際に利用される接着層溶融用の熱風供給装置に関
する。
チレン等の接着層を溶融しこの層で接着してカップを組
立てる際に利用される接着層溶融用の熱風供給装置に関
する。
従来この種の装置は金属筒内に発熱体を有し、金属筒中
に空気を供給して中で加熱し、他の箇所から排出して被
加熱体に吹きかけるようになっている。
に空気を供給して中で加熱し、他の箇所から排出して被
加熱体に吹きかけるようになっている。
しかし、この構成は金属筒も加熱され易く、作業者が接
触して火傷を負うおそれがあるし、また熱が外部に容易
に逃れ加熱効果が悪い等の欠点を有している。
触して火傷を負うおそれがあるし、また熱が外部に容易
に逃れ加熱効果が悪い等の欠点を有している。
本考案は以上のような点に鑑みてなされたもので、前記
金属筒を内外2重とし、これらの間を通して空気を内筒
に入れて加熱し、しかる後筒外の排出するようにし、ま
た内外筒相互間を摺動可能にすることにより二重筒とす
ることによる欠点を除去しようとするものである。
金属筒を内外2重とし、これらの間を通して空気を内筒
に入れて加熱し、しかる後筒外の排出するようにし、ま
た内外筒相互間を摺動可能にすることにより二重筒とす
ることによる欠点を除去しようとするものである。
以下図面に示す実施例を説明する。
図において、10は電気による発熱体、12は発熱体の
支持筒、14は当該筒中を通る電線である。
支持筒、14は当該筒中を通る電線である。
かかる発熱体10は金属製内筒16で囲まれ、さらにそ
の外側が金属製外筒18で囲まれている。
の外側が金属製外筒18で囲まれている。
内外両筒16.18の一端は端板20で覆われ、この部
分で三者が溶接等により固着一体化されている。
分で三者が溶接等により固着一体化されている。
他端は外筒18のみが長く伸びており、ここに他の端板
22が嵌合、ネジ止め等により固着されている。
22が嵌合、ネジ止め等により固着されている。
当該端板22は前記電線14を挿通ずる関係上、耐熱性
絶縁材で構成するのが望ましい。
絶縁材で構成するのが望ましい。
内筒16の他端は外筒18と分離しており、ここに環状
突起24が形成されている。
突起24が形成されている。
環状突起24は空気漏れ防止のため外筒内壁に接触せし
められている。
められている。
上記内外両筒16,1Bは空気を取入れて前記発熱体1
0により加熱し、しかる後加熱空気を排出するべく、空
気の流通手段を備えている。
0により加熱し、しかる後加熱空気を排出するべく、空
気の流通手段を備えている。
すなわち、外筒18に空気人口26が設けられ、内筒1
6に空気導孔28が設けられ、端板20に空気排出口3
0が設けられている。
6に空気導孔28が設けられ、端板20に空気排出口3
0が設けられている。
しかして、空気はコンプレッサー等により入口26から
圧入され、内外筒間の空室32を通って導孔28から内
筒内に流入し、発熱体10に接触した後排出口30から
噴出し、例えば紙カップ等の接着部のポリエチレン層等
に当って接着剤を加熱溶融するのである。
圧入され、内外筒間の空室32を通って導孔28から内
筒内に流入し、発熱体10に接触した後排出口30から
噴出し、例えば紙カップ等の接着部のポリエチレン層等
に当って接着剤を加熱溶融するのである。
さて、本考案は以上のように、外筒側から空気を取り入
れて空気を通過させた後内筒中に入れるので、外筒を当
該空気で冷却すると同時に内筒から空気を加熱して予熱
することができる。
れて空気を通過させた後内筒中に入れるので、外筒を当
該空気で冷却すると同時に内筒から空気を加熱して予熱
することができる。
従って、発熱体からの熱を有効に利用しうるとともに外
筒の温度を下げて作業者等の接触による火傷防止等に資
することができる。
筒の温度を下げて作業者等の接触による火傷防止等に資
することができる。
また、本考案は内外筒を一端において遊離せしめている
から温度差に起因する膨張長さの相違発生にもかかわら
ず、装置の破損を防止しうるものである。
から温度差に起因する膨張長さの相違発生にもかかわら
ず、装置の破損を防止しうるものである。
図は本考案に係る熱風供給装置の一例の垂直断面図であ
る。 10・・・・・・発熱体、16・・・・・・内筒、18
・・・・・・外筒、20,22・・・・・・端板、24
・・・・・・環状突起、26・・・・・・空気入口、2
8・・・・・・空気導孔、30・・・・・・空気排出口
、32・・・・・・空室。
る。 10・・・・・・発熱体、16・・・・・・内筒、18
・・・・・・外筒、20,22・・・・・・端板、24
・・・・・・環状突起、26・・・・・・空気入口、2
8・・・・・・空気導孔、30・・・・・・空気排出口
、32・・・・・・空室。
Claims (1)
- 中央部に空気排出口30を有する端板20に発熱体10
を囲む金属製内筒16の一端、および、端板20側に空
気人口26を有するものであって内筒16を囲む金属製
外筒18の一端を固着し、内筒16の他端に外筒18の
内面に接触する環状突起24を設けて、内筒16と外筒
18とで空気通路を形成し、外筒18の他端は端板22
に固着して内筒16の端板22側に空気導孔28を設け
、空気入口26より流入した空気が上記空気通路を通り
、空気導孔28より内筒16の内部に流入し発熱体10
に接触して空気排出口30より排出されるように構成し
たことを特徴とする熱風供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11777079U JPS6039711Y2 (ja) | 1979-08-27 | 1979-08-27 | 熱風供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11777079U JPS6039711Y2 (ja) | 1979-08-27 | 1979-08-27 | 熱風供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5636042U JPS5636042U (ja) | 1981-04-07 |
JPS6039711Y2 true JPS6039711Y2 (ja) | 1985-11-28 |
Family
ID=29349982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11777079U Expired JPS6039711Y2 (ja) | 1979-08-27 | 1979-08-27 | 熱風供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6039711Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6234198Y2 (ja) * | 1981-05-08 | 1987-09-01 | ||
JPH0445002Y2 (ja) * | 1984-09-19 | 1992-10-22 | ||
JPH0641080Y2 (ja) * | 1986-06-30 | 1994-10-26 | 貞義 竹綱 | 熱風発生機 |
-
1979
- 1979-08-27 JP JP11777079U patent/JPS6039711Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5636042U (ja) | 1981-04-07 |
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