JPS603957B2 - 研摩材の製造法 - Google Patents

研摩材の製造法

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JPS603957B2
JPS603957B2 JP3565977A JP3565977A JPS603957B2 JP S603957 B2 JPS603957 B2 JP S603957B2 JP 3565977 A JP3565977 A JP 3565977A JP 3565977 A JP3565977 A JP 3565977A JP S603957 B2 JPS603957 B2 JP S603957B2
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孜 丸山
義昌 木長
清 内藤
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は重合性接着剤を使用し、研摩砥材を接着せしめ
、紫外線あるいは電子線を照射することにより接着剤を
硬化させて研摩材を製造する方法に関するものである。
従来の研摩材を製造する方法としては、基材に研摩砥材
を接着させるのにゼラチンやフェノール系樹脂を用いて
いる。ゼラチンなどを使用すると耐水、耐熱性など良好
なものが得られていない。フェノール系樹脂などを用い
ると接着剤の機能としては満足なものは得られるが、そ
の硬化工程は極めて長時間を要し、工程的にもはんざつ
で輝散時の溶剤臭だけでなくフオルマリン臭が激しく悪
臭が大きい。電子線を照射して接着剤を硬化させて、研
摩材を製造する方法も知られているがこの方法では特に
研摩材粒度の大きい粗粒タイプ(JISR6001にお
ける粒度が#60より粗いもの)を用いた場合、研摩砥
材の下にある接着剤を完全に硬化させるのに非常にエネ
ルギーの大きい電子線(1.8MeV以上)が必要とな
り、それによって設備投資、しやへし、などがぼう大と
なり、経済的に極めて不利である。
光照射においても研摩材の裏側のかげになる部分には光
が到達いこくく、光の吸収は指数関数的に減少するので
特に厚塗りした場合とか、砥村が相粒になるとかげの部
分は硬化が十分に進まない。
一方、電子線照射設備の経済性を考えればエネルギーが
低い方が、設備投資、ランニングコストなどが安価にな
り経済的に有利であって、かかる低エネルギー加速器し
ては100KV〜500KV程度が好ましく(500K
V、300KV、150KVのエネルギーを有する電子
線の有効透過深さは比重を1とするとそれぞれ約100
0仏、400ぷ、150仏程度となり実際には空気中で
の電子線のエネルギーの低下があるので、さらにこれよ
り小さな値となる)、かかる低エネルギーによる研摩材
の製造方法の開発が望まれている。
本発明者等は、かかる状況に鑑みて、上記の欠陥の解消
を目的に研究を行なった結果、粒径の大さし、砥材を用
いても低エネルギーの電子線または紫外線の照射により
容易に硬化し、しかも性能のすぐれた研摩材の製法を開
発し、本発明を得た。
すなわち「本発明は、研摩材用基材に下塗接着剤層を形
成せしめ、その表面に研摩砥材を付着せしめ、次いで上
塗接着剤を塗布したのちに電子線または紫外線の照射に
より硬化させてなる研摩材の製法であって、上記下塗接
着剤層中には重合開始剤、重合促進剤および0.05〜
1の重量%のNCO基を重合性不飽和結合を有するィソ
シアネート化合物により含有せしめたものであり、かつ
照射する電子線が50〜1000KeV、または紫外線
の波長が500肌仏以下であることを特徴とする研摩材
の製造法に関するものである。本発明の特徴は、下塗接
着剤層に重合開始剤、重合開始促進剤および遊離NCO
基および重合性不飽和結合を有するィソシアネート化合
物を含有せしめたところにあり、それによって、粒蓬の
大きい研摩砥材を該層表面に付着せしめても光または低
ェネルギ−の電子線照射により短時間で容易に硬化させ
ることができた。
すなわち、かかる下塗接着剤を用いることにより、その
表面および光または電子線が透過する部分はそれらのエ
ネルギーにより容易に硬化し、さらに、光または電子線
が透過しない部分(たとえば砥材の底部)は重合開始剤
および促進剤の作用によりすみやかに硬化するのである
。また、遊離NCO基を有する重合可能なイソシアネー
ト化合物も含有せしめてあるので、該化合物は下塗擦着
剤層と基材および砥材との懐着性を向上させているので
ある。さらに、本発明においておどろくべきことは、下
塗接着剤層に上記各成分を含有せしめておくことにより
、光または電子線を照射すると硬化性が著しく向上した
ことである。これは、単に重合開始剤のみを含有させた
場合に認められなかった現象であり、それによって、光
または低ェネルギ−の電子線を照射しても十分に硬化せ
しめることが可能になったのである。下塗接着剤に用い
る重合開始剤としては、過酸化物系としては例えば過酸
化ペンゾィル、t−プチルハイドロパーオキサイド「ジ
ーt−ブチルパーオキサイド、t−ブチルパーオキシベ
ンゾエート、クメンハイドロパーオキサイド、ラウリル
パーオキサイド、オクタノイル/ぐーオキサイド、メチ
ルエチルケトン/ぐ−オキサイド、ジクミル/ぐ−オキ
サィド、などがあげられる。
窒素化合物としてはアゾビスイソブチロニトリル、アゾ
ビスジメチルバレロニトリル、111′ーアゾビスシク
ロヘキサンカーポニトリルなどがあげられる。これらの
化合物は単独もしくは2種以上の混合物としても使用で
きる。これらの重合開始剤の添加量は下塗接着剤に対し
て0.05〜1の重量%が望ましい。重合促進剤として
は金属塩化合物、ァミン類などの還元剤があげられる。
金属塩化合物類としては例えばナフテン酸コバルト、ナ
フテン酸鉛、ナフテン酸マンガン、ナフテン酸カルシウ
ム、ナフテン酸亜鉛「ナフテン酸鉄「ナフテン酸ジルコ
ニウム、ナフテン酸セリウム、ナフテン酸銅などの各種
金属のナフテン酸塩、およびこれら金属のオクトィン酸
塩、あまに油脂肪酸塩、大豆油脂肪酸塩、トール油脂肋
酸塩などの金属塩化合物であり、これらの化合物から選
ばれた1種または2種以上の混合物が用いられる。
これらの金属塩の添加量は下塗接着剤層の0.05〜1
の重量%の範囲であることが望ましい。またアミン類と
してはP−、m−、o−フェニレンジアミン、ベンジル
アミン、アニリン、ジメチルアニリン、ジフエニルアミ
ン「Qナフチルアミンなどの芳香族ァミン類「 ジメチ
ルアミン、ジメチルアミノプロピルアミン、n−ブチル
アミン、ジーnープチルアミン、ジエチルアミノプロピ
ルアミン、ヘキサメチレンジアミン、ヘキサメチレンテ
トラミン、トリエチルアミン、ジイソプロピルアミン、
トリエチレンテトラミン、などの脂肪族アミン類などが
あり、これらの化合物から選ばれた1種または2種以上
の混合物が用いられる。これらのアミン類の添加量は下
塗接着剤層の0.05〜1の重量%の範囲で用いるのが
望ましい。本発明の下塗接着剤層には遊離のNCO基と
重合性不飽和結合を有するィソシアネート化合物を含有
せしめる必要があり、それによって、基材および研摩砥
材の接着性ならびに硬化性を向上させることができるの
である。かかるイソシアネート化合物としては次のもの
がある。例えば、ヘキサメチレンジイソシアネート、2
・4ージイソシアネートー1一メチルシクロヘキサン、
216ージイソシアネート−1−メチルシクロヘキサン
、ジイソシアネートシクロブタン、テトラメチレンジイ
ソシアネート、o−mおよびpーキシリレンジイソシア
ネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、ジ
メチルジシクロヘキシルメタンジイソシアネートおよび
リジンジイソシアネートーアルキルェステルなどのよう
な脂肪族または脂環式イソシアネート。トリレンー21
4ージイソシアネート、トリレンー2・6ージイソシア
ネート、ジフエニルメタン−4・4ージイソシアネート
、3ーメチルジフエニルメタン4・4′−ジイソシアネ
ート、m一およびpーフエニレンジイソシアネート、ク
ロロフヱニレンー2・4−ジイソシアネート、ナフタリ
ン一1・8−ジイソシアネートー3・3−ジメチルジフ
エニル、113・5−トリイソプロビルベンゼンー2・
4ージイソシアネートおよびジフエニルエーテルジイソ
シアネートのような芳香族ポリイソシアネートのような
ポリィソシアネートの過剰をアクリル酸ヒドロキシェチ
ル、アクリル酸ヒドロキシプロピル、アクリル酸ヒドロ
キシブチル、メタクリル酸ヒドロキシェチル、メタクリ
ル酸ヒドロキシプロピル、メタクリル酸ヒドロキシブチ
ル、アリルアルコールなどの重合性ヒドロキシ化合物と
の反応物。また、前記ポリィソシアネートの過剰を不飽
和ポリエステル、不飽和アクリル、不飽和ヱポキシ、不
飽和アルキド、ポリブタジェン、不飽和シリコン、不飽
和ビニル樹脂などに残存する水酸基と反応させたィソシ
アネート基含有化合物も使用できる。これらのィソシア
ネート基の含有量(NCO=42)が下塗接着剤層中に
0.05重量%以下ではその効果が著しくなく、又、1
の重量%以上では硬化不足あるいは重合中あるいは後に
発泡などが起こり、好ましくない。本発明における下塗
接着剤層にはこれらの成分の他に、当該技術分野で公知
である紫外線、電子線照射によって硬化する重合性不飽
和結合を有する樹脂組成物を配合することができ、代表
的なものとしては例えば不飽和ポリエステル、不飽和ェ
ボキシ樹脂、ポリブタジェン系、不飽和アクリル樹脂、
不飽和シリコン樹脂、不飽和フェノール樹脂、不飽和ビ
ニル樹脂、ジアクリルフタレートプレボリマー、不飽和
アルキド樹脂などがあげられ、必要があればビニル単量
体、低粘度オリゴマーなどと併用して用いられる。
本発明における下塗擦着剤層は、重合開始剤、重合促進
剤およびィソシアネート化合物を主成分とするものであ
るが、該層の形成方法としては、■上記各成分の混合物
を塗布する、■重合開始剤およびィソシアネート化合物
の混合物と重合促進剤およびソシアネート化合物の混合
物を2層以上に塗り重ねるなどがある。
これらの塗布方法はスプレー、2頭式スプレーガン、カ
ーテンフローコーター、2頭式カーテンフローコーター
、ロールコーター、静電塗装機などで行なえる。また、
下塗接着剤層の塗布量は30〜600夕/わが好ましい
。下塗接着剤層表面に付着せしめる研摩砥材としては天
然品としてはダイヤモンド、ェメリー、スピネル、ザク
ロ石「 ヒウチ石、粘士類、タルク、粒状シリカなどが
あり、人造品としては溶融アルミナ(コランダム)、炭
化珪素(カーボランダム)炭化ホウ素、その他の炭化物
、酸化鉄、酸化クロム、アルミナ等である。アルミナ質
研削材としては、かつ色アルミナ質、白色アルミナ質、
淡紅色アルミナ質、解砕型アルミナ質、人造メリー研削
材などがあり、炭化桂素質研削材としては、黒色炭化け
し、素質、緑色炭化けし、秦研削材がある。本発明では
、これらの研摩砥材として粒度の特に大きな粕粒の研摩
材を用いた場合でも容易に硬化し、粒度の範囲は#8〜
#220までが望ましく、特に#10〜#54の範囲の
ものを用いるとその効果が顕著である。必要があればこ
れらの研摩横材をビニルモノマー、重合性接着剤中に浸
してがんしんさせてもよい。砥村の下塗接着剤層への付
着(散布)はモルタルリシンガン、フルィ機等で容易に
行なえ、また手で散布してもよい。
散布する量はその使用目的によって異なるが、一般には
砥材が均一にしかも繊密に付着させることが望ましい。
砥材を散布させた表面に塗布する上塗接着剤は、砥材の
固着を十分に行なうためのものであって、下塗接着剤が
未硬化の状態で塗布する必要がある。
上塗接着剤としては、電子線または紫外線の照射により
硬化する重合性不飽和基を有する樹脂組成物であって、
具体的には上記した下塗接着剤における重合性不飽和結
合を有する樹脂組成物が適用できる。さらに、この上塗
接着剤にもィソシァネート化合物、重合開始剤、重合促
進剤を添加してもよい。上塗接着剤の塗布量は80〜7
00タ′でが好ましい。本発明において、紫外線照射に
より硬化せしめる場合には、上記接着剤中に光増感剤を
添加しておく必要があり、光増感剤としては通常のもの
が使用できる。
これらの光増感剤の添加量は重合性接着剤に対して0.
1〜1の重量%の範囲が望ましい。紫外線の照射により
接着剤を硬化させる場合には接着剤として500肌ム以
下の範囲の波長をもつ光線が好適である。
これらの紫外線発生装置としては高圧水銀灯、低圧水銀
灯、キセノンランプ等が照射光線として最適である。電
子線を照射して接着剤を硬化させる場合には、電子線加
速器としてコッククロフト型、コッククロフトワルトン
型、絶縁コア変圧器型、ダィナミトロン型、高周波型お
よびリニアフィラメント型などがあり、これから放出さ
れる50KeV〜100皿eVの加速エネルギーをもっ
た電子線(好ましくは150KeV〜500KeVのエ
ネルギーの電子線)を接着剤に照射して硬化させるのが
望ましい。
電子線エネルギーは大きい程透過力は大きくなるが、設
備費は高価なものとなり、又電子線があたって発生する
X線のしやへし、などがほう大なものとなり、コスト的
にも極めて高価なものとなる。本発明における重合性接
着剤に着色顔料、染料、充てん剤、添加剤などを含有さ
せてもさしつかえない。本発明で製造した研摩材をさら
に後加熱することは一向にさしつかえなく、例えば40
qo〜15030位の温度で加熱すると、短時間に安定
状態に到達することができる。
本発明によれば、低エネルギーの電子線または紫外線照
射により容易に硬化するので従来に比べて設備コストが
安価になり、しかも生産性が向上し、かつ得られた研摩
材の研さく性、耐脱粒性も良好なものであった。
以下、製造例、実施例をあげて本発明を詳細に説明する
接着剤■の製造法 無水マレィン酸7モル、アジピン酸2モル、無水フタル
酸1モル、プロピレングリコール8モル、ネオベンチル
グリコール1モル、トリメチロールプロパン1モルを常
法により加熱縮合して不飽和ポリエステル■を得た。
この樹脂100の部‘こトリレンジィソシアネート43
夕を添加してNCO基含有不飽和ポリエステル■を得た
。(NCO基含有約1%)この樹且副■50畔部、スチ
レン25礎部、酢酸ビニル5の部、ネオベンチルグリコ
ールジメタクリレート18碇郡、tーブチルパーオキシ
ベンゾエート1の部、ベンゾインェチルェーテル1礎部
混合して接着剤■を得た。接着剤■の製造法 不飽和ポリエステル樹月副■50碇郡、スチレン240
部、ネオベンチルグリコールジメタクリレート240部
、フェニレンジアミン1礎都、ベンゾィンヱチルェーテ
ル1峠都を混合して接着剤■を得た。
接着剤■の製造法無水フタル酸3モル、無水マレィン酸
8モル、アジピン酸4モル、ネオベンチルグリコール8
.5モル、トリメチロールプロバン2モルを常法により
加熱縮合してポリエステル◎を得た。この樹脂◎の水酸
基を過剰のキシリレンジィソシアネートで反応させ、さ
らにNCO含有量が約0.2%となるようにHEMA(
ヒドロキシエチルメタクリレート)を反応させて不飽和
ウレタン樹脂◎を得た。この樹脂◎500部、ネオベン
チルグリコールジメタクリレート30碇部、トリメチ。
ールエタントリメタクリレート18礎都、ベンゾインエ
チルエーナル2碇郡を混合して接着剤■を得た。接着剤
■の製造法 無水マレィン酸5モル、無水フタル酸5モル、プロピレ
ングリコール9モル、グリセリン2モルを常法により加
熱縮合して不飽和ポリエステル■を得た。
この樹8静■100礎部‘こトリレンジィソシァネート
35部を配合して反応させ、NCO基含量約1.6%の
不飽和ポリエステル■を得た。この不飽和ポリエステル
■55礎部、スチレン25唯部、ベンタンジオールジメ
タクリレート20の部を混合し、不飽和ポリエステルワ
ニス◎を得た。不飽和ポリェステルワニス◎985部に
ペンゾィン15部を配合して接着剤■を得た。接着剤■
の製造法 フマル酸6モル、無水フタル酸4モル、エチレングリコ
ール7モル、ジエチレングリコール2モル、トリメチロ
ールプロパン2モルを常法により加熱縮合して不飽和ポ
リエステル■を得た。
この不飽和ポリエステル■100碇鯛こへキサメチレソ
ジィソシアネートを34$部添加反応させた。さらにヒ
ドロキシェチルメタクリレート13庇部添加し反応させ
樹脂■を得た。このときのNCO基含量は約6%であっ
た。この樹脂■50碇郭、スチレン800部、ネオベン
チルグリコールジメタクリレート100部、トリメチロ
ールプロパントリメタクリレート100都に混合溶解し
て不飽和ポリエステルワニス■を得た。このワニス■9
65部、メチルエチルケトンパーオキサィド15部、カ
ーボランダムの徴粉#300020部を配合混合して接
着剤■を得た。接着剤■の製造 不飽和ポリエステルワニス■992部、ナフテン酸コバ
ルト溶液8部を混合して接着剤■を得た。
接着剤■の製造不飽和ポリエステルワニス■980部、
tーブチルハィドロパーオキサィド12部、ナフテソ酸
マンガン溶液8部を混合し綾着剤■を得た。
接着剤■の製造 不飽和ポリエステル■500部、スチレン40$部、ト
リメチロールプロバントリアクリレート10碇都を配合
して接着剤■を得た。
接着剤■の製造 不飽和ポリエステル■500部、スチレン35の部、ト
リエチレングリコールジメタクリレート100部、トリ
メチロールプロパントリメタクリレート5庇部を混合し
て不飽和ポリエステルワニス■を得た。
このワニス957部、メチルエチルケトンパーオキサイ
ド1碇部、アゾビスイソブチロニトリル15部を混合し
て接着剤■を得た。接着剤■の製造 不飽和ポリエステルワニス■975部、ナフテン酸コバ
ルト9部、アゾビスィソブチロニトリル16部を混合し
て接着剤■を得た。
実施例 1 基材(綿布)に上にウレタンシーラーを塗装した。
その上に接着剤■をロールコーターにより、塗布量80
タ′のとなるように塗布した。ウェットオンウェットで
接着剤■をカーテンフローコーターにより、塗布量80
夕/〆となるように塗布した。#54の粗粒研摩材(人
造コランダム)を静電散布し、ウェットオンゥェットで
接着剤■を塗布量170タ′あとなるようにカーテンコ
ーターで塗布した。これを高圧水銀灯80W/弧で2秒
照射して接着剤を硬化し、研摩材を得た。実施例 2 基材(加工紙)に接着剤■をロールコーターにより、塗
布量1209′めで塗布し、接着剤■をカーテンコータ
ーによりウエットオンウエツトで110夕/〆の塗布量
で塗布した。
人造コランダム粗粒#30の研摩材を散布し、ウェット
オンウェツトで接着剤■をカーテンコーターにより、塗
布量220夕/めで塗布し、蟻子線を1■M鼠d照射し
た。(30皿V、45仇A)実施例 3 加工紙にウレタンシーラーを塗布し、60つ○、30分
乾燥した。
この上に接着剤■をスプレーにより、塗布量210多′
めで塗布し、人造コランダム粗粒#36を散布し、ウェ
ットオンウェットで接着剤■をスプレーで塗布量210
夕/めで塗布し、電子線を虫Mred照射した。(30
0KV、45のA)実施例 4加工紙の上に接着剤■を
ロールコーターにより、塗布量80夕/めで塗布し、ウ
ェットオンウェットで接着剤■をカーテンコーターによ
り80夕/〆の塗布量で塗布した。
研摩材粗粒(カーボランダム)#60を散布し、ウェッ
トオンウェツトで、接着剤■をカーテンコーターにより
、塗布量140タ′めで塗布し、300KVの電子線を
母Mrad照射した。さらに100午○、40分加熱し
て研摩材を得た。実施例 5加工紙の上に、ロールコー
ターにより接着剤■を50タ′あの塗布量で塗布し、ウ
ェットオンウェツトで接着剤■をカーテンコーターによ
り、509/れの塗布量で塗布した。
粗粒研摩材(#100カーボランダム)を散布し、接着
剤■をウェットオンウエツトで、カーテンコーターによ
り、100タ′あの塗布量で塗布し、高圧水銀灯(80
W/弧)で紫外線を2秒間照射してその後80qo、2
0分加熱して研摩材を得た。これらの実施例で得られた
研摩材を用いてディスクサンダーでL型鋼を研摩(回転
数280仇pm)したところ、砥粒が脱落することなく
良好な研削性を示した。
比較例 実施例1〜5におけるィソシアネート変性樹脂に代えて
、変性前の未変性樹脂を用い、かつ重合促進剤を除いた
接着剤を用いた他は各実施例と同様にして研摩材を製造
した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 研摩材用基材に下塗接着剤層を形成せしめ、その表
    面に研摩砥材を付着せしめ、次いで上塗接着剤を塗布し
    たのちに電子線または紫外線の照射により硬化させてな
    る研摩材の製法であって、上記下塗接着剤層中には重合
    開始剤、重合促進剤および0.05〜10重量%NCO
    基を重合性不飽和基を有するイソシアネート化合物によ
    り含有せしめたものであり、かつ照射する電子線が50
    〜1000keV、または紫外線の波長が500mμ以
    下であることを特徴とする研摩材の製造法。
JP3565977A 1977-03-30 1977-03-30 研摩材の製造法 Expired JPS603957B2 (ja)

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