JPS5944191B2 - 研摩材を製造する方法 - Google Patents

研摩材を製造する方法

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JPS5944191B2
JPS5944191B2 JP4560777A JP4560777A JPS5944191B2 JP S5944191 B2 JPS5944191 B2 JP S5944191B2 JP 4560777 A JP4560777 A JP 4560777A JP 4560777 A JP4560777 A JP 4560777A JP S5944191 B2 JPS5944191 B2 JP S5944191B2
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abrasive
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JP4560777A
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孜 丸山
義昌 木長
清「たか」 内藤
理 磯崎
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Kansai Paint Co Ltd
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Kansai Paint Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は重合付接着剤を使用し、研摩砥材を接着せしめ
、紫外線あるいは電子線の照射および加熱によって接着
剤を硬化せしめることを特徴とする研摩材を製造する方
法に関するものである。
従来の研摩材は基材に研摩砥材を接着させるのにゼラチ
ンやフェノール系樹脂を用いている。
しかしながら、ゼラチスなどを使用すると、耐水、耐熱
性などは良好なものが得られない。
また、フェノール系樹脂などを用いると接着剤の機能と
しては満足のものが得られるが、その硬化工程は極めて
長時間を要し、工程的にもはんさって揮散時の溶剤臭だ
けでなくフォルマリン臭が激しく悪臭か太きい。
また通常研摩材粒度が大きくなるとウェットオンウェッ
トで下塗接着剤と上塗接着剤を塗布すると全体の膜厚が
厚くなり、ワキの原因や、溶剤が十分に揮散せずに十分
な性能が得られないなどの問題がある。
このためウェットオンウェットでの接着剤の塗布は極め
て困難となり、通常ベイクアンドベイタ方式の工程がと
られており、長時間を要する。
このため生産性を向上させ経済的に大量に生差するのに
は多大の設備を必要とした。
電子線を照射して接着剤を硬化させて研摩紙を製造する
方法も知られているが、しかしこの方法では、特に研摩
材粒度の大きい粗粒クイズ(JISR−6001におけ
る粒度が#30より粗いもの)を用いる場合、研摩砥材
の下にある接着剤を完全に硬化させるには非常にエネル
ギーの高い電子線(1,5MeV以上)が必要となり、
設備投資(しやへいなど)が非常に大きくなり、経済的
に極めて不利である。
光照射の場合におし)でも研摩材の裏側のかけになる部
分には光が到達しにくいか、到達せず、光の吸収は指数
関数的に減少するので特に厚途りした場合とか、かけに
なりやすい部分は硬化が十分に進まない。
特に設備の経済性を考えれば、電子線のエネルギーが低
い方が設備投資、ランニングコストなどは安価であり、
低エネルギー源としては1000KeV以下のエネルギ
ーの電子線で、好ましくは100KeV〜500KeV
程度であって(500KeV 、 300KeV 、
l 50KeVのエネル♀゛−を有する電子線の有効透
過深さは被照射物の比重を1とすると、それぞれ約10
00μ、400μ、150μ程度となり、実際には空気
中での電子線のエネルギーの低下があるので、さらにこ
れより小さな値となる)、かかる低エネルギーの電子線
照射によpて接着剤を硬化せしめられる研摩材の製造方
法の開発が強く望まれている。
本発明者らは積年の研究の結果これらの欠点をとり除い
たきわめて短時間で光あるいは低エネルギーの電子線の
照射および加熱により、砥粒塵の大きい粗粒研摩材を散
布しても、すみやかに接着剤を硬化でき、生産性および
性能を向上させる研摩材の製造方法を開発した。
すなわち本発明は、研摩材用基材に直接または必要があ
れば下塗層を介して重合開始剤および、0.05〜IO
重量%遊離のNCO基を重合性不飽和基を有す句インシ
アネート化合物で含有せしめた下塗接着剤を塗布し、そ
の上に研摩砥材を散布し、ウェットオンウェットで紫外
線または電子線の照射によって硬化する重合性上塗接着
剤を塗布したのち、50〜1000KeVの電子線ある
いは波長500mμ以下の紫外線を照射し、次いで加熱
して接着剤を硬化させることを特徴とする研摩材を製造
する方法に関するものである。
本発明における電子線、光の有効エネルギーは研摩砥材
の裏側にまで完全ζこ到達する必要はなく、少なくとも
研摩材をハンドリングできる程度以上に硬化すれば十分
である。
本発明の特徴は、特に下塗接着剤として、重合開始剤と
遊離のNCO基および重合性不飽和基合を有するインシ
アネート化合物(以下、不飽和インシアネート化合物と
いう)とを主成分とする接着剤を用いたところにある。
本発明lこよると、接着剤層を電子線または紫外線を照
射したのちに加熱するので、加熱により重合開始剤が分
解して重合がさらシこ行なわれて硬化を完全なものとす
ることである。
また、不飽和インシアネート化合物は基材との付着性の
向上、また型厚材との密接な結びつきを促進し、特にバ
インダーと研摩砥材との付着性ならびに硬化性を著しく
向上させることである。
本発明における重合開始剤としては、過酸化物系として
例えば過酸化ベンゾイル、t−ブチルハイドロパーオキ
サイド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、t−ブチルパ
ーオキシベンゾエート、クメンハイドロパーオキサイド
、ラウロイルパーオキサイド、オククノイルパーオキサ
イド、メチルエチルケトンパーオキサイド、ジクミルパ
ーオキサイド、などばあけられ、窒素化合物系としては
例えばアゾビスイソブチロニトリル、アゾビスジメチル
バレロニトリル、1.1’−’J ソビスシクロヘキサ
ンカーボニトリルなどがあげられる。
これらの化合物は単独もしくは2種以上の混合物として
も使用できる。
これらの重合開始剤の添加量は下塗接着剤に対して00
5〜IO重量%が望ましい。
また、本発明における不飽和イソシアネート化合物とし
ては、過剰のポリイソシアネートと水酸基および重合性
不飽和結合を有する化合物とを、遊離のNCO基が残存
するように付加せしみたものが使用できる。
ポリイソシアネートとしては、例えはへキサメチレンジ
イソシアネート、2・4−ジイソシアネート−1−メチ
ルシクロヘキサン、2・6−ジイツシアネー)−1−メ
チルシクロヘキサン、ジイソシアネートシクロブタン、
テトラメチレンジイソシアネート、0−mおよびP−キ
シリレンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタンジ
イソシアネート、ジメチルジシクロヘキシルメタンジイ
ソシアネートおよびリジンジイソシアネートアルキルエ
ステルなどのような脂肪族または月旨裂式イソシアネー
ト;トリレン−2・4−ジイソシアネート、トリレン−
2・6−ジイソシアネート、ジフェニルメタン−4・4
′−ジイソシアネート、3−メチルジフェニルメタン4
・4−ジイソシアネート、m−およびP−フェニレンジ
イソシアネート、クロロフェニレン−2・4−ジイソシ
アネート、ナフタリン−■・8−ジイソシアネート−3
・3乙ジメチルフエニル、l・3・5−トリイソプロピ
ルベンゼン−2・4−ジイソシアネートおよびジフェニ
ルエーテルジイソシアネートのような芳香族ポリイソシ
アネートなどがある。
また、水酸基と重合性不飽和結合を有する化合物として
は、例えばアクリル酸ヒドロキシエチル、アクリル酸ヒ
ドロキシプロピル、アクリル酸ヒドロキシブチル、メタ
クリル酸ヒドロキシエチル、メタクリル酸ヒドロキシブ
チル、メタクリル酸ヒドロキシブチル、アリルアルコー
ルなどの重合性ヒドロキシ化合物、および子1基を有す
る樹脂、例えは不飽和ポリエステル、不飽和アクリル樹
脂、不飽和エポキシ樹脂、不飽和アルキド樹脂、ポリブ
タジェン、不飽和シリコン樹脂、不飽和ビニル樹脂、も
使用できる。
これらの不飽和インシアネート化合物によるNGO基の
含有量(NGO−42)が下塗接着剤中に0.05重量
%以下ではその効果が著しくなく、又lO重量係以上で
は硬化不足あるいは重合中、あるいは後に発泡などが起
こり、好ましくない。
また、紫外線照射により接着剤を硬化させる場合は、上
記重合性接着剤に光増感剤を添加する。
光増感剤としては、例えはケイ皮酸アルコール、βアイ
オノン、α−アルミケイ皮酸アルデヒド、ケイ皮酸アセ
テート、ケイ皮酸メチル、ケイ皮酸アルデヒドなどのケ
イ皮酸系化合物;2・2′−アゾビスイソブチロニトリ
ル、2・2′−アゾビスジメチルバレロニトリル、2・
2′−アゾビス(2・3・3−トリメチルブチロニトリ
ル)、2・2′−アゾビス(2・4・4−トリメチルバ
レロニトリル)などのアゾ糸化合物;ジアゾアミノベン
ゼン、5−ニトロ−2−アミノアニソールシアニウム塩
化亜鉛塩、α−アミノアントラキノンジアゾニウムクロ
ライド塩化亜鉛塩なとのジアゾ系化合物、テトラメチル
チウラムモノサルファイド、テトラメチルチウムジサル
ファイドなどのチウラム系化合物;β−クロロスチレン
、α−クロロスチレン、β−ブロモスチレン、α−ブロ
モスチレン、四塩化炭素などのハロゲン化化合物;ジ−
t−ブチルパーオキサイドのような過酸化物化合物;4
・4′−ジアジスチルベン、P−フェニレンビスアジド
、4・4−ジアジドベンゾフエノン、4・4′−ジアジ
ドフェニルメタン、4・4−ジアジドカルコンなどのア
ジド系化合物;およびベンゾインメチルエーテル、ベン
ゾイン、ベンゾインエチルエーテル、ペンツインブチル
エーテルなどのベンゾイン系化合物などがある。
これらの光増感剤は1種又は2種以上の混合物を使用す
ることができる。
これらの光増感剤の添加量は重合性接着剤に対して0.
01〜IO重量うの範囲が望ましい。
さらに、下塗接着剤には電子線または紫外線の照射によ
り硬化する通常の重合性不飽和樹脂組成物を併用しても
可能である。
本発明における上記した下塗接着剤はスプレー、2頭式
スプレー、カーテンフローコーター、2頭式カーテンフ
ローコーク−、ロールコータなどで塗布でき、その塗布
量は約30〜6009 / m”lJ’好ましい。
研摩砥材としては、天然品としてダイヤモンド、エメリ
ー、スピネル、ザクロ石、ヒウチ石、粘土類、クルク、
微量ケイ酸などがあり、人造品としては溶融アルミナ(
コランダム)、炭化硅素(カーボランダム)、炭化ホウ
素、その他の炭化物、酸化鉄、酸化クロム、アルミナ等
であり、アルミナ質研削材としてはかっ色アルミナ質、
白色アルミナ質、淡紅色アルミナ質、解砕型アルミナ質
、人造エメリー研削材などがあり、炭化硅素質研削材と
しては黒色炭化硅素質、緑色炭化硅素質研削材がある。
本発明では、これらの研摩砥材として、粒度の特に大き
な粗粒の研摩材を用いた場合でも容易に接着剤層は硬化
し、粒度の範囲は#8〜#220(JIS R6001
による)までが望ましく、特に#10〜#54の範囲の
ものを用いると本発明の効果が顕著である。
必要があれはこれらの研摩砥材をビニルモノマー中に浸
して、かんしんさせてもよい。
砥材の下塗接着剤塗膜への散布はモルタルリシンガン、
フルイ機などで容易に行なえ、また手で散布してもよい
散布する量はその使用目的によって異なるが、一般には
砥材が均一にしかも緻密に付着させることが望ましい。
砥材を付着させた表面に塗布する上塗接着剤は、砥材の
固着を十分に行なうためのものであって、下塗接着剤塗
膜が未硬化の状態で塗布する必要がある。
上塗接着剤としては、電子線または紫外線の照射により
硬化する重合性不飽和樹脂組成物が使用でき、具体的に
は上記したインシアネート基などを含む下塗接着剤およ
び通常の重合性不飽和樹脂組成物が適用できる。
さらにこの上塗接着剤にもイソシアネート化合物、重合
開始剤を添加してもよい。
上塗接着剤の塗布量は30〜700g/ m2が好まし
い。
通常の重合性不飽和樹脂組成物の代表的なものとしては
、例えは不飽和ポリエステル、不飽和エポキシ樹脂、ポ
リブタジェン系、不飽オhアクリル樹脂、不飽和シリコ
ン樹脂、不飽和フェノール樹脂、不飽和ビニル樹脂、ジ
アリルフタレートプレポリマー、不飽和アルキド樹脂な
どがあけられ、必要があれはこれらにビニル単量体など
を併用して用いられる。
ビニル単量体としては、例えはアクリル酸、メククリル
酸と1〜4価のアルコールとの七ノまたは多エステル化
物、芳香族ビニルモノマーなどがある。
本発明において紫外線照射する場合には、これらの上塗
接着剤にも上記した光増感剤を添加しておくことが望ま
しい。
紫外線を照射する場合には紫外線として500mμ以下
の範囲の波長をもつ光線が好適である。
紫外線発生装置としては高圧水銀灯、低圧水銀灯、キセ
ノンランプ等が照射光線として最適である。
電子線を照射する場合には、電子線加速器としてコツク
クロフト型、コッククロフトワルトン型、絶縁コア変圧
器型、ダイナミドロン型、リニアフィラメント型および
高周波屋などがあり、これから放出される50KeV〜
1000KeVの加速エネルギーをもった電子線(好ま
しくはl 50KeV〜500KeVのエネルギーの電
子線)を接着剤に照射するのが望ましい。
電子線エネルギーは大きい程透過力は大きくなるが、設
備費は高価なものさなり、又、電子線があたって発生す
るX縁のしゃへいなどがはう犬なものとなり、コスト的
にも極めて高価なものとなる。
本発明における重合性接着剤に着色顔料、染料、充てん
剤、添加剤などを含有させてもさしつかえない。
紫外線または電子線を照射した後の加熱条件としては4
0℃以上160℃の範囲が望ましい。
特に加熱により下塗接着剤中に入っている重合開始剤が
分解して重合を開始し、紫外線あるいは電子線があたら
ないか、あたっても不十分な部分を十分に硬化せしめる
ことができる。
本発明によれば、粒径の大きい粗粒研摩材を用いても短
時間で能率よく接着剤を硬化させることが可能であるた
め、工程短縮もでき、生産性が極めて向上し、経済的に
極めて有利となった。
しかも得られた研摩材の研さく性、耐脱粒性も良好なも
のであった。
以下、製造例、実施例をあけて本発明の詳細な説明する
接着剤■の製造例 無水ツク/44モル、無水マレイン酸6モル、ネオペン
チルクリコール9モル、ジエチレンクリコール1.5モ
ルを常法により縮合して不飽和ポリエステル■を得た。
この不飽和ポリエステル[有]500部にスチレン40
0部、トリメチロールプロパントリヌククリレート10
0部を配合して不飽和ポリエステルワニス■を得た。
この不飽和ポリエステルワニス0950部にマイカ粉5
0部を配合して接着剤■を得た。
接着剤■の製造例 無水フタル酸3モノベ無水マレイン酸3モル、アジピン
酸4モル、ネオペンチルグリコール8.5モル、トリメ
チロールプロパン2モルで常法によりポリエステル0を
製造した。
この樹脂0の水酸基を過剰のキシリレンジイソシアネー
トと反応させ、さらにNCOの含有量が0.2%となる
ように、ヒドロキシエチルメタクリレートと反応させ、
不飽和ウレタン樹脂◎を得た。
この樹脂o500部、ネオペンチルグリコールジメタク
リレート300部、トリメチロールエタントリメタクリ
レート200部に混合溶解し不飽和ウレタン樹脂ワニス
[F]を得た。
不飽和ウレタン樹脂ワニス[F]980部、アブビスイ
ソブチロニトリル20部を浮台して接着剤■を得た。
(接着剤■のNCO含有量は約0、1%である) 接着剤■の製造例 無水マレイン酸7モル、アジピン酸2モル、無水フクル
酸1モル、フロピレンクリコール8モル、ネオペンチル
クリコール1モル、トリメチロールエタン1モルを常法
による加熱縮合して不飽和ポリエステル樹脂[F]を作
成した。
この樹脂1kgにトリレンジイソシアネート43gを添
加してNCO基含有不飽和ポリニスデルOを得た。
(NCO基含有%約1%)。
この樹脂0500部とスチレン250部、酢酸ビニル5
0部、ネオペンチルグリコールジメタクリレート140
部、ベンゾインエチルエーテル10部、マイカ粉50部
を混合分散して接着剤■を得た。
(この接着剤のNGO含有量約0.5%) 接着剤■の製造例 無水マレイン酸5モル、無水フタル酸5モル、プロピレ
ングリコール9モル、キリセリン1モルを常法により加
熱縮合して不飽和ポリエステル0を得た。
この樹脂e1000部にトリレンジイソシアネート35
部間合して反応させ、NCO基含量約1.6%の不飽和
ポリエステル■を得た。
この不飽和ポリエステル■600部とスチレン200部
、ベンタンジオールジメタクリレート200部とに混合
し、不飽和ポリエステルワニス■を得た。
これを接着剤■とする。
(NCO含有量約1%)接着剤・■の製造例 不飽和ポリエステルワニスの970部にt−ブチルパー
オキシベンゾエート20部、ベンゾインブチルエーテル
10部を配合混合して接着剤■を得た。
接着剤俄の製造例 不飽和ポリエステルワニスの980部(こベンゾイン2
0部添加混合して接着剤■を得た。
接着剤のの製造例 77 /l/l/上ル、無水フタル酸4モル、エチレン
グリコール7モル、ジエチレングリコール2セル、トリ
メチロールプロパン2モルを常法により加熱縮合して不
飽和ポリエステルを得た。
、この不飽和ポリエステル1000部ζこヘキサメチレ
ンジイソシアネート340部添加反応させた。
さらにHEMA(ヒドロキシエチルメタクリレート)1
30部添加して反応させて樹脂■を作成した。
このときのNCO基含量は約6係であった。
この樹脂0500部をスチレン300部、ネオペンチル
グリコールジメタクリレート200部に溶解して不飽和
ポリエステルワニス■を作成した。
不飽和ポリエステルワニ、Z、Q985部、t−ブチル
パーオキシベンゾエート15を混合して接着剤のを作成
した。
(NGO含有楚約3%)接着剤■の製造例 不飽和ポリエステルワニ、2.(p990部、メチルエ
チルケトンパー74−キサ4110部を混合して接着剤
■を得た。
接着剤■の製造例 不飽和ポリエステルの550部、スチレン200部、ジ
アリルフタレート50部、トリメチロールプロパントリ
ヌククリレート180部、t−ブチルパーオキシベンゾ
エート20部を混合して接着剤■を得た。
接着剤[相]の製造例 接着前1負のうちでt−ブチルパーオキシベンゾエート
の代わりζこベンゾインを20部添加する。
実施例 l 基材(加工紙)に下塗として接着剤■をカーテンフロー
コーク−により、塗布量250g/m2で塗布シた。
この上にアルミナ質人造コランダムの粗粒#12を散布
し、ウェットオンウェットで、上塗として接着剤■をカ
ーテンコーク−により、塗布m 24097m2で塗布
し、高圧水銀灯(80W/CrrL)で2秒照射したの
ち、80℃で30分加熱を行なった。
この研摩材の耐脱粒性、研削性は良好であった。
加熱していないものの耐脱粒性、研削性は劣った。
実施例 2 基材(加工紙)に、下塗接着剤として接着剤■をカーテ
ンコーターにより、塗布量23097m2となるように
塗布し、アルミナ質人造研摩材の粗粒#30を散布し、
ウェットオンウェットで、上塗として接着剤■をカーテ
ンフローコーターで塗布した。
(塗布量2509/m2)ついで300KeVの電子線
(90mA)をlOMrad叩射したのB190℃で3
0分加熱を行なった。
得られた研摩材は良好な耐脱粒性、耐削性−を示した。
加熱していないものは、耐脱粒性、研削性は劣った。
実施例 3 基材(加工紙)の上に、ウレタンのシーラーコートを1
5μ塗装して乾燥させた。
この上に下塗接着剤として接着剤■をカーテンコーター
により、塗布量26(1/m2となるように塗布し、ア
ルミナ質研摩材の粗粒#20を散布し、ウェットオンウ
ェットで上塗接着剤として、接着剤■をカーテンコータ
ーにより、塗布量2609/m2Lなるように塗布して
高圧水銀灯(80W/crrt )により紫外線を2秒
照射したのち、100°Cで30分加熱した。
得られた研摩材は良好な耐脱粒性、研削性を示した。
加熱していないものの耐脱粒性と研削性は劣った。
実施例 4 基材(布)の上に下塗接着剤さして接着剤■をカーテン
コーク−により、塗布量200g/m2となるように塗
布した。
この上にアルミナ質研摩剤の粗粒#36を散布し、ウェ
ットオンウェットで上塗接着剤として接着剤■をカーテ
ンコーク−により、塗布量210g/m2となるように
塗布し、300 KeVの電子線(45mA)を8 M
r ad照射したのち、75・°Cで80分加熱を行な
った。
得られた研摩材の耐脱粒性、研削性は良好であった。
加熱してないものは耐脱粒性、研削性は劣った。
実施例 5 基材(加工紙)に下塗接着剤として、接着剤■をカーテ
ンコーターにより、塗布量200g/m2となるように
塗布し、この上にアルミナ質研摩材の粗粒#46を散布
した。
ウェットオンウェットで上塗として、接着剤■をカーテ
ンコーターにより、塗布量18097m2で塗布した。
ついで300KeVの電子線(20mA)を7Mrad
照射したのち100℃で20分加熱した。
得られた研摩材の耐脱粒性、研削性は良好であった。
加熱してないものの耐脱粒性、研削性は劣った。
実施例 6 基材(加工紙)に下塗接着剤さして接着剤■をカーテン
コーターにより、塗布量1809/m2となるように塗
布した。
アルミナ質粗粒研摩材#54を散布し、ウェットオンウ
ェットで上塗接着剤として、接着剤■をカーテンコータ
ーにより、塗布量1709/m2となるように塗布し、
300 KeVの電子線(90mA)を10Mrad照
射したのち、110℃で30分加熱を行なった。
得られた研摩材の耐脱粒性、研削性は良好であった。
加熱してないものの耐脱粒性、研削性は劣った。
実施例 7 基材(綿布)に下塗接着剤として接着剤■をロールコー
ク−により、塗布量12097m2となるように塗布し
た。
炭化硅素系粗粒研摩材#90をその上に散布し、ウエッ
トオンウエートで、上塗接着剤として接着剤■をカーテ
ンコーク−により、塗布量11097m2となるように
塗布し、高圧水銀灯(80W/CrrL)により紫外線
を2秒照射したのち、80℃で20分加熱を行なった。
得られた研摩材は良好な耐脱粒性、研削性を示した。
実施例 8 基材(加工紙)に下塗接着剤として接着剤■をロールコ
ーク−により、塗布量1009/m2となるように塗布
し、アルミナ質粗粒研摩材#■00を静電散布し、ウェ
ットオンウェットで上塗接着剤として接着剤■をスプレ
ーにより、塗布’Q 909/m2となるように塗布し
た。
ついで300KeVの電子線(45mA)を8Mrad
照射したのち、100°Cで15分加熱した。
得られた研摩材の耐脱粒性、研削性は良好であった。
実施例 9 基材(加工紙)に下塗接着剤として接着剤■をローフ1
コーターにより塗布量4097m2となるように塗布し
た。
ついで炭化硅素系粗粒研摩材#220を静電散布し、ウ
ェットオンウェットで、上塗接着剤として接着剤[相]
をスプレーで塗布量3097m2となるように塗布した
高圧水銀灯(80W/Cm、)により紫外線を2秒照射
したのち、110°Cで30分加熱した。
得られた研摩材の耐脱粒性、研削性は良好であった。
実施例 lO 基材(加工紙)ζこ下塗接着剤として接着剤■をカーテ
ンコーターζこより、塗布量240g/m2となるよう
に塗布した。
ついでアルミナ質粗粒研摩材#30をトリメチロールプ
ロパントリメタクリレートに10時間浸せきしたものを
上記下塗接着剤の上に散布し、ウェットオンウェットで
、上塗接着剤として接着剤■をカーテンコーターにより
、塗布量230g/m2となるように塗布した。
ついで300 KeVC7)電子線(,60mA)を1
0 Mrad照射したのち、70℃で40分加熱した。
得られた研摩材の耐脱粒性、研削性は良好であった。
以上実施例に基づいて製造した研摩材は耐脱粒性能、研
削性ともに良好な値を示した。
これに対して後加熱しないものおよびNCO基を含まな
い接着剤を用いたものは硬化性が劣るために耐脱粒性、
研削曲ともに良好ではなかった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 研摩材用基材に直接または下塗層を介して、重合開
    始剤二日よび、005〜10重量係の遊離のNCO基を
    重合性不飽和基を有するインシアネート化合物で含有せ
    しめた下塗接直剤を塗布し、その上4こ研摩砥材を散布
    し、ウェットオンウェットで紫外線あるいは電子線の照
    射)こよって硬化する重合性北接着剤を塗布したのち、
    500mμ以下の波長の紫外線、あるいは50 KeV
    〜1000KeVの範囲の′電子線を照射し、次いで加
    熱して硬化せしめることを特徴とする研摩材を製造する
    方法。
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