JPS603954A - 連続鋳造機の切断制御装置 - Google Patents
連続鋳造機の切断制御装置Info
- Publication number
- JPS603954A JPS603954A JP11069483A JP11069483A JPS603954A JP S603954 A JPS603954 A JP S603954A JP 11069483 A JP11069483 A JP 11069483A JP 11069483 A JP11069483 A JP 11069483A JP S603954 A JPS603954 A JP S603954A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slab
- billet
- torch
- clamper
- controller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/16—Controlling or regulating processes or operations
- B22D11/163—Controlling or regulating processes or operations for cutting cast stock
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、連続鋳造機の切断制御装置に関するもので
ある。
ある。
従来技術
連続鋳造機によって、連続的に鋳造される鋳片を切断す
るため、切断装置に設けられたクランパーで鋳片をクラ
ンプし鋳片と切断装置とを同調移動しつつ切断する切断
装置は従来から広く用いられている。
るため、切断装置に設けられたクランパーで鋳片をクラ
ンプし鋳片と切断装置とを同調移動しつつ切断する切断
装置は従来から広く用いられている。
こうした切断装置においては、鋳片の先端から切断点ま
での長さ、すなわちクランパーによシ切断装置を鋳片に
クランプして同調移動開始させる時点を的確に把握する
必要がある。このため、クランパーによシ切断装置を鋳
片にクランプした時点で鋳片の切断精度が決定される。
での長さ、すなわちクランパーによシ切断装置を鋳片に
クランプして同調移動開始させる時点を的確に把握する
必要がある。このため、クランパーによシ切断装置を鋳
片にクランプした時点で鋳片の切断精度が決定される。
こうしたクランパーは、クランプ完了を受けてから実際
のクランプを完了するまで油圧系または電気系の時間遅
れを有しておシ、この時間遅れを見込んでクランプタイ
ミングを決定している。
のクランプを完了するまで油圧系または電気系の時間遅
れを有しておシ、この時間遅れを見込んでクランプタイ
ミングを決定している。
しかしながら、鋳片の鋳込速度に変動があった場合には
その変動分だけがクランプ誤差として発生し、切断精度
は悪くなシ、歩留シが低下することとなる。
その変動分だけがクランプ誤差として発生し、切断精度
は悪くなシ、歩留シが低下することとなる。
発明の目的
そこでこの発明は、連続鋳造機の操業条件として鋼種お
よびモールドサイズによシ鋳込速度を変化させた場合、
または何らかの外的要因で鋳片の移動速度に変動が生じ
た場合でも、予めクランパー固有の時間遅れを設定すれ
ばクランプ誤差が発生せずに鋳片の切断精度を向上させ
ることのできる連続鋳造機の切断制御装置を提供するこ
とにある０ 発明の構成 この発明は、切断装置に設けられた鋳片測長部での測長
値と、所定のサンプリング時間毎に補正される鋳片移動
速度（鋳入速度）にクランパーの作動に要する実時間遅
れを勘案してクランパーを作動させ、鋳片の所望切断位
置に切断装置をクランプすることを特徴とする。
よびモールドサイズによシ鋳込速度を変化させた場合、
または何らかの外的要因で鋳片の移動速度に変動が生じ
た場合でも、予めクランパー固有の時間遅れを設定すれ
ばクランプ誤差が発生せずに鋳片の切断精度を向上させ
ることのできる連続鋳造機の切断制御装置を提供するこ
とにある０ 発明の構成 この発明は、切断装置に設けられた鋳片測長部での測長
値と、所定のサンプリング時間毎に補正される鋳片移動
速度（鋳入速度）にクランパーの作動に要する実時間遅
れを勘案してクランパーを作動させ、鋳片の所望切断位
置に切断装置をクランプすることを特徴とする。
実施例
以下、図示する発明の一実施例に基づいて説明する。添
付した図面では、連続鋳造機に走行式次管切断器が配置
された切断装置を示した。
付した図面では、連続鋳造機に走行式次管切断器が配置
された切断装置を示した。
この実施例において、タンディツシュｌ内の溶鋼はモー
ルド２を通過して連続する鋳片１１とな’） 、”−７
・テーブル上を移動する。このローラ・テーブルの所定
位置には移動する鋳片１１に転接するメジャーロール４
が設けられ、メジャーロール４に機械的に接続されたシ
ンクロ発信器８で電気信号に変換される。
ルド２を通過して連続する鋳片１１とな’） 、”−７
・テーブル上を移動する。このローラ・テーブルの所定
位置には移動する鋳片１１に転接するメジャーロール４
が設けられ、メジャーロール４に機械的に接続されたシ
ンクロ発信器８で電気信号に変換される。
また、ローラ・テーブルのメジャーロール４の下流側に
は、このメジャーロール４下流の所定位置を基準として
さらに下流側へ往復動自在に制御されるトーチｆ１５が
配置されている−。トーチｈ５は鋳片１１を切断する軟
管駆動部６と、鋳片１１にクランプしてトーチ７’７５
を鋳片１１と同調移動 １可能とするクランパー７を有
している。クランパー７は油圧又は電気系によシ駆動さ
れ、軟管駆動部６と共に後述するコントローラ１０によ
シ制御される。
は、このメジャーロール４下流の所定位置を基準として
さらに下流側へ往復動自在に制御されるトーチｆ１５が
配置されている−。トーチｈ５は鋳片１１を切断する軟
管駆動部６と、鋳片１１にクランプしてトーチ７’７５
を鋳片１１と同調移動 １可能とするクランパー７を有
している。クランパー７は油圧又は電気系によシ駆動さ
れ、軟管駆動部６と共に後述するコントローラ１０によ
シ制御される。
また、トーチ力５には鋳片１１に転接し鋳片１１先端か
らトーチ７′７５までの鋳片１１長さを測長するメジャ
ー四−ル（図示せず。）を内蔵しておシ、機械的に接続
されたシンクロ発信器９で電気信号に変換される。
らトーチ７′７５までの鋳片１１長さを測長するメジャ
ー四−ル（図示せず。）を内蔵しておシ、機械的に接続
されたシンクロ発信器９で電気信号に変換される。
また、この切断制御装置はコントローラ１０を備えてお
）シンクロ発信器８，９の電気信号が各々入力される。
）シンクロ発信器８，９の電気信号が各々入力される。
さらに、コントロー、７１０にはトーチｈ５に設けられ
たクランパー７が作動を開始してから鋳片１１にり２ン
プ完了するまでの油圧系又は電気系の作動時間である実
時間遅れを設定するり２ンプ時間設定器１２が接続され
ている。
たクランパー７が作動を開始してから鋳片１１にり２ン
プ完了するまでの油圧系又は電気系の作動時間である実
時間遅れを設定するり２ンプ時間設定器１２が接続され
ている。
コントローラ１０は、メジャーロール４に接続されたシ
ンクロ発信器８の信号を所定サンプリング・タイム毎に
読み込んで鋳片１１の移動速度を補正（インクリメント
）シ、常に最新の鋳片移動速度を算出する。また、コン
トローラ１０はシンクロ発信器９の信号を入力して鋳片
１１先端からトーチ力５に設けられた軟管駆動部６まで
の鋳片１１長さを算出する。コントロー９１０は、これ
らシンクロ発信器８，９及びクランプ時間設定器１２と
別個に設定される鋳片１１切断長さを比較演算して軟管
駆動部６に作動信号を出力して鋳片１１を切断可能とし
ている。
ンクロ発信器８の信号を所定サンプリング・タイム毎に
読み込んで鋳片１１の移動速度を補正（インクリメント
）シ、常に最新の鋳片移動速度を算出する。また、コン
トローラ１０はシンクロ発信器９の信号を入力して鋳片
１１先端からトーチ力５に設けられた軟管駆動部６まで
の鋳片１１長さを算出する。コントロー９１０は、これ
らシンクロ発信器８，９及びクランプ時間設定器１２と
別個に設定される鋳片１１切断長さを比較演算して軟管
駆動部６に作動信号を出力して鋳片１１を切断可能とし
ている。
作用
以下、この切断制御装置の動作を順を追って説明する。
クランプ時間設定器１２には、予めクランパー７固有の
クランプ時間遅れが設定される。鋳片１１がローラ・テ
ーブル上を移動してくると、メジャーロール４が鋳片１
１に転接し、シンノー信器８からコントローラ１０に鋳
片１１の速度信号が入力される。
クランプ時間遅れが設定される。鋳片１１がローラ・テ
ーブル上を移動してくると、メジャーロール４が鋳片１
１に転接し、シンノー信器８からコントローラ１０に鋳
片１１の速度信号が入力される。
また、鋳片１１がトーチ力５に到達すると内蔵されたメ
ジャーロールが鋳片１１の測長を開始し、シンクロ発信
器９からコントローラ１０に測長信号が入力される。
ジャーロールが鋳片１１の測長を開始し、シンクロ発信
器９からコントローラ１０に測長信号が入力される。
ここで、希望する切断長；ｌ
現在の鋳片長 ；ｌ′
鋳片速度 ；Ｖ
り２ンプ時間 ；ｔ
として 、。
！≦７’＋ｖｔ ・・（１）
の（１）式が成立した時点でコントローラ１０はトーチ
ｈ５のクランパ−７に作動信号を出力してトーチｈ５を
鋳片１１にクランプし、トーチ′ｆＩ５を鋳片１１と同
調移動させる。次に、コントローラ１０は軟管駆動部６
を作動させて鋳片１１を切断する。切断終了後、コント
ローラ１０はクランパー７のクランプを解除してトーチ
ｈ５を初期位置に復帰させる。
ｈ５のクランパ−７に作動信号を出力してトーチｈ５を
鋳片１１にクランプし、トーチ′ｆＩ５を鋳片１１と同
調移動させる。次に、コントローラ１０は軟管駆動部６
を作動させて鋳片１１を切断する。切断終了後、コント
ローラ１０はクランパー７のクランプを解除してトーチ
ｈ５を初期位置に復帰させる。
発明の効果
この発明による連続鋳造機の切断制御装置は以上の通シ
であシ、次に述べる効果を挙げることができる。
であシ、次に述べる効果を挙げることができる。
連続鋳造の鋳片切断作業において、予めクランパー固有
のクランプ時間遅れを設定しさえすれば操業条件又は他
の外的要因によシ鋳片速度汐；変イヒしても、鋳片を所
望の長さに切断すること力；でき歩留シが向上する。
のクランプ時間遅れを設定しさえすれば操業条件又は他
の外的要因によシ鋳片速度汐；変イヒしても、鋳片を所
望の長さに切断すること力；でき歩留シが向上する。
図面は、この発明の実施例を示す概略図である。
１・・タンディツシュ、２・・モールド、３＄−ピンチ
ロール、４・・メジャーロール、５・・トーチ力、６・
・軟管駆動部、 ７・・クランパー、８，９・・シンクロ発信器、１０・
・コントローラ、１１・・鋳片、１２・・クランプ時間
設定器。 ）
ロール、４・・メジャーロール、５・・トーチ力、６・
・軟管駆動部、 ７・・クランパー、８，９・・シンクロ発信器、１０・
・コントローラ、１１・・鋳片、１２・・クランプ時間
設定器。 ）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 移動する鋳片に切断装置をクランプして、移動する鋳片
と同調移動させるクランパーを有し、所定長さに鋳片を
切断する切断装置を備えた連続鋳造機の切断装置におい
て、 鋳片移動経路に設置され鋳片の移動速度を検出する鋳片
速度検出部と、 切断装置に設置され、この切断装置に対する移動鋳片の
移動距離を測長する測長部と、前記切断装置に設けられ
たクランパーの前記鋳片のクランプ作業開始からクラン
プ完了までの時間遅れを設定するクランプ時間設定器と
、前記鋳片速度検出部からの所定サンプリングタイム毎
の速度読込み値、及び測長部からの鋳片測長値、及びク
ランプ時間設定器からのクランプ時間遅れを算入して切
断装置にクランプ開始信号を出力するよう構成された制
御回路とを備えたことを特徴とする連続鋳造機の切断制
御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11069483A JPS603954A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 連続鋳造機の切断制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11069483A JPS603954A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 連続鋳造機の切断制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS603954A true JPS603954A (ja) | 1985-01-10 |
| JPH0243572B2 JPH0243572B2 (ja) | 1990-09-28 |
Family
ID=14542078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11069483A Granted JPS603954A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 連続鋳造機の切断制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603954A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6590842B1 (en) | 1999-04-06 | 2003-07-08 | Sony Corporation | Recording and/or reproducing apparatus for disklike recording medium |
| CN109290539A (zh) * | 2018-10-22 | 2019-02-01 | 广州顺途信息科技有限公司 | 用于连续铸造机轧制线的辊模块 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4963082A (ja) * | 1972-10-18 | 1974-06-19 | ||
| JPS563148A (en) * | 1979-06-22 | 1981-01-13 | Mitsubishi Electric Corp | Wire cut electric discharge machine |
| JPS57146459A (en) * | 1981-03-06 | 1982-09-09 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Cutting method for continuously casting ingot |
| JPS5884651A (ja) * | 1981-11-13 | 1983-05-20 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | 連続鋳造設備の切断装置 |
-
1983
- 1983-06-20 JP JP11069483A patent/JPS603954A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4963082A (ja) * | 1972-10-18 | 1974-06-19 | ||
| JPS563148A (en) * | 1979-06-22 | 1981-01-13 | Mitsubishi Electric Corp | Wire cut electric discharge machine |
| JPS57146459A (en) * | 1981-03-06 | 1982-09-09 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Cutting method for continuously casting ingot |
| JPS5884651A (ja) * | 1981-11-13 | 1983-05-20 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | 連続鋳造設備の切断装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6590842B1 (en) | 1999-04-06 | 2003-07-08 | Sony Corporation | Recording and/or reproducing apparatus for disklike recording medium |
| CN109290539A (zh) * | 2018-10-22 | 2019-02-01 | 广州顺途信息科技有限公司 | 用于连续铸造机轧制线的辊模块 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0243572B2 (ja) | 1990-09-28 |
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