JP2009279732A - クロップシャーの切断制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】クロップシャーの起動タイミングを正確に演算できるとともに、クロップシャー加速率を可変にして、被切断材を高精度に切断することができるクロップシャーの切断制御装置を得る。
【解決手段】被切断材2の移動速度を検出する速度検出器3、被切断材2の現在位置を検出する位置検出器4、被切断材2がクロップシャー1の切断位置に到達する時の被切断材2の移動速度を予測する速度予測装置5、この速度予測装置5による予測移動速度に基づいてクロップシャー1の加速率を演算する加速率演算装置6を備える。そして、検出された被切断材2の移動速度及び現在位置と、上記予測移動速度と、演算されたクロップシャー1の加速率とに基づいて、クロップシャー1を起動させる最適なタイミングを演算する。
【選択図】図1

Description

この発明は、製鉄所の薄板圧延ラインに設置されるクロップシャーの切断制御装置に関するものである。
クロップシャーは、製鉄所の薄板圧延ラインに設置され、搬送走行中の圧延材の先端部或いは尾端部のクロップ切断を行うものである。このクロップシャーの制御を行う従来の切断制御装置では、クロップシャーの加速率を固定値とし、被切断材(圧延材)の現在の移動速度及び現在位置に基づいて、クロップシャーを起動させるタイミングを演算していた。
以下に、クロップシャーの起動タイミングを演算する従来の手法について説明する。
クロップシャーの起動タイミングを生成するLCUTは、(1)式で表される。
Figure 2009279732
ここで、LMSは被切断材検出器からクロップシャー中心までの距離、LSETは被切断材の切断長さ(設定値)、Lはクロップシャーが起動してから被切断材をカットするまでに被切断材が進む距離である。上記LMSは設備上の絶対距離、LSETは設定値であり、共に定数である。
また、上記Lは、(2)式で求めることができる。
Figure 2009279732
ここで、Vは被切断材の移動速度、Tはクロップシャーが起動してから被切断材をカットするまでの時間である。
クロップシャーによる切断時、即ち、クロップシャーが被切断材に接触するタイミングにおいては、クロップシャーの速度は、被切断材の移動速度Vに対して一定のリード率をもった値(KV)に制御される。したがって、クロップシャーが起動してから被切断材をカットするまでの時間Tは、(3)式で示される。
Figure 2009279732
ここで、Lはクロップシャーが起動してから被切断材をカットするまでに回転する距離(一定)、Kはクロップシャーリード率(設定値)、aはクロップシャー加速率(一定)である。
上記(2)式及び(3)式から、次式を得ることができる。
Figure 2009279732
結論として、上記(1)式に(4)式を代入することにより、下記(5)式が得られる。即ち、クロップシャーの起動タイミングを生成するLCUTは、予めスケジュールによって設定される被切断材の移動速度Vの関数として演算されるようになっている。
Figure 2009279732
従来のクロップシャーの切断制御装置では、上記(5)式によって、クロップシャーの起動タイミングを生成するLCUTを演算するため、被切断材の移動速度Vが設定値と異なる場合に、演算結果(LCUT)の誤差が大きくなり、切断精度が問題になることがあった。即ち、誤差を無くすためには、被切断材の移動速度を設定値と同一にしなければならず、被切断材の移動速度を正確に固定する必要があった。
上述のような課題を解決するための従来技術として、下記特許文献1に記載されたものがある。かかるクロップシャーの切断制御装置では、切断長さ実績を演算するとともに、その演算結果と切断長設定値との偏差に基づいて、クロップシャーの起動タイミングを補正するように構成している。
特開2007−307672号公報
特許文献1記載のものであれば、被切断材の移動速度が設定値とずれてしまった場合でも、そのずれに合わせて、クロップシャーの起動タイミングを補正することができる。しかし、クロップシャー加速率を一定に維持する必要があるため、被切断材の移動速度に依らず、常に一定の加速トルクが必要になるといった問題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、クロップシャーの起動タイミングを正確に演算できるとともに、クロップシャー加速率を可変にして、被切断材を高精度に切断することができるクロップシャーの切断制御装置を提供することである。
この発明に係るクロップシャーの切断制御装置は、薄板圧延ラインに設置され、搬送走行中の被切断材を切断するクロップシャーと、被切断材がクロップシャーの切断位置に到達する前に、被切断材の移動速度を検出する速度検出器と、被切断材がクロップシャーの切断位置に到達する前に、被切断材の現在位置を検出する位置検出器と、被切断材がクロップシャーの切断位置に到達する時の被切断材の移動速度を予測する速度予測装置と、速度予測装置による予測移動速度に基づいて、被切断材の切断時にクロップシャーを被切断材に同期させるためのクロップシャーの加速率を演算する第1加速率演算装置と、速度検出器によって検出された移動速度、及び位置検出器によって検出された現在位置、速度予測装置による予測移動速度、第1加速率演算装置によって演算された加速率に基づいて、クロップシャーの起動タイミングを演算する起動タイミング演算装置と、を備えたものである。
この発明によれば、クロップシャーの起動タイミングを正確に演算できるとともに、クロップシャー加速率を可変にして、被切断材を高精度に切断することができるようになる。
この発明をより詳細に説明するため、添付の図面に従ってこれを説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるクロップシャーの切断制御装置を示す構成図である。図1において、1は製鉄所の薄板圧延ラインに設置されたクロップシャーである。このクロップシャー1は、被切断材2を切断するためのものであり、具体的には、上記薄板圧延ラインにおいて、搬送走行中の圧延材(被切断材2)の先端部或いは尾端部のクロップ切断を行うために設置されている。
3は被切断材2の現在の移動速度を検出する速度検出器である。具体的に、速度検出器3は、クロップシャー1の切断位置よりもライン上流側に設置され、被切断材2がクロップシャー1の切断位置に到達する前の所定位置において、被切断材2の移動速度を検出する。
また、4は被切断材2の現在位置を検出する位置検出器である。具体的に、位置検出器4は、クロップシャー1の切断位置よりもライン上流側に検出位置が設定され、被切断材2が上記検出位置に達することにより検出信号を出力する。即ち、位置検出器4は、被切断材2がクロップシャー1の切断位置に到達する前に、この被切断材2の現在位置を検出する。
5は被切断材2がクロップシャー1の切断位置に到達する時の被切断材2の移動速度を予め予測する速度予測装置である。即ち、速度予測装置5は、被切断材2がクロップシャー1の切断位置に到達する前に、その到達時の移動速度を予測する。
6はクロップシャー1の加速率を演算する加速率演算装置(第1加速率演算装置)である。この加速率演算装置6は、被切断材2の切断時におけるクロップシャー1の速度を被切断材2の移動速度に同期させるのに必要な上記加速率を演算する。具体的に、加速率演算装置6は、速度予測装置5によって予測された被切断材2の移動速度(以下、「予測移動速度」ともいう)に基づいて上記演算を行う。
7は被切断材2の切断時におけるクロップシャー1の起動タイミングを演算する起動タイミング演算装置である。具体的に、上記起動タイミング演算装置7は、速度検出器3によって検出された被切断材2の移動速度と、位置検出器4によって検出された被切断材2の現在位置と、速度予測装置5によって予測された被切断材2の移動速度と、加速率演算装置6によって演算されたクロップシャー1の加速率とに基づいて、クロップシャー1を起動させる最適なタイミングを演算する。
そして、クロップシャー駆動装置8は、上記起動タイミング演算装置7の演算結果に基づく起動指令を受けて、クロップシャー1を適切に制御し、実際に被切断材2を切断する。
次に、上記構成を有する切断制御装置の動作について、具体的に説明する。
加速率演算装置6は、速度予測装置5から入力される予測移動速度を用いて、次式から、クロップシャー1の加速率を演算する。
Figure 2009279732
ここで、aはクロップシャー1の加速率、Kはクロップシャー1のリード率(設定値)、Vは被切断材2がクロップシャー1の切断位置に到達する時の予測移動速度(設定値)、Lはクロップシャー1が起動してから被切断材2をカットするまでに回転する距離(一定)である。なお、上記予測移動速度Vは、速度予測装置5の出力値であり、本実施の形態は、予測移動速度Vが設定値として与えられる場合を示している。
また、クロップシャー1の起動タイミングを生成するLCUTは、従来と同様に、上記(1)式で表される。そして、クロップシャー1が起動してから被切断材2をカットするまでに被切断材2が進む距離Lは、起動タイミング演算装置7において、加速率演算装置6によって演算された上記加速率aを用いて、次式にて演算される。
Figure 2009279732
ここで、aは被切断材2の加速率である。この被切断材2の加速率aは、速度検出器3によって検出された被切断材2の現在の移動速度と、位置検出器4によって検出された被切断材2の現在位置と用いることにより、次式にて演算することができる。
Figure 2009279732
ここで、Vは被切断材2の現在の移動速度(測定値)、Lは被切断材2の現在位置(測定値:位置検出器4の検出位置から切断点までの距離)である。
結論として、上記(1)式に(6)式、(7)式、(8)式を代入することにより、下記(9)式が得られる。即ち、クロップシャー1の起動タイミングを生成するLCUTは、被切断材2の現在の移動速度、現在位置及び予測移動速度の関数として演算される。
Figure 2009279732
この発明の実施の形態1によれば、クロップシャー1の起動タイミングを正確に演算できるとともに、クロップシャー1の加速率を可変にして、被切断材2を高精度に切断することができるようになる。即ち、上記(9)式によって求められたLCUTは、被切断材2の速度変動に対応しているため、高精度な切断制御が可能になる。また、被切断材2の移動速度が低速の場合には、クロップシャー1の加速トルクを抑制することができるようになる。
実施の形態2.
図2はこの発明の実施の形態2におけるクロップシャーの切断制御装置を示す構成図である。実施の形態1においては、被切断材2がクロップシャー1の切断位置に達する時の被切断材2の移動速度、即ち予測移動速度Vが設定値として与えられる場合について説明した。これに対し、本実施の形態では、上記予測移動速度Vを、被切断材2に対する種々の検出値に基づいて演算する場合について説明する。
上記機能を有するため、図2に示す切断制御装置では、図1に示す構成に加え、被切断材2の加速率を演算するための加速率演算装置9(第2加速率演算装置)が備えられている。具体的に、上記加速率演算装置9は、速度検出器3によって検出された被切断材2の移動速度を時間的に保存することにより、サンプリング制御の前回検出値と今回検出値との差分から、被切断材2の移動加速率を演算する。そして、速度予測装置5は、加速率演算装置9によって演算された被切断材2の加速率と、速度検出器3によって検出された被切断材2の移動速度と、位置検出器4によって検出された被切断材2の現在位置とに基づいて、上記予測移動速度Vを演算する。
次に、上記構成を有する切断制御装置の動作について、具体的に説明する。
加速率演算装置9は、(10)式に示すように、速度検出器3によって検出された被切断材2の移動速度を時間微分することにより、被切断材2の現在の移動加速率を演算する。
Figure 2009279732
ここで、aは被切断材2の現在の移動加速率、VX(n)は速度検出器3によって検出された被切断材2の移動速度(今回測定値)、VX(n−1)は速度検出器3によって検出された被切断材2の移動速度(前回測定値)、Δtは制御サンプリング周期である。
そして、速度予測装置5は、次式から、被切断材2の予測移動速度Vを演算する。
Figure 2009279732
ここで、LX(n)は位置検出器4によって検出された被切断材2の現在位置(今回測定値:位置検出器4の検出位置から切断点までの距離)である。
上記(11)式に(10)式を代入することにより、次式が得られる。
Figure 2009279732
上記(6)式及び(12)式から次式が得られる。そして、加速率演算装置6は、下記(13)式を用いて、クロップシャー1の加速率を演算する。
Figure 2009279732
結論として、上記(1)式に(7)式、(10)式、(13)式を代入することにより、(14)式が得られる。即ち、クロップシャー1の起動タイミングを生成するLCUTは、被切断材2の現在の移動速度及び現在位置の関数として演算される。
Figure 2009279732
この発明の実施の形態2によれば、予測移動速度Vを予め設定値として与えておく必要がなく、被切断材2の状態に即した切断制御を実現することができるようになる。
その他は、実施の形態1と同様の効果を奏する。
実施の形態3.
図3はこの発明の実施の形態3におけるクロップシャーの切断制御装置を示す構成図である。実施の形態2では、速度検出器3によって検出された被切断材2の移動速度を時間的に保存することにより、サンプリング制御の前回検出値と今回検出値との差分から、被切断材2の移動加速率を演算する場合について説明した。これに対し、本実施の形態では、被切断材2の移動加速率を最小2乗法によって演算する場合について説明する。
具体的に、加速率演算装置9は、速度検出器3によって検出された被切断材2の移動速度を複数回分採取して、最小二乗法を用いてその傾きを演算することにより、上記移動加速率を得る。
そして、速度予測装置5は、次式を用いて被切断材2の予測移動速度Vを演算する。
Figure 2009279732
ここで、aは加速率演算装置9において最小2乗法によって演算された被切断材2の現在の移動加速率である。
上記(6)式及び(15)式から次式が得られる。そして、加速率演算装置6は、下記(16)式を用いて、クロップシャー1の加速率を演算する。
Figure 2009279732
結論として、上記(1)式に(7)式及び(16)式を代入することにより、下記(17)式が得られる。即ち、クロップシャー1の起動タイミングを生成するLCUTは、被切断材2の現在の移動速度、現在位置及び現在加速率の関数として演算される。
Figure 2009279732
この発明の実施の形態3によれば、予測移動速度Vを予め設定値として与えておく必要がなく、被切断材2の状態に即した切断制御を実現することができるようになる。
その他は、実施の形態1と同様の効果を奏する。
実施の形態4.
図4はこの発明の実施の形態4におけるクロップシャーの切断制御装置を示す構成図である。実施の形態2及び3においては、速度検出器3によって検出された被切断材2の移動速度に基づいて被切断材2の移動加速率を演算する場合について説明した。これに対し、本実施の形態では、被切断材2の移動加速率を直接検出(測定)する場合について説明する。
上記構成を有するため、図4に示す切断制御装置では、図1に示す構成に加え、被切断材2の加速度を直接検出する加速度検出器10が備えられている。具体的に、上記加速度検出器10は、被切断材2がクロップシャー1の切断位置に到達する前に、被切断材2の加速度を検出する。速度予測装置5は、加速度検出器10によって検出された加速度と、速度検出器3によって検出された被切断材2の移動速度と、位置検出器4によって検出された被切断材2の現在位置とに基づいて、予測移動速度Vを演算する。
なお、クロップシャー1の起動タイミングを生成するLCUTは、上記(17)式を用いて導くことができる。即ち、上記LCUTは、被切断材2の現在の移動速度、現在位置及び加速度の関数として演算される。
この発明の実施の形態4によれば、予測移動速度Vを予め設定値として与えておく必要がなく、被切断材2の状態に即した切断制御を実現することができるようになる。
その他は、実施の形態1と同様の効果を奏する。
この発明の実施の形態1におけるクロップシャーの切断制御装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態2におけるクロップシャーの切断制御装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態3におけるクロップシャーの切断制御装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態4におけるクロップシャーの切断制御装置を示す構成図である。
符号の説明
1 クロップシャー
2 被切断材
3 速度検出器
4 位置検出器
5 速度予測装置
6 加速率演算装置(第1加速率演算装置)
7 起動タイミング演算装置
8 クロップシャー駆動装置
9 加速率演算装置(第2加速率演算装置)
10 加速度検出器

Claims (4)

  1. 薄板圧延ラインに設置され、搬送走行中の被切断材を切断するクロップシャーと、
    前記被切断材が前記クロップシャーの切断位置に到達する前に、前記被切断材の移動速度を検出する速度検出器と、
    前記被切断材が前記クロップシャーの切断位置に到達する前に、前記被切断材の現在位置を検出する位置検出器と、
    前記被切断材が前記クロップシャーの切断位置に到達する時の前記被切断材の移動速度を予測する速度予測装置と、
    前記速度予測装置による予測移動速度に基づいて、前記被切断材の切断時に前記クロップシャーを前記被切断材に同期させるための前記クロップシャーの加速率を演算する第1加速率演算装置と、
    前記速度検出器によって検出された移動速度、及び前記位置検出器によって検出された現在位置、前記速度予測装置による予測移動速度、前記第1加速率演算装置によって演算された加速率に基づいて、前記クロップシャーの起動タイミングを演算する起動タイミング演算装置と、
    を備えたことを特徴とするクロップシャーの切断制御装置。
  2. 被切断材の加速率を演算する第2加速率演算装置と、
    を更に備え、
    前記第2加速率演算装置は、速度検出器の前回検出値及び今回検出値の差分から、前記被切断材の加速率を演算し、
    速度予測装置は、前記第2加速率演算装置によって演算された加速率、前記速度検出器によって検出された移動速度、位置検出器によって検出された現在位置に基づいて、前記被切断材が前記クロップシャーの切断位置に到達する時の前記被切断材の移動速度を予測することを特徴とする請求項1に記載のクロップシャーの切断制御装置。
  3. 第2加速率演算装置は、速度検出器の複数の検出値に基づいて、最小2乗法を用いて被切断材の加速率を演算することを特徴とする請求項2に記載のクロップシャーの切断制御装置。
  4. 被切断材がクロップシャーの切断位置に到達する前に、前記被切断材の加速度を検出する加速度検出器と、
    を更に備え、
    速度予測装置は、前記加速度検出器によって検出された加速度、速度検出器によって検出された移動速度、位置検出器によって検出された現在位置に基づいて、前記被切断材が前記クロップシャーの切断位置に到達する時の前記被切断材の移動速度を予測することを特徴とする請求項1に記載のクロップシャーの切断制御装置。
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