JPS6039291Y2 - リフト・ダンプ兼用運搬車のリフト・ダンプ切換装置 - Google Patents

リフト・ダンプ兼用運搬車のリフト・ダンプ切換装置

Info

Publication number
JPS6039291Y2
JPS6039291Y2 JP15289180U JP15289180U JPS6039291Y2 JP S6039291 Y2 JPS6039291 Y2 JP S6039291Y2 JP 15289180 U JP15289180 U JP 15289180U JP 15289180 U JP15289180 U JP 15289180U JP S6039291 Y2 JPS6039291 Y2 JP S6039291Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
link
roller
lift
dump
vehicle body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15289180U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5774839U (ja
Inventor
良 武市
Original Assignee
株式会社四国製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社四国製作所 filed Critical 株式会社四国製作所
Priority to JP15289180U priority Critical patent/JPS6039291Y2/ja
Publication of JPS5774839U publication Critical patent/JPS5774839U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6039291Y2 publication Critical patent/JPS6039291Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Loading Or Unloading Of Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、荷台を水平状態を保って昇降させ、又、荷
台の一方側を支点として回動させることの出来るリフト
・ダンプ兼用車のリフト・ダンプ切換装置に関するもの
である。
従来技術 従来、この種リフト・ダンプ兼用運搬車のリフト・ダン
プ切換装置としては、実公昭48−15705号等にお
いて散見されるが、この技術は、車体側の軌条の一部に
形成される切欠部の開口をストッパーを摺動させて開閉
し、該軌条内を案内されるクロスリンク一端のローラを
該切欠部から出没させてダンプ作業とリフト作業の切り
換えを行うものである。
考案が解決しようとする問題点 従来技術のストッパーは直接ローラを案内するものであ
って、しかも手動にてストッパーを摺動させて阻止具に
より固定するものであるから、操作が煩雑であるばかり
か、大きな荷重を受けて転勤するローラを摺動自在のス
トッパ一部分から軌条部分へ円滑に案内することは困難
であった。
この考案は上記の如き問題点を解決し、操作が簡単で、
しかもリフト・ダンプ作用の切り換えを円滑確実に行お
うとするものである。
問題点を解決するための手段 中央交叉部を回動自在に枢支する主リンク16と副リン
ク17よりなるクロスリンク1によって車体11上に荷
台13を搭載するに、各リンク16.17の一端側は車
体11及び荷台13の一端側に回動自在に枢着し、各リ
ンク16,17の他端にはローラ2を軸架し、該ローラ
2,2を操縦部7側の車体11及び荷台13に設ける軌
条3゜3内を摺動可能に構成するとともに、車体11側
の軌条3始端部上面にローラ2が出没可能の切欠部4を
設け、該切欠部4に位置するローラ2の支軸5を該支軸
5下方の支点ピン18を中心に回動し支軸5上部を適宜
間隔案内又は開放可能の案内体6を設け、該案内体6を
操縦部7の操作レバー8とリンク機構9を介して連結し
てなるリフト・ダンプ兼用運搬車のリフト・ダンプ切換
装置の構成とする。
考案の作用 まず、リフト作業を行う際には、操作レバー8を回動操
作しリンク機構9を介して案内体6を支点ピン18を中
心に回動させ、該案内体6によって、切欠部4に位置す
るローラ2の支軸5上部を案内させる。
この状態でクロスリンク1を起立すせるとローラ2,2
は車体11及び荷台13の軌条3,3内を転動し荷台1
3を水平状態を維持して上昇させる。
又、下降に際しては、クロスリンク1を倒して行う。
このクロスリンク1の起立時におけるローラ2の転動時
に、車体11側のローラ2は強い上昇力を受けるが、回
動支点ピン18をローラ2の下方に有する案内体6によ
2て強固に該ローラ2を案内する。
又、ダンプ作業を行う際には、操作レバー8を逆方向に
操作しリンク機構9を介して案内体6を支点ピン18を
中心に回動させ支軸5上部から退出させる。
この状態でクロスリンク1を起立させると、主リンク1
6の枢着部を中心に荷台13が回動し、車体11の軌条
3の切欠部4に位置する副リンク17に軸架されたロー
ラ2は該切欠部4から脱出し、引き続き荷台13が回動
されダンプ作業を行う。
又、クロスリンク1を倒せば、ローラ2は切欠部4を通
過して軌条3内に収納させる。
考案の効果 この考案は、前記の如く構成したものであるから、車体
11側の軌条3始端に形成する切欠部4位置でのローラ
2の案内及び解放切替を、操縦部7の操作レバー8によ
ってリンク機構9を介し簡単かつ確実に行えるものであ
り、又、軌条3の切欠部4にあってクロスリンク1の起
立時にローラ2の支軸5に加わる上昇力は強力であるが
このローラ2の軌条3からの脱出を押さえて荷台13を
リフト状態に維持する案内体6を支軸5の略真下位置に
枢支しているので、支軸5の上昇力に十分抗してローラ
2を確実に案内できるものである。
又、該案内体6を従来の如くローラ2を案内する軌条部
分に設ける場合には、該案内体6の切替作用と軌条との
引継性能及び強度を同時に満足させねばならず、しかも
これらを操縦部7から遠隔操作可能に構成する事は極め
て困難であったが、この考案にあってはローラ2を案内
及び解放する案内体6を該ローラ2の支軸5上部に設け
たものであるから、十分な肉厚の強力な案内体6を軌条
3の切欠部4とは異なる位置で容易に切替操作できるも
のである。
実施例 クローラ−10からなる走行装置を有する車体11上の
後部に原動部12を前部にクロスリンク1で車体11へ
連結した荷台13を設ける。
原動部12の上面操作部7で、操縦操作をするレバー、
及び荷台13のリフト状態とダンプ状態との切換えを行
う操作レバー8を設ける。
14は走行速度を変更する変速レバーである。
クロスリンク1は、油圧シリンダー15を車体11との
間に装着した主リンク16と、この主リンク16の中間
で枢支した副リンク17とから構成する。
主リンク16の一端を車体11の左右側端部に枢着し、
他端にはローラ2を枢支すると共に、このローラ2を荷
台13に設けた軌条3に嵌入する。
副リンク17の該主リンク16の車体11への枢支側と
同じ側は荷台3の左右側端部に枢支し、他端にはローラ
2を枢支すると共に、このローラ2を車体11に設けた
軌条3に嵌入する。
車体11側の軌条3には切欠部4を設ける。
従って、ローラ2が切欠部4から離脱しなければ、油圧
シリンダー15を伸縮することによって、荷台13は車
体11に対して平行を保って上下し、ローラ2が切欠部
4から離脱すれば、油圧シリンダー15を伸縮すること
によって、荷台13が、主リンク16の車体11側への
枢支部を中心にして傾きダンプすることになる。
車体11の軌条3の切欠部4位置には、この切欠部4位
置のローラ2の支軸5に対して係脱する案内体6を、こ
の支軸5の略真下位置にピン18で枢着する。
この案内体6を回動させる操作レバー8は、原動部12
内へ設けた固定軸19に枢着した1字部材20に枢着し
、操作盤7に設けたガイド溝21から外方へ突出させて
設け、引張バネ22でガイド溝21の側方へ引っ張って
いる。
1字部材り他端にはリンク機構9を介して案内体6を連
結している。
従って、操作レバー8を実線位置にすれば、案内体6が
支軸5に係合し、ローラ2が軌条3から離脱することな
く、油圧シリンダー15を伸長すれば、荷台13が車体
11と平行に上昇する。
すなわち、リフト状態となる。
また、操作レバー8を想像線位置にすれば、案内体6が
支軸5から外れて、油圧シリンダー15を伸長すれば、
ローラ2か軌条から外れて荷台13が傾斜する、すなわ
ち、ダンプ状態となる。
【図面の簡単な説明】
図は、この考案の一実施例を示すもので、第1図は正面
図、第2図は一部の拡大断面正面図、第3図は一部の拡
大断面右側面図、第4図は一部の拡大平面図である。 1・・・・・・クロスリンク、2・・曲ローラ、3・・
曲軌条、4・・・・・・切欠部、5・・・・・・支軸、
6・・曲案内体、7・・・・・・操作部、8・・・・・
・操作レバー、9・曲刊ンク機構、11・・・・・・車
体、13・・曲荷台、16・・旧主リンク、17・・・
・・・副リンク、18・・曲支点ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中央交叉部を回動自在に枢支する主リンク16と副リン
    ク17よりなるクロスリンク1によって車体11上に荷
    台13を搭載するに、各リンク16.17の一端側は車
    体11及び荷台13の一端側に回動自在に枢着し、各リ
    ンク16,17の他端にはローラ2を軸架し、該ローラ
    2,2を操縦部7側の車体11及び荷台13に設ける軌
    条3゜3内を摺動可能に構成するとともに、車体11側
    の軌条3始端部上面にローラ2が出没可能の切欠部4を
    設け、該切欠部4に位置するローラ2の支軸5を該支軸
    5下方の支点ピン18を中心に回動し支軸5上部を適宜
    間隔案内又は開放可能の案内体6を設け、該案内体6を
    操縦部7の操作レバー8とリンク機構9を介して連結し
    てなるリフト・ダンプ兼用運搬車のリフト・ダンプ切換
    装置。
JP15289180U 1980-10-24 1980-10-24 リフト・ダンプ兼用運搬車のリフト・ダンプ切換装置 Expired JPS6039291Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15289180U JPS6039291Y2 (ja) 1980-10-24 1980-10-24 リフト・ダンプ兼用運搬車のリフト・ダンプ切換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15289180U JPS6039291Y2 (ja) 1980-10-24 1980-10-24 リフト・ダンプ兼用運搬車のリフト・ダンプ切換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5774839U JPS5774839U (ja) 1982-05-08
JPS6039291Y2 true JPS6039291Y2 (ja) 1985-11-25

Family

ID=29512170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15289180U Expired JPS6039291Y2 (ja) 1980-10-24 1980-10-24 リフト・ダンプ兼用運搬車のリフト・ダンプ切換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6039291Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5774839U (ja) 1982-05-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4114854A (en) Scissors lift work platform
US3795329A (en) Foldable tailgates
JPS6039291Y2 (ja) リフト・ダンプ兼用運搬車のリフト・ダンプ切換装置
JPH02270648A (ja) 貨物積載体を車両に積みおろすための移送方法および装置
JPH08150869A (ja) 昇降装置
US4064591A (en) Lifting mechanism for sliding doors
JPS6232915Y2 (ja)
KR200322583Y1 (ko) 리프트장치가 구비된 덤프차량
JPS6138834Y2 (ja)
JP3875071B2 (ja) 車輌運搬車における荷台の車輌乗入装置
JP3989253B2 (ja) 車両用スライド扉のアーム装置
JP2006001422A (ja) 運搬車のリフト・ダンプ装置
JPS5841213B2 (ja) 車両における荷卸し装置
JP4312311B2 (ja) バン型トラック
JPH0357551Y2 (ja)
JPH0439197Y2 (ja)
JPS6164545A (ja) ダンプカ−の後部煽戸開閉装置
JPS5846906Y2 (ja) トラツクの昇降荷台の固定装置
JPS5941151Y2 (ja) 車輌のゲ−ト板駆動装置
JPS6036483Y2 (ja) 全開放型カ−テン車におけるル−フ昇降機構
JPS5926494B2 (ja) ダンプトラツク
JP2545414Y2 (ja) 開閉装置
JPS6158335B2 (ja)
JPS5948179B2 (ja) ダンプカ−における後部煽戸自動開閉装置
JPS5939066Y2 (ja) 車輛用アコ−デオンア−チ