JPS6038974A - 画像処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は画像の読み取りを行ない、その読み取った画像
情報の処理を行なう画像情報処理装置に関するものであ
る。

従来例の構成とその問題点 近年、超小型ｉｌ算機等の急速な発達にｋり画像を読み
取り、その読み取り情報を用いながら種々の処理を行な
う画像処理装置の応用分野が急激に拡大しつつある。

以下、上述したような従来の画像処理装置にっいて図面
を参照しながら説明する。

第１図は従来の画像処理装置のブロック構成を示すもの
である。

第１図において、１は光学系よりなる画像読取手段で、
Ｑ〜２６５の階調に応じるように被読取物２の画像情報
の読み取りを行なう。３はサンプリング値指示部で、画
像読取手段１が被読取物２の画像情報の読み取りを行な
う際、第２図（ａ）、あるいは第２図（ｂ）に示すよう
に被読取物２の画像情報の読み取りを相いものとするか
、細かいものとするかを画像読取手段１に指示する。４
は画像読取手段１が０〜２５５の階調で読み取った線形
的な値である画像読取情報から画素密度変換を行なう画
素密度変換手段で、変換された情報は記憶手段（・図示
せず）に一時格納されたり、通信手段（図示せず〕によ
り伝送されたりする。５は記憶手段２通信手段等を介し
て画素密度変換手段４で画素密度変換された画像情報か
ら被読取物２の画像を再生する画像再生手段である。

上記のような構成において、画像読取手段１はサンプリ
ング値指示部３の指示に応じたザンブリングを行ないな
がら画像情報の読み取りを行ない、多値に量子化、すな
わち０〜２５５の階調に応じた画像読取情報を出力する
。次に画素密度変化手段４は、画像読取手段１により量
子化された線形な値の画像読取情報に基づいて画素密度
変換、すなわち画像の大きさについての処理を行なう。

その後、画像再生手段６により被読取物２の画像を再生
することができる。

しかしながら上記のような構成では、画像密度変換手段
４は画像読取手段１により量子化された線形な値の画像
読取手段に対し画素密度変換を施すため、直線的誤差が
生じ、画像再生手段５で再生される画像が不自然となる
という欠点を有していた。

発明の目的 本発明は上記欠点に鑑み、再生の際良質な画像を再生で
きる画像処理装置を提供するものである。

発明の項八・ 本発明は画像情報読取手段が読み取った多値に量子化さ
れた画像情報を対数変換する画素情報対数変換手段を設
けることにより、上記目的を達するものである。

実施例の説明 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。

第３図は本発明の一実施例における画像処理装置のブロ
ック構成を示すものである。

第３図において、１は被読取物２の画像情報の読み取り
を行なう画像読取手段、３は画像読取手段１に粗い、あ
るいは細かい読み取りを行なわせるサンプリング値指示
部、４は画像読取情報の画素密度変換を行なう画素密度
変換手段、６は被読取物２の画けの再生を行なう画像再
生手段で、以上は第１図に示した構成に対応するもので
あるっ第３図において第１図の構成と異なる点は、画像
読取手段１が出力する直線的な値となっている画像読取
情報を対数変換して画素密度変換手段４に出力する対数
計算手段６を新だに設けた点である。

上記構成において、以下その動作を説明する。

まず画像読取手段１はサンプリング値指示部３の指示に
応じて、第３図（ａ）に示すような粗さで被読取物２の
画像読取情報８１〜Ｓｎ（但し、ｎは正の整数）を読み
取る９次に対数割算部６は、０〜２６６の階調に応じて
多値に量子化された画［象読取情報８１〜Ｓｎを対数変
換する。すなわち画像読取情報Ｓ□（但し、１は１≦１
≦ｎの正の整数）に対し、 Ｒｉ　−’？０ｑ１０　１ なる割算を行ない、第３図Φ）に示すようにすべての画
像読取情報８１〜Ｓｎを対数変換する。

対数変換され曲線的値となった画像読取情報Ｒ１〜Ｒｎ
は画素密度変換手段４に送出され、画素密度変換処理が
行なわれた後、必要に応じて画像再生手段６によりもと
の情報に変換される。その際、画像再生手段６が再生す
る再生情報は対数計算手段６によりあらかじめ曲線的な
匝に変換されたものに画素密度変換手段４で画素密度変
換処理がなされるため、凹凸のな仏画質を得ることがで
きる。

以上本実施例によれば、画像読取手段１が読み取っだ０
〜２５５階調の直線的な画像情報を対数変換する対数ａ
１算モ段６を設けることにより、高品質な再生を画像再
生手段らで得ることかできる。

なお本実施例ではサンプリング値指示部３を設けること
により画像読取手段１の画像読み取りを変化させること
ができるように構成しだが、画像読取手段１に常に一定
の画像読み取りを行なわせる場合にはサンプリング値指
示部３を設ける必要はない。

また本実施例では画素密度変換手段４を設けることによ
り再生あるいは記録されるべき画像の大きさを変化でき
るような構成としたが、常に一定の大きさに再生あるい
は記録する場合には画素密度変換手段４を設ける必要は
ない。

発明の効果 以上のように本発明は多値に量子化された画像情報を対
数変換して処理することにより、再生の際良質な画像を
再生することができ、その工業的価値は大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の画像処理装置のブロック結線図、第２図
１：ａ）　、　（ｂ）は画像読取手段の読み取りを示す
画像の概略図、第３図は本発明の一実施例における画像
処理装置のゾロツク結線図、第４図（ａ）　、　（ｂ）
は同装置における対数計算部の計算状態を示す概略図で
ある。 １・・・・・画像読取手段、２・・被読取物、３・・・
サンプリング値指示部、４・・・・・・画素密度変換手
段、５　・・・画像再生手段、６　・・対数計算部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第３
図 第４．（！ｌ ／ａ１

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 画像をサンプリングしながら多脇に量子化して画像情報
   を得る画像情報読取手段と、前記画像情報読取手段から
   送出される前記多値に量子化された画素情報を対数変換
   する画素情報対数変換手段とを具備する画像処理装置。