JPH0568904B2 - - Google Patents
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- JPH0568904B2 JPH0568904B2 JP17304985A JP17304985A JPH0568904B2 JP H0568904 B2 JPH0568904 B2 JP H0568904B2 JP 17304985 A JP17304985 A JP 17304985A JP 17304985 A JP17304985 A JP 17304985A JP H0568904 B2 JPH0568904 B2 JP H0568904B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photo
- data
- pixel
- photographic
- halftone
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、新聞や雑誌等の刊行物に掲載される
写真原稿の電子組版作成方法に関し、特に、伝送
および編集に省力化と迅速化とを図る写真原稿の
電子組版作成方法に関する。
写真原稿の電子組版作成方法に関し、特に、伝送
および編集に省力化と迅速化とを図る写真原稿の
電子組版作成方法に関する。
従来より、新聞や雑誌等の組版処理を伴う刊行
物に掲載される写真原稿は、撮影地と編集地が離
間した場所である場合、撮影された写真が撮影地
で一旦印画紙に焼付けられ、この印画紙を写真電
送機に装着し、通信回線を介して、編集地へ電送
し、再び印画紙に受信する。この画像に対して、
編集者はトリミングや掲載寸法指定などの掲載処
理を指示する。印画紙は編集者の指示通りの紙面
掲載になるようにスキヤナによみ読み取られ、電
気信号に変換されてコンピユータに入力され、さ
らに電子組版に送られる。
物に掲載される写真原稿は、撮影地と編集地が離
間した場所である場合、撮影された写真が撮影地
で一旦印画紙に焼付けられ、この印画紙を写真電
送機に装着し、通信回線を介して、編集地へ電送
し、再び印画紙に受信する。この画像に対して、
編集者はトリミングや掲載寸法指定などの掲載処
理を指示する。印画紙は編集者の指示通りの紙面
掲載になるようにスキヤナによみ読み取られ、電
気信号に変換されてコンピユータに入力され、さ
らに電子組版に送られる。
上記の如き従来の写真原稿の電子組版作成方法
における大きな問題点は、写真を電送するために
一旦電気信号化しておきながら、受信端において
印画紙出力し、再度スキヤナにより電気信号に変
えてコンピユータに入力するという「二度手間」
である。これは、単に「二度手間」という作業上
の無駄を意味するにとどまらず、スキヤナを2度
使用することによる画像品質の低下、掲載扱いの
変更や調子の悪い写真の救済に際しての手作業の
煩雑さ、再転送時の画質低下などの難点を抱える
ことになる。
における大きな問題点は、写真を電送するために
一旦電気信号化しておきながら、受信端において
印画紙出力し、再度スキヤナにより電気信号に変
えてコンピユータに入力するという「二度手間」
である。これは、単に「二度手間」という作業上
の無駄を意味するにとどまらず、スキヤナを2度
使用することによる画像品質の低下、掲載扱いの
変更や調子の悪い写真の救済に際しての手作業の
煩雑さ、再転送時の画質低下などの難点を抱える
ことになる。
それでは、当初の走査による電気信号を単純に
そのまま伝送して写真原稿の電子組版作成に使用
すればよいかというと、別な問題点に直面する。
即ち、電送写真や電子式スチルカメラ、TV撮像
装置などは、その個有の画素密度が比較的粗く、
電子組版の基本画素に対応させようとすると、総
画素数が足りない。拡大掲載の場合は、この画素
数不足はさらに深刻になる。画像信号のデジタル
化に際して、サンプリング・レートや量子化レベ
ル数を多くすれば、画質を低下させずに済むが、
データ量が増大し、伝送時間がきわめて長くな
り、蓄積容量も大きくなる。
そのまま伝送して写真原稿の電子組版作成に使用
すればよいかというと、別な問題点に直面する。
即ち、電送写真や電子式スチルカメラ、TV撮像
装置などは、その個有の画素密度が比較的粗く、
電子組版の基本画素に対応させようとすると、総
画素数が足りない。拡大掲載の場合は、この画素
数不足はさらに深刻になる。画像信号のデジタル
化に際して、サンプリング・レートや量子化レベ
ル数を多くすれば、画質を低下させずに済むが、
データ量が増大し、伝送時間がきわめて長くな
り、蓄積容量も大きくなる。
本発明は、このような諸問題点を解決し、電気
信号化を1回だけ済ませ、画像品質を保持すると
共に、写真原稿のデイジタル化においておよび掲
載寸法の縮少による網点化において写真原稿の階
調を失うことなく、電子組版への各種対応処理が
容易で、省力化と迅速化とを図つた写真原稿の電
子組版作成方法を提供することを目的とする。
信号化を1回だけ済ませ、画像品質を保持すると
共に、写真原稿のデイジタル化においておよび掲
載寸法の縮少による網点化において写真原稿の階
調を失うことなく、電子組版への各種対応処理が
容易で、省力化と迅速化とを図つた写真原稿の電
子組版作成方法を提供することを目的とする。
本発明において、上記の問題点を解決するため
の手段は、デジタル化された写真原稿を所定のデ
ータ圧縮工程によりフアイル用データに縮少して
伝送し、このデータを編集地でデータ伸長工程に
より所望の写真原稿に復元かつ修整すると共に、
その画素構成を電子組版の画素構成に一致させる
補間操作を施す写真原稿の電子組版作成方法によ
るものである。
の手段は、デジタル化された写真原稿を所定のデ
ータ圧縮工程によりフアイル用データに縮少して
伝送し、このデータを編集地でデータ伸長工程に
より所望の写真原稿に復元かつ修整すると共に、
その画素構成を電子組版の画素構成に一致させる
補間操作を施す写真原稿の電子組版作成方法によ
るものである。
なお、フアイル用データの伝送を円滑に行い、
かつデータの保存・整理・編集を容易に行うため
に、伝送工程の前後にフアイル・メモリを配設し
て、データを一旦格納するのが普通である。
かつデータの保存・整理・編集を容易に行うため
に、伝送工程の前後にフアイル・メモリを配設し
て、データを一旦格納するのが普通である。
また、掲載寸法に対応させる場合、紙面に拡大
掲載するか、縮少掲載するかの2通りがあり、画
素の統一操作も、画素補間操作と画素間引き操作
との2通りがある。
掲載するか、縮少掲載するかの2通りがあり、画
素の統一操作も、画素補間操作と画素間引き操作
との2通りがある。
写真原稿をフイルム用データに圧縮することに
より、伝送や保存に要する小容量化と迅速化とが
可能になる。データを写真原稿へ再伸長する工程
中で、表示装置によりモニタしつつ紙面への編集
が可能となり、さらにその掲載寸法に対応させ
て、電子組版と画素構成の統一を行うことにな
る。
より、伝送や保存に要する小容量化と迅速化とが
可能になる。データを写真原稿へ再伸長する工程
中で、表示装置によりモニタしつつ紙面への編集
が可能となり、さらにその掲載寸法に対応させ
て、電子組版と画素構成の統一を行うことにな
る。
以下、本発明を、実施例とその図面を参照して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図は、本発明を実施した総合写真処理工程
の1例を示す概略構成図である。同図において、
総合写真処理工程は、撮影工程1、集配信工程
2、蓄積管理工程3、および掲載処理工程4で概
略構成され、作成された写真原稿組版は組版工程
5へ出力される。
の1例を示す概略構成図である。同図において、
総合写真処理工程は、撮影工程1、集配信工程
2、蓄積管理工程3、および掲載処理工程4で概
略構成され、作成された写真原稿組版は組版工程
5へ出力される。
撮影工程1は、写真入力器1a、電子式スチル
カメラ1b、高品位テレビ1cなどにより写真原
稿を電気信号として入力するもので、入力された
写真原稿はただちにデジタル化される。集配信工
程2は、撮影地(支局)および編集地(本社)の
双方で、データ圧縮機能、送受信機能、データ伸
長機能などを備え、電送写真の集配信と写真デー
タの蓄積を行う。蓄積管理工程3は、モニタ手段
3aとフアイル・メモリ3bとを備え、写真の蓄
積、編集のモニタ、データの入出力管理などを行
う。写真入力器3cから直接にデータを入力され
ることもある。フアイル・メモリ3bは通常10日
分のデータを保持し、1日の写真原稿量は400メ
ガ・バイトに達する場合もあるので、大容量の光
デイスクが使用される。掲載処理工程4は、編集
ワークステーシヨンで、編集者の指示する紙面体
裁にするためのトリミング、画素補間もしくは画
素間引き、写真の修整、網点化などの作業を電子
的に行う。網点化された画像は、組版工程5へ送
られる。
カメラ1b、高品位テレビ1cなどにより写真原
稿を電気信号として入力するもので、入力された
写真原稿はただちにデジタル化される。集配信工
程2は、撮影地(支局)および編集地(本社)の
双方で、データ圧縮機能、送受信機能、データ伸
長機能などを備え、電送写真の集配信と写真デー
タの蓄積を行う。蓄積管理工程3は、モニタ手段
3aとフアイル・メモリ3bとを備え、写真の蓄
積、編集のモニタ、データの入出力管理などを行
う。写真入力器3cから直接にデータを入力され
ることもある。フアイル・メモリ3bは通常10日
分のデータを保持し、1日の写真原稿量は400メ
ガ・バイトに達する場合もあるので、大容量の光
デイスクが使用される。掲載処理工程4は、編集
ワークステーシヨンで、編集者の指示する紙面体
裁にするためのトリミング、画素補間もしくは画
素間引き、写真の修整、網点化などの作業を電子
的に行う。網点化された画像は、組版工程5へ送
られる。
次に、各操作について、詳細に説明する。
写真原稿をデジタルに入力する公知の写真入力
器1aとしては、印画紙、ネガフイルム、ポジフ
イルムのいずれに対しても走査可能なスキヤナが
使用される。電子式スチルカメラ1bも固体撮像
素子を使用したものなどが既に公知であり、その
撮影結果は小型デイスクに収容されて専用のリー
ダにかけられ、電気信号の形で容易にコンピユー
タへ入力できる。高品位テレビ1cの受信画も、
一般テレビに比べて格段に細緻で写真原稿として
使用可能であり、かつ仲介手段を介してコンピユ
ータへ取り込むことができる。スキヤナの走査線
密度は写真の紙面掲載寸法と原画寸法が一対一の
とき、約7.24本/mm以上あればよいが、写真の紙
面掲載寸法は原画の0.2〜2.0倍なので、16本/mm
とする。
器1aとしては、印画紙、ネガフイルム、ポジフ
イルムのいずれに対しても走査可能なスキヤナが
使用される。電子式スチルカメラ1bも固体撮像
素子を使用したものなどが既に公知であり、その
撮影結果は小型デイスクに収容されて専用のリー
ダにかけられ、電気信号の形で容易にコンピユー
タへ入力できる。高品位テレビ1cの受信画も、
一般テレビに比べて格段に細緻で写真原稿として
使用可能であり、かつ仲介手段を介してコンピユ
ータへ取り込むことができる。スキヤナの走査線
密度は写真の紙面掲載寸法と原画寸法が一対一の
とき、約7.24本/mm以上あればよいが、写真の紙
面掲載寸法は原画の0.2〜2.0倍なので、16本/mm
とする。
デジタル写真電送では、画像のサンプル画素当
りの量子化ビツト数が階調の再現性を決定する。
量子化ビツト数が多ければ、階調が豊富で、再現
性はよいが、画像データ量が増加するので、メモ
リは大きいものが必要になり、処理時間や伝送時
間も長くなる。電子組版の網点は第2図に示され
るように50個の画素で構成され、0〜50個の51レ
ベルで階調を表現している。測定された写真原稿
の濃度を8ビツトで量子化して0〜255の256レベ
ルのデータを生成し、第3図に示される縦軸/横
軸の如く階調補正を行い、256レベルを5レベル
ずつに分割して、51レベルに圧縮する。画素数を
各レベルに均等に分割すると、点線イで示される
ように段差の等しい直線状になり、0レベルを画
素0個、1〜2レベルを1個、……50〜54レベル
を21個というように級数的に対応させると、ロの
ように曲線状の段階が得られ、ハイライト部を強
調した網点写真を作成できる。同様に、ハやニの
ような各種の階調補正曲線も考えられる。量子化
ビツト数は、8ビツトならば256レベルが可能で
あるが、7ビツトでは0〜127の128レベルになる
ので、ロやハに制限を生じ、6ビツトでは0〜63
の64レベルになるので、イに近い特性の階調補正
しか実施できない。伝送を64kbpsデジタル回線
で行うとすれば、130mm×190mmの原稿を走査線密
度16本/mmで走査し、8ビツトで濃度レベルを量
子化し、データ圧縮すると、約3分で伝送可能で
ある。なお、データ圧縮のための画像データの符
号化方式としては、完全再生予測方式、差分パル
ス符号変調符号化方式、ブロツク符号化方式、予
測変換方式などが考えられる。
りの量子化ビツト数が階調の再現性を決定する。
量子化ビツト数が多ければ、階調が豊富で、再現
性はよいが、画像データ量が増加するので、メモ
リは大きいものが必要になり、処理時間や伝送時
間も長くなる。電子組版の網点は第2図に示され
るように50個の画素で構成され、0〜50個の51レ
ベルで階調を表現している。測定された写真原稿
の濃度を8ビツトで量子化して0〜255の256レベ
ルのデータを生成し、第3図に示される縦軸/横
軸の如く階調補正を行い、256レベルを5レベル
ずつに分割して、51レベルに圧縮する。画素数を
各レベルに均等に分割すると、点線イで示される
ように段差の等しい直線状になり、0レベルを画
素0個、1〜2レベルを1個、……50〜54レベル
を21個というように級数的に対応させると、ロの
ように曲線状の段階が得られ、ハイライト部を強
調した網点写真を作成できる。同様に、ハやニの
ような各種の階調補正曲線も考えられる。量子化
ビツト数は、8ビツトならば256レベルが可能で
あるが、7ビツトでは0〜127の128レベルになる
ので、ロやハに制限を生じ、6ビツトでは0〜63
の64レベルになるので、イに近い特性の階調補正
しか実施できない。伝送を64kbpsデジタル回線
で行うとすれば、130mm×190mmの原稿を走査線密
度16本/mmで走査し、8ビツトで濃度レベルを量
子化し、データ圧縮すると、約3分で伝送可能で
ある。なお、データ圧縮のための画像データの符
号化方式としては、完全再生予測方式、差分パル
ス符号変調符号化方式、ブロツク符号化方式、予
測変換方式などが考えられる。
編集ワークステーシヨンでは、編集作業と共に
電子的写真修整作業も行われる。これは、デイス
プレイに対して、ペン処理等により、色相補正、
輪郭補正、階調補正、合成、回転、拡大、縮小、
スムージングなどが可能であり、その結果をモニ
タ・プリンタで廉価に確認することができる。
電子的写真修整作業も行われる。これは、デイス
プレイに対して、ペン処理等により、色相補正、
輪郭補正、階調補正、合成、回転、拡大、縮小、
スムージングなどが可能であり、その結果をモニ
タ・プリンタで廉価に確認することができる。
画素統一操作は、網点化工程以前もしくは網点
化工程と関連させて実施される。網点化工程の以
前に行う方式としては、最近隣補間法、直接近似
補間法、対数近似補間法、キユービツクコンボリ
ユーシヨン法等提案されている。網点化工程と関
連させて行う方式とは、網点化ロジツクの画素数
変換機能を考慮して、画素補間操作もしくは画素
間引き操作が行われる。1網点が50画素数で構成
される電子組版では、網点化以前の写真情報の50
画素で1網点を作る場合の他に、1例として4,
12,24,40画素から1網点を作ることができる。
これらに対応する網点化ロジツクを複数種類準備
しておき、網点化前と網点化後の画素数の変化度
合に応じた網点化ロジツクを選択し、画素補間操
作もしくは画素間引き操作をして網点処理を行え
ばよい。この結果、網点化前の写真情報の画素数
は電子組版の基本画素数に変換されることにな
る。
化工程と関連させて実施される。網点化工程の以
前に行う方式としては、最近隣補間法、直接近似
補間法、対数近似補間法、キユービツクコンボリ
ユーシヨン法等提案されている。網点化工程と関
連させて行う方式とは、網点化ロジツクの画素数
変換機能を考慮して、画素補間操作もしくは画素
間引き操作が行われる。1網点が50画素数で構成
される電子組版では、網点化以前の写真情報の50
画素で1網点を作る場合の他に、1例として4,
12,24,40画素から1網点を作ることができる。
これらに対応する網点化ロジツクを複数種類準備
しておき、網点化前と網点化後の画素数の変化度
合に応じた網点化ロジツクを選択し、画素補間操
作もしくは画素間引き操作をして網点処理を行え
ばよい。この結果、網点化前の写真情報の画素数
は電子組版の基本画素数に変換されることにな
る。
電子組版の画素構成に統一され、網点化された
写真原稿は、IDや時刻などの管理情報を添えら
れて、ワープロ等で電子的に打ち込まれた記事原
稿と共に、次段の組版工程へ送出される。
写真原稿は、IDや時刻などの管理情報を添えら
れて、ワープロ等で電子的に打ち込まれた記事原
稿と共に、次段の組版工程へ送出される。
以上、説明したとおり、本発明によれば、スキ
ヤナの走査は当初の1回だけになり、一度システ
ムに入力しておけば、その画像データを任意に伝
送し、まずデイスプレイへ呼び出すことができ、
画像品質の低下はなく、短時間に鮮明な画像処理
が可能となり、さらに、写真原稿の掲載寸法が変
更になつた場合には、この掲載寸法に対応させて
網点化後の画素密度を電子組版の基本画素密度と
一致させる画素統一を行うことによつて、電子組
版内の写真データの階調を豊富なものとし、写真
原稿のデイジタル化において画素当たりの量子化
ビツト数を大きい数値に設定することによつて写
真の階調の豊富なデイジタル化信号に変換し、し
かも増大する周波数帯域を所定のデータ圧縮工程
により縮少させて通信回線の必要伝送時間を増大
させないようにすることと相待つて、電子組版か
ら階調の豊富な写真の再現を可能とし、不良画面
の救済が必要になつたりした場合にも対応処理が
簡単で、写真原稿の保存・整理・検索も容易な、
省力化と迅速化の効果の多大な写真原稿の電気組
版作成方法を提供することができる。
ヤナの走査は当初の1回だけになり、一度システ
ムに入力しておけば、その画像データを任意に伝
送し、まずデイスプレイへ呼び出すことができ、
画像品質の低下はなく、短時間に鮮明な画像処理
が可能となり、さらに、写真原稿の掲載寸法が変
更になつた場合には、この掲載寸法に対応させて
網点化後の画素密度を電子組版の基本画素密度と
一致させる画素統一を行うことによつて、電子組
版内の写真データの階調を豊富なものとし、写真
原稿のデイジタル化において画素当たりの量子化
ビツト数を大きい数値に設定することによつて写
真の階調の豊富なデイジタル化信号に変換し、し
かも増大する周波数帯域を所定のデータ圧縮工程
により縮少させて通信回線の必要伝送時間を増大
させないようにすることと相待つて、電子組版か
ら階調の豊富な写真の再現を可能とし、不良画面
の救済が必要になつたりした場合にも対応処理が
簡単で、写真原稿の保存・整理・検索も容易な、
省力化と迅速化の効果の多大な写真原稿の電気組
版作成方法を提供することができる。
第1図は本発明の1実施例の構成図、第2図は
電気組版の網点の画素構成図、第3図は階調補正
特性のグラフである。 1……撮影工程、2……集配信工程、3……蓄
積管理工程、4……掲載処理工程、5……組版工
程。
電気組版の網点の画素構成図、第3図は階調補正
特性のグラフである。 1……撮影工程、2……集配信工程、3……蓄
積管理工程、4……掲載処理工程、5……組版工
程。
Claims (1)
- 1 撮影された写真原稿を画素当たりの量子化ビ
ツト数を大きい数値に設定してデイジタル信号に
変換したのち所定のデータ圧縮工程によりフアイ
ル用データに縮少し、このフアイル用データを通
信回路を介して離間場所の紙面編集地へ伝送して
写真フアイルへ格納し、この写真フアイルから所
望のデータをデータ伸長工程を経由して、デイス
プレイへ表示させた写真原稿のうちから選択して
編集ワークステーシヨンに読み出し、その編集結
果に基づく掲載寸法に対応させて網点化後の画素
密度を電子組版の基本画素密度と一致させる画素
統一操作を網点化工程以前の工程もしくは網点化
の関連工程として実施し、写真原稿を電子組版装
置へ送出することを特徴とする写真原稿の電子組
版作成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60173049A JPS6234454A (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | 写真原稿の電子組版作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60173049A JPS6234454A (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | 写真原稿の電子組版作成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6234454A JPS6234454A (ja) | 1987-02-14 |
JPH0568904B2 true JPH0568904B2 (ja) | 1993-09-29 |
Family
ID=15953264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60173049A Granted JPS6234454A (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | 写真原稿の電子組版作成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6234454A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01157665A (ja) * | 1987-12-14 | 1989-06-20 | Omron Tateisi Electron Co | 静止画像配信システム |
JP2713946B2 (ja) * | 1988-02-09 | 1998-02-16 | 株式会社東芝 | 写真受信システム |
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1985
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