JPS6038718B2 - 歌唱自習器 - Google Patents
歌唱自習器Info
- Publication number
- JPS6038718B2 JPS6038718B2 JP54162473A JP16247379A JPS6038718B2 JP S6038718 B2 JPS6038718 B2 JP S6038718B2 JP 54162473 A JP54162473 A JP 54162473A JP 16247379 A JP16247379 A JP 16247379A JP S6038718 B2 JPS6038718 B2 JP S6038718B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- song
- feature
- singing
- self
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、歌の自習器に関し、とくに手本との対比をし
ながら効率的に自習のできる歌唱自習器に関する。
ながら効率的に自習のできる歌唱自習器に関する。
最近、カラオケと通称される歌唱伴奏器が広まってきて
、人前で歌を唱う機会が増大している。
、人前で歌を唱う機会が増大している。
そこで、歌を上手に唱えるようになりたいという願望が
高まり、種々の歌唱練習法が提案されている。本発明は
、表示装置を有効に使用して、自分の歌の正確さを自分
で判断しながら、また、修正しながら練習できる歌唱自
習器を提供するものである。
高まり、種々の歌唱練習法が提案されている。本発明は
、表示装置を有効に使用して、自分の歌の正確さを自分
で判断しながら、また、修正しながら練習できる歌唱自
習器を提供するものである。
第1図は本発明の実施例のブロック図である。
自習者1は、マイクロホン2に向って歌を唱う。記憶装
置4は、手本になる第1の歌信号を言己臆しており、こ
の第1の歌信号を、出力端子4−1と4一3より出力す
る。出力端子4−1には、ヘッドホン3などのように、
歌信号を音響信号に変換する変換器が接続され、手本に
なる歌のメロディが自習者1‘こ提示される。出力端子
4−3には、ピッチ抽出器5や音量検出器6のように、
歌信号の特徴を抽出する特徴抽出器が接続されており、
抽出された特徴信号は、ビデオ変換器9に加えられる。
マイクロホン2より検出された歌信号(第2の歌信号と
名付ける。)は、記憶装置4の入力端子4−2に印加さ
れて記憶(または記録)される。同時に、ピッチ抽出器
7や音量検出器8にも印加される。抽出された第2の歌
信号の特徴信号はビデオ変換器9に印加される。記憶装
置4の出力端子4−4からは、楽譜情報Sが出力されビ
デオ変換器9に印加される。
置4は、手本になる第1の歌信号を言己臆しており、こ
の第1の歌信号を、出力端子4−1と4一3より出力す
る。出力端子4−1には、ヘッドホン3などのように、
歌信号を音響信号に変換する変換器が接続され、手本に
なる歌のメロディが自習者1‘こ提示される。出力端子
4−3には、ピッチ抽出器5や音量検出器6のように、
歌信号の特徴を抽出する特徴抽出器が接続されており、
抽出された特徴信号は、ビデオ変換器9に加えられる。
マイクロホン2より検出された歌信号(第2の歌信号と
名付ける。)は、記憶装置4の入力端子4−2に印加さ
れて記憶(または記録)される。同時に、ピッチ抽出器
7や音量検出器8にも印加される。抽出された第2の歌
信号の特徴信号はビデオ変換器9に印加される。記憶装
置4の出力端子4−4からは、楽譜情報Sが出力されビ
デオ変換器9に印加される。
出力端子4一5からは同期信号Tが出力される。ビデオ
変換器9に入力された、第1の特徴信号P,とV,、第
2の特徴信号P2とV2、および楽譜情報Sは表示装置
10‘こ適合したビデオ信号に変換されて、表示装置1
0に表示される。第2図は、表示パターンの一例である
。
変換器9に入力された、第1の特徴信号P,とV,、第
2の特徴信号P2とV2、および楽譜情報Sは表示装置
10‘こ適合したビデオ信号に変換されて、表示装置1
0に表示される。第2図は、表示パターンの一例である
。
最上段に、練習しようとする歌のメロディの楽譜が表示
される。中段には、ピッチの高さが表示される。実線は
手本の正しいピッチP,である。破線は自習者の出した
声のピッチP2である。下段には、音量の大小が表示さ
れる。実線は手本の好ましい音量、破線は、自習者の出
した声の音量の大小である。もちろん実線、破線の代り
にカラー表示してもよい。第2図の音譜の下の矢印は、
手本の歌信号の演奏位置を示すものである。
される。中段には、ピッチの高さが表示される。実線は
手本の正しいピッチP,である。破線は自習者の出した
声のピッチP2である。下段には、音量の大小が表示さ
れる。実線は手本の好ましい音量、破線は、自習者の出
した声の音量の大小である。もちろん実線、破線の代り
にカラー表示してもよい。第2図の音譜の下の矢印は、
手本の歌信号の演奏位置を示すものである。
ビデオ変換器9の内部に表示情報を保持しておくための
記憶素子を装備しておけば、このような演奏位置を示す
こともできる。入力端子4一2に入力した自習者の歌信
号を再生して、特徴抽出器7と8に印加すれば、自習者
は、歌ったあとで自分の歌の正確さを検討することがで
きる。
記憶素子を装備しておけば、このような演奏位置を示す
こともできる。入力端子4一2に入力した自習者の歌信
号を再生して、特徴抽出器7と8に印加すれば、自習者
は、歌ったあとで自分の歌の正確さを検討することがで
きる。
言己億装置4が、手本の歌信号と共にその特徴であるピ
ッチや音量の特徴情報を別に記憶しているようにすれば
、ピッチ抽出器5と音量検出器6は不要になる。記憶装
置4は、ディジタル式のメモリーやテープ式またはシー
ト式の磁気記録再生器で構成できる。ピッチ抽出器5,
7や音量検出器6,8は公知の装置を用いることができ
る。表示装置は、通常のテレビジョンやその他のパネル
ディスプレー装置を用いればよい。ビデオ変換器9は、
テレビゲームなどですでに公知の装置をもとに容易に構
成できる。なお、ビデオ変換器9の内部に、マイクロコ
ンピュータなどを用いた演算処理装層を設けて、ピッチ
信号P,とP2の差分の累算を歌唱時間で割った、時間
当りのピッチ誤差や、あるいは、P,とP2の誤差のピ
ーク値などを演算させて、これらの値を、そのまま表示
したり、あるいは、所定の数式によって採点数に変換し
、第2図のように表示するようにすれば、練習による技
量の向上が一目でわかり自習効果が上がる。第3図は、
ピッチ信号の差の時間平均値を求める演算装置の一例で
あり、P,,P2はピッチ信号、11は引算器、12は
累算器、13は時刻信号Tをカウントするカウンタ、1
4は累算出力をカウンタ出力で割算する割算器である。
ッチや音量の特徴情報を別に記憶しているようにすれば
、ピッチ抽出器5と音量検出器6は不要になる。記憶装
置4は、ディジタル式のメモリーやテープ式またはシー
ト式の磁気記録再生器で構成できる。ピッチ抽出器5,
7や音量検出器6,8は公知の装置を用いることができ
る。表示装置は、通常のテレビジョンやその他のパネル
ディスプレー装置を用いればよい。ビデオ変換器9は、
テレビゲームなどですでに公知の装置をもとに容易に構
成できる。なお、ビデオ変換器9の内部に、マイクロコ
ンピュータなどを用いた演算処理装層を設けて、ピッチ
信号P,とP2の差分の累算を歌唱時間で割った、時間
当りのピッチ誤差や、あるいは、P,とP2の誤差のピ
ーク値などを演算させて、これらの値を、そのまま表示
したり、あるいは、所定の数式によって採点数に変換し
、第2図のように表示するようにすれば、練習による技
量の向上が一目でわかり自習効果が上がる。第3図は、
ピッチ信号の差の時間平均値を求める演算装置の一例で
あり、P,,P2はピッチ信号、11は引算器、12は
累算器、13は時刻信号Tをカウントするカウンタ、1
4は累算出力をカウンタ出力で割算する割算器である。
音量の差についても、適当な正規化処理をすることによ
り、誤差の累積値やピーク値の検出と表示が可能になる
。以上のように、本発明は歌の自習者に、手本の歌の特
徴と、自分の歌の特徴とを視覚的に併行して提示するこ
とにより、自分の歌が手本に対してどうずれているかを
遂次知ることができ、この表示を手がかりとして、聴覚
能力の確認と修正ができ、また発声能力の確認と修正が
できるので、短期間に、指導者なくして歌唱力の向上が
図れる特徴を有する。
り、誤差の累積値やピーク値の検出と表示が可能になる
。以上のように、本発明は歌の自習者に、手本の歌の特
徴と、自分の歌の特徴とを視覚的に併行して提示するこ
とにより、自分の歌が手本に対してどうずれているかを
遂次知ることができ、この表示を手がかりとして、聴覚
能力の確認と修正ができ、また発声能力の確認と修正が
できるので、短期間に、指導者なくして歌唱力の向上が
図れる特徴を有する。
第1図は本発明の−実施例のブロック図、第2図は本発
明の表示装置上の表示の一例を示す図、第3図は特徴情
報演算装置の一例を示す図である。 4…・・・記憶装置、5,6,7,8・・・・・・特徴
抽出器、9・・・・・・ビデオ変換器、10・・・・・
・表示装置。 第1図第2図 第3図
明の表示装置上の表示の一例を示す図、第3図は特徴情
報演算装置の一例を示す図である。 4…・・・記憶装置、5,6,7,8・・・・・・特徴
抽出器、9・・・・・・ビデオ変換器、10・・・・・
・表示装置。 第1図第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 手本になる第1の歌信号を記憶した記憶装置と、歌
のメロデイや音量などの特徴を抽出する特徴抽出器と、
表示装置と、マイクロホンとを備え、上記第1の歌信号
と上記マイクロホンに入力された第2の歌信号とを上記
特徴抽出器に印加して、第1および第2の歌信号に対応
する第1および第2の特徴信号を抽出し、上記第1およ
び第2の特徴信号を上記表示装置に加えて表示すること
により、上記第1の歌信号に対する第2の歌信号の正確
さを指示できるようにした歌唱自習器。 2 特許請求の範囲第1項の記載において、上記第1の
歌信号を音響信号に変換する変換器を備え上記音響信号
を自習者に提示するようにした歌唱自習器。 3 特許請求の範囲第1項の記載において、上記記憶装
置は、楽譜情報を記憶しており、上記楽譜情報を上記表
示装置に加えて、楽譜を表示するようにした歌唱自習器
。 4 手本になる第1の歌信号の特徴を表わす第1の特徴
信号を記憶した記憶装置と、歌のメロデイや音量などの
特徴を抽出する特徴抽出器と、表示装置と、マイクロホ
ンとを備え、上記マイクロホンに入力された第2の歌信
号を記憶装置に記憶し、その出力を上記特徴抽出器に加
えて第2の特徴信号を抽出し、上記第1の特徴信号と共
に上記表示装置に印加して、上記第1の特徴信号と上記
第2の特徴信号とを共に表示することにより、上記第1
の歌信号に対する第2の歌信号の正確さを表示できるよ
うにした歌唱自習器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54162473A JPS6038718B2 (ja) | 1979-12-13 | 1979-12-13 | 歌唱自習器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54162473A JPS6038718B2 (ja) | 1979-12-13 | 1979-12-13 | 歌唱自習器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5685773A JPS5685773A (en) | 1981-07-13 |
JPS6038718B2 true JPS6038718B2 (ja) | 1985-09-02 |
Family
ID=15755287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54162473A Expired JPS6038718B2 (ja) | 1979-12-13 | 1979-12-13 | 歌唱自習器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6038718B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5828793A (ja) * | 1981-08-14 | 1983-02-19 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器の音声指示装置 |
JPS58192672U (ja) * | 1982-06-18 | 1983-12-21 | クラリオン株式会社 | 音痴評価装置 |
JPS5978597U (ja) * | 1982-11-16 | 1984-05-28 | ソニー株式会社 | 歌の練習用ビデオテ−プ |
JPS5989421U (ja) * | 1982-12-06 | 1984-06-16 | クラリオン株式会社 | カラオケ装置 |
JPS59167887A (ja) * | 1983-03-11 | 1984-09-21 | Batsupu:Kk | テレビジヨン音楽演奏時の楽譜表示方法 |
JPS6015698A (ja) * | 1983-07-06 | 1985-01-26 | 日本ケミコン株式会社 | 歌唱判定装置 |
JPS62159075U (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-08 | ||
JPS6358279U (ja) * | 1986-10-03 | 1988-04-18 | ||
GB2276972B (en) * | 1993-04-09 | 1996-12-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Training apparatus for singing |
JP2013015554A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-24 | Daiichikosho Co Ltd | カラオケ歌唱における声量レベル判定システム |
JP5811837B2 (ja) * | 2011-12-27 | 2015-11-11 | ヤマハ株式会社 | 表示制御装置及びプログラム |
-
1979
- 1979-12-13 JP JP54162473A patent/JPS6038718B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5685773A (en) | 1981-07-13 |
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