JPS6038706B2 - トナー濃度検知方法 - Google Patents
トナー濃度検知方法Info
- Publication number
- JPS6038706B2 JPS6038706B2 JP13321377A JP13321377A JPS6038706B2 JP S6038706 B2 JPS6038706 B2 JP S6038706B2 JP 13321377 A JP13321377 A JP 13321377A JP 13321377 A JP13321377 A JP 13321377A JP S6038706 B2 JPS6038706 B2 JP S6038706B2
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- JP
- Japan
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- toner
- developer
- toner concentration
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- separated
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- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、現像剤のトナー濃度検知方法に関するもので
ある。
ある。
従来、複写機等に用いられるこ成分系現像剤のトナー濃
度を検知する手段は、大きくわけてトナー混合比検知方
法とトナー現像能力検知方法とがある。
度を検知する手段は、大きくわけてトナー混合比検知方
法とトナー現像能力検知方法とがある。
前者のトナー混合比検知方法は、たとえば透磁率変化を
ィンダクタンス検知する手段などが採用されているもの
であるが、剤の劣化により実質的な現像能力と対応しな
くなるという欠点を有する。また、後者のトナー現像能
力検知方法は、たとえば感光体に現像されたトナ−量を
検知したり、電圧印加部村に付着したトナ−量を検知し
たりするものであるが、そのトナー量の検知は光学的手
段によるため装置が複雑で不安定であるという欠点を有
している。本発明は、このような点に鑑みなされたもの
で、現像能力に対応したトナー量の検出ができ、また、
その検出も安定しているトナー濃度検知方法を得ること
を目的とする。
ィンダクタンス検知する手段などが採用されているもの
であるが、剤の劣化により実質的な現像能力と対応しな
くなるという欠点を有する。また、後者のトナー現像能
力検知方法は、たとえば感光体に現像されたトナ−量を
検知したり、電圧印加部村に付着したトナ−量を検知し
たりするものであるが、そのトナー量の検知は光学的手
段によるため装置が複雑で不安定であるという欠点を有
している。本発明は、このような点に鑑みなされたもの
で、現像能力に対応したトナー量の検出ができ、また、
その検出も安定しているトナー濃度検知方法を得ること
を目的とする。
本発明の実施例を第1図に塞いて説明する。
まず、現像剤タンク等に収納されて外周面に現像剤が供
給される円柱状の現像スリーブ1が設けられ、この現像
スリーブ1に近接して大径の円筒状の感光体ドラム2が
設けられている。この感光体ドラム2の一側には所定幅
の定現像部3が設けられ、この定現像部3は現像剤中の
トナ−が付着しない低電位部4と現像剤中のトナーが分
離される高電位部5とが所定のピッチをもって交互に形
成されている。また、前記現像スリーブ1の外周面に接
合させてその現像スリーブ1より現像剤をかき取るかき
取り板6が設けられ、前記定現像部3に対応する前記か
き取り板6部分には現像剤を流下させる流下筒7が上下
貫通状態で形成され、この流下筒7の外周には図示しな
いコイルが巻回されてトナー濃度検知装置8が形成され
ている。しかして、現像スリーブーと感光体ドラム2と
が回転すると、感光体ドラム2に形成された静露潜像に
応じて現像剤中のトナーは供給され、図示しない転写部
において転写紙に転写されて複写がなされるが、一方、
定現像部3においては、帯電部の他に特別の露光部があ
って低電位部4と高電位部5とが周期的に形成される。
そのため、高電位部5では現象能力に対応した現像が行
なわれて現像剤中のトナーは分離され、低電位部4では
現像がなされない。そのため、現像スリーブ1の定現像
部3に対応する部分では元の現象剤のま)の状態とトナ
ーが分離された状態とが作り出され、かき取り板6でか
き取られた現像剤にはトナー濃度の変化が周期的に繰り
返される。そのため、トナー濃度検知装置8によってそ
の状態が刻々検知され、現像有無によるトナー濃度の差
が測定される。この差が大きい程、現像能力は高いこと
になるが、実用可能の限界値はあらかじめ標準現像剤に
より測定しておく。これにより、実質的な現像能力に応
じてトナ−濃度が検知され、また、その安定性も高い。
なお、前述の方法を効果的に実施するためには、かき取
り板6による現像剤のかき取りを現像スリーブーの表面
層のみとすればよい。
給される円柱状の現像スリーブ1が設けられ、この現像
スリーブ1に近接して大径の円筒状の感光体ドラム2が
設けられている。この感光体ドラム2の一側には所定幅
の定現像部3が設けられ、この定現像部3は現像剤中の
トナ−が付着しない低電位部4と現像剤中のトナーが分
離される高電位部5とが所定のピッチをもって交互に形
成されている。また、前記現像スリーブ1の外周面に接
合させてその現像スリーブ1より現像剤をかき取るかき
取り板6が設けられ、前記定現像部3に対応する前記か
き取り板6部分には現像剤を流下させる流下筒7が上下
貫通状態で形成され、この流下筒7の外周には図示しな
いコイルが巻回されてトナー濃度検知装置8が形成され
ている。しかして、現像スリーブーと感光体ドラム2と
が回転すると、感光体ドラム2に形成された静露潜像に
応じて現像剤中のトナーは供給され、図示しない転写部
において転写紙に転写されて複写がなされるが、一方、
定現像部3においては、帯電部の他に特別の露光部があ
って低電位部4と高電位部5とが周期的に形成される。
そのため、高電位部5では現象能力に対応した現像が行
なわれて現像剤中のトナーは分離され、低電位部4では
現像がなされない。そのため、現像スリーブ1の定現像
部3に対応する部分では元の現象剤のま)の状態とトナ
ーが分離された状態とが作り出され、かき取り板6でか
き取られた現像剤にはトナー濃度の変化が周期的に繰り
返される。そのため、トナー濃度検知装置8によってそ
の状態が刻々検知され、現像有無によるトナー濃度の差
が測定される。この差が大きい程、現像能力は高いこと
になるが、実用可能の限界値はあらかじめ標準現像剤に
より測定しておく。これにより、実質的な現像能力に応
じてトナ−濃度が検知され、また、その安定性も高い。
なお、前述の方法を効果的に実施するためには、かき取
り板6による現像剤のかき取りを現像スリーブーの表面
層のみとすればよい。
また、定現像部3を感光体ドラム2に形成した状態につ
いて説明したが、他の部材を用いてもよいことはもちろ
んであり、トナー濃度検知装置8の具体構造も安定性の
あるものであれば従来公知の任意のものが用いられる。
つぎに、第2図ないし第4図に塞いて本発明の他の実施
例を説明する。
いて説明したが、他の部材を用いてもよいことはもちろ
んであり、トナー濃度検知装置8の具体構造も安定性の
あるものであれば従来公知の任意のものが用いられる。
つぎに、第2図ないし第4図に塞いて本発明の他の実施
例を説明する。
前記実施例と同一部分は同一符号を用い説明も省略する
。本実施例は現像スリーブーに接合するかき取り板6に
形成された流下筒7の前記現像スリーブ1側に絶縁体9
で周囲を保持された電圧印加部材10を設け、この電圧
印加部材101こ図示しない電気回路によって十および
−の電位を交互に印加するようにしたものである。した
がって、電圧印加部材1川こ電圧を印加することにより
、かき取り板6上を流れる現像剤からトナ−が分離され
、その状態では流下筒7を流下する現像剤のトナー濃度
が低下し、ついで、電圧印加部材101こ逆電圧を印加
することにより分離されていたトナーは現像剤により流
されて−諸に流下し、現像剤中のトナー濃度は高くなっ
た状態が検知される。したがって、検知レベルをみると
第4図に示すようにa,bなるピーク値が生じ、このピ
ーク値の差a−bの値によって現像能力が検知される。
なお、前述の方法が安定して用いられるためには、電圧
印加部材10‘こ効率的に現像される必要があり、その
ためには、電圧印加部材10の形状を工夫してマイクロ
フィールドを発生させたり、エッジ効果を効果的に利用
することが望ましい。
。本実施例は現像スリーブーに接合するかき取り板6に
形成された流下筒7の前記現像スリーブ1側に絶縁体9
で周囲を保持された電圧印加部材10を設け、この電圧
印加部材101こ図示しない電気回路によって十および
−の電位を交互に印加するようにしたものである。した
がって、電圧印加部材1川こ電圧を印加することにより
、かき取り板6上を流れる現像剤からトナ−が分離され
、その状態では流下筒7を流下する現像剤のトナー濃度
が低下し、ついで、電圧印加部材101こ逆電圧を印加
することにより分離されていたトナーは現像剤により流
されて−諸に流下し、現像剤中のトナー濃度は高くなっ
た状態が検知される。したがって、検知レベルをみると
第4図に示すようにa,bなるピーク値が生じ、このピ
ーク値の差a−bの値によって現像能力が検知される。
なお、前述の方法が安定して用いられるためには、電圧
印加部材10‘こ効率的に現像される必要があり、その
ためには、電圧印加部材10の形状を工夫してマイクロ
フィールドを発生させたり、エッジ効果を効果的に利用
することが望ましい。
また、電圧印加部村1川こ印加する電圧は、一方極性で
あってもよく、現像しない場合には零電位としてもよい
ものである。つぎに、第5図に示すものは本発明のさら
に他の実施例を示すものであり、回転金属ローラ11の
側面に対向させて断面円弧状の電圧印加部村10を設置
し、この電圧印加部村101こ切替スイッチ12を介し
て電源13を接続したものである。
あってもよく、現像しない場合には零電位としてもよい
ものである。つぎに、第5図に示すものは本発明のさら
に他の実施例を示すものであり、回転金属ローラ11の
側面に対向させて断面円弧状の電圧印加部村10を設置
し、この電圧印加部村101こ切替スイッチ12を介し
て電源13を接続したものである。
そして、現像剤の流下部分にトナー濃度検知装置14が
設けられている。このようにすることにより、電圧印加
部村10に印加される電圧によってトナ−が分離された
状態のトナ濃度と分離されていない状態のトナー濃度と
が周期的に検知され、両者の差によりトナー濃度が検知
される。
設けられている。このようにすることにより、電圧印加
部村10に印加される電圧によってトナ−が分離された
状態のトナ濃度と分離されていない状態のトナー濃度と
が周期的に検知され、両者の差によりトナー濃度が検知
される。
さらに、第6図に示すものは本発明のさらにまた他の実
施例で、現像スリーブ1の両側に接地された二個の電圧
印加部材10を設け、正電源15により現像スリーブ1
に電位を印加するとともに各電圧印加部材10の下方に
A,Bと表示された二個のトナー濃度検知装置14を設
けたものである。
施例で、現像スリーブ1の両側に接地された二個の電圧
印加部材10を設け、正電源15により現像スリーブ1
に電位を印加するとともに各電圧印加部材10の下方に
A,Bと表示された二個のトナー濃度検知装置14を設
けたものである。
したがって、B側のトナー濃度検知装置14によってト
ナーが分離された状態のトナー濃度が検知され、A側の
トナー濃度検知装置14によってB側で分離されたトナ
ーを含めたトナ−濃度が検知される。
ナーが分離された状態のトナー濃度が検知され、A側の
トナー濃度検知装置14によってB側で分離されたトナ
ーを含めたトナ−濃度が検知される。
したがって、両側のトナー濃度の差を求めることにより
現像能力に応じた現像剤のトナー濃度が測定される。前
記各実施例により説明したように現像剤のトナー濃度を
測定することにより現像剤中へのトナー補給を制御する
ことができ、常にトナー濃度を適正レベルに維持させる
ことができるものである。
現像能力に応じた現像剤のトナー濃度が測定される。前
記各実施例により説明したように現像剤のトナー濃度を
測定することにより現像剤中へのトナー補給を制御する
ことができ、常にトナー濃度を適正レベルに維持させる
ことができるものである。
本発明は、上述のよに現像剤中からトナ−を分離した後
の現像剤のトナ−濃度と、分離する前の現像剤またはこ
れに前述の分離したトナーを加えた現像剤のトナー濃度
とを検知し、これらの二種のトナー濃度を比較してもと
の現像剤のトナ−濃度を検出するようにしたので、現像
能力に応じたトナー濃度を測定することができ、また、
そのトナー濃度も安定した状態で検知することができる
ものである。
の現像剤のトナ−濃度と、分離する前の現像剤またはこ
れに前述の分離したトナーを加えた現像剤のトナー濃度
とを検知し、これらの二種のトナー濃度を比較してもと
の現像剤のトナ−濃度を検出するようにしたので、現像
能力に応じたトナー濃度を測定することができ、また、
そのトナー濃度も安定した状態で検知することができる
ものである。
第1図は本発明の実施例を示す斜視図、第2図は本発明
の他の実施例を示す側面図、第3図はその一部の斜視図
、第4図は検知レベルを示すグラフ、第5図は本発明の
さらに多の実施例を示す側面図、第6図は本発明のさら
にまた他の実施例を示す側面図である。 弟・1図 おz図 翁3図 鯖4図 第5図 第6図
の他の実施例を示す側面図、第3図はその一部の斜視図
、第4図は検知レベルを示すグラフ、第5図は本発明の
さらに多の実施例を示す側面図、第6図は本発明のさら
にまた他の実施例を示す側面図である。 弟・1図 おz図 翁3図 鯖4図 第5図 第6図
Claims (1)
- 1 少なくともトナーとキヤリアとからなる現像剤から
静電気力によりその現像能力に応じてトナーを分離して
その分離後の現像剤のトナー濃度を検知し、分離前の現
像剤またはこれに分離されたトナーを含めた現像剤のト
ナー濃度を検知し、これらの二種のトナー濃度を比較し
てもとの現像剤のトナー濃度を検出するようにしたこと
を特徴とするトナー濃度検知方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13321377A JPS6038706B2 (ja) | 1977-11-07 | 1977-11-07 | トナー濃度検知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13321377A JPS6038706B2 (ja) | 1977-11-07 | 1977-11-07 | トナー濃度検知方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5466146A JPS5466146A (en) | 1979-05-28 |
JPS6038706B2 true JPS6038706B2 (ja) | 1985-09-02 |
Family
ID=15099362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13321377A Expired JPS6038706B2 (ja) | 1977-11-07 | 1977-11-07 | トナー濃度検知方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6038706B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5876869A (ja) * | 1981-10-30 | 1983-05-10 | Fujitsu Ltd | 加熱式定着器 |
-
1977
- 1977-11-07 JP JP13321377A patent/JPS6038706B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5466146A (en) | 1979-05-28 |
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