JPS6038513A - ＮＯｘの発生を抑えながら液状またはガス状の燃料を燃焼させる方法とバーナー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特許請求の範囲の第１項の前文に記載されて
いる種類の方法と特許請求の範囲の第８項の前文に記載
されている種類のバーナーに関する。

〔従来の技術〕

この種のバーナーを使用する場合、燃焼用空気は分流状
態で供給され、第１の燃焼領域では減縮した状態で燃焼
が行われる。　従来公知の粉炭用バーナー（１９８０年
／１９８１年４月刊行、蒸気発生技術年鑑（Ｊａｈｒｂ
ｕｃｈｃｌｅｒ　Ｄａｍｐｆｅｒｚｅｕｇｕｎｇｓｔｅ
ｃｈｎｉｋ）の７４８ページより７６３ページ参照〕で
は燃焼用空気は円錐状に配置された通路を通って供給さ
れていて、前記円錐形通路の出口開口はほぼ同し面に位
置ぎめされている。ＮＯｘの含有量を減らすため、燃焼
ガスを導びき戻して燃焼用空気全体と混ぜあわせるか燃
焼用空気の部分流に混ぜあわせることは公知である（ド
イツ公開特許分轄第２．３０６．５３７号とドイツ公開
特許公報筒３．１１０．１８６号参照）。

空気通路と同じ面内に位置ぎめされている出口開口を備
えたこのようなバーナーをガス・バーナーまたはオイル
・バーナーとし７使用すると、粉炭バーナーと比べＮＯ
ｘの含有量を大幅に減らすことができることが明らかに
されている。ガスの火焔または燃料油の火焔の混合状態
はバーナーの同じ出口面に段階状に空気を供給すること
により粉炭の火焔の場合はど強く影響されないことも明
らかにされている。

バーナーの長さ方向の軸に沿って間隔を隔てた位置で燃
焼用空気の分流を供給するよう構成された燃料油用バー
ナーは公知である（米国特許公報筒４．００４．８７５
号参照）。

この公知のバーナーでは燃焼用空気中に占める１次空気
の割合が２次空気の割合より低く設定されているので、
火焔が始まる領域で十分な紫外線輻射は生じない。さら
に、このバーナーでは１次燃焼領域で生した不完全燃焼
反応生成物の一部分が吸い戻されたうえ、１次燃焼領域
に改めて供給される。この不完全燃焼ガスは冷却と流動
状態に起因する沈設現象のためコークス化し、バーナー
内に汚物となって堆積することがある。したがって、こ
の公知のバーナーはとくに重質の燃料油を燃やすには適
していない。

本発明の目的は、火焔の状態を完全に制御しながらバー
ナー内に汚物の堆積を伴うごとな（、燃焼のさいのＮＯ
ｘの生成を効果的に制御することができる液状燃料かつ
／またはガス状燃料を燃焼させる方法とバーナーを提供
することである。

上記の目的を達成するため、特許請求の範囲の第１項の
特徴項に記載されている方法措置を特徴とする方法と、
特許請求の範囲の第８項の特徴項に記載される構成措置
を特徴とするバーナーが本発明に従って提案されたので
ある。

本発明の有利な実施態様については特許請求の範囲の第
２項より第７項までと特許請求の範囲の第９項より第１
９項までを参照されたい。

〔発明の効果〕

本発明に係る方法とバーナーを使用すれば、燃焼用空気
は同軸的に配置さている２段または３段の通路に供給さ
れる。なお、これらの通路はバーナーの長さ方向の軸に
沿って間隔を隔てた位置で開口されている。　これによ
り燃焼用空気を燃料油の火焔またはガスの火焔と段階的
に混ぜあわせることができるので、火焔の温度を下げた
状態で燃焼を遅延さ・けることができ、これによりＮＯ
ｘの生成を効果的に抑制することができる。ＮＯｘの生
成をさらに抑制するため、１次空気流を利用した噴射吸
い込み効果により燃焼ガスを還流させるよう構成されて
いる。本発明においてはほぼ燃焼が終わるようにされた
燃焼室からＪ蒸焼ガスを取り出すようになっているので
、」−クス化と汚物の堆積が生しることはない。

燃焼用空気中に占める１次空気の割合が大きいので、火
焔が始まる領域で十分な紫外線の輻射が生じるから、紫
外線用光電管を使用して火焔を完全に監視することがで
きる。そのほか、１次空気の割合が大きいので、吸い戻
す燃焼ガスの量も多くすることができる。

本発明においては、燃料油用バーナーとガス用バーナー
の重要な構成要素を完全に機能させることができる。さ
らに、十分に大きく寸法ぎめされたインペラーのうしろ
における強力な火焔の旋回状態を安定させることができ
る。また、火焔が始まる着火領域を安定するよう燃料油
用バーナー・ランスとガス用バーナー・ランスが配置さ
れている。

〔実　施　例〕

以下、本発明の実施例を図解した添付図面を参照しなが
ら本発明の詳細な説明する。

バーナー装置はエヤ・ボックス１を備えており、燃料油
を噴射するバーナー・ランス２とガスを噴射させる複数
のバーナー・ランス３が前記エヤ・ボックス１の中に延
設されている。ガス用バーナー・ランス３は燃料油用バ
ーナー・ランス２のまわりに配置されている。燃料油用
バーナー・ランス２上にインペラー４が固定されている
。

バーナー・ランス２と３は第１の案内管５により取りか
こまれていて、該第１の案内管５０入口開口６はエヤ・
ボックス１内に配置されているとともに、その出口間ロ
アはバーナー通路８により表示されているハーナ−口内
に配置されている。燃焼室９がバーナー通路８に接続さ
れている。エヤ・ボックス１はカバー・プレートｌＯに
よりバーす一通路８から分離されていて、第１の案内管
５は前記カバー・プレート１０を通り抜＆Ｊて突設され
ている。第１の案内管５の入口開口６の前で第１の案内
管５のうしろに向かって延在した延長部に旋回流装置１
工と空気導入管１２か取（（Ｊりられている。外部に延
設されたロッド１３を操作することにより空気導入管１
２を軸方１ｉ長こ移動させることができる。空気導入管
１２が一方の端部位置にあるとき、旋回流装置ＩＩの空
気入口断面は空気導入管１２によりおおわれて閉Ｉトさ
れている。空気導入管１２が他方の端部位置を占めると
、旋回流装置１１の空気入口断面は開放されるとともに
、第１の案内管５に通している他の入口断面が閉止され
る。空気導入管１２の最初に挙げた端部位置は第１図の
上半分に示されており、また他方の端部位置は第１図の
下半分に示されている。両端部位置の間の中間位置を占
めることも可能である。

第１の案内管５の出口間ロアとエヤ・ボックス１のカバ
ー・プレート１０から軸方向に間隔をへだてた位置に第
２の案内管１４がバーナー通路８内に配置されている。

第２の案内管１４は円錐状に広がった区画を備えており
、該円錐状区画に円筒状区画が接続されている。

第２の案内管１４は第３の案内管１６とのあいだに環状
通路１５を形成しながら第３の案内管１６から一定の間
隔を隔てた位置にバーナー通路８内で第３の案内管１６
により取り囲まれている。この第３の案内管１６も、他
の２つの案内管５と１４と同様、金属材料から作られて
いる。第３の案内管１６は使用温度に応して耐火性にす
ぐれたセラミック材から作るようにし、　でもよい。第
３の案内管１６は、第１図に示されているように、燃焼
室９内のバーナー通路の移行領域まで延在させてもよく
、あるいは、第２図に示されているように、移行領域の
すぐ手前で終わるようにしてもよい。第３の案内管１６
の出口区画は第２の案内管１４の出口区画よりも燃焼室
６に接近した位置に位置ぎめされている。

第４図に示されている実施例では、第２の華内管１４は
第３の案内管１６よりもさらにノ＼−°芥−通路８内に
突設されている。この実施例では第２の案内管１４は外
向きに広がった０セ１部エツジ２８を備えている。

第３図に示されている実施例では、第２の案内管１４は
横穴１７を備えており、該横穴１７を介して２つの案内
管１４と１６の間の環状通路Ｉ５と第２の案内管１４の
内室との間が連通している。第２の案内管１４は第３の
案内管１６内で第２の案内管１４を部分的に取り囲んで
いるパイプ区画１８により延長させることもできる。こ
のパイプ区画１８の入口開口は第２の案内管１４の出口
開口の前に位置ぎめされており、またその出口開口は第
２の案内管１４の出口間ｌ」のうしろに位置ぎめされて
いる。したかつ−ζ、環状通路１５は相前後して位置ぎ
めされている２つの出口を備えていることになる。

リング通路のうちエヤ・ボックス１の方に面した端部は
閉止されているが、接続管１９をへてエヤ・ボックス１
と接続されている。

接続管１９はエヤ・ボックスｌ内に形成された空気入口
チャンパー２０に開口しており、該空気入口チャンパー
２０は入口開口をへてエヤ・ボックス１と連通している
。空気入口チャンｔ’Ｍ−２０の入口開口は、ロッド２
２を操作することにより軸方向に移動させることができ
るドラム・スライド２１により調節することができる。

第１図の上半分ではドラム・スライド２１は空気入口チ
ャンパー２０の入口開口を開放しており、一方、第１の
下半分では入口開口はドラム・スライド２１により閉止
されている。

簡素化された実施態様では接続管は直接エヤ・ボックス
に開口している。この実施態様の場合、ドラム・スライ
ド２１を操作することにより調節可能な開口を備えた空
気入口チャンバー２０はもうけられていない。

第３の案内管１６はバーナー通路８の壁２３から半径方
向に間隔を隔てかつエヤ・にノクス１のカバー・プレー
ト１０から軸方向に間隔を隔てた位置に取付られている
。上述の構成により環状の接続通路２４が形成され、該
接続通路２４をへて燃焼室９が第２の案内管１４の内室
と連通している。

バーナー通路８の壁２３は冷却管により形成してもよく
　（第２図参照）、あるいは耐火材のライニング層によ
り形成してもよし）（第３図参照）。強制貫流により運
転される蒸気発生装置にバーナーを取り付ける場合、冷
却管を使用した構成態様の採用を推奨することができる
。

第１図に示されている実施例では、燃焼１重路８の壁２
３はリング・チャンバー−２５により取り囲まれている
。このリング・チャンバー−２５は空気取入継手２６を
備えており、高圧ブロワを回すことにより前記空気取入
継手２６を通ってリング・チャンバー２５に空気が供給
される。　リング・チャンバー２５はエヤ・ボックス１
と接続されている。図示の実施例ではリング・チャンバ
ー２５の側部を限定しているとともに、バーす一通路８
の壁から間隔を隅でた位置に配置された傾斜した案内板
２７が壁２３を冷却する空気流を案内する働きをしてい
る。

環状通路２４に他の可能性のある補足的な構成措置を講
じた第４図に示されている実施例では、水の供給管路に
接続されたリング管路２９がカバー・プレー目０の近傍
に取り付けられている。リング管路２９にノズルが取り
付けられていて、該ノズルを通って環状接続通路２４に
水が噴射される。

バーナーを止めるとき、案内管５．１４．１６とパイプ
区１ｉｊｉｉ　ｌ　８を燃焼室９がらの熱の輻射による
影響から守るため、バーナーが停止状態の間、環状通路
１５を通って冷却空気が吹き込まれる。このためエヤ・
ボックス１内に冷却空気管路３０が取付られていて、エ
ヤ・ボックスｌの外側から冷却空気管路３０に冷却空気
が供給される。冷却空気管路３０は、バーナー通路８の
壁２３を冷却するよう第１図に示されているリング・チ
ャンバー２５に接続された分配ボックスとして構成して
もよい。冷却空気管路３０には管継手３１が取り付りら
れていて、該管路継手３１は接続管１９の中に差し込ま
れている。バーナーが停止状態にあるときでも、冷却空
気管路３０に冷却空気が供給されている。

第５図に示されている実施例では、燃焼室９から吸い出
した燃焼ガスを使用しながら燃焼用媒体としての空気を
取り入れてバーす一装置を運転することができるととも
に、燃焼用媒体としてガス・タービンの廃ガスヲ使用し
てバーナー装置を運転することができる。

空気または廃ガスは選択的にニヤ・ボックス１に供給さ
れる。エヤ・ボックスｌの中にドラム・スライド３２が
配置されていて、該トラム・スライド３２はバーナーの
長さ方向に摺動することができる。バーナー通路８とエ
ヤ・ボックス１との連通を遮断しているカバー・プレー
ト１０に環状の開口３３が設けられている。この間口３
３は接続通路２４の延長部の働きをしている。

第５図の下半分に示されているドラム・スライド２３の
位置は燃焼用媒体として空気を使用してバーナーを運転
するために選択された位置である。この位置ではドラム
・スライド２３は開口３３を閉止しているので、これま
で説明した要領に従って１次空気の噴流効果により燃焼
室９より接続通路２４をへて１次空気が吸い込まれる。

ガス・タービンの廃ガスを利用して運転する場合、第５
図の上半分に示されている位置にドラム・スライド３２
を移動させる。ドラム・スライド３２は開口３３を開放
するので、第１の案内管５と環状通路１５を通って廃ガ
スが流れるほか、接続通路２４を通って廃ガスが流れる
。したがって、廃ガスを流すため十分に大きい流動断面
積を確保することができる。

上述のように構成されたバーナーを使用することにより
以下に説明する方法を実施することができる。燃料の量
にあわセで設定された一定の量の空気がエヤ・ボックス
１に（Ｊ（給される。供給管路に取り付けられた調節１
１１＋ｔを操作することにより空気の量を調節すること
ができる。燃焼用空気はエヤ・ボックスｌの中で１次空
気の部分と２次空気の部分にう１配される。１次空気は
内側の案内管５をＷ　ｉｌｍして、化学量論的な状態を
下回った条件のもと燃料油側バーナー・ランス２または
ガス用バーナー・ランス３から噴射された燃料を少然焼
させる。一方、２次空気は接続管１９をへて第１と第２
の案内管１４と１６との間の環状通路１５に流入する。

２次空気は第２の案内管１４の出口開口をへてうしろの
方に軸方向に距離を隔てた位置で１次空気に混入される
。２次空気は第１図と第２図に示されている実施例の第
２の案内管１４を通って分散され、前後に２段になって
火焔領域に供給される。

第４図に示されている実施例では環状通路１５から退出
した２次空気は外向きに広がった端部エツジ２８により
外向きにそれた状態で流れる。すなわち、火焔領域から
離れ勝手に流れる。これにより２次空気と火焔ガスとの
混合を大幅に遅延させることができる。

全燃焼空気に占める１次空気の割合は２次空気の割合よ
りも大きり、６０から８０パーセントの間にあり、好適
には約７０％である。燃焼用空気の量的な分配はドラム
・スライド２１を操作することにより行うかあるいは分
配の割合に応して貫流断面積を寸法ぎめすることにより
行う。

１次空気は、空気導入管１２の位置に応じてほとんどが
旋回流となるかあるいはほとんどが軸平行流となるかあ
るいは一部が旋回流、一部が軸平行流となってバーナー
開口に供給される。一定に調整された旋回流装置を２次
空気の通路の中に設けることが可能であるので、２次空
気を軸平行流として供給することができ、あるいは旋回
流として供給することも可能である。

第１の案内管５から流出する１次空気により生じる噴射
効果により燃焼ガスが燃焼室９から吸い出される。この
燃焼ガスは、燃焼通路２４と、第２の案内管１４の入口
開口とエヤ・ボックス１のカバー・プレー１〜１０の間
のスペースとを通って第２の案内管１４の内室に流入す
る。これにより燃焼用空気は１次空気供給部と２次空気
供給部の間にある火焔領域の始めの部分に供給される。

吸い出された燃焼ガスが火焔ガスと混合する前に、第２
の案内管１４の内室で冷却される。リング管路２９から
燃焼ガスの流れの中に水を散布することにより冷却が行
われる。この冷却によって火焔温度の上昇を抑えること
が出来るので、ＮＯｘの発生を減らすうえで効果がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係るバーナーを長さ方向に切断した
断面図、第２図より第５図まではそれぞれ、本発明の他
の実施態様に従って構成されたバーナーを長さ方向に切
断した断面図。 １・・・・エヤ・ボックス、２・・・・燃料油用バーナ
ー・ランス、３・・・・ガス用バーナー・ランス、４・
・・・インペラー、５・・・・第１の案内管、６・・・
・入口開口、７・・・・出口開口、８・・・・バーナー
通路、９・・・・燃焼室、１０・・・・カバー・プレー
ト、１１・・・・旋回流装置、１２・・・・空気導入管
、１３・・・・ロンド、１４・・・・第２の案内管、１
５・・・・環状通路、１６・・・・第３の案内管、１７
・・・・横穴、１８・・・・パイプ区画、１９・・・・
接続管、２０・・・・空気入口チャンバー、２１・・・
・ドラム・スライド、２２・・・・ロンド、２３・・・
・バーナー通路の壁、２４・・・・環状接続通路、２５
リング・チャンバー、２６・・・・空気取入継手、２７
・・・・傾斜した案内板、２８・・・・第２の案内管の
外向きに広がった端部エツジ、２９・・・・リング管路
、３０・・・・冷却空気管路、３１・・・・管継手、３
２・・・・ドラム・スライド、３３・・・・環状の開口 特許出願人 ドイツチェ　バブコック　ヴエルケ アクチェンゲゼルシャフト 代理人　弁理士　橋　本　公　男 Ｆｔ’ｇ、２ Ｆｔ’ｇ、　３

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）燃焼用空気の一部が一次空気として供給されると
   ともに、一部が２次空気として供給され、これらの部分
   流が燃焼ガスの流動方向である軸方向に前後に間隔をへ
   たてた位置で混ぜあわされ、−次空気により燃焼ガスの
   吸い込みを行なう噴流効果が得られるよう構成されたＮ
   Ｏｘの発生を抑えながら液状燃料かつ／またはガス状燃
   料を燃焼させる方法であって、燃焼用空気のうち１次空
   気が占める割合が２次空気が占める割合より大きいこと
   と、はぼ燃焼ずみの燃焼ガスが燃焼室から吸い出されて
   、１次空気の供給部と２次空気の供給部の間にある着火
   開始端に供給されることを特徴とする方法。 （２）１次空気が全燃焼用空気のうち約６０から８０％
   、好適には約７０％の割合で供給されることを特徴とす
   る特許請求の範囲の第１項記載の方法。 （３）２次空気が軸子ずテ流として供給されるかあるい
   は旋回状態で供給されることを特徴とする特許請求の範
   囲の第１項または第２項記載の方法。 （４）１次空気が軸平行状態で供給されるかあるいは旋
   回状態で供給さるかあるいは一部が軸平行状態で供給さ
   れ、一部が旋回状態で供給されることを特徴とする特許
   請求の範囲の第１項より第３項までのいずれか１項記載
   の方法。 （５）２次空気が複数の部分流として燃焼ガスの流動方
   向である軸方向に前後に間隔をへだてた位置で供給され
   ることを特徴とする特許請求の範囲の第１項より第４項
   までのいずれか１項記載の方法。 （６）２次空気が燃焼室に流入するさい外に向かって広
   がった状態で２次空気が流れることを特徴とする特許請
   求の範囲の第１項より第５項までのいずれか１項記載の
   方法。 （７）　吸い出された燃焼ガスが火焔ガスと混合するま
   えにノズから水を１１に布することにより冷却させるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲の第１項記載の方法。 （８）　バーナー・ランス（２，３）がエヤ・ボックス
   （１）を通って延在して、第１の案内管（５）により取
   り囲まれており、該第１の案内管（５）の入口開口く６
   ）がエヤ・ボックス（１）内にもうしノられているとと
   もに、その出口開口（７）がバーナー通路（８）の中に
   もうけられており、さらにバーナー通路（８）内でバー
   ナー軸の方向に第２の案内管（１４）を設りノるよう構
   成された、とくに特許請求の範囲の第１項より第７項ま
   でのいずれか１項記載の方法を実施するためＮＯｘの発
   生を抑えながら液体燃料かつ／またはガス状燃料を燃焼
   させるバーナーであって、第２の案内管（１４）が第１
   の案内管の出Ｄ　１３ｔ１口く７）から軸方向に間隔を
   へたてた位置ルこ酉装置されていて、第３の案内管（１
   ６）　＆こより取り囲まれており、該第３の案内管（１
   Ｇ）力くバーナー通路（８）の壁（２３）から半径方向
   に間隔をへだて、かつエヤ・ホックス（１）から軸方１
   ｉｉＪ　＆こ間隔をへだてた位置に配置され、でいるこ
   とと、環状通路（１５）が第２ト第３の案内管（１４，
   １６）の間で接続管（１９）をへてエヤ・ボックス（１
   ）と接続され−こし）ることとを特徴とするバーナー。 （９）　接続管（１９）が空気入ロチＡフンノ＼−（２
   ０）に開口していて、該空気入ローＪ−ｔ−ンノ＼−（
   ２０）がリング・スライド（２１）により圃節ｉｉＪ能
   な人口開口をへてエア・ホックス（１）と接−統されて
   いることを特徴とする特許績５１ζ０）・ｆＥｉ囲第８
   項記載のバーナー。 （１０）第３の案内管（１６）の出Ｉ」開し１／」＜第
   ２の案内管（１４）の出口開口を通って燃焼室（９）の
   方向に突出していることを特徴とする特８′１請求の範
   囲の第８項または第９項記載のノ＼−づ−−。 （１１）第２の案内管（１４）の出口開口が第３の案内
   管（１６）の出口開口をへて燃焼室（９：の方向に突出
   していて、外向きに広がった端部エツジ（２８）を備え
   ていることを特徴とする特許請求の範囲の第８項または
   第９項記載のバーナー。 （１２）第３の案内管（１６）の出口開口力く燃焼室（
   ９）内に延在したバーナー通路（８）の移行領域まで突
   出していることを特徴とする特許請求の範囲の第８項よ
   り第１１項までの０ずれか１項記載のバーナー。 （１３）第２の案内管（１４）に横穴（１７）力（設け
   られていることを特徴とする特許請求の範囲の第８項よ
   り第１２項までのいずれか１頌記載のバーナー。 （１４）第２と第３の案内管（１４，１６）の間Ｇこバ
   イブ区画（１８）が設けられていて、該ノ・イブ区画（
   １８）の人口部分が燃焼室（９）の方向に見て第２の案
   内管（１４）の１１月］部分の前に位置ぎめされている
   とともに、その出口部分が第２の案内管（］４）の出口
   部分のうしろに位置ぎめされていることを特徴とする特
   許請求の範囲の第８項より第１２項捷でのいずれか１項
   記載のノ＼＝す−０５）バーナー通路（８）の壁（２３
   ）がリング・チャンバー（２５）により取り囲まれてい
   て、該リング・チャンバー　（２５）が空気取入継手（
   ２６）を備えているとともに、エヤ・ボックス（１）と
   接続されていることを特徴とする特許請求の範囲の第８
   項より第１４項までのいずれか１項記載のバーナー。 （１６）エヤ・ボックス内で第１の案内管（５）のうし
   ろに向かって延在した延長部にＪｊｉｆｉ回流装置（１
   １）と軸方向に移動可能な空気導入管（１２）が設りら
   れていることと、空気導入管（１２）が一方の端部位置
   を占めているときは、空気導入管（Ｉ２）が旋回流装置
   （１１）の空気流入口を閉止し、他方の端部位置を占め
   ているときは、第１の案内管（５）の残りの空気流入口
   を閉止することを特徴とする特許請求の範囲の第８項よ
   り第１５項までのいずれか１項記載のバーナー。 （１７）バーナー通路（８）の壁（２３）と第３の案内
   管（１６）の間に環状接続通路（２４）が形成されてい
   て、該環状接続通路（２４）の中にノズルを付設した水
   を案内するリング管路（２９）が設けられていることを
   特徴とする特許請求の範囲の第８項より第１６項までの
   いずれか１項記載のバーナー。 （１８）エヤ・ボックス（１）内に冷却空気管路（３０
   ）が配置されていて、該空気冷却管路（３０）が接続管
   （１９）の中に突設された管継手（３１）をそなえてい
   ることを特徴とする特許請求の範囲の第８項より第１７
   項までのいずれか１項記載のバーナー。 （１９）　エヤ・ボックス（１）のうちバーナー通路（
   ８）の方の側がカバー・プレート（１０）により閉止さ
   れていることと、該カバー・プレート（１０）が環状接
   続通路（２４）の領域に開口（３３）を備えていること
   と、エヤ・ボックス（１）に配置されたトラム・スライ
   ド（３２）により前記開口（３３）を閉止することがで
   きることを特徴とする特許請求の範囲第８項より第１８
   項までのいずれか１項記載のバーナー。