JPS6038428B2 - 水性被覆用組成物 - Google Patents

水性被覆用組成物

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JPS6038428B2
JPS6038428B2 JP8371076A JP8371076A JPS6038428B2 JP S6038428 B2 JPS6038428 B2 JP S6038428B2 JP 8371076 A JP8371076 A JP 8371076A JP 8371076 A JP8371076 A JP 8371076A JP S6038428 B2 JPS6038428 B2 JP S6038428B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水性被覆用組成物、更に詳しくは常温硬化型の
錆止用被覆組成物およびッャ有り上塗り用被覆組成物と
して有用な水性被覆用組成物に関する。
最近、無公害型の塗料として水性塗料が注目をあつめて
いる。
これら水性塗料には水溶性樹脂を使用したタイプとェマ
ルションタィプの2種類が主体となっている。しかしな
がら、ェマルションを使用した水性塗料は、ェマルショ
ンの分子量が大きく、しかもその粒子は金属被塗面に対
する瓶れ、光沢が劣ること、またェマルション特有なポ
ーラスな塗膜を作る性質から防食性は十分とはいえない
。一方、水溶性樹脂は高度のッャは発揮できるが水溶性
にするため親水成分が多く含まれ、かつ分子量の4・ご
いことから乾燥塗膜になっても耐水性、耐久性不良の欠
点はまねがれえない。
本発明者等は、これら従来の欠陥を解消した水性被覆用
製成物の開発に鋭意努力した結果、本発明を完成するに
至った。
すなわち、本発明は、乾性油、半乾性油、合成油もしく
は加工油のマレィン化物の中和・水落化物を乳化剤とし
て、重合性ビニルモノマーをェマルション重合して得ら
れるェマルション(1)と{11マレィン化アルキド樹
脂の中和物、■乾性油脂肪酸残基および/または半乾性
油脂肋酸残基を側鎖として有する付加重合ポリマーのマ
レィン化物の中和物、‘3’乾性油脂肪酸および/また
は半乾性油脂肪酸にQ・8ーェチレン性不飽和酸グリシ
ジルェステルを反応させて得られる脂肪酸変性単量体、
Q・8−エチレン性不飽和酸及び他の付加重合性の不飽
和単童体の中和物及び【41マレィン化ポリブタジェン
系重合体の中和物から選ばれる酸化架橋型の水溶性もし
くは水分散性の樹脂(状物)(0)とを主要ピヒクル成
分としてある水性被覆組成物に関するものである。本発
明において使用されるビニル系重合体ェマルション(1
)はつぎのようにして得られる。
まず上記ェマルション(1)を作成するための乳化剤と
ある乾性油、半乾性油、合成油もしくは加工油のマレイ
ン化物の中和・水落化物は例えば、アマニ油、大豆油、
ャシ油、キリ油、サフラワー油、綿実油、ヒマシ油、脱
水ヒマシ油等の乾性もしくは、半乾性油、ボイル油、ス
タンド油、ェステル化油、スチレン化油、ウレタン化油
、シクロベンタジェン化油等の合成もしくは加工油と、
マレィン酸とさらに必要に応じ溶剤とを反応容器に入れ
て充分に窒素置換し、高速縄拝しながら150℃乃至2
50℃して得られる酸価が20〜350、好ましくは5
0〜150のマレイン化を中和もしくは水、アルコール
、アンモニア、アミソなどで関残した後、アルカリ金属
の水酸化物、アンモニア、アミンなどで中和・水落化す
ることによって得られる。マレィン化物の酸価が20よ
り低いと水溶化能が不足して分散能に乏しく、酸価が3
50より高いと形成された塗膜の耐水性が不良となる。
本発明において使用するェマルション(1)は上記によ
り得られる乳化剤を用いて、重合性ビニルモノマーをェ
マルション重合することにより得られる。
この重合性ビニルモノマ−としては、例えば一般式 C
H2=(R,)COOR3(但しR,は水素またはメチ
ル基、R.が水素のときR2は炭素数2〜26のァルキ
ル基、R,がメチル基のときR2は炭素数1〜26のア
ルキル基をあらわす)で示されるアクリル酸ェステルま
たはメタクリル酸ェステル、グリシルメタクリレート、
グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレート又
はグリシジルアクリレートと炭素数1〜26のカルボン
酸との付加物、エチレングリコールモノアルキルェーテ
ル、プロピレングリコールモノアルルェーテル又はジエ
チレングリコールモノアルキルエーテル(アルキル基の
炭素数は1〜8)とアクリル酸又はメタクリル酸とのェ
ステル化物、アリルアクリレート、アリルメタクリレー
ト、ヒドロキプロピルメタクリレート、ヒドロキシプロ
ピルアクリレート、ヒドロキシユチルメタクリレート、
アクリル酸又はメタクリル酸とカージユラーE(シェル
ケミルレ社製:商品名)との付加物、ジェチルァミノエ
チルメタクリレート、アリルオキシエチルアクリレート
、アリルオキシヱチルメタクリレート、スチレン、ビニ
ルトルエン、Qーメチルスチレン、ブタジエン、ベンタ
ジエン、イソプレン、クロロプレン、メタクリロニトリ
ルなどの親水性のあまり強くないビニルモノマーが挙げ
られる。
これらの重合性ビニルモニマーは単独であるいは2種以
上併用して使用され、更に上記ビニルモノマーにはその
他重量%程度以下のアクリル酸、メタクリル酸、アクリ
ルアミドおよびメタクリルアミドの如き水溶性または親
水性ビニルモノマ−等を併用しても良い。本発明におけ
る乳化剤とこれら重合性ビニルモノマーの使用比率は生
成ェマルションの中和前の全固形分における酸価が、約
3〜150特に約15〜30となるようにするのが望ま
しい。
又、ェマルション(1)の固形分濃度は約15〜65%
が好ましい。本発明で使用するェマルション(1)を得
るためのェマルション重合方法としては通常公知の方法
を用いることができる。
重合開始剤としてはラジカルを発生するものであれば何
でも良く、パーオキサィド、アゾ系の開始剤が一般に使
用される。
本発明の水性被覆用組成物において、主要ビヒクル部分
として、ヱマルション(1)と絹合せて用いられる酸化
架橋型の水溶性もしくは水分散性の樹脂(状物)として
は、‘1’マレィン化アルキド樹脂の中和物、{2’乾
性油脂肋酸残基およびノまたは半乾性油脂肋酸残基を側
鎖として有する付加重合ポリマーのマレィソ化物の中和
物、{3’乾性油脂肪酸および/または半乾性油脂肋酸
にQ・Bーェチレン性不飽和酸のグリシジルェステルを
反応させて得られる脂肪酸酸変性単量体、Q・8ーェチ
レン性不飽和酸及び他の付加重合性の不飽和単9体の中
和物及び‘41マレィン化ポリプタジェン系重合体の中
和物などが挙げることができる。
これらm〜‘4}の酸化架橋型の水溶性もしくは水分散
性の樹脂(状物)の製法について以下に述べる。{1’
マレィン化ァルキド樹脂の中和物を得るには、多価アル
コール、多塩基酸および乾性もしくは半乾性油脂肪酸を
反応させて得られる、油長20〜88酸価20〜20以
数平均分子量500〜10000のアルキド樹脂をマレ
ィン化した後、中和すればよい。■乾性油脂肪酸残基お
よびまたは乾性油脂肋酸残基を側鎖とてし有する付加童
合ポIJマ−のマレィン化物の中和物は、含水酸基若し
くは含グリシジル基ビニルモノマーの単独重合体又はこ
のモノマ−と他の水酸基及びグリシジル基を含まないビ
ニルモノマーのとの共重合体を乾性油脂肪酸及び/又は
半乾性油脂肪酸とェステル化反応させる方法またはグリ
シジルメタクリレート又はグリシジルアクリレートに乾
性油脂肋酸及び/又は半乾性油脂肋酸を付加して得られ
るモノマーの単独重合体又はこのモノマーと上記ビニル
モノマーのとの英重合体とする方法によって得られる付
加重合ポリマーを酸価20〜350となるようマレィン
化し、次いで中和することによって得られる。これらの
反応においては、生成付加重合ポリマー中のモノマー組
成として含水酸基もしくは含グリシジル基ビニルモノマ
ー成分を5重量%以上含むことが好ましい。{3’水港
性もしくは水分散性の脂肪酸変性アクリル重合体中和物
を得るには、前記ェマルション(1)、における乳化剤
作成に使用する乾性もしくは半乾性油脂肪酸にQ・8−
エチレン性不飽和酸のグリシジルェステルを反応させて
得られる脂肪酸変性単量体、アクリル酸、メタクリル酸
、ィタコン酸、およびマレィン酸などのQ・8−エチレ
ン性不飽和酸および他の付加重合性の不飽和単量体を酸
価20〜350となるように共重合させればよい。
■マレィン化ポリブタジェン系重合体の中和物を得るに
は、数平均分子量が約200乃至約40000、望まし
くは約500乃至約10000である、ポリブタジェン
単独重合体もしくはブタジェン単位として10重量%以
上、好ましくは4の重量%以上含有する上記の数平均分
子量を有するブタジェン共重合体或いはこれらの単独重
合体もしくは共重合体を水素添加または環化反応などに
よって変性ごせた変性物をマレィン酸または無水マレィ
ン酸によって酸価20〜350好まし〈は40〜200
となるようにマレイン化したものを中和すればよい。
上記のようにして得られる、本発明の酸*ヒ架橋型の水
落‘性もしくは水分散性の樹脂(状物)において、酸価
が20以下の場合、水落性および水分散性が劣り、酸価
がそれぞれの上限をこえると、生成被膜の耐水性が十分
でなくなるという欠点がある。
本発明の組成物の配合割合は広い範囲に決定できるが、
望ましくは固形分量比で(1)成分/(U)成分=95
/5〜5/9ふ特に90/10〜10/90の範囲が好
ましい。
(1)成分と(0)成分の配合割合が上記範囲にあると
きは、塗膜の光沢、乾燥性、耐候性、耐食性が優れてい
て好ましい。本組成物を作成するに当たっては、各成分
を混合すればよく、更に通常の着色顔料、体質顔料、防
錆顔料、ドライヤー、増粘剤、消泡剤、その他の添加剤
を加えることは一同に差し支えない。本発明組成物は常
温で十分硬化するが加縞硬化せしめても差し支えない。
本発明の被覆組成物の特徴としては、耐候性、耐食性、
乾燥性にすぐれるばかりではなく、高光沢の塗膜が得ら
れること、さらには、塗装作業性、と・くに刷毛塗り作
業性がすぐれるなど、工業材料して利用価値の高い性能
を有している。以下、製造例、実施例を挙げて、本発明
を説明する。
なお部及び%は特に断わらない限り重量部及び重量%を
示す。製造例 1 ガードナー泡粘度M〜N(2び0)のスタンドアマニ油
1367夕、無水マレィン酸132夕及び少量のトルエ
ンを、2その40フラスコに入れ、20000で4時間
反応させ、酸価96のマレィン化スタンドアマニ油を得
る。
さらにアンモニアで1当革中和したのち、上水で希釈し
て固形分50%の樹脂ワニスを得る。製造例 2 製造例1で得た樹脂ワニス320夕を670夕の水にと
かす。
さらにエチレングリコ一ルモノブチルェーテル16夕を
加え、よく糟拝し十分溶解した後、n−ブチルメタクリ
レート414夕を加えよく縄拝し、十分にェマルション
化した物に過硫酸アンモニウム1夕を水20のことかし
た物を加えて燈拝しながら加熱し80℃で2時間反応し
てェマルションを得る。製造例 3 製造例1で得た樹脂ワニス200夕を670夕の水に溶
かす。
さらにブチルセロソルブ14夕を加え、よく溶解した後
、スチレン207夕と2−エチルヘキシルメタクリレト
207夕を加え、よく頚拝したェマルションとした後、
、過硫酸アンモニウム1夕を上水20夕に溶かした物を
加えよく縄拝しながら加熱し、8000に2時間保って
ェマルションを得る。製造例 4 5その反応容器に無水フタル酸404部、ベンタェリス
リトール523部、アマニ油樹脂酸2.57$部、キシ
レン175部、ジブチルチンオキサィク部を入れ窒素存
在下、230qoで7.虫時間反応させた。
酸価が3.0のアルキド樹脂が得られた。2その反応容
器に上記アルキド樹脂1紙礎部および無水マレィン酸1
5$都を入れ、窒素存在下、190℃で9時間反応させ
た。
反応物を100qoに冷却し、水53部を加え、100
ooで3時間反応させた。樹脂酸価100樹脂固形分9
2.4%のマレィン化アルキド樹脂溶液が得られた。こ
の樹脂溶液100部に対し、ブチルセロソルブ2碇部、
28%アンモニア水10.6部を加えて中和し、水に溶
解させて固形分50%の樹脂ワニスを得た。製造例 5 RJ−101(数平均分子量115リOH含有率7.7
%のスチレンーアリルアルコール共重合体、モンサント
・ケミカル欄製)1641夕、ダイス油脂肪酸2080
夕、キシレン200夕及びジブチルチンオキサイド3.
3夕を5その4つロフラスコに入れ、脱水しながら23
0oCで1加時間反応させて酸価5.47の樹脂を得る
これに無水マレィン酸454夕を加えて190〜200
00で7時間マレィン化反応を行なう。減圧蒸留によっ
てキシレン未反応の無水マレィン酸を除いた後水で開環
しエチレングリコ一ルモノブチルェーテルを加えて全酸
価104、半酸価96で樹脂固形分80%の溶液を得る
。この溶液10礎部1こ28%のアンモニア水を9部加
えて中和したのち、水51部を加え固形分50%の樹脂
ワニスを得る。
製造例 6 アマニ油脂肪酸236部、グリシジルメタクリレ−ト1
1$部、ハイドロキノン0.4部、テトラエチルアンモ
ニウムプロマイド0.2部を反応容器に入れ、かきまぜ
ながら140〜15000の温度で4時間、付加反応を
行なう。
つぎにn−ブチルセロソルブ100部を反応容器に入れ
、上記付加反応生成物4碇部、n−ブチルメタクリレー
ト47部、アクリル酸13部、2・2−アゾビス−2・
4−ジメチルバレロニトリル5部の混合物を、n−ブチ
ルセロソルブ溶液に2時間かかつて滴下する。
反応は窒素気流下で行ない、反応温度は120℃に保ち
、反応溶液をかきまぜながら行なう。
滴下終了後に2・2ーアゾビスィソブチロニトリル2部
を反応溶液に加え120qoでさらに5時間反応を行な
い重合率99.5%、酸価91の重合体を得た。この反
応物100部に28%アンモニア水8部を加え、水溶化
しこれに水52部を加え、樹脂固形分50%の樹脂ワニ
スを得る。製造例 7 ポリブタジェンA(分子量190ul・4ーシス型72
%、1・4−トランス型27%および1・2−ビニル型
1%)150夕、無水マレィン酸20夕およびキシレン
75ccをオートクレープに封入し、よく窒素ガス置換
したあと高速蝿拝しながら190〜200℃で5時間加
熱して反応させる。
反応後水でよく洗浄したあとブチルセロソルブ60cc
を添加してェバポレーターで水を除去してマレィン化ポ
リブタジェン溶液を得る。
マレイン化ボリブタジェンの酸価は93濃度は85.6
%である。次に、この中から100夕を取り28%アン
モニア水を8.6ccを加え燈拝しながら中和し、水に
溶解し、固形分50%の樹脂ワニスを得る。実施例 1 製造例6で得た樹脂ワニス4礎部‘こ上水を27部加え
たのち、二酸化チタン8礎郡および消泡剤としてアンチ
フオームB(トーレシリコン■)1部ドライヤーとして
、ナフテン酸コバルトおよびナフテン酸鉛を夫々金属量
として0.1部および0.3部加え蝿梓機で十分濠練し
たのち、サンドミル分散機にて粒度が10仏以下になる
ように分散し、顔料ペーストを得た。
ついで製造例2で得たヱマルションを20礎部このペー
スト中に加えよく糟拝した。その後10%ポリビニルピ
ロリドン水溶液を8部加え増粘させ再びよくかきまぜて
水性被覆組成物を得た。実施例 2〜13 実施例1と同様の方法で水性被覆用組成物を作成した。
ただし、実施例8〜13については分散ペーストの粒度
は約40山である。配合は表1に示した通りである。表
1(重量部) ※ 1 金属含有量5多のキシレン溶液※ 2 金
属含有量15※のキシレン溶液比較例 1製造例6で得
た樹脂ワニス4$部‘こ上水2$都を加えた後、二酸化
チタン8の部および、消泡剤としてアンチフオームB(
トーレシリコーン■製、商品名)1部、ドライヤーとし
てナフテン酸コバルトおよびナフテン酸鉛をそれぞれ金
属量として0.1部〜0.3部加え蝿梓機で‐「分混綾
したのち、サンドミル分散機にて、顔料粒度が10山以
下になる様に分散し顔料ペーストを得た。
ついでアクリル系共重合体ェマルションであるラテック
3斑「固形分濃度46%、ダウ・ケミカル社製、商品名
」174部および10%ポリビニルピロリドン水溶液を
8部加えてよく健杵し、上水を加えて粘度を9皿Uに調
整した水性被覆用組成物を得た。比較例 2 比較例1と同様にして顔料ペーストを作成し、アクリル
酸ェステルとスチレンとの共重合体ェマルションである
Ucar680「固形分濃度48%、U.CC.社製、
商品名」167部および10%ポリピニルピoリドン水
溶液を8部加えてよく縄拝し上水にて粘度を90KUに
調整した水性被覆用組成物を得た。
比較例 3 製造例5で得た樹脂ワニス1戊部‘こ上水1$部を加え
たのち、酸化鉄顔料1碇部、モリブデン酸カルシウム1
礎都および炭酸カルシウム15部を加え、消泡剤として
アンチフオームB「トーレシリコーン■製、商品名」を
1部、ドライヤーとしてナフテン酸コバルトおよびナフ
テン酸鉛を金属量として夫々、0.025部、0.07
5部加えサンドミル分散機いて顔料平均粒度が40〃以
下になる様に分散し、顔料ペーストを得た。
ついでアクリル酸ェステル系エマルションであるロープ
レツクスAC−34「固形分濃度45%、ローム・アン
ド・ハース社製、商品名」4$部および10%ポリビニ
ルピロリドン水溶液を2部加えてよく縄拝し、上水を加
えて粘度を9皿Uに調整して水性被覆組成物を得た。実
施例1〜13及び比較例1〜3で得られた水性被覆用組
成物を大きさ150×70×0.8側の軟鋼板に乾燥膜
厚が45〜50山になるように塗布し、温度20qo、
相対湿度75%の条件で7日間乾燥し試験に供した。
試験方法耐水性:2℃の上水中に浸潰して塗膜に発生す
る異常の有無を観察した。
耐塩水性:2000の3%食塩水中に浸潰して塗膜に発
生した異常の有無を観察した。
耐塩水項霧性:素地まで達するクロスカットを入れた試
験板を36qo、5%の食塩水を頃議している塩水曙霧
装置内に静遣し、塗膜に発生する異常の有無を観察した
作業性:馬毛平刷毛を使用し、900×600×0.8
肌の鋼板に塗布し、刷毛棚きのよしあしを観察した。
屋外ぱくる性:素地まで達するクロスカットを入れた試
験板を、屋外にぱくるし、塗腰の発生する異常の有無を
観察した。
光沢:ガラス板に8milのドクターブレードにて均一
に塗布し、2ぴ○で5日間乾燥させたのち60o鏡面反
射率を測定した。
試験結果は表2に示すとおりで本発明の水性被覆用組成
物は優れた性能を有していることが判る。
表 ・2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 乾性油、半乾性油、合成油もしくは加工油のマレイ
    ン化物の中和・水溶化物を乳化剤として、重合性ビニル
    モノマーをエマルシヨン重合して得られるエマルシヨン
    (I)と(1)マレイン化アルキド樹脂の中和物、(2
    )乾性油脂肪酸残基および/または半乾燥性油脂酸残基
    を側鎖として有する付加重合ポリマーのマレイン化物の
    中和物、(3)乾燥性油脂肪酸および/または半乾性油
    脂肪酸にα・β−エチレン性不飽和酸のグリシジルエス
    テルを反応させて得られる脂肪酸変性単量体、α・β−
    エチレン性不飽和酸及び他の付加重合性の不飽和単量体
    の中和物及び(4)マレイン化ポリブタジエン系重合体
    の中和物から選ばれる酸化架橋型の水溶性もしくは水分
    散性の樹脂(状物)(II)とを主要成分としてある水性
    被覆用組成物。
JP8371076A 1976-07-14 1976-07-14 水性被覆用組成物 Expired JPS6038428B2 (ja)

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