JPS6038423Y2 - 炊飯器 - Google Patents
炊飯器Info
- Publication number
- JPS6038423Y2 JPS6038423Y2 JP18020080U JP18020080U JPS6038423Y2 JP S6038423 Y2 JPS6038423 Y2 JP S6038423Y2 JP 18020080 U JP18020080 U JP 18020080U JP 18020080 U JP18020080 U JP 18020080U JP S6038423 Y2 JPS6038423 Y2 JP S6038423Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice cooking
- rice
- lamp
- thermoswitch
- heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は炊飯器の改良に関し、特に炊飯過程を極めて容
易な構造で表示するものである。
易な構造で表示するものである。
一般に美味しい御飯を炊くには米に適度な水分を吸収さ
せることと適切な加熱量を与えることと更に余熱を利用
して御飯のα化を促進させることが必要であるが、従来
の炊飯器においてはこれらの炊飯過程を表示する装置が
具備されていなかったり、備えられていても構造が複雑
となる欠点があった。
せることと適切な加熱量を与えることと更に余熱を利用
して御飯のα化を促進させることが必要であるが、従来
の炊飯器においてはこれらの炊飯過程を表示する装置が
具備されていなかったり、備えられていても構造が複雑
となる欠点があった。
そこで、本考案はこれらの炊飯過程を表示ランプで順次
表示して使用者に対して現在御飯がどの程度炊けている
のか報知しようとするものである。
表示して使用者に対して現在御飯がどの程度炊けている
のか報知しようとするものである。
以下この炊飯器に使用せる電気回路に基づいて説明する
と、電源端子Ｅ１．Ｅ２間に主ヒータ１と炊飯完了感知
スイッチ２でなる炊飯回路を接続する。
と、電源端子Ｅ１．Ｅ２間に主ヒータ１と炊飯完了感知
スイッチ２でなる炊飯回路を接続する。
この炊飯完了感知スイッチ２は被炊飯物を収納する鍋の
外底部の温度が約１４０℃に達した時に開成するもので
ある。
外底部の温度が約１４０℃に達した時に開成するもので
ある。
前記炊飯回路と並列にサーモスイッチ３と加熱ヒータ４
との加熱回路を接続している。
との加熱回路を接続している。
このサーモスイッチ３は前記鍋を挿脱自在に収設せる鍋
収納容器の側部温度が約１００℃付近に達した時に閉成
するもので、又前記加熱ヒータ４は前記主ヒータ１より
も発熱量の小なる容量を有するものである。
収納容器の側部温度が約１００℃付近に達した時に閉成
するもので、又前記加熱ヒータ４は前記主ヒータ１より
も発熱量の小なる容量を有するものである。
又、前記サーモスイッチ３が閉成する温度、すなわち１
００°Ｃに達するまでは、米粒内部に水が十分浸透され
るものであり、所謂吸水過程に相当するものである。
００°Ｃに達するまでは、米粒内部に水が十分浸透され
るものであり、所謂吸水過程に相当するものである。
５は前記炊飯完了感知スイッチ１の開成動作に連動して
切り換わる連動切換スイッチで、吸水接点５ａとむらし
接点５ｂとを有し且つ前記炊飯完了感知スイッチ２が閉
成している時には吸水接点５ａ側に、開成している時に
はむらし接点５ｂ側に接続するものである。
切り換わる連動切換スイッチで、吸水接点５ａとむらし
接点５ｂとを有し且つ前記炊飯完了感知スイッチ２が閉
成している時には吸水接点５ａ側に、開成している時に
はむらし接点５ｂ側に接続するものである。
Ｌｌは前述した吸水過程を表示せる吸水ランプで、前記
主ヒータ１と前記サーモスイッチ３との中間点と前記吸
水接点５ａに接続されており、前記連動切換スイッチ５
が前記吸水接点５ａ側に接続したときにこの吸水ランプ
ｈは前記サーモスイッチ３と並列関係に接続される。
主ヒータ１と前記サーモスイッチ３との中間点と前記吸
水接点５ａに接続されており、前記連動切換スイッチ５
が前記吸水接点５ａ側に接続したときにこの吸水ランプ
ｈは前記サーモスイッチ３と並列関係に接続される。
Ｌ３は後述するむらし過程を表示せるむらしランプで前
記炊飯完了感知スイッチ２と前記加熱ヒータ４との中間
点と前記むらし接点５ｂに接続されており、前記連動切
換スイッチ５が前記むらし接点５ｂ側に接続したときに
このむらしランプＬ３は前記加熱ヒータ４と並列関係に
接続される。
記炊飯完了感知スイッチ２と前記加熱ヒータ４との中間
点と前記むらし接点５ｂに接続されており、前記連動切
換スイッチ５が前記むらし接点５ｂ側に接続したときに
このむらしランプＬ３は前記加熱ヒータ４と並列関係に
接続される。
又、Ｌ、は前記炊飯完了感知スイッチ２と並列接続した
保温ランプで、更にこの保温ランプＬ、と並列に保温用
サーモスタット８と保温し−タ９の保温回路を接続して
いる。
保温ランプで、更にこの保温ランプＬ、と並列に保温用
サーモスタット８と保温し−タ９の保温回路を接続して
いる。
更に前記サーモスイッチ３と主ヒータ１との直列回路に
加熱ランプＬ２と開閉スイッチ９との表示回路を並列接
続している。
加熱ランプＬ２と開閉スイッチ９との表示回路を並列接
続している。
前記開閉スイッチ９は前記炊飯完了感知スイッチ２が開
威したときに、この動作と連動して開成するものである
。
威したときに、この動作と連動して開成するものである
。
前記加熱ランプＬ２は吸水過程が終了して炊きあげ過程
に移行した際に点灯するもので、この時には前記主ヒー
タ１と加熱ヒータ４とが同時に鍋を加熱するものである
。
に移行した際に点灯するもので、この時には前記主ヒー
タ１と加熱ヒータ４とが同時に鍋を加熱するものである
。
斯る構成による動作を説明すると、最初の吸水過程にお
いては、サーモスイッチ３は開威し、炊飯完了感知スイ
ッチ２及び開閉スイッチ９は閉成し、連動切換スイッチ
５は吸水接点５ａ側に接続しており、そして主ヒータ１
のみで鍋を加熱するとともに吸水ランプｈが点灯する。
いては、サーモスイッチ３は開威し、炊飯完了感知スイ
ッチ２及び開閉スイッチ９は閉成し、連動切換スイッチ
５は吸水接点５ａ側に接続しており、そして主ヒータ１
のみで鍋を加熱するとともに吸水ランプｈが点灯する。
そして米粒内部への吸水が進み鍋収納容器の側部温度が
約１００°Ｃ付近に達するとサーモスイッチ３が閉成し
て炊きあげ過程に移行する。
約１００°Ｃ付近に達するとサーモスイッチ３が閉成し
て炊きあげ過程に移行する。
すなわち前記吸水ランプＬ１は前記サーモスイッチ３に
て短絡されるために消灯するとともに加熱ランプｈが点
灯してこの炊きあげ過程を表示する。
て短絡されるために消灯するとともに加熱ランプｈが点
灯してこの炊きあげ過程を表示する。
又この時には前記主ヒータ１の加熱に加えて加熱ヒータ
４も加熱するためにまんべんなく熱が行き渡り米のα化
が促進されるものである。
４も加熱するためにまんべんなく熱が行き渡り米のα化
が促進されるものである。
そして、鍋の外底面温度が約１４０°Ｃに達すると炊飯
が終了腰炊飯完了感知スイッチ２が開成すると同時に前
記開閉スイッチ９も開成し且つ連動切換スイッチ５はむ
らし接点５ｂ側に切り換わり、むらし過程に移行する。
が終了腰炊飯完了感知スイッチ２が開成すると同時に前
記開閉スイッチ９も開成し且つ連動切換スイッチ５はむ
らし接点５ｂ側に切り換わり、むらし過程に移行する。
このときには、発熱量の小さい加熱ヒータ４のみが発熱
し且っむらしランプＬ及び保温ランプＬ４が点灯し、む
らし中であることを報知する。
し且っむらしランプＬ及び保温ランプＬ４が点灯し、む
らし中であることを報知する。
更に温度の低下にともなって１００８Ｃ以下になって前
記サーモスイッチ３が開成すると、前記むらしランプＬ
３が消灯し前記保温ランプＬ、のみが点灯することにな
って、むらし過程が終了し保温過程に移行したことを使
用者に報知する。
記サーモスイッチ３が開成すると、前記むらしランプＬ
３が消灯し前記保温ランプＬ、のみが点灯することにな
って、むらし過程が終了し保温過程に移行したことを使
用者に報知する。
このときは保温用サーモスタット８にて保温ヒータ９を
制御するものである。
制御するものである。
本考案は以上の如く構成したものであるから、炊飯初期
の米の充分水分を吸水させる吸水過程と炊飯完了までの
α化を促進させる炊きあげ過程と更に御飯のベトッキを
防止してより以上のα化促進のためのむらし過程とをラ
ンプを利用して夫々外部に報知することができ、しかも
極めて簡単な電気回路にて遠戚することができる。
の米の充分水分を吸水させる吸水過程と炊飯完了までの
α化を促進させる炊きあげ過程と更に御飯のベトッキを
防止してより以上のα化促進のためのむらし過程とをラ
ンプを利用して夫々外部に報知することができ、しかも
極めて簡単な電気回路にて遠戚することができる。
図は本考案炊飯器に使用せる電気回路図である。
１・・・・・・主ヒータ、４・・・・・・加熱ヒータ、
Ｌｌ・・・・・・吸水ランプ、ｈ・・・・・・加熱ラン
プ、Ｌ・・・・・・むらしランプ。
Ｌｌ・・・・・・吸水ランプ、ｈ・・・・・・加熱ラン
プ、Ｌ・・・・・・むらしランプ。
Claims (1)
- 電源端子間に接続された主ヒータと炊飯完了感知スイッ
チとの炊飯回路と、該炊飯回路と並列接続された略１０
０’Ｃ以上で閉成せるサーモスイッチと加熱ヒータとの
加熱回路と、前記炊飯完了感知スイッチの閉成時吸水ラ
ンプを前記サーモスイッチに並列接続させ且つ開成時む
らしランプを前記加熱ヒータに並列接続せしめる連動切
換スイッチと、前記サーモスイッチと主ヒータとの直列
回路に並列接続せる加熱ランプと前記炊飯完了感知スイ
ッチの開閉に連動せる開閉スイッチとの表示回路とから
構成したことを特徴とする炊飯器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18020080U JPS6038423Y2 (ja) | 1980-12-15 | 1980-12-15 | 炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18020080U JPS6038423Y2 (ja) | 1980-12-15 | 1980-12-15 | 炊飯器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57103014U JPS57103014U (ja) | 1982-06-24 |
| JPS6038423Y2 true JPS6038423Y2 (ja) | 1985-11-16 |
Family
ID=29976578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18020080U Expired JPS6038423Y2 (ja) | 1980-12-15 | 1980-12-15 | 炊飯器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6038423Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-15 JP JP18020080U patent/JPS6038423Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57103014U (ja) | 1982-06-24 |
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