JPS6038294B2 - 単板の分離供給方法 - Google Patents
単板の分離供給方法Info
- Publication number
- JPS6038294B2 JPS6038294B2 JP15623679A JP15623679A JPS6038294B2 JP S6038294 B2 JPS6038294 B2 JP S6038294B2 JP 15623679 A JP15623679 A JP 15623679A JP 15623679 A JP15623679 A JP 15623679A JP S6038294 B2 JPS6038294 B2 JP S6038294B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- veneers
- roller conveyor
- chevron
- shaped separation
- separation bar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
- Special Conveying (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は２枚の単板をコンベア上に供給するための単板
の分離供給方法に関するものであって、更に詳述すれば
、ローラコンベア１の搬送方向に間隔を隔てて配置され
且つローラコンベア１の隣接するローラ２間に位置する
複数個の山型分離バー３を稼業中のローラコンベア１か
ら上方に突出させ、ローラコンベア１の幅方向の中央で
最も高く且つローラコンベア１の幅方向の両側に向かっ
て低くなるように傾斜せる各山型分離バー３の上面の幅
方向の両側に２枚の単板４を別けて載遣し、山型分離バ
ー３の上面の両側端に突設したストツパ５に山型分離バ
ー３の上面の傾斜にて各単板４の外側端面を係止させる
と共に２枚の単板４の内側様面間に隙間６を形成し、し
かる後谷山型分離バー３をローラコンベアーの下方に下
降させて２枚の単板４をローラコンベアー上に移載する
ことを特徴とする単板の分離供給方法に係るものである
。
の分離供給方法に関するものであって、更に詳述すれば
、ローラコンベア１の搬送方向に間隔を隔てて配置され
且つローラコンベア１の隣接するローラ２間に位置する
複数個の山型分離バー３を稼業中のローラコンベア１か
ら上方に突出させ、ローラコンベア１の幅方向の中央で
最も高く且つローラコンベア１の幅方向の両側に向かっ
て低くなるように傾斜せる各山型分離バー３の上面の幅
方向の両側に２枚の単板４を別けて載遣し、山型分離バ
ー３の上面の両側端に突設したストツパ５に山型分離バ
ー３の上面の傾斜にて各単板４の外側端面を係止させる
と共に２枚の単板４の内側様面間に隙間６を形成し、し
かる後谷山型分離バー３をローラコンベアーの下方に下
降させて２枚の単板４をローラコンベアー上に移載する
ことを特徴とする単板の分離供給方法に係るものである
。
第１図のように稼業中のロ−ラコンベア１のようなコン
ベァに２枚の単板４を並列にして同時に供給すると、単
板４が互いに重なり合うことがよく生ずるが、単板４が
重なったまま次工程の処理をすると塗装むらや乾燥むら
を生じるという欠点がある。
ベァに２枚の単板４を並列にして同時に供給すると、単
板４が互いに重なり合うことがよく生ずるが、単板４が
重なったまま次工程の処理をすると塗装むらや乾燥むら
を生じるという欠点がある。
この単板の重なりを防止するために従来は、稼業中のコ
ンベアに単板を載せる前に２枚の単板の間隔を充分に保
つておいてコンベア上面の至近距離から保持していた単
板を離してコンベアに載せるか、あるいは毎回コンベア
を停めて確実に２枚の単板をコンベア上に載せてから再
びコンベアを稼動させたり、更にはコンベア上を重なっ
て送られてくる２枚の単板をコンベアの進行方向側で人
手や特別な装置で間隔を拡げる等の方法が用いられてい
るが、いずれの方法も単板の分離に多大の手間やコスト
を要するという欠点があった。本発明は上記の点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは稼業中
のローラコンベア上に２枚の単板を並列に供給しても強
制的にかつ能率よく単板を分離することができ、２枚の
単板は重なったままローラコンベア上に移戦されること
がないから分離の手間が省レナてすぐに塗装や乾燥等の
次工程を施すことができる単坂の分離供給方法を提供す
るにある。
ンベアに単板を載せる前に２枚の単板の間隔を充分に保
つておいてコンベア上面の至近距離から保持していた単
板を離してコンベアに載せるか、あるいは毎回コンベア
を停めて確実に２枚の単板をコンベア上に載せてから再
びコンベアを稼動させたり、更にはコンベア上を重なっ
て送られてくる２枚の単板をコンベアの進行方向側で人
手や特別な装置で間隔を拡げる等の方法が用いられてい
るが、いずれの方法も単板の分離に多大の手間やコスト
を要するという欠点があった。本発明は上記の点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは稼業中
のローラコンベア上に２枚の単板を並列に供給しても強
制的にかつ能率よく単板を分離することができ、２枚の
単板は重なったままローラコンベア上に移戦されること
がないから分離の手間が省レナてすぐに塗装や乾燥等の
次工程を施すことができる単坂の分離供給方法を提供す
るにある。
本発明を以下、図示した実施例により詳述する。
回転駆動自在なローラコンベアーの隣接するローラ２間
には中央から両側に向って下り懐斜した山型分離バー３
が上下動自在に配設してあって、ローラコンベア１の長
手方向にわたって複数の山型分離バー３が隔設してあり
、各山型分離バー３の両側端にはストツパ５が上方に突
設してある。また各山型分離バー３の中央頂部３ａはロ
ーラコンベアーの幅方向の中央部に位置しており、中央
頂部３ａからストツパ５の基端までの長さは単板４の幅
より大きくなっている。しかして稼業中のローラコンベ
アーに２枚の単板４を並列にして供給するに当って、第
３図ａのように各山型分離バー３を隣接するローラ２間
から上昇させてローラコンベア１の上方に突出させ、各
山型分離バー３を同一水準に保った後、第２図や第３図
ａのように２枚の単板４を並列にして対向端面が各山型
分離バー３の中央頂部３ａの上方に位置するように移動
させ、この状態で２枚の単板４を複数の山型分離バー３
の両側にわたってそれぞれ教暦する。２枚の単板４を山
型分離バー３の両側に戦層すると「第３図ｂのように各
単板４は下り傾斜し‐ た両側を外側に向って滑ってい
き、各単板４の外側端面はストッパ５で係止され、同時
に２つの単板４の内側端面間には中央頂部３ａを中心と
する幅広い隙間６が形成される。
には中央から両側に向って下り懐斜した山型分離バー３
が上下動自在に配設してあって、ローラコンベア１の長
手方向にわたって複数の山型分離バー３が隔設してあり
、各山型分離バー３の両側端にはストツパ５が上方に突
設してある。また各山型分離バー３の中央頂部３ａはロ
ーラコンベアーの幅方向の中央部に位置しており、中央
頂部３ａからストツパ５の基端までの長さは単板４の幅
より大きくなっている。しかして稼業中のローラコンベ
アーに２枚の単板４を並列にして供給するに当って、第
３図ａのように各山型分離バー３を隣接するローラ２間
から上昇させてローラコンベア１の上方に突出させ、各
山型分離バー３を同一水準に保った後、第２図や第３図
ａのように２枚の単板４を並列にして対向端面が各山型
分離バー３の中央頂部３ａの上方に位置するように移動
させ、この状態で２枚の単板４を複数の山型分離バー３
の両側にわたってそれぞれ教暦する。２枚の単板４を山
型分離バー３の両側に戦層すると「第３図ｂのように各
単板４は下り傾斜し‐ た両側を外側に向って滑ってい
き、各単板４の外側端面はストッパ５で係止され、同時
に２つの単板４の内側端面間には中央頂部３ａを中心と
する幅広い隙間６が形成される。
次いで第３図ｃのように各山型分離バー３を一定速度で
ローラコンベアーの下方に下降させ、複数の山型分離バ
ー３の両側間にわたって敦暦してし、た２枚の単板４を
隙間６を保ちながら稼業中のローラコンベアー上に移致
し、ローラコンベアーで２枚の単板４を重なることなく
次工程に搬送する。２枚の単板４がローラコンベア１で
山型分離バー３より進行方向に移送され終ると、第３図
ｄのように再び各山型分離バーのローラコンベア１の上
方に上昇させて次の２枚の単板４を戦層されるのを待ち
、以後上記と同様にして２枚１組の単板４を連続して重
なることなく次工程に搬送するものである。
ローラコンベアーの下方に下降させ、複数の山型分離バ
ー３の両側間にわたって敦暦してし、た２枚の単板４を
隙間６を保ちながら稼業中のローラコンベアー上に移致
し、ローラコンベアーで２枚の単板４を重なることなく
次工程に搬送する。２枚の単板４がローラコンベア１で
山型分離バー３より進行方向に移送され終ると、第３図
ｄのように再び各山型分離バーのローラコンベア１の上
方に上昇させて次の２枚の単板４を戦層されるのを待ち
、以後上記と同様にして２枚１組の単板４を連続して重
なることなく次工程に搬送するものである。
本発明は上記のように稼業中のローラコンベアの隣接す
るローラ間から山型分離バーをローフコンベアの上方に
突出させ、次いで２枚の単板をローラコンベアの長手方
向にわたって突出させた複数の山型分離バーの両側上に
載遣して各単板の外側端面を各山型分離バー両側のスト
ッパで孫止すると共に２枚の単板の内側端面間に隙間を
形成した後、各山型分離バーをローラコンベアの下方に
下降させて２枚の単板をローラコンベア上に移敷するの
で、稼業中のローラコンベア上に２枚の単板を並列に供
給しても山型分離バーで強制的にかつ能率よく単板を分
離することができ、しかもローラコンベアの搬送方向に
間隔を隔てて配置した複数個の山型分離バーの上面の両
側に２枚の単板を別けて戦贋し、山型分離バーの上面の
両側端に突設したストッパに山型分離バーの上面の傾斜
にて各単板の外側端面を係止させると共に２枚の単板の
内側端面間に隙間を形成して位置決めするので、一対の
単板間に一定の間隔を保つことができると共にロ−ラコ
ンベアの搬送方向と平行に位置決めできるものであって
、山型分離バーで一対の単板を位置決めした後山型分離
バーを下降させてローラコンベア上に単板を載せて一対
の単板を平行に一定の間隔を保って搬送でき、従って２
枚の単板は重なったままローラコンベア上に移載される
ことがないから分離の手間が省けてすぐにロールコータ
による塗装や乾燥機による乾燥等の次工程の処理を施す
ことができるものであり、また本発明は材質を問わず板
類やシート類等にも適用できるものである。
るローラ間から山型分離バーをローフコンベアの上方に
突出させ、次いで２枚の単板をローラコンベアの長手方
向にわたって突出させた複数の山型分離バーの両側上に
載遣して各単板の外側端面を各山型分離バー両側のスト
ッパで孫止すると共に２枚の単板の内側端面間に隙間を
形成した後、各山型分離バーをローラコンベアの下方に
下降させて２枚の単板をローラコンベア上に移敷するの
で、稼業中のローラコンベア上に２枚の単板を並列に供
給しても山型分離バーで強制的にかつ能率よく単板を分
離することができ、しかもローラコンベアの搬送方向に
間隔を隔てて配置した複数個の山型分離バーの上面の両
側に２枚の単板を別けて戦贋し、山型分離バーの上面の
両側端に突設したストッパに山型分離バーの上面の傾斜
にて各単板の外側端面を係止させると共に２枚の単板の
内側端面間に隙間を形成して位置決めするので、一対の
単板間に一定の間隔を保つことができると共にロ−ラコ
ンベアの搬送方向と平行に位置決めできるものであって
、山型分離バーで一対の単板を位置決めした後山型分離
バーを下降させてローラコンベア上に単板を載せて一対
の単板を平行に一定の間隔を保って搬送でき、従って２
枚の単板は重なったままローラコンベア上に移載される
ことがないから分離の手間が省けてすぐにロールコータ
による塗装や乾燥機による乾燥等の次工程の処理を施す
ことができるものであり、また本発明は材質を問わず板
類やシート類等にも適用できるものである。
第１図は従来例の斜視図、第２図は本発明の一実施例の
斜視図、第３図ａ，ｂ，ｃ，ｄは本発明の概略工程図で
あり、１はローラコンベア、２はローラ、３は山型分離
バー、４は単板、５はストッパ、６は隙間である。 第１図 第２図 第３図
斜視図、第３図ａ，ｂ，ｃ，ｄは本発明の概略工程図で
あり、１はローラコンベア、２はローラ、３は山型分離
バー、４は単板、５はストッパ、６は隙間である。 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- １ ローラコンベアの搬送方向に間隔を隔てて配置され
且つローラコンベアの隣接するローラ間に位置する複数
個の山型分離バーを稼動中のローラコンベアから上方に
突出させ、ローラコンベアの幅方向の中央で最も高く且
つローラコンベアの幅方向の両側に向かつて低くなるよ
うに傾斜せる各山型分離バーの上面の幅方向の両側に２
枚の単板を別けて載置し、山型分離バーの上面の両側端
に突設したストツパに山型分離バーの上面の傾斜にて各
単板の外側端面を係止させると共に２枚の単板の内側端
面間に隙間を形成し、しかる後各山型分離バーをローラ
コンベアの下方に下降させて２枚の単板をローラコンベ
ア上に移載することを特徴とする単板の分離供給方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15623679A JPS6038294B2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 単板の分離供給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15623679A JPS6038294B2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 単板の分離供給方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5678764A JPS5678764A (en) | 1981-06-27 |
| JPS6038294B2 true JPS6038294B2 (ja) | 1985-08-31 |
Family
ID=15623340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15623679A Expired JPS6038294B2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 単板の分離供給方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6038294B2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-30 JP JP15623679A patent/JPS6038294B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5678764A (en) | 1981-06-27 |
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