JPS603812A - ケ−ブル製造法 - Google Patents
ケ−ブル製造法Info
- Publication number
- JPS603812A JPS603812A JP58111703A JP11170383A JPS603812A JP S603812 A JPS603812 A JP S603812A JP 58111703 A JP58111703 A JP 58111703A JP 11170383 A JP11170383 A JP 11170383A JP S603812 A JPS603812 A JP S603812A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- manufacturing
- insulator
- cable
- microvoids
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ケーブルの製造法に関し、更に詳しくは、架
橋ポリエチレン絶縁ケーブルの改良された製造法に関す
る。
橋ポリエチレン絶縁ケーブルの改良された製造法に関す
る。
架橋ポリエチレン絶縁ケーブル(以下、「C■ケーブル
」と称する。〕の絶縁体中には、「ミクロボイド」と呼
ばれる10μmφ以下の敞少な空隙が多数(通常106
個/rrvn3程度)存在する。ミクロボイドが存在す
ると、ボイド内の放′眠が引き金となって全路破壊を起
こす為、Cvケーブルの初期の絶縁破壊強度は低い。互
た、ミクロボイドが核となって「ボウタイトリー」と呼
ばれる劣化を招き、水分の存在下で長M+nJ課屯すれ
ば絶縁性能の低下を来たす。
」と称する。〕の絶縁体中には、「ミクロボイド」と呼
ばれる10μmφ以下の敞少な空隙が多数(通常106
個/rrvn3程度)存在する。ミクロボイドが存在す
ると、ボイド内の放′眠が引き金となって全路破壊を起
こす為、Cvケーブルの初期の絶縁破壊強度は低い。互
た、ミクロボイドが核となって「ボウタイトリー」と呼
ばれる劣化を招き、水分の存在下で長M+nJ課屯すれ
ば絶縁性能の低下を来たす。
ミクロボイド内や絶縁体固体内には、ケーブルコア外部
からの溶解により、あるいは架橋剤が分解して生じた気
体や液体が存在する。この様な気体や液体を除去した状
態で架橋ポリエチレン絶縁体をその融点以上に昇温し、
強い外部圧力を加えルコトにより、ミクロボイドt ’
I’lll Lつぶして消滅させ、ミクロボイドに起因
するCVケーブルの上記欠点を解決できることを見い出
した。
からの溶解により、あるいは架橋剤が分解して生じた気
体や液体が存在する。この様な気体や液体を除去した状
態で架橋ポリエチレン絶縁体をその融点以上に昇温し、
強い外部圧力を加えルコトにより、ミクロボイドt ’
I’lll Lつぶして消滅させ、ミクロボイドに起因
するCVケーブルの上記欠点を解決できることを見い出
した。
本発明の要旨は、CVケーブルの製造法において、絶縁
体ポリエチレンの架橋後、絶縁体を真空かつ高温条件下
で機械的に加圧することを特徴とする製造法に存する。
体ポリエチレンの架橋後、絶縁体を真空かつ高温条件下
で機械的に加圧することを特徴とする製造法に存する。
本発明の製造法において、加熱温度は少なくとも架橋ポ
リエチレンの軟化点(100〜120℃)以上である。
リエチレンの軟化点(100〜120℃)以上である。
しかし筒すぎると軟らかぐなシ過ぎるので、通常130
℃以上の温度には加熱しない。
℃以上の温度には加熱しない。
刃口圧力は、絶縁体の少なくとも一部が30にグ/an
以上になれはよいが、好互しくは絶縁体全体を30に9
/ctA以上に加圧する。
以上になれはよいが、好互しくは絶縁体全体を30に9
/ctA以上に加圧する。
真空度は高い方が好ましいが、圧力がlrnfnHg以
下となる様に真空引きを行なえば十分である。
下となる様に真空引きを行なえば十分である。
本発明を実施する具体的方法としては、真壁の内を真を
引合しながら高温状態で加圧ダイス中を通す方法などが
める。後者の方法に2bで、加圧ダイスを加熱源とする
こともできる。
引合しながら高温状態で加圧ダイス中を通す方法などが
める。後者の方法に2bで、加圧ダイスを加熱源とする
こともできる。
本発明の製造法は、従来のCVケーブル製造装置で製造
したCVケーブルに後処理として加熱加圧を行なうだけ
であるので、従来の設備を大幅に変更することな〈実施
できる。
したCVケーブルに後処理として加熱加圧を行なうだけ
であるので、従来の設備を大幅に変更することな〈実施
できる。
また、製造されたCVケーブルでは絶縁体中のミクロボ
イドが著しく減少しているので絶縁破壊強度が向上し、
さらにボウタイトリーの発生も抑制されるので長JvJ
的絶縁劣化が防止される。
イドが著しく減少しているので絶縁破壊強度が向上し、
さらにボウタイトリーの発生も抑制されるので長JvJ
的絶縁劣化が防止される。
次に、実施例および比較例を示し、本発明は具体的に呪
明する。
明する。
実施例1〜3および比較例1〜4
供Rケー プ/しとして、6600V、60m”C■ケ
ーブルを用いた。
ーブルを用いた。
処理は、真空タンク中、ケーブルコア上に加硫ゴムを引
張って巻きつけ、表に示す条件で行なった。
張って巻きつけ、表に示す条件で行なった。
ミクロボイド数は、常温常圧にもどした後、顧餓鏡を用
いで数えた。交流破壊電圧は常温常圧で試験した。さら
に、ボウタイトリー数は、70℃の水中で交流電圧30
KVff:1000時間印加した後、観察した。
いで数えた。交流破壊電圧は常温常圧で試験した。さら
に、ボウタイトリー数は、70℃の水中で交流電圧30
KVff:1000時間印加した後、観察した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■、架橋ポリエチレン絶縁ケーブルの製造法において、
絶縁体ポリエチレンの架橋後、絶縁体を真空かつ高温条
件下で機械的に加圧することを特徴とする製造法。 2、架橋ポリエチレンの軟化点以上の温度で加圧する特
許請求の範囲第1項記載の製造法。 3、絶縁体の少なくとも一部を30印/ ci以上に加
圧する特許請求の範囲第1項または第2項記載の製造法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58111703A JPS603812A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | ケ−ブル製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58111703A JPS603812A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | ケ−ブル製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS603812A true JPS603812A (ja) | 1985-01-10 |
Family
ID=14568013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58111703A Pending JPS603812A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | ケ−ブル製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS603812A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61187755A (ja) * | 1985-02-14 | 1986-08-21 | Fuji Oil Co Ltd | 大豆蛋白の製造法 |
JP2012252930A (ja) * | 2011-06-06 | 2012-12-20 | Yazaki Corp | 同軸ケーブル |
-
1983
- 1983-06-20 JP JP58111703A patent/JPS603812A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61187755A (ja) * | 1985-02-14 | 1986-08-21 | Fuji Oil Co Ltd | 大豆蛋白の製造法 |
JPH0365138B2 (ja) * | 1985-02-14 | 1991-10-09 | ||
JP2012252930A (ja) * | 2011-06-06 | 2012-12-20 | Yazaki Corp | 同軸ケーブル |
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