JPS6038060A - 塗装ラインにおける塗装完成品受け取り装置 - Google Patents

塗装ラインにおける塗装完成品受け取り装置

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JPS6038060A
JPS6038060A JP14528583A JP14528583A JPS6038060A JP S6038060 A JPS6038060 A JP S6038060A JP 14528583 A JP14528583 A JP 14528583A JP 14528583 A JP14528583 A JP 14528583A JP S6038060 A JPS6038060 A JP S6038060A
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JP
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line
painting
painted
finished product
hanger
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Tatsumi Okamoto
岡本 辰美
Yoshitsugu Fukui
福井 吉嗣
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Kongo Co Ltd
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Kongo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、塗装作業を効率化するための塗装ラインにお
ける塗装完成品の受け取り装置に関するものである。
(従来技術) 従来の塗装ラインにおけ不塗装作業は、山積みされた塗
装物を人力で塗装速度に見合った速度で直接塗装ライン
に吊り下げ、これをラインに沿って移送しながら、前処
理、塗装、補修、焼付などの一連の塗装工程を行なうよ
うになっており、塗装を終了した完成品もまた人力によ
り直接塗装ラインから取り外していた。しかるに、一連
の塗装工程のPJr要時間は僅かであるから、次々に移
送されてくる塗装完成品をその速度に見合うように取り
外すには、それに見合った人数を集中させる必要があっ
た。また、塗装物の種類、寸広々とを変更するときは塗
装ラインを一時停止させる必要がある場合もあり、作業
効率が悪いとbう問題点もあった。
(目 的) 本発明の目的は、人数が少なくても迅速な塗装作業を行
なうことができ、また、被塗装物の種類等が異なっても
塗装ラインを停止させることなく連続的な塗装作業が可
能で作業効率のよい塗装ラインを提供することにある。
(構 成) 本発明は、上記目的を達成するために、塗装本ラインに
おいて被塗装物支持部材を引用けた状態で、しかも通常
は荷重により降下した態様で移送される係合部材を設け
、塗装本ラインの終端部に、移送されている保合部拐を
斜面に当てることにより同係合部材を引き上げ、かつ、
終端で係合部月を落下させる引き上げ部利を設け、さら
に、引き上げ部材の終端で保合部材と共に落下しようと
する被塗装物支持部材を受け止めて同被塗装物支持部材
から係合部材を抜き出させ、上記被塗装物支持部材を移
送しストックする塗装完成品ストックラインを設けたこ
とを特徴とする。
す、下、図示の実施例によって本発明を説明する。
第1図及び第2図におりて、塗装本ラインjは後に詳細
に説明するような手段によって被塗装物をループ状に移
送しながら、前処理、塗装、補修、焼イて1などの各工
程を行なうものであって、被塗装物は必要に応じて水平
面内において回動させられて姿勢が変換させられるよう
になっている。塗装本ライン1の上記前処理工程の手前
には、被塗装物ストックライン6に含まれる降下ライン
107の端部が交わっている。被塗装物ストックライン
6は被塗装物支持部材たるハンガーJOに被塗装物9を
吊り下げた状態でこれを多数スト、りし、かつ、塗装本
ライン1における移送方向に対し直角方向に移送用能に
なっており、被塗装物ストックライン6の終端部には、
後に詳述するような被塗装物送り出し装置が設けられて
おり、この送り出し装置により被塗装物9が塗装本ライ
ン」に自動的に送り出されるようになっている。被塗装
物スト、クライン6は全体としては緩やかに傾争土シた
降下ライン107になっていてこの類狛を利用し−C被
塗装物f::塗装ライン1の方に向って移送するように
なっておジ、スl’ yクライ′ン6の前端部分は上昇
ライン106となっている。ストックライン6と平行し
て塗装完成品ストックライン5が設けられている。塗装
完成品スト、クライン5は、その始端部が受け取りライ
ン103となっておジ、また、これに続いて傾争(した
上昇ライン104とこれに続く降下ライン105を有し
ており、受は取りライン103は塗装本ラインJにおい
て一連の工程を完了して塗装本ラインJの終端部まで移
送されてきた塗装完成品を受け取るようになっている。
そして、塗装完成品ストックライン5は受け取った塗装
完成品を塗装本ライン1の終端部における移送方向に対
して直角方向に移送し、かつ、ストックするようになっ
ている。塗装完成品スト、クライン5の終端部と被塗装
物ストックライン6の始端部はライン13によって連結
されている。各ライン103゜HI3 、105 、1
06 、 ]07は、建物の床]4に立てられた各支柱
をつなぐ梁材あるいは建物の天井に垂下状態で敗り伺け
られた支持部イ1及び支持片7によって支持さり、てい
る。被塗装物ストックライン6の降下ライン107の終
端部の真下の床」4部分には、降下する+BL塗装物9
に対する逃げ溝】2が形成されて層る。床14にはまた
、塗装本ライン1に沿って被塗装物9に対する逃げ溝1
1が形成されている。
いま、塗装作業を行なおうとするときは、多数の被塗装
物9を被塗装物支持部材たるバンカー10に吊り下げた
状態でmm装装置トックライン6にストックしてか(。
ストックライン6ではハンガー10が降下ライン107
に沿い順次終端側に向かって移送され、 ・ − 一 ゛ バンカー10はラ イン6の終端から塗装本ライン1に自動的に、被塗装物
を吊り下げた状態で送り出される。塗装本ライン1では
所定の一連の工程が順次行なわれる。
塗装本ライン1の終端部ではバンカー]Dが塗装完成品
を吊り下げた状態のまま塗装完成品ストックライン5の
始端における受け取りライン103に自動的に受け取ら
れ、完成品ストックライン5に111次送られ、かつ、
ストックされる。従って、塗装本ライン】における各工
程がどんなに迅速に行なわれたとしても、被塗装物スト
ックライン6において予め被塗装物をバンカーに吊シ下
けておくことにより、あとは自動的に塗装本ラインの速
度に応じて被塗装物が送り込まれ、また、塗装完成品が
ストックされるから、従来のように人力を集中させる必
要はない。各ストックライン5,6の長さは、塗装本ラ
インの処理能力その他各種の条件に応じて自由に設定し
てよい。また、各ライン5゜6が塗装本ライン1に交わ
る角度も任意である。
次に各部の詳細な構成及び動作を説明する。
被塗装物スト、クライン6の構成を示す第3図、第4図
において、建物の天井等に垂下状態で取り付けられた支
持部材8にはボルト】5が螺入され、ボルト】5の下端
部に対をなして螺入されたボルトJ6によって逆U字状
の支持片7が挾持され固定されている。支持片7は適所
に適宜数膜けられ、これら支持片7の相対向する内側面
に、被塗装物ストックライン6の主体をなす案内部材1
10 。
J】0がボルト・ナツト17によって固定されている。
案内部材3141 、11(’lは下縁部が2箇n「で
直角に折り曲げられることにより縦断面形状が5字状に
形成され、双方の折曲部が相対向するように固定されて
いる。各案内部材110の下部には、その折曲立ち上が
り縁部と四縁部に平行な案内部材110の主体をなす部
分との間に支架された軸によってローラ20が回転自在
に、かつ、比較的間隔をつめて列設されでいる。対向す
る案内部材110 、110間には、垂直部111とこ
の垂直部の下端@に固着された水平片23とを有してな
る被塗装物支持部材たるハンガー]0の上記垂直部11
1が位置しており、垂直部111の中間部に一体に固着
された鍔部22が両側のローラ20列上に載っている。
ハンガー10の水平片23の両端部には被塗装物を引掛
けるべき孔24 、24が形成され、また、上記ノ・レ
バー10の垂直部131の上端部は鉤状の係合部2Jに
なっている。上記ハンガー10はその鍔部22が載って
いるローラ20が転動することにより案内部材330 
、月0に沿って円滑に移送されるようになっている。相
対向する案内部材1101月(]にはまた、ハハンガー
0の鍔部22の上方において規制部材19が固定されて
いて、ハンガー10がライン6から脱落するのを防止す
るようになっている。
被塗装物ストックライン6の終端部及び同終端部に設け
られた被塗装物送り出し部を示す第5図乃至第7図にお
いて、ストックライン6の大部分を構成する降下ライン
107の終端部は略水平になるように曲げられており、
また、降下ライン107の端面には、ハンガー1oの鍔
部22が当るべきスト、バ26が固定されている。スト
ッパ26はハンガー10の位置規制部材をなしている。
降下ライン107の終端部の一側面は切り欠かれてハン
ガー】0を前記塗装本ラインに送り出ずべき送シ出し口
25が形成されている。ストッパ26の内側面には、上
記送り出し口25からハンガー10を送り出す際にこれ
を支持しかつ案内する案内板27が固定されている。
いま、ハンガーJOがスト、クライン6における降下ラ
イン107に送られてくると、バンカー10はその鍔部
がローラ20を回転させながら降下し、ライン6の終端
のストッパ26により停止させられかつ位置規制され、
また、次々と移送されてくるハンガー10が降下ライン
107上に列をなして滞溜するようになっている。
第7図に示されているように、降下ライン107の終端
部上方には、塗装本ライン1が、降下ライン107によ
るハンガー」0の移送方向に対し直角方向に延びている
。塗装本ラインlの本体は銅相でなる断面C字状体をそ
の開放面を下向きにして固定してなり、同本体内には、
1l=tl隔保持体38及びその両端部にそれぞれ対を
なして回転自在に軸支(−でなるローラ36が内装され
、ローラ36が転動することによジ同ローラ及び間隔保
持体38が塗装本ラインJの本体内を移動することがで
きるようになっている。間隔保持体38及びその両端部
のローラ36の軸はチェーンの一部を構成しており、こ
のチェーンが図示されないスプロケット輪などを介して
駆動されることにより一定速度で移送されるようになっ
ている。間隔保持体38の両端部のローラ36の軸には
それぞれリンク29の一端部が枢着され、各リック29
の下端部にはリンク30の各端部が枢着されている。す
7り30の中央部にはU字状連結片を介して係合部材2
8の軸37が垂直方向の軸線の周りに回動自在に設けら
れている。上記軸37の中間部には姿勢変換板31が固
着され、また、軸37の下端には別の姿勢変換板32が
上記姿勢変勢変換板32の下面がわには、前記降下ライ
ン107の終端部でストッパ26により位置規制されて
いるバンカー10の鉤状保合部21を引掛けるためのア
ーム状係合部34が支持体33を介してg5! 、?付
けられている。係合部拐34は姿勢変換板32と同じ方
向に延び出でおり、係合部34の両端部35.35は引
掛けたハンガー]0が脱落しないように斜め上方に折り
曲げられている。
いま、第7図に示されているように、バンカー10が降
下ライン107の終端部において位置規制されていると
、塗装本ライン1において移送されてきた保合部材28
のアーム状保合部34がバンカー10の鉤部21を引掛
け、ハンガー」()を降下ライン107の終端部の送シ
出し口25がら塗装本ラインに送り出す。バンカー10
はその孔24に被塗装物9を引掛けることができ、その
状態で被塗装物9が塗装本ライン1に送シ出されること
になる。
第8図は降下ライン107の終端部の別の実施態様を示
すもので、ハンガー】0の位置規制部材たるストッパを
ローラ39とし、これを端板26の内側面に固定した支
持板40によって水平面内において回転可能に支持した
点が前述の例と異なる。この例によれば、ハンガー10
が塗装本ラインに送り出されるときローラ39 、39
が転動し、バンカー]0の送り出しが円滑に行なわれる
第9図及び第」0図は、降下ライン」07の部分の別の
実施態様を示すもので、ハンガー10が被塗装物を引掛
けた状態で降下ライン107を勢いよく降下すルト、バ
ンカー10がストッパ26に当ったとき大@〃衝撃力が
生じ、/・ンカー10がライン上から脱落したり、被塗
装物がバッカー10から脱落したりすることがありうる
ため、これを防止するために、緩衝装置4】を設けたも
のである。緩衝装置41は、ライン107の上方に斜設
された緩衝装置本体43と、同本体に対して出入するピ
ストンと一体の3個のアーム42と、復帰ばねとを有し
てなる。
緩衝装置本体43は油圧等を利用したもので、そのピス
トンが急激に押し込まれようとするときは大きな抵抗力
が生じ、ピストンが緩徐に押し込まれるときは抵抗力が
小さくなるようになっている。
3個のアーム42はその相互間隔が、ライン」07上に
バンカー10が密集して滞溜した場合のバンカー10の
相互間隔と等しくなるように設定されている。
上記緩衝装置4】によれば、バンカー10が降下ライン
】07土を勢いよく降下してくるとバンカー10の上端
部がアーム42に当り、この衝撃力により緩衝装置本体
43内にピストンが急激に押し込まれようとするから大
きな抵抗力が生じ、衝撃力が吸収され、バンカー10の
勢いは弱められる。緩動装置本体43は弱い押圧力に対
しては抵抗力が弱くなるから、勢いが弱まったバンカー
10の通過を許し、・・ンカー10は緩徐にライン10
7の終端に至る。
アーム42はバンカー10の上端部の鉤部21を形成す
る余1面に当るようになっているため、同争(面の角度
と、ライン107におけるハンガー]0の降下角度によ
って決まる作用力の方向に1ノロじて傾けられ、これに
従って緩動装置本体43も傾けられて、緩衝作用が効果
的に行なわれるようになっている。
第11図は緩衝装置の別の集流態様を示す。この例では
緩衝装置本体43aに出入するビストノをレバー42a
の先端部に枢着しておき、レバー42aの先つ1′活部
に、降下してきたノ・/カー10の上端部が当ったとき
、レバー42aを介してピストンが緩衝装置6本体43
aに向って押し込まれることにより緩衝されるようにし
たものである。
第12図も第11図の緩衝装置と略同様の緩衝装置の実
施態様を示すものであって、・・ンカー](lの鍔部2
2が緩衝装置のレバー42aの先端部を押すようにした
点が第11図の例と異なる。
第13図乃至第16図はそれぞれ)・ンカー】0の各種
実施態様を示したものであり、塗装本ライン1における
係合部材に対するノ・レバー】0の上端部の係合部の形
状がそれぞれ異なる。即ち、第13図の例は係合部を鉤
形にしたもの、第14図の例は保合部を長円形にしたも
の、第15図の例は係合部を菱形にしたもの、第36図
の例は保合部を円形にしたものである。
第17図及び第18図は塗装本ライン1における保合部
材の各種変形例を示すもので、第】7図の例は・・ンカ
ー10を引掛けるべぎアーム状保合部34の両端部に、
バンカーJOの脱落防止のだめの突起35A 、 35
Aを設けたものであジ、第18図の例L’j、アーム状
係合部34の両端部をV字状に折り曲げてこのV字状折
曲部35B 、、、35Bにバンカー10を引壮1ける
ようにしたものである。
次に、ω装本ラインを一巡することにより一連の塗装工
程を完了した塗装完成品を取り外して完成品ストックラ
インに送り込むだめの塗装完成品取り外し装置の例を説
明する。第19図、第20図において、前述の被塗装物
送り出し部から略−巡した塗装本ライン1の下方には塗
装完成品取は取りライン】03がある。このライン】0
3の近くでは、塗装完成品は塗装本ライン1に沿い係合
部材28及びバンカー」0を介して吊り下げられた状態
で上記ライン】03の方向に対して直交する方向に移送
されるようになっており、fた、このときの塗装本ライ
ン】上の係合部材28は、二つの姿勢変換板31゜32
のうち上位の姿勢変換板3】が塗装本ライン1における
移送方向に対して直角方向に、下位の姿勢変換板32が
塗装本ライン」における移送方向と平行な方向に向くよ
うに規制され、さらに、/・ンカー10は上記保合部拐
28のアーム状保合部34であって塗装本ライン1にお
ける係合部材28の移送方向に対し後側にあるアーム状
係合部34に引掛けられた状態で移送されてくるように
なっている。
塗装本ライン1には、ライン103に至る直前において
、塗装本ライン】を両側から挾むようにして固定された
枠体44 、44によジ一対の相対向する引き上げ部材
45 、45と、その下方に一対の相対向する案内板4
6 、46が適宜の支持体及び補強部$J48 、48
を介して固定されている。一対の引き上げ部材45 、
45の上面は傾斜面をなすと共に、塗装本ライン1にお
ける係合部材28の移送方向に対する上記11斜面の前
端部の高さは、自然状態、即ち、す/り29 、30が
係合部材28、バンカー10等の荷重により自然に伸び
た状態で移送されてくる上記係合部材28の上位の姿勢
変換板31の高さ位置よりも低く、しかし、順次後端部
の方に至るに従って連続的に高くなって上記姿勢変換板
31の高さよりも高くなっている。そして引き上げ部材
45゜45は、バンカーlOが受け敗りライン1030
幅方向の中央部まで移送されたとき保合部材28の姿勢
変換板3」との保合関係が解除されて保合部材28が落
下することができるような長さに設定しである。
また、引き上は部材45の上記斜面の揚程は、バンカー
10の鍔部22が受け取りライン103の側板を乗り越
えることができ、しかも、後に述べるように、係合部材
28とバンカー10との保合を外すに充分な揚程に設定
しである。前記一対の案内板46゜46は係合部材28
の下位の姿勢変換板32を両側から挾み込むようにしな
がら保合部材28の姿勢を一定に保って案内するもので
ある。受は取りライン103は連結板47等を介して前
記枠体44と一体に連結されることにより塗装本ライン
1との相対位置のずれが生じないようになっている。受
は敗りライン103の一側の側板は切り欠かれて受け入
れ口50が形成され、この受け入れ口50からハンガー
】0の垂直部が受け取シライン103内に侵入するとと
ができるようになっている。受は取シライン103ば、
第1図に示されている」二昇ライン104の方に向って
降下するように傾斜して設けられると共((、内部両側
にローラ49が列設され、ローラ49上にハンガー10
の鍔部22を載せることによジハンカー10を受け暇シ
、かつ、傾斜に沿ってハンガー10を上昇ライン104
まで移送するようになっている。
いま、塗装本ライン1に沿って係合部材28がそのアー
ム状保合部34にバンカー10を引掛けた状態で移送さ
れてくると、係合部材28の姿勢変換板2]が引き上げ
部材45の傾斜面に当る。保合部材28は、前述のよう
に部材29 、30 、38でなるリンク機構を′介し
て支持されており、このリンク機構の一部をなす間隔保
持部材38はチェーンの一部をなして塗装本ライン1を
循環しながら連続的に移送されるから、保合部材28の
姿勢変換板3】が引き上げ部材45の傾斜面に当ったの
ちは、リンク29が頌きかつ間隔保持部材38が先行し
た形でリンク30が上記#A@面に沿って引き上げられ
る。
リック30の引き上げと共に係合部材28及びハンガ・
−10も引き上げられ、ハンガーjOの鍔部22が受け
取りライン103の一側の側板を乗り越えると共に受け
入れ口50からバンカー10の垂直部が受け取りライン
103内に侵入する。こうしてバンカー10が受け取り
ライン」03の幅方向の中央部に至ると、保合部材28
の姿勢変換板31が引き上は部材45の終端に至って係
合部材28が落下し、これと共にハンガー30も落下し
てハンガー10の鍔部22がライン】03のローラ49
上に載る。このとき鍔部22がローラ49に載るまでの
ハンガー】0の落下距離に対して保合部材28の落下距
離は充分に大きくなって29、しかも係合部材はり/り
29゜29の回動により円弧を描きつつ斜め下方に落下
し、かつ、塗装本ライン1に沿って引き続き移送される
から、係合部材28のアーム状保合部34がハンガー1
0の係合部21から扱は出し、ハンガー】0はライン1
03上に置き去られる。置き去られたハンガー10は、
ライン103のfillに従って上昇ライン104の方
に向って移送される。
上記上昇ライン1()4及び第1図について説明した被
塗装物ストックライン6における上昇ライン106にお
いては、バンカー】0が強制的に引き上げられるよう1
(なっている。第21図、第22図はライン104にお
ける引き上げ機構の例を示すもので、ライン104の両
端部にはスプロケット輪55 、56が回転可能に設け
られていて一方のスプロケット輪56はモータ53によ
り減速機構部54を介して回転駆動されるようになって
おジ、上記双方のスプロケット輪55 、56間には無
端のチェーン51が捌けわたされ、このチェーン5J上
に7・ンカー10の鍔部22が載り、かつ、チェーン5
1に一定叩隔て設けられた係合片で上記鍔部22を押す
ことにより・・ツガ−10がライン104に沿って押し
上けられるようになっている。このよう々チェーンによ
る押しよけ機構はライン104の両側に設けられ、これ
ら押し」二げ機構の間を7・レバー10の垂直部が通過
するようになっている。符号57はチェーン5jの張力
調整用スゲロケット輪である。以上述べた押し)−げ榊
構と同様の押しヒげ機構がストックライン6における上
昇ライン106にも設けられているものとする。
ところで、塗装本うインJ内においては、一連のn[定
の各工程を円滑に行なわせるように、係合部材28の姿
勢を適宜変換して被塗装物の姿勢を変換するようになっ
ている。第23図はこの姿勢変換装置の例を示すもので
あって、いま、図の右方から左方に向い係合部材28が
その姿勢変換板31が移送方向に対し直角をなすような
姿勢で移送されてくると、この移送通路の側方に、かつ
、姿勢変換板3Jの高さと同じ高さ位置に固定された案
内板65に上記姿勢変換板31の一端部が当り、係合部
材28が軸37と共に同軸を中)bに900時計方向に
水平面内において回動させられて姿勢が変換されるよう
になっている。姿勢変換板は上記案内板65が姿勢変換
板31を案内して保合部材28の姿勢が妄りに変ること
のないようになっている。
本発明の実施例は以上述べた通りでめるから、予め被塗
装物スト、クライン6において多数の被塗装物を・・レ
バーに吊り下げてストックしておき。
次に塗装本ライン1を稼働させればよい。被塗装物は、
ストックライン6ではその上昇ライン106において機
械力により押し上げられ、さらに降下ライン107にお
いて自然に降下しながらストックライン6の終端部の方
に向って移送される。ストックライン6の終端部には第
7図に示されているような被塗装物送り出し装置が設け
られているから、係合部材がハンガーを引掛けてこれを
塗装本ライン1に送り出すことによジノ・レバーに引掛
けられた被塗装物が塗装本ライン1に自動的に送り出さ
れる。塗装本ライン1では係合部材28を連続移送しな
がら被塗装物を移送してB「定の一連の工程を行なう。
係合部材28が塗装本ライン1を一巡して塗装本ライン
1の終端部に至ると、第19図、第20図に示されてい
るような取り外し装置によりハンガー】0が受け取りラ
イン1f13J二に載せられ、かつ、係合部材28がハ
ンガー10から抜き取られ、ハンガー10は受け取りラ
イン103上をその傾@に沿って降下し、上昇ライン1
04まで移送される。
上昇ライン104では第21図、第22図に示されてい
るような押し上げ装置によりノ・ンカー】Oをライン1
04に沿って押し上げ、塗装完成品ストックライン5の
主体をなす降下ライン105に7・レバー1()を送り
込む。降下ライン105ではその傾斜に沿いハンガー1
0が自然に降下し2列をなしてスト、りされる。こうし
てストックされた/・レバー10から同・・レバーに掛
は止められていた塗装完成品を取り外す。塗装完成品が
取り外されたノ・レバー10は連結ラインJ3を経由し
て被塗装物ストックライン6内の上昇ライン106に送
り込まれ、再び被塗装物の移送に供される。
以上説明した実施例では、各ストックライン5゜6にお
ける。被塗装物及び塗装完成品の移送手段は、主として
ラインの傾斜を利用し、一部に被塗装物等を強制的に押
し上げるための上昇ラインを設けたものであったが、ラ
イン全体を平坦なラインとして被塗装物な、どをライン
全体において機械力により移送させるようにしてもよい
。機械力による移送装置の例が第24図、第25図に示
されている。
第24図、第25図において、移送ライン70は、二つ
の断面C字状の枠体67 、67をその開放面を相対向
させ、かつ、一定間隔をおいて設けた)のを主体として
なり、各枠体67 、67にはそれぞれ一定の距離をお
いて一対のスプロケツ)輪58 、59が回1耘自在に
設けられ、これら一対のスプロケ。
ト輪58 、59間には無端チェーン57が掛けわたさ
れている。チェーン57ヲ構成する各一対のり1側リッ
ク板間にはローラ60が回転自在に、かつ、グーエーノ
のループの外側に向くように支持されている。
チェーン57のループの上半部は枠体67の内方にあり
、上記ループの下半部は枠体67の1一方にあり、この
ループの下半部にあるローラ60には張力調整板63が
押し当てられている。上記一対のスプロケ、 +−輪5
8 、59のうちの一方は、モータ62により減速機構
部61を介して回転駆動されるようになっている。
上記のような構成の移送ライン70におV)では、チェ
ーン57をモータ62により回転駆動しつつ枠体67内
にあるチェーン57のローラ60列上にノ・レバー10
の鍔部22を載せて/・レバー10を移送する。
ハンガー10がライン70上に滞溜しているときは、ロ
ーラ60がハンガー10の鍔部22の下面に沿って転動
し、チェーン57は自由に動くことができる。
(効 果) 本発明によれば、被塗装物を州は止めるべき被塗装物支
持部材を用いると共に、被塗装物を移送しながら塗装作
業を行なう塗装本ラインと、上下動可能に設けられ、塗
装本ラインにおいて被塗装物支持部材を引掛けた状態で
、しかも通常は荷重により降下した態様で移送される係
合部材と、塗装本ラインの終端部に設けられ、移送され
ている保合部材を令(面に当てることにより同保合部材
を引き上げ、かつ、終端で係合部材を落下させる引き上
げ部材と、この引き上げ部材の終端で係合部材と共に落
下しようとする′wi、塗装物塗装物支持部上止めて同
被塗装物支持部材から係合部材を抜き出させ、上記被塗
装物支持部材を移送しストックする塗装完成品ストック
ラインとを設けたから、塗装工程を完了した塗装完成品
は自動的に受け取りラインによって受け取られかつスト
ックされる。
従って、塗装水う・インにおける各工程が迅速に行なわ
れても、塗装完成品を塗装本ラインの速度に合わせて連
続的に受け取りかつストックすることができ、作業人数
が少なくても迅速な塗装作業を行なうことができる。ま
た、被塗装物支持部材を用いてこれに被塗装物を吊り下
けて移送するようにしたから、被塗装物の種類や寸法が
異なっても移送装置はそのままの状態で連続的々塗装作
業が可能であり、この点に2bても作業効率のよい塗装
ラインを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が用いられる塗装ラインの例の全体的な
構成を概略的に示す側面図、第2図は同上平面図、第3
図は上記塗装ライン中の被塗装物ストックラインの一部
分の拡大側面図、第4図は同上スト、クラインの部分の
正面断面図、第5図は被塗装物スト、クライン中の降下
ラインの部分の拡大側面図、第6図は同上降下ラインの
拡大平面図、第7図は被塗装物ストックラインの終端部
と被塗装物スト出し装置の実施例を示す斜面図、第8図
は被塗装物ストックラインの終端部の別の実施態様を示
す斜面図、第9図は被塗装物スト。 クラインの後端部の別の実施態様を示す側面断面図、第
10図は同上ストックラインの後端部に用いられている
緩衝装置の平面図、第11図は緩衝装置の別の実施態様
を示す側面図、第12図は緩衝装置のさらに別の実施態
様を示す側面図、第13図乃至第】6図はそれぞれ本発
明に用いることができる被塗装物支持部材の各種実施態
様を示す側面図、第17図及び第18図はそれぞれ本発
明に用いることができる保合部材の各種実施態様を示す
正面図、第19図は本発明に係る塗装完成品受は取り装
置の実施例を示す正面図、第20図は第19図中の線A
A/に沿う断面図、第21図は前記塗装ライン中の上昇
ラインにおける移送装置の例を示す拡大側面図、第22
図は同上移送装置の正面断面図、第23図は前記塗装ラ
イン中の塗装本ラインに2ける保合部材の姿勢変換装置
の例を示す平面図、第24図は塗装ラインに用いること
ができる移送装置の別の実施態様を示す側面図、第25
図は同上移送装置の正面断面図である。 J・・・塗装本ライン、5・・・塗装完成品ストックラ
イン、6・・・被塗装物ストックライン、9・・・被塗
装物、10・・・被塗装物支持部材(ハンガー)、2】
・・・被塗装物支持部材に設けられた係合部、22・・
・被塗装物支持部材の鍔部、28・・・塗装本ラインに
ある保合部拐、34・・・係合部U’に設けられた保合
部、45・・・引き上げ部材、104 、106・・・
上昇ライン、](15。 107・・・降下ライン。 %(0図 Δ? 先(?図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被塗装物を掛は止めるべき被塗装物支持部材と、被
    塗装物を移送しながら塗装作業を行なう塗装本ラインと
    、上下動可能に設けられ、塗装本ラインにおいて被塗装
    物支持部材を引掛けた状態で、しかも通常は荷重により
    降下した態様で移送される係合部材と、塗装本ラインの
    終端部に設けられ、移送されている係合部拐を@−1面
    に当てることにより同保合部材を引き上げ、かつ、終端
    で係合部材を落下させる引き上げ部材と、この引き上げ
    部材の終端で保合部材と共に落下しようとする被塗装物
    支持部材を受け止めて同被塗装物支持部材から係合部拐
    を抜き出させ、上記被塗装物支持部材を移送しスト、り
    する塗装完成品スト、クラインとを有してなる塗装ライ
    ンにおける塗装完成品受は取シ装置。 2 被塗装物支持部材は、塗装完成品ストックライン上
    において掛けられかつ移送されるべき鍔部を有する特許
    請求の範囲第1項記載の塗装ラインにおける塗装完成品
    受は取り装置。 3 係合部材は、塗装本ラインにおいて姿勢を変えるた
    めの姿勢変換板を有する特許請求の範囲第1項記載の塗
    装ラインにおける塗装完成品受は取シ装置。 4 係合部材の姿勢変換板は、引き上げ部材の鋼面に対
    する当り部材を兼ねる特許請求の範囲第3項記載の塗装
    ラインにおける塗装完成品受は取り装置。 5゜ 係合部材は、リンク機構を介して吊り下げられた
    特許請求の範囲第1項記載の塗装ラインにおける塗装完
    成品受は取り装置。
JP14528583A 1983-08-09 1983-08-09 塗装ラインにおける塗装完成品受け取り装置 Granted JPS6038060A (ja)

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JPH038465A (ja) * 1989-06-05 1991-01-16 Hirose & Co Ltd 山留部品の連続再生装置
JPH038466A (ja) * 1989-06-05 1991-01-16 Hirose & Co Ltd 山留部品の連続再生方法及び装置
CN110773383A (zh) * 2019-11-13 2020-02-11 惠州市昌升科技有限公司 一种具有成品收纳功能的自动点胶机

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