JPS6037990B2 - テ−ププレヤにおける早送り巻戻し操作機構 - Google Patents

テ−ププレヤにおける早送り巻戻し操作機構

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JPS6037990B2
JPS6037990B2 JP53013621A JP1362178A JPS6037990B2 JP S6037990 B2 JPS6037990 B2 JP S6037990B2 JP 53013621 A JP53013621 A JP 53013621A JP 1362178 A JP1362178 A JP 1362178A JP S6037990 B2 JPS6037990 B2 JP S6037990B2
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浩行 梅沢
征夫 伊藤
仁 岡田
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテーププレャにおける早送り巻戻し操作機構の
創案に係り、車載用機器の如きとして利用されるに好ま
しい早送り巻戻し操作機構つきのテ−ブプレャを提供し
、しかも誤操作が行われたような場合においてもその機
構を損傷せしめることのない有利な早送り巻戻し操作機
構を提供しようとするものである。
テーププレャにおいてそのテープを早送りし、又巻戻し
することは一連の長いテープにおいて利用者の欲する録
音部分を再生せしめ、又同一の録音を再度再生し、或い
はその他の希望する再生又は録音を得る上において不可
欠的な要求である。
従ってこのような早送り巻戻し機構つきのテーププレャ
については従釆から種々に実施されているところである
が、斯様な早送り巻戻し操作をなすための切換操作部は
専用のものとしてプレャ前面に設けられ、即ち他のェジ
ェクト操作部その他と共に複数個の操作部がプレャ前面
に配設されることとなる。特に斯様なプレヤが例えばカ
ーステレオの如きとして設計される場合においては押釦
同調器の如きと一体的に絹付けられた場合においては操
作ボタン、ノブ等が機器前面に多数個列設されることと
なり、目的の操作をなすための操作部選択に迷わなけれ
ばならない程であって、限定された機器前面の操作部の
数は1個であっても少し、方が好ましいことは言うまで
もない。これはカーステレオでなくても斯かる車教機器
としては操作部の数が少し、方が運転室等において設置
する上において好都合である。本発明においては斯様な
不利を解消し単一の操作部によってェジェクト操作と共
に早送り巻戻し操作とを効に行わせるものであり、しか
もこの場合において早送り巻戻し状態でェジェクト操作
が加えられたとしても機構的損傷を生ずることのないよ
うにしたものであり、即ちこのように操作部を共有した
場合においては誤った操作の行われる可能性も高くなら
ざるを得ないが、仮りに誤った操作が行われたとしても
機構を損ずることのないようにしたものである。本発明
によるものの具体的な実施態様を添附図面に示すものに
ついて説明すると、主合板100の一側手前側には折立
部101を形成し、この折立部101の折込み部101
a上に一端部を重合させて取付けられた補助デッキ11
01ま奥都万向に細長い板状をなし、その先端部は下方
に垂下した屈曲部111とされ、この屈曲部111によ
って主合板100の一側奥部に該主合板100より一定
の高さ位置を保持した状態で固定されていることは第2
図にも示す通りである。この補助デッキ110の池側に
第2図に示す如く形成された折立部112と主合板10
0の他側に固定された側壁板102との間において主合
板100上に形成されているのが第1図に示すようなカ
セット菱入空間80であって、該カセット菱入空間80
の奥部には一側にL形に屈曲して突出した基部50aを
形成した回転枠50の基端が枢子51,51によって枢
支され、又該回転枠50の中間部において突出して形成
された止着部52と前記側壁板I02の下部側方に突出
された止着部103との間に引張発条53を設け、回転
枠50の先端部を常に下方に引下げるように附勢してお
り、斯様な回転枠50の先端部に可曲的に連結されてい
るのがカセットホルダー55であり、即ちカセットホル
ダー55の回転枠50先端部に対する可曲的連結は回転
枠50の先端部50aから手前側に充分に突出ししかも
奥部は回転枠50の枢支点51位置に延びる程度に達し
ているカセットホルダー55の中間部に回転枠50先端
部の厚みを少許超える程度の高さとした膨出座58が形
成され、該膨出座58上に固定板54がその一側54a
を回転枠50の先端50e上を少許カバーするように突
出させて止子59,59で固定され、しかも回転枠50
の先端側に形成された長孔状の穿孔57に対してカセッ
トホルダー55の前記膨出座58より前方位置で折立て
て形成された係突部56を係合させたものであって、係
突部56と穿孔57との係合によってカセットホルダー
55と回転枠先端部60aとの係止関係を確保し、しか
も膨出座58の膨出高さによって固定坂54の下面とカ
セットホルダ−55の膨出座58より前方部分上面との
間で生ずる隙間の限度内で回転枠先端部50aとカセッ
トホルダー55との間の可曲関係を得しめるように成っ
ている。前記のようなカセット袋入空間80の側方に位
置する前方補助デッキ110上には本発明による菱入操
作機構及びェジェクト機構の実質的にすべてが配設され
ているものであり、その袋入操作機構としての構成部材
はカセット150の挿入端を挟着してカセットホルダー
55の一側に形成されたガイド部55aに沿い摺動する
挟着片6に対しその摺動方向前後で係接する係援部31
,31をカセット装入空間80の一柳部上に延出させた
王スライド板3とこの主スライド板3の一側において該
主スライド板3と略同じ高さ位置を探って設けられた副
スライド板4、これら主劉スライド板3,4の下面側に
組付けられたL形の吸込連動板7および連動リンク8で
ある。
又そのェジェクト操作機構としては、ェジェクトレバ−
2、核ェジェクトレバー2の押込みに連動してスライド
板される主ェジェクト板9とこの主ェジェクト板9上に
位置していて補助デッキ110上の枢軸113により先
端部を枢支されたェジェクト連動片13、同じく補助デ
ッキ110上に中間を松着された作動片18及び補助デ
ッキ110の手前側において前記した主スラィ−ド板3
の下側に設けられた沼動板5の如くである。但し、これ
らの装入操作機構とェジェクト操作機構とは一応上記の
ように大別するとしても、それらは相互に連動すること
は後述する通りであって作動上は相関運するものである
。然して前記した裸入操作機構を構成する各部材の仔細
について説明すると、主スライド板3の前記した係綾部
31は夫々腕部30の先端において下側に屈曲した形成
されたものであり、これらの腕部30は何れも主スライ
ド板3の池側に形成された屈曲段部32において主スラ
イド板3面より若干高い高さ位置に形成されている。又
この主スライド板3にはその長さ方向にそった2つのガ
イド孔33,34が手前側と中間部より奥都側に亘つて
設けられ、しかもその先端部には該主スライド板3の幅
方向にそったも1つガイド孔35が穿設されており、手
前側に設けられた第1のガイド孔33には補助デッキ1
10に設けられた葵内ピン114が係合し、中間部から
前方に設けられた第2のガイド孔34には前記のように
ェジェクト運動片13を枢支した枢軸113が孫合し、
先端部に設けられた第3のガイド孔35には前記した吸
込連動板7の先端部に設けられた係合ビン71が係合し
ている。斯かる主スライド坂3と前記した副スライド板
4とは主スライド板3の池側に形成した止着部37と副
スライド板4の基端に形成した止着部47との間に引張
発条10を設けて連繋されているが、この副スライド板
4にはその中間部と先端側に2つの係合孔41,42が
その長さ方向にそって設けられ、しかもそれら係合孔4
1,42の中間部には上記係合孔41と42との間にL
形をなしたもう1つの係合孔43が穿設され、この係合
孔43の屈曲角部内側には係止突部44が山形状に突設
されている。第1の孫合孔41に係合しているのが補助
デッキ110上の係合子115であり、又第2の係合孔
42に係合しているのが吸込運動板7のL形に屈曲した
角部にして挿適された補助デッキ110上の鍵子72で
あって、該軸子72は第3図に示すように補助デッキ1
10との間にカラー部74を形成しており、L形係合孔
43に係合しているのが連動リンク8の先端に設けられ
た係子81であって、前記枢軸113と該係子81との
間には引張発条82が設けられていると共に連動リンク
8の基端と吸入運動板7の先端部とは連結枢子73によ
って回動可能に連結されている。前記したェジェクト操
作機構を構成する各部材の仔細は、ェジェクトレバー2
はその基端に裸作釦20が取付けられ、又その長さ方向
にそって形成されたガイド孔201は切襖回動板14の
底面に突設された係子140と係合して長さ方向に摺動
し押込まれ得るように成っており、しかもその先端部に
形成された止着部22と切襖回動板14の取材枢軸14
1との間には発条23が張設され、更に前記止着部22
に近い位置における裏面側には主ェジェクト板9の基調
側に切込んで形成された係合溝90と係合する係子24
が突設されている。
主ェジェクト板9は第4,5図をも参照して明かなよう
にその一側に形成された延出部9aが長〈延出してスイ
ッチ操作部91を形成していることは図示の通りである
が、前記のような係合溝90の奥部より梢々前方の位置
における側縁にヘッド板切摸擬作のためのカム部92を
形成し、ヘッド板15と係合してこれをカセット装着城
80方向に進退操作するための転子25が臨ませられて
いる。又この主ヱジェクト板9の中間部側方に折立てて
形成された止着座93と補助デッキ110の間には復帰
発条94が設けられ、しかも該止着座93に近い位置に
は突出部95を形成していて補助デッキ110上に設け
られた作動片16の係突部164に作用し該主ェジェク
ト板9が押込まれた場合にこの作動片16における遊機
側を内側に押込むように成っている。更に上記突出部9
5より内側位置に別の突子96が上面に設けられ、該突
子96はェジェクト連動片13の突出カム部132に追
従して移動するものであって、既述した装入操作機構の
主スライド板3底面における係子38はこの主スライド
板3の引出された状態及びその押込み過程において第2
図と第4図を参照して明かなようにヱジェクト連動片1
3の直線縁部134に接合しているが、主スライド板3
が完全に押込まれることによって第5図に示すようにェ
ジェクト連動片13の係俵部135に接合した状態とな
り、従ってこの状態からの若干の押込み過程においては
ヱジヱクト連動片13の枢軸113を中心として回動さ
せることとなり、ェジェクト連動片13の切込み136
に該係子38が受入れられることとなってこのような枢
軸113を中心とした回動作用に支障を来すことがない
ものであり、しかもこのようなェジェクト連動片13の
回動によって第4図状態で該ェジェクト連動片13の係
合凹部137に係合していた主ェジェクト板9の突子9
6が該係合凹部137から抜け出しその係止関係が解脱
されることよりして主ェジェクト板9が発条94の作用
で第5図に示すように復敷し、突子96がカム部132
に作用してェジェクト運動片1.3に的確な第5図の如
き回動状態を形成するように成っている。作動片16は
松子1601こよって補助デッキ110に取付けられ、
その先端部には前記した菱入操作機構の運動リンク8に
おける係子81に係接する延長部161が形成され、又
止着座162と補助デッキ110との間に引張発条16
3を配設していて常時第4図の状態に後動するように設
けられているが、その基端側には前記したように係突部
164が形成されていて主ェジェクト板9の前進時に第
5図のように回動して孫子81の係止突部44に対する
係止を解脱し、副スライド板4を発条11の引張力によ
って復動させ、突出部95が通過した後においては第4
図の状態に再び復するように成っている。カセット袋入
間80の奥部まで吸入まれたカセット150を再生位置
に落し込むための構成は第7図に示されている。
即ち前記したように回転枠50の一側においてL形に屈
曲突出して形成された基部50aの先端には字状に屈曲
したレール部170を有する案内片17が固定され、又
基部50aの先端部には下向きの傾斜辺50bが対設さ
れており、斯かるレール部17川こ対して前記した主ェ
ジェクト板9の側方に第5図に示す如く設けられた転子
97が臨ませられているものであり、主ェジェクト板9
の発条による復動時において転子97が基部50aの下
辺に対する接合状態から傾斜辺50b部分に進入するこ
とにより回転枠50が発条53の作用で次第に下方に煩
斜せしめられ、転子97が傾斜辺50bから離脱した時
点でレール部170の上面を押し下げ、回転枠50の手
前側をその枢子61,51を中心として充分に下方に押
下げ、従って該回転枠50の先端部に可曲的に連結され
たカセットホルダー55は水平状態のままで主合板10
0上に落し込まれて再生位置にセットされ、この再生状
態は発条53の如きによって的確に保持される。ェジェ
クト操作時における主ェジェクト板9の前進によって転
子97がレール部通過した後においては第4図の状態に
再び復するようになっている。上記したような構成にお
けるエジェクトレバー2に関する構成の詳細な別に第6
図以下において示されている。
即ちェジェクトレバー2は第7図と第9図に示すように
先端に発条23の止着部22が形成されていることは既
述した通りであるが、該止着部22に近い位置の下面に
鞄転子207が設けられており、該鞠転子207は主ェ
ジェクト板9の係合溝9川こ係合し、従ってェジェクト
レバー2が轍方向のガイド溝207にそって第10図に
示す如く押込まれた場合においては軸転子207が係合
溝209の奥部に接合した後において主ヱジェクト板9
をも押込むこととなり、それによって該主ヱジェクト板
9に関連した上記のような機構によるェジェクト作動を
なすが、又上記のようなヱジェクトレバー2は前記軸転
子207を中心として第6図に示す矢印のように左右方
向に回動操作し得るように成っている。斯かるェジェク
トレバーの中央部に縦設されているのが第9図に示すよ
うな係合孔201であるが、該係合孔201には回転板
14の手前側底面に設けられた係合子143が係合して
おり、しかも上記係合孔201の奥部には鎖斜面202
が対設されて拡大部208が形成されている。回転板1
4はその軸孔144が摺動板5の手前側に設けられた係
合切込み5dと係合した転子141の底面に固定されて
いるが該転子141は補助デッキ110に設けられた鞠
村14川こ回動可能に設定され、又該軸粁140の補助
デッキ110より下方に突出した部分にはもう一つの転
子146が軸袋され、該転子146には転子軸25に配
設されたりンク部材108に対し取付けられた操作部材
109の係合軸109aとの間に適当な連動片を介して
係合し、しかも上記係合麹109aとの間に発条109
bを設け、又該係合軸109aは操作部材109より上
方に突出して回転板14の一側に形成された円孤縁14
5に臨ませられ、該円孤漆豪145の両端には係薮段1
47,148を対設しており、係薮段148に近い位贋
及びそれに対称した鞠孔144の反対側位置には夫々係
子142が突穀されている。なお孫接段147,148
は鞠孔144を中心とした放射線方向より若干傾斜した
角度方向を探ったものであって、回転板14の回転によ
って係合軸109aと係合ロックするがこの回転板14
に対して若干強い反対方向の回転力が与えられた場合に
はその係合ロック状態がその放射線方向よりの鏡斜性に
より解説されて帰し得るように成っているものである。
補助デッキ110の手前側に穿設された閉口部116の
下方には上記のようにェジェクトレバー2の係合孔20
1に係合した係合子143が突出垂下しており、この係
合子143に対して早送り巻戻し切検しバー210の基
端部に屈曲して形成されたフオーク部216が係合して
おり、核切換レバー210は主合板100の既述したよ
うな折立部101の下部に取付けられた係子109と係
合する長孔211を形成し、しかも主合板100の底面
にそって折込んで組付けられたレバー部分が主合板10
0の前綾部100eの池側に取付けられた係合ピン10
8aに対して長孔212で係合し左右方向にスライド操
作され得るように取付けられている。又新様切換レバー
210の池側端部には山形に凹入したカム部213が形
成されていることは第1図と第6図に示す遜りであり、
又これとは別に中間部において幅方向に最孔状をなした
係合孔215が形成され、山形凹入力ム部213には別
に主合板100の他側部奥行方向底面に添設された連動
片220の先端部における係子226が係設し、又係合
孔215には主合板100底面に中間を枢支231され
たL形連動子230の一端に取付けられた係合ピン23
6が係合している。即ちヱジェクトレバー2が第6図に
矢印で示し、前記したように左右方向に回動されること
によって早送り巻戻し切換レバー210が左右方向の何
れかにスライドされることは明かであり、これによって
第8図に示す如くカム部213で連動片220は第6図
に矢印で示すように奥行方向にスライド操作され、又L
形運動子230は枢支点231を中心として回動操作さ
れ、該L形連動子230の池端に枢着232された切換
板.240をも第6図の矢印で示すように奥行方向にス
ライド操作するものである。功換板240の先端には基
端を主合板100の枢子251で枢支されたギャプレー
ト250の先端部が連結241され、ギャプレート25
0の中間に回転可能に設けられた中間ギャ252は前記
したような切換板240のスライド作用によってキャプ
スタン107と同軸のフライホールギャ107a,10
7aの何れかとIJ−ルベースギヤ300,300の何
れかとの間に係合し、キャプスタンID7とは若しく大
径たることの明かなフライホイールギヤ107aの回転
を中間ギャ252を介してリールベースギャ30川こ直
接的に伝達する。連動片220は係子226が山形凹入
力ム部213の谷部に落ち込んで接している常態におい
ては第6図に実線で示すような状態を探っており、該連
動片220の中間に形成された最孔状係合孔225に対
して主合板100に設けられた軸村266によって反転
操作可能に設けられた連動ギャ支持板260はその一端
に形成された受動部261に切換子27の先端における
磯片27aが連繋され、切襖子27がテープ端末検出信
号によって作動されるプランジャによる切換作動を作動
板28を介して受けることにより該支持板260が交互
に反転操作され、それによってこの支持板260の中間
部において突出して形成された支持部262の連動ギャ
263は左右のリールベースギャ300,300の何れ
かと別にモー夕によって駆動される小ギャ30,301
の何れかとの闇に孫脱せしめられてカセットテープに対
する正送り又は逆送り方向にリールベースギャ300を
回転する関係を構成しているものであるけれども、この
運動片220が既述したような切摸しバー210の作用
によってその係子226がカム部213の何れかの山都
で第6図に示す矢印のように押進ごれることによって額
斜カム部224,224の何れかが支持板260の両側
に設けられた転子264,264の何れかを押出し、そ
れによって煩斜状態を探っていた支持部262を第6図
の図示上直角状となすものである。
即ちこのように支持部262が直角状とされることによ
って第8図に示す如く連動ギャ263は何れの側のりー
ルベースギャ300、小ギャ301とも係合しないこと
となり、この小ギャ301の何れかを介して行われてい
たりールベースギャ300の駆動関係が解除されるわけ
であり、斯様にして常態における駆動関係の解除された
りールベースギャ30川こ対し上記したような早送り巻
戻し操作によるフライホイールギャ107aからの駆動
が行われることにより所期する早送り巻戻しが円滑に図
られることは明らかである。前記したようなェジェクト
レバー2の左右方向回動による早送り巻戻し状態の形成
時において回転板14が回転することにより摺動板5は
その一側と補助デッキ110との間に設けられた発条5
aの引張力に抗して何れかの係子142の押進を受け、
その押進位置において係酸段147又は148と係合軸
109aとの係酸により保持されているが、又斯様な摺
動板5の一側に係合孔5bが形成されていることは図示
の通りであり、該係合孔5bには補助デッキ110上の
ガイド114が係合して正確な方向にスライドせしめ、
又その他側に形成された懐斜緑5cは上記のような押造
位贋においてヘッド板15を押進作用するための転子2
5に作用してカム部92にそし、深く前進してヘッド板
15をカセット装着空間80内に押出していた転子25
を若干後退せしめ、従ってヘッド180のテープ面に対
する接合状態を解放し、これによって前記したような早
送り巻戻し状態をッド180に関しても構成する。
ェジェクトレバ−2の押進によって該ェジェクトレバ−
2が煩・状態にロックされていても前記したような鞠杵
140が拡大部208の傾斜部202で中心方向(係合
孔201の延長方向)に押し戻されるから早送り巻戻し
状態でェジェクトレバー2が押込まれてもェジェクト操
作は何等の支障ないこ行われ得る。傾斜辺5eが斯様な
ェジェクトレバー2押込み時においてその押込みを支障
なからしめる。なおェジェクト操作は手動的なェジェク
トレバー2の押込み操作のみならずテープ端末検出信号
の如きによってプランジャーによっても自動的に行われ
るが、このような自動的ェジェクト操作に当っては操作
部材109の係合軸109aを第9図において下方に押
出すことにより既述したような早送り巻戻し状態にロッ
クされていたままの状態から適切に自動的なェジェクト
操作をなすことができるものである。以上、説明したよ
うな本発明によるときは単一の操作部であるェジェクト
レバー2及び操作釘2川こよってェジェクト操作と共に
早送り巻戻し操作を共に行わしめ得るものであることは
明かであり、従ってこの種機構が車戦機器、特にカース
テレオの如きに利用された場合において操作部の少し、
有利な機構を提供し得ることとなる特徴があり、しかも
その早送り巻戻し状態にロックされた条件下においてェ
ジェクト操作されても何等の支障ないこェジェクト操作
せしめ、機構の損傷その他をみることがないので上託し
たような操作部兼用によって往々にして発生し易い誤操
作を適切に許容し、機構の損傷をみることがないわけで
あるからこの点においても頗る有利であり、加うるにェ
ジェクトレバ−と主ェジェクト板9とを別体に形成し、
これらェジェクトレバー2と主ェジェクト板9を係合手
段によってスライド可能に連繋させると共にェジェクト
レバー2の止着部22と補助デッキに固定された鞠14
0との間に発条23が張設されていることによりしてェ
ジェクトレバ‐2はプレャ正面から常に一定の突出状態
に復動していることとなり、即ち従来のものにおいてェ
ジェクト時に押釘が押入されたままであるものが多くそ
れが復帰しないので高級感に乏しいし、又このようなェ
ジェクト状態がカセットを挿入するとカセットの挿入方
向とは反対に、しかも急激にェジェクトレバー及びその
操作金0が飛び出すのでカセットを把持している手指に
接触し危険感を与えることが多いものであったが前記の
ようにして常に復敷している操作釘20及びェジェクト
レバ−2はこれらの不利をも共に解決しており、何れに
しても工業的にその効果の大きい発明である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施態様を示すものであって、第1図は
本発明による操作機構を具備したテーププレヤ及びカセ
ットの斜面図、第2図はその平面図、第3図はその側面
図、第4図はそのェジェクト操作機構部分のカセット装
入前の状態を示す平面図、第5図はそのカセット装入落
し込み状態を示した平面図、第6図はそのェジェクトレ
バーと早送り巻戻し操作機構との配設関係を示した平面
図、第7図はそのェジヱクトレバ一部分における切断側
面図、第8図は第6図に示すものにおける卓送り巻戻し
操作関係を示した平面的説明図、第9図はその操作機構
を構成する構成部材の分解状態を示した斜面図、第10
図はェジェクト操作状態を示した部分的な平面図である
。 然してこれらの図面において 2 ェジェレバー、3は
主スライド板、4は副スライド板、5は摺動板、9は主
ェジェクト板、20は操作釦、22は止着部、23は発
条、25は転子、27は切襖子、90は係合溝、109
は操作部材、109aはその係合軸、110は補助デッ
キ、140は軸、141は転子、142は係子、143
は係合子、144は軸孔、147,148は係後段、2
01は係合孔、202は煩斜縁、207は軸転子、20
8は拡大部、210は早送り巻戻し切摸しバー、211
は長孔、212は最孔、213はカム部、215は係合
孔、220‘ま連動片、224は傾斜カム部、226は
係子、230はL形連動子、240は切換板、241は
その連結部、250はギャプレート、251はその軸部
、252は中間ギヤ、26川ま支持板、261はその鼠
材、262はその支持部、263は連動ギヤ、264は
転子、300はリールべ−スギャ、301は4・ギヤを
示すものである。 〃がJ留Z がク吸 が2図 ガグ図 が4図 がJ図 タヱク図 がク燭 〆欄 勿タ燭

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エジエクトレバーとエジエクト板とを別体に形成す
    ると共に係合手段によつてスライド可能に連繋せしめ、
    又該エジエクトレバーと機台との間にこのエジエクトレ
    バーを常に復動させるための発条を設け、しかも前記エ
    ジエクトレバーに対して早送り巻戻しの切換操作をなす
    ための回転板を配装し、該回転板に設けた係合子をエジ
    エクトレバーに形成した係合孔に係合させると共に該係
    合孔に前記回転板をエジエクト状態に復動せるための傾
    斜縁を対設した拡大部を形成し、しかも前記回転板に形
    成した係設段に対してヘツド機構を早送り巻戻し状態に
    保持するための係接部を臨ませて成ることを特徴とする
    テーププレヤにおける早送り巻戻し操作機構。
JP53013621A 1978-02-10 1978-02-10 テ−ププレヤにおける早送り巻戻し操作機構 Expired JPS6037990B2 (ja)

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JP53013621A JPS6037990B2 (ja) 1978-02-10 1978-02-10 テ−ププレヤにおける早送り巻戻し操作機構
GB7904650A GB2015231B (en) 1978-02-10 1979-02-09 Magnetic tape-record/playback apparatus
NL7901044A NL7901044A (nl) 1978-02-10 1979-02-09 Magnetisch bandopneem- en terugspeelapparaat.
US06/010,613 US4224647A (en) 1978-02-10 1979-02-09 Magnetic tape-record/playback apparatus
DE19792904992 DE2904992A1 (de) 1978-02-10 1979-02-09 Magnetbandaufzeichnungs-/wiedergabegeraet
AU44127/79A AU522679B2 (en) 1978-02-10 1979-02-09 Magnetic tape-record/playback apparatus

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JP53013621A JPS6037990B2 (ja) 1978-02-10 1978-02-10 テ−ププレヤにおける早送り巻戻し操作機構

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0488191U (ja) * 1990-12-14 1992-07-30

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JPH0488191U (ja) * 1990-12-14 1992-07-30

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