JPS60378B2 - イソインドリノン顔料の処理方法 - Google Patents

イソインドリノン顔料の処理方法

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JPS60378B2
JPS60378B2 JP5787776A JP5787776A JPS60378B2 JP S60378 B2 JPS60378 B2 JP S60378B2 JP 5787776 A JP5787776 A JP 5787776A JP 5787776 A JP5787776 A JP 5787776A JP S60378 B2 JPS60378 B2 JP S60378B2
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pigments
acid
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JP5787776A
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重行 江橋
恒雄 田中
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Toyo Ink SC Holdings Co Ltd
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Toyo Ink Mfg Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は隠蔽性等に優れたィソィンドリノン顔料の処理
方法に関するものである。
近年、黄鉛によって代表される鉛含有の無機顔料は人体
への毒性があることが認められ、その代替として黄金台
のごとく諸耐性とともに隠蔽性の優れた黄色顔料が要求
されている。
有機の黄色顔料としてィソィンドリノン顔料が知られて
おり、ィソィンドリノン顔料の製造法を特公昭34一4
480、特公昭43−810、椿公昭43一27481
等に示されている。これらの方法によって製造された粗
製顔料は、顔料の濃度、光沢、分散性、隠蔽性等の諸性
質が劣っているのでとうてい印刷インキ、塗料およびプ
ラスチックの着色剤等に使用できるものではない。また
従来、前記のような顔料の性状を向上させるために、硫
酸による溶解、再沈澱の方法およびニーダー等の機械的
摩砕による方法が行なわれているが、このような方法に
よってはィソィンドリノン顔料の性状を向上させること
はできなかつた。また、ィソィンドリノン顔料を親水性
有機溶剤の中で塩形成能力を有する塩基と反応させた後
、酸もし〈は水で加水分解し、改良ィソィンドリノン顔
料を製造する方法(特公昭47−39565)も公知で
ある。
しかしながらこの方法において製造した顔料は、その明
細書からも明らかなように極めて透明性がよく、従って
、隠蔽性が劣ることおよび多量の親水性有機溶剤を使用
するので、その回収作業が容易でないことは明らかであ
る。あるいはイソインドリノンをモノアルキルアミンも
しくはジアルキルアミンに溶解し、更に多量の水で希釈
してィソィソドリノンのアミン塩を析出させ、微細なサ
イズのィソィンドリノン顔料の製造法(特開昭51−2
5526)も知られている。しかしながらこの方法にお
いては、顔料からアミンを完全除去することが容易でな
く、従って残存するアミンが経時により変色を引起こす
ことになり、顔料として色相不安定の原因となる。結局
、顔料として耐膜性の劣ったものとなる。本発明者等は
、黄鉛のごとく諸耐性とともに隠蔽・性の優れた黄色顔
料を製造することを目的として、種々の検討を重ねた結
果、隠蔽性および諸耐性が優れた顔料の処理方法を発明
した。
すなわち特公昭47−39565に記載されている親水
性有機溶剤を使用せずに、塩形成能力のある脂肪族ァミ
ンを用いて疎水性有機溶剤の存在下で塩を形成させ、酸
で加水分解すると驚くべきことに非常に鮮明な色相を有
しかつ非常に隠蔽性のある顔料が得られることを見し、
出した。
本発明によれば、1ーィミノーィソインドリンー3−オ
ンもしくは1,3−ジイミノーイソインドリン系顔料1
部に対して0.1〜30部の造塩能を有する脂肪族アミ
ンと1〜3戊郡の疎水性有機溶剤を加えて損拝する。
該溶液に酸を加えるか、あるいは酸の中にこの溶液ある
いは塩スラリー液を加えると再び顔料が析出するので、
炉過して回収する。本発明によって濃度、光沢、隠蔽性
、耐膜性等の諸耐性が優れた顔料を得ることができるが
、特にこの顔料を塗料に使用した場合、色分かれを起し
にくく塗料の安定性が非常に優れている。又、この顔料
をプラスチックの着色剤として使用した場合には、非常
に有利であることを発見した。すなわち、ィソィンドリ
ノン顔料を含む有機顔料は一般にポリエチレン、ポリプ
ロピレンの着色剤として使用した場合には、成形時の寸
法安定性が非常に劣ることは、当業界では、一般に認め
られているが、本発明によって得られた顔料を使用する
と成形時の寸法安定性が非常に優れている。このことは
従来使用されていた黄鉛の代替として、寸法安定性の優
れた着色剤が求められていた当業界にとって、非常に望
ましいことであるといえる。本発明に使用される顔料は
従来公知の1−ィミノーイソインドリン−3−オンおよ
び1,3ージィミノーィソィンドリン系顔料であり、何
ら制限はない。
本発明に用いる塩形成能力のある脂肪族ァミンとしては
、第一級ァミン、第二級アミン、第三級ァミン等がある
第一級アミンとしては、モノヱチルアミンもnープロピ
ルアミン、イソプロピルアミン「n−ブチルアミン、イ
ソプチルアミン、nーアミルアミソ、n−オクチルアミ
ン、シクロヘキシルアミン、エチレンジアミン、プロピ
レンジアミン、エタノールアミン、モノベンジルアミン
、ジメチルアミノブロピルアミン等がある。第二級アミ
ンとしては、ジェチルアミン、ジイソプロピルアミン、
nージブチルアミン、ジエタノールアミン、エチルモノ
エタノールアミソ、ピベリジン、ピロリジン等がある。
第三級アミンとしては、トリエチルアミン、nートリブ
チルアミン、トリエタノールアミン、ジメチルエタノー
ルアミン等がある。本発明に用いる疎水性有機溶剤とし
ては、トルェン、キシレン、その他のアルキルベンゼソ
あるいはニトロベンゼン、モノクロルベンゼン、0ージ
ク。
ルベンゼン、トリクロルベンゼン、その他塩素化芳香族
溶剤がある。本発明によれ‘よ、ィソィンドリノン顔料
1部を0.1〜30部の造塩能を有する脂肪族ァミンに
加え、疎水性有機溶剤1〜30部を加えて20〜150
ooで1〜2時間墳拝する。
所望の隠蔽性を有する顔料を得るためには、必ずしも熔
解する必要はない。第一級アミンを使用した場合には、
塩を形成して完全に溶解するが、第二級、第三級アミン
を使用した場合には、一部造塩して懸濁状となる。こう
して得られた顔料の造塩溶液を酸によって加水分解する
。本発明に用いる酸は、ギ酸、酢酸、プロピオン酸等の
脂肪族カルボン酸が好ましいが、塩酸、硫酸等の無機酸
の水溶液を用いても所望の隠蔽性を有する鮮明な顔料を
得ることができる。本発明において酸を用いることによ
り、残存するァミソを中和し、後の工程での洗じように
より、顔料から完全に除去され、残存アミンによる色相
不安定の問題がない。造塩した顔料を加水分解して得ら
れる顔料の懸濁液を炉過し、メタノールで洗い、ついで
水洗して中性とし、乾燥する。この際分散剤として活性
剤を併用すると、より分散性のある顔料が得られる。こ
うして得られた顔料は、特公昭34一4480によって
製造した顔料よりも、顔料の色彩がよく、純度もよく、
隠蔽性が大であり、分数性が優れている。さらに、本法
によって得られた顔料をキシレン等の有機溶剤に懸濁し
て、60〜140oCの範囲で数時間加熱すると、さら
に塗料等に使用したときの分散性が増大する。本発明に
よって得られた顔料は、比表面積30〜50め/夕を有
しており、1未処理の顔料に比べて、粒子の形状および
粒子径が均一であり、隠蔽性が増大していると同時に、
分散性、分散安定性が改良されている。本発明によって
得られた顔料は塗料、印刷インキ、プラスチックの着色
剤として非常に適している。塗料、印刷インキに使用し
た場合には、隠蔽性が優れているとともに、分散性、分
散安定性が非常に優れている。またプラスチックの着色
剤として用いたときには、特にポリオレフィンの着色剤
として使用した場合に成形時の寸法安定性が非常によい
。次に実施例によって本発明を詳細に説明する。
実施例 1ビス−(4,5,6,7−テトラクロロイソ
ドリン−1−オン−3−イリデン)−1−メチル−フェ
ニレンジアミン(2,6)(特公昭34−4488の実
施例1によって合成)の50夕をnープロピルアミン5
0のこ加えて雌拝して溶解し、ついでメタキシン500
9を加える。
この溶液を40〜50oCに保ちつつ、氷酢酸7Mをゆ
っくりと加え顔料を析出させる。炉過してメタノールで
洗いついで水洗して中性とし乾燥する、BET法による
比表面積を測定すると40わ/夕であった。得られた顔
料を用いてメラミンーアルキド系樹脂によって作った塗
料の塗腰は、本発明の処理を施さない顔料を用いた塗料
の塗膜と比較するとより鮮明な色相を有し、隠蔽性、濃
度が優れていた。本実施例による塗料の塗膜は非常に耐
候性が優れており、長時間の暴露においても変色は全く
認められなかった。本実施例に於て、n−プロピルアミ
ンのかわりにイソプロピルアミン、n−ブチルアミン、
エタノールアミン、エチレンジアミン、シクロヘキシル
アミン、ピベリジン、モノベンジルアミン、n−オクチ
ルァミンを使用しても同様な優れた顔料力乳得られる。
本実施例で得られる顔料は、処理する前の顔料に比べて
いずれも赤味の強い色相を有していた。
実施例 2ビス−(4,5,6,7ーテトラクロロイソ
インドリンー1ーオン−3ーイリデン)−フエニレンジ
ァミンー(1,4)(特公昭34−4488の実施例に
よって合成)の50夕をジェチルアミン50夕に加え、
ついでメタキシレン50夕を加えて40〜5030で1
時間燈拝し、20〜30℃に保ちつつ氷酢酸60夕をゆ
っくり加え顔料を析出させる。
炉過して、メタノールで洗いついで中性まで水洗し乾燥
する。BET法による比表面積を測定すると43〆ノタ
であった。得られた顔料は、実施例1で得られる顔料と
図様に優れた顔料であった。特にポリエチレンの着色剤
として用いた場合、寸法、安定性が非常に優れていた。
本実施例に於てジェチルアミンのかわりにジプロピルア
ミン、ジエタノールアミン、トリエチルアミン、n−ジ
ブチルアミンを用いた場合も同様に優れた一顔料が得ら
れた。
実施例 3 ビス−(4,6,6,7−テトラクロロイソインドリン
−1ーオン−3−イリデン)−1−メチルーフエニレン
ジアミン(2,6)の50夕をピベリジン50夕および
モノクロルベンゼン500夕に加えて損拝して溶解し、
この溶液に50%酢酸水溶液120夕を30〜4000
に保ちつつ加える。
炉遇して、メタノールで洗い、ついで中性まで水洗し乾
燥する。この方法で得られる顔料は、アクリル樹脂系ラ
ッカーに使用した場合、極めて隠蔽性の大きい赤味黄色
の塗料が得られる。本実施例に於てピべリジンの溶液を
50%酢酸水溶液120のこ30〜4000に保ちつつ
注いで析出させた顔料は、BET法による比表面積を測
定すると50わ/夕で、アルキドーメラミン系塗料では
、分散安定性が極めてよく、濃度が高かった。処理する
前の顔料を用いた塗料よりも赤味の強い色相を有してい
た。又、酢酸のかわりに10%塩酸30夕を使用した場
合には、赤味の強い黄色顔料が得られた。本実施例に於
てピベリジンのかわりにnープロピルアミン、エタノー
ルアミン、n−ブチルアミンを使用した場合も同機に赤
味の強い濃度のある顔料が得られた。
実施例 4〜20 実施例2のかわりに下記一般構造を有する表1に示した
顔料を同量使用し、実施例2と同様に処理すると、表1
に示した色調を有する品位の優れた顔料が得られる。
得られた顔料は、いずれも隠蔽性等に優れていた。顔料
の一般構造 表1 実施例 21 ビス−(4,5,6,7ーテトラクロロイソインドリン
−1ーオン−3−イリデン)−1ーメチルーフェレンジ
アミン−(2,6)の50夕をジメチルアミノプロピル
アミン20のこ加えて鷹拝し、ついで0−ジクロルベン
ゼン500夕を加える。
120〜130qoで1〜2時間櫨拝し、冷却して20
〜30qoに保ちつつギ酸50夕をゆっくりと加え顔料
を析出させる。
炉過してメタノールで洗いついで水洗して中性とし乾燥
する。BET法による比表面積を測定すると35の/夕
であった。この方法によって得られた顔料は、高密度ポ
IJエチレンの着色剤として使用した場合、寸法安定性
が非常に優れていた。又、処理する前の顔料に比べて赤
味の強い色相を有していた。本実施例においてジメチル
アミノプロピルアミンのかわりにジエチルアミノプロピ
ルアミン、シクロヘキシルアミン、トリエタノールアミ
ン、ジエチレントリアミン、エチルモノェタノールアミ
ン、n−ジブチルアミンを使用した場合も高密度ポリエ
チレンの着色剤として使用した場合、寸法安定性が非常
に優れている。実施例 22ビスー(4,5,6,7−
テトラクロロイソインドリン−1−オンー3ーイリデン
)−フエニレンジアミン(1,4)の50夕をnープチ
ルアミン5のこ加え、ついでメタキシレン300夕を加
えて70〜80午0で1〜2時間櫨拝する。
この懸濁液にプロピオン酸20夕を70〜80午0に保
ちつつ滴下して加水分解する。析出した顔料を炉過して
メタノールで洗って水洗して中性とし乾燥する。この方
法で得られた顔料は、BET法による比表面積を測定す
ると2〆/夕であった。得られた顔料は、赤味の強い色
相を有し、アルキドーメラミン樹脂塗料にした場合、非
常に隠蔽力がありかつグロスのある塗膜を形成する。本
実施例において、n−ブチルアミンのかわりにnープロ
ピルアミン、エチレンジアミン、プロピレンジアミンを
使用した場合も同様の結果を与える。実施例 2,3 ビス−(4,5,6,7−テトラクロロイソインドリン
−1−オンー3ーイリデン)‐1ーメチルーフエニレン
ジアミン(2,6)の50夕をエチレンジアミン50夕
に加え、ついでクメン500夕を加えて100〜110
℃で1時間蝿拝する。
この溶液を冷却して30〜40℃に保ちつつ95%硫酸
水溶液500夕をゆっくりと薄下する。析出した顔料を
炉過して、メタノールで洗い、ついで中性まで水洗し乾
燥する。この方法で得られる顔料は、BET法による比
表面積を測定すると49で/夕であった。この方法で得
られる顔料は、アクリル樹脂ラッカーに辰色すると極め
て隠蔽性が大きく、濃度のある塗料が得られる。処理す
る前の顔料に比べると赤味の強い色相を有していた。実
施例 24 1,3ービスー(2,4ージクロロフエニルアミノ−1
)一4,5,6,7テトラクロロイソインドリン50夕
(特公昭43−810の方法によって合成、BET法に
よる比表面積測定の結果(28のノタ)を実施例1と同
様の処理をほどこすと、比表面積が45〆/夕の顔料が
得られる。
本顔料をアクリル樹脂系ラッカーに辰色すると、極めて
隠蔽性が大きい黄色塗料が得られる。本実施例によって
処理した顔料は、処理する前の顔料に比べて、分散性、
隠蔽性、分散安定性等の点で優れている。参考例 1高
密度ポリエチレン(三井石油化学(株)製ハイゼツクス
2208一J)もしくはポリプロピレン(三菱油化(株
)製ノーブレンBC−8)を各種顔料と各々ブレンドし
たサンプルを射出成形機IS80A(東芝機械製)を用
いて成形温度260℃、シリンダーC,,C2,C3そ
れぞれ、230℃、240℃、250℃、金型50oo
、射出圧力80k9/沸くゲージ圧)の条件で成形した
樹脂を射出して図面に示すごとき、ィンジェクションプ
レートを生じる金型を用い、成形1週間後に収縮率を測
定した結果を各々表2(ポリエチレン)、表3(ポリプ
ロピレン)に示す。収縮率の測定 成形1週間後のィンジェクションプレートの収縮を測定
する。
測定は、図面の4(12仇豚)、5(60豚)に相当す
る部分の長さを測る。4は流れ方向、5は流れに直角な
方向、4,5相当部分の測定値を夫々LA,LB(単位
側)、又収縮率を夫々SんSBとすると、SA=三帯三
×100(%) sB二竿聖刈o(%) 収縮比=飴 表2 表3 ただし「顔料混入量はポリエチレンもしくはポリプロピ
レン10の重量部に対する顔料の混入重量%を示す。
表2、表3から無機顔料を用いた場合には、未着色のポ
リエチレンもしくはポリプロピレンとほぼ同等の収縮率
を示しているが、実施例1、実施例2、実施例21に用
いたもとの顔料の場合には、流れ方向4の収縮が大きく
なり、寸法精度に劣るが、実施例1、実施例2、実施例
21によって得られた本発明に係わる顔料を使用すると
、未着色の場合および無機顔料を使用した場合とほぼ同
等に寸法精度が優れていることがわかる。
図面の簡単な説暁 図面は収縮率の測定を行うためのィンジェクシヨンプレ
ートを示す。
図中 符号、1……インジェクションプレート、2…・
・・測定のための凸部(0.5柵)、3……ゲート部、
4・・・・・・流れ方向の測定部、5・・・・・・流れ
に直角な方向の測定部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 1−イミノ−イソインドリン−3−オンもしくは1
    ,3−ジイミノ−イソインドリン系顔料を、該顔料と塩
    形成能力を有する脂肪族アミンと疎水性有機溶剤の存在
    下に分散もしくは溶解し、酸により加水分解することを
    特徴とするイソインドリノン顔料の処理方法。 2 イソインドリノン顔料としてビス−(4,5,3,
    7−テトラクロロイソインドリン−1−オン−3−イリ
    デン)−フエニレンジアミン(1,4)を用いる特許請
    求の範囲第1項記載の処理方法。 3 イソインドリノン顔料としてビス−(4,5,6,
    7−テトラクロロ−イソインドリン−1−オン−3−イ
    リデン)−1−メチル−フエニレンジアミン(2,6)
    を用いる特許請求の範囲第1項記載の処理方法。
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JPS58125752A (ja) * 1982-01-21 1983-07-26 Nippon Kayaku Co Ltd イソインドリノン系黄色顔料

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