JPS603781A - 食堂等の注文情報処理システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、食堂、レストラン、ホテルやレジャー施設
等の飲食施設において、客の要求に始まシ、その調理、
配膳及び料金計算等の一連の情報を効率的に処理するシ
ステムに関するものである。

従来この種の飲食施設における業務の一例として、その
プロセスを順に記述すると、概略的に次の（１ン〜０）
のプロセスとなっている。（１）客がテーブルに付く、
→（２）ウェイトレスが来て客の要求料理を伝票に書く
、→（３）伝票の国今宵のテーブルに置く、→（４）伝
票の国を調理場へ出す゛ン’ｈ−，（５）料理を調理す
る、→（６）料理を配膳台へ出す、→（７）喧・梁イト
レスが配膳台から料理を取って客へ配膳する、“→（８
）食事後、客は伝票をレジ−へ出す、→（９）レジ−で
伝票の料金をキーインし、精算してレシートを出す。

従来の飲食施設における業務は以上の様な作業になって
いるので、ウェイトレスは客の要求料理を伝票に書く手
間と時間を要すること、その伝票を持ち、足を運んで調
理場へ届けるため、調理場への情報も遅くなり、また、
伝票を受け取った調理場は、次々と入って来る複数の伝
票の要求料理の名称と数量を整理しながら調理する等わ
ずられしく能率が悪い。さらに、料理が出来上っても、
客の配膳順位が不明りようになったり、配膳状況が即座
には把握し難く、料金精算も能率が悪く、このため、全
体的に客の回転率も下がり、客とのトラブルも起きるな
どの欠点があった。

この発明は上記の様な従来のものの欠点を除去するため
になされたもので、飲食をする場所と料理を作る調理場
を有する食堂、レストラン等の飲食施設において、前記
飲食をする場所に配置され、客の要求料理がキーイン可
能で、かつその要求料理の名称と料金が印字されたレシ
ートがプリントアウト可能な料理注文器と、前記調理場
に配置され、前記要求料理の名称と数量を表示可能な料
理数量表示器と、配膳の場所に配置され、各客ごとの要
求料理の名称と数量が表示可能で、かつ配膳の都度、該
当の要求料理の名称と数量がリセット可能な各別料理表
示器とを備え、前記料理注文器。

料理数量表示器及び各別料理表示器が各端末器として、
コンピュータを中心に構成されて成シ、料理の注文、調
理、配膳、料金精算等を正確、迅速に能率良く行い、客
の回転率を上げることができる様にした食堂等の注文情
報処理システムを提供することを目的としている。

以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図はこの発明の一実施例である食堂等の注文情報処理シ
ステムを示すブロック構成図である。図において、１な
いし５は料理注文器であり、この実施例では５台として
いるが、食堂フロアのテーブル数等に応じて任意の必要
数が配置され、客の要求料理の名称と数計をキーインす
る装置を示している。７は料理数量表示器であり、調理
場に配置され、各料理注文器１〜５からの料理名称と数
量を表示する装置である。８は各別料理表示器であり、
ウェイトレス用として、各別の料理名称と数量の内訳を
表示する装置である。９け各料理注文器１〜５からプリ
ントアウトされるレシートである。６はコンピュータで
あり、このコンビ　１ニータロは、各料理注文器１〜５
．料理数量表示器７２客別科理表示器８及びレシート９
との間の情報処理を行うものでちる。

第２図は、第１図の料理注文器を示す正面図である。図
において、１０は料理名称及び数量をキーインするため
のテンキー、ｌｌはテンキー１０のキーインの内容と金
額全表示する料理金額表示器であり、いずれも各料理注
文器１〜５の主要構成部分である。

第３図は、第１図の料理数量表示器を示す正面図である
。図において、１２は料理名表示器、　１３け数量表示
器を示し、各料理注文器１〜５からの料理名称と数量を
合計して表示する装置でアシ、いずれも料理数量表示器
７の主要構成部分である。

第４図は、第１図の各別料理表示器を示す正面図である
。図において、１４は料理名表示器、１５は客番号表示
器、１６は客番号表示器１５の客番号ごとの料理の数量
を表示する数量表示器、１７けリセットスイッチを示し
、この実施例では、数量表示器１６と一体に構成された
照光式スイッチから成り、この照光式スイッチを操作す
ることにより、数量表示器１６は消灯する様になってお
シ、上記各構成部品は、いずれも各別料理表示器８の主
要構成部分である。

次に、この発明の食堂等の注文情報処理システムの機能
、動作について、そのプロセスにしたがい、上記第１図
ないし第４図を用いて説明する。

まず、客が食堂フロアのテーブルに座ると、ウェイトレ
スが客の要求料理名と数量を聞き、テーブルに装着され
ている、例えば料理注文器１を用いて、テンキー１０で
客番号、料理名及び数量をキ　□−インすると、料理金
額表示器１１にその内容が表示され、その内容を印字し
たレシート９がプリントアウトされる。この・１青報は
コンピュータ６で処理され、調理場に配置されている料
理数量表示器７に、各料理注文器１〜５からの要求内容
を合計して、その料理名と数量を料理名表示器１２と数
量表示器１３に各々表示する。調理師は、この料理数量
表示器７を確昭して調理を行う。また一方、同時にウェ
イトレス用の表示器として、各別料理表示器８がウェイ
トレスが配膳するのに都合の良い場所に配置さｎ１各客
番号ごとの料理名と数量が、各々客階号表示器１５．料
理名表示器１４゜数量表示器１６に表示される。ウェイ
トレスは客に配膳をする都度、該当する客番号の該当す
る料理名の数量表示器１６の個所のリセットスイッチ１
７を操作することによって、その数量表示器１６の欄の
数字は消灯し、同時に、調理場の料理数量表示器７の数
量表示器１３は、各別料理表示器８の方でリセットされ
た数量分を減じた残りの数量を表示する様にシステムが
構成されている。

なお、上記実施例では、各料理注文器１〜５は、それぞ
れ各テーブルに装着されているものとしたが、ウェイト
レスがポケット等に入れて持ち歩ける様に、信号線用の
差し込み式コード等が装着されていて、各テーブルに設
けられたコンピュータの端末器接続用ソケットに、簡単
に接続できる様に考慮された携帯式の構造のものであっ
ても良く、上記実施例と同様の効果を奏する。

以上の様に、この発明の食堂等の注文情報処理システム
によれば、客用の料理注文器、調理場用の料理数量表示
器、ウェイトレス用の各別料理表示器を設け、これら相
互間の情報処理をコンピュータで行う様に構成したので
、ウェイトレスと調理場との連絡漏れや、連絡間違いが
なくなるばかりか、さらに、連絡がスピードアップされ
て調理場内のトラブルも解決され得る。また同時に、ウ
ェイトレス用の各別料理表示器を設けたので、この各別
料理表示器の指示にしたがって順序良く各客に配膳でき
るから、料理の配膳聞達いや、注文順位に対する配置層
順位の間違いもなぐな勺、客とウェイトレス間のトラブ
ルも解消される。さらに、料理計算書は最初の注文段階
で料理注文器から印字されてアウトプットされるので、
客はこれをレジ−に提示して支払うだけで良く、従来例
の様に、個々に料金をレジ−で集計して精算する手間が
省ける。この様に、この発明の食堂等の注文情報処理シ
ステムでは、全体的に客の待ち時間が大幅に短縮され、
客とウェイトレス間及びウェイトレスと調理場間のそれ
ぞれ相互のトラブルもなくなり、店にとっても客の回転
率が上がり、店と客の双方に対して、非常に能率の良い
注文情報処理システムが得られるという優れた効果を奏
するものでろる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例である食堂等の注文情報処
理システムを示すブロック構成図、第２図は、第１図の
料理注文器を示す正面図、第３図は、第１図の料理数量
表示器を示す正面図、第４図は、第１図の各別料理表示
器を示す正面図である。 図において、１〜５・・・料理注文器、６・・・コンピ
ュータ、７・・・料理数量表示器、８・・・各別料理表
示器、９・・・レシート、１０・・・テンキー、１１・
・・料理金額表示器、１２．１４・・・料理名表示器、
１３゜１６・・・数量表示器、１５・・・客番号表示器
、１７・・・リセットスイッチである。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人　大岩増雄 Ａ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 飲食をする場所と料理を作る調理場を有する食堂、レス
   トラン等の飲食施設において、前記飲食をする場所に配
   置され、客の要求料理がキーイン可能で、かつその要求
   料理の名称と料金が印字されたレシートがプリントアウ
   ト可能な料理注文器と、前記調理場に配置さ几、前記要
   求料理の名称と数量を表示可能な料理数量表示器と、配
   膳の場所に配置され、６客ごとの要求料理の名称と数量
   が表示可能で、かつ配膳の都度、該当の要求料理の名称
   と数量がリセット可能な各別料理表示器とを備え、前記
   料理注文器、料理数量表示器及び各別料理表示器が各端
   末器として、コンピュータを中心に構成されて成ること
   を特徴とする食堂等の注文情報処理システム。