JPS603765Y2 - 鍋 - Google Patents

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Publication number
JPS603765Y2
JPS603765Y2 JP12919179U JP12919179U JPS603765Y2 JP S603765 Y2 JPS603765 Y2 JP S603765Y2 JP 12919179 U JP12919179 U JP 12919179U JP 12919179 U JP12919179 U JP 12919179U JP S603765 Y2 JPS603765 Y2 JP S603765Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pot
heating
cylindrical body
heating element
pot body
Prior art date
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Expired
Application number
JP12919179U
Other languages
English (en)
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JPS5645420U (ja
Inventor
勝 川辺
正 田村
哲郎 青木
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、使用時に加熱体の上に載置される鍋に関する
ものである。
一般に鍋とやかん等の底径は平均2#αであるが、天ぷ
ら鍋は、通常の油量が経済性を考慮すれば0.8〜1.
Orであり、またその深さは約4cfr1必要であるた
め、底径は必然的に小さくせざるを得す、たとえば鍋・
やかん等と天ぷら鍋を同じ加熱体で併用しようとすれば
、第3に示すような構造にせざるを得なかった。
すなわち、この第3図において、11は設置脚11aを
有する筐体で、この筐体11の上に加熱体12を設置し
ている。
13は加熱体12の上に載置された鍋である。
このような構造においては、鍋13の形状からして、鍋
13を加熱体12の上に載置した場合、その載置状態が
不安定となり、たとえば使用中に矢印Aあるいは矢印B
方向からの外力が加わった場合、鍋13が移動したり、
転倒したり、あるいは加熱体12から脱落したりして非
常に危険なものであった。
本考案は上記従来の問題点を解決するためになされたも
ので、以下、本考案をその実施例を示す図面にもとづい
て説明する。
第1図、第2図において、1は設置脚1aを有する筐体
で、この筐体1の上には、鉄またはアルミニウム等の鋳
込みヒータよりなる加熱体2を設置している。
3は加熱体2の上に着脱自在に載置される鍋で、この鍋
3は鍋本体4と、この鍋本体4の外側に複数個のリブ5
を介して位置する筒状体6とにより構成されている。
そして前記鍋本体4は通常鉄またはアルミニウムで作ら
れ、鍋底4aと、この鍋底4aより適度の高さに設けら
れた上端開口縁4bよりなる。
また筒状体6は鍋本体4の上端開口縁4bよりより下方
に折り返して形成され、かつ鍋本体4との間には空間部
7を有している。
なお、筒状体6と鍋本体4は分離可能に構成してもよい
このように二重の周壁を有する鍋3において、前状態6
の周壁は下方へいくにしたがって末広がりとなるように
構成され、かつ下端部6aの内径は、加熱体12の外径
よりも適度に大きく底形され、さらに筒状体6の下端部
6aは鍋本体4の下面より下方に突出させている。
上記構成において、鍋3を加熱体2の上に装着すると、
鍋本体4の鍋底4aおよびリブ5の下面部5aが加熱体
2の上面に当接し、かつ筒状体6の下端部6aは加熱体
2の外周部を囲むように位置する。
したがってこのような状態で、鍋を使用すれば、矢印C
あるいは矢印り方向からの外力が加わっても何ら問題は
ない。
また鍋本体4と筒状体6との間には空間部7が設けられ
ているため、従来のものより熱効率が改善されるととも
に、保温の効果が増大する。
さらに鍋3の壁は二重構造になっているため、外側に位
置する筒状体6の周壁は温度が低くなり、その結果きわ
めて安全であるとともに、筒状体6の壁面に孔等を穿設
することにより、把手も構成することができる。
また第2図に示すように筒状体6の下端部に適当な切欠
き部8を設ければ、加熱体2と鍋3との装着状態を外部
より容易に確認することができる。
以上のように本考案によれば、加熱体上に載置される鍋
本体の外側に、鍋本体との間に空間部をおいて筒状体を
配設し、この筒状体の下端部は、鍋本体の下面より下方
に突出させ、かつ鍋本体の加熱体上への載置時に、前記
筒状体下端部の内周面を加熱体の外周部に当接させると
共に、鍋本体と筒状体の間に配設した複数個のリブの下
面を加熱体の上面に当接させるように構成しているため
、鍋の使用時において鍋に外力が加わっても、従来のよ
うに鍋が移動したり、転倒したり、さらには加熱体より
脱落するということはなくなり、その結果、たとえば天
ぷら等をする場合においても安心して調理を行なうこと
ができる。
また鍋本体と筒状体との間には空間部を有しているため
、従来より熱効率を改善することができるとともに、鍋
の壁面が二重構造になっているため、筒状体の壁の温度
は低く、したがって使用者にとっても安全である等種々
の実用的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における鍋の加熱体への装着
状態を示す断面図、第2図は同側面図、第3図は従来の
鍋の加熱体への装着状態を示す断面図である。 4・・・・・・鍋本体、6・・・・・・筒状体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 加熱体上に載置される鍋本体を備え、この鍋本体の外側
    に、鍋本体との間に空間部をおいて筒状体を配設し、こ
    の筒状体の下端部は、鍋本体の下面より下方に突出させ
    、かつ鍋本体の加熱体上への載置特に、前記筒状体下端
    部の内周面を加熱体の外周部に当接させると共に、鍋本
    体と筒状体の間に配設した複数個のリブの下面を加熱体
    の上面に当接させるように構成したことを特徴とする鍋
JP12919179U 1979-09-18 1979-09-18 Expired JPS603765Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP12919179U JPS603765Y2 (ja) 1979-09-18 1979-09-18

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Publication Number Publication Date
JPS5645420U JPS5645420U (ja) 1981-04-23
JPS603765Y2 true JPS603765Y2 (ja) 1985-02-02

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JPS5645420U (ja) 1981-04-23

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