JPS5829966Y2 - 「ちゅう」房用家具の防熱継目板装置 - Google Patents
「ちゅう」房用家具の防熱継目板装置Info
- Publication number
- JPS5829966Y2 JPS5829966Y2 JP1979008236U JP823679U JPS5829966Y2 JP S5829966 Y2 JPS5829966 Y2 JP S5829966Y2 JP 1979008236 U JP1979008236 U JP 1979008236U JP 823679 U JP823679 U JP 823679U JP S5829966 Y2 JPS5829966 Y2 JP S5829966Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- sink
- gas stove
- heat insulating
- joint plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、流し台、調理台等の側方にガス台を隣接配
置した場合、ガス台からの熱、炎によって流し台、調理
台の上板表面が変色、変形若しくは焦げるのを防止する
と同時に、流し台、調理台とガス台の間の継目を封塞し
て、継目内に水やほこり等が浸入するのを防止する厨房
用家具の防熱継目板装置に関する。
置した場合、ガス台からの熱、炎によって流し台、調理
台の上板表面が変色、変形若しくは焦げるのを防止する
と同時に、流し台、調理台とガス台の間の継目を封塞し
て、継目内に水やほこり等が浸入するのを防止する厨房
用家具の防熱継目板装置に関する。
近年、流し台、調理台等の厨房用家具の上板として例え
ばメラミン樹脂等の可燃性材料製の上板が多用されつ・
あるが、か・る上板を有する流し台、調理台等をガス台
に隣接して配置すると、ガス台からの炎や熱によって厨
房用家具の上板が変色、変形若しくは焦げるおそれがあ
り、きわめて危険であった。
ばメラミン樹脂等の可燃性材料製の上板が多用されつ・
あるが、か・る上板を有する流し台、調理台等をガス台
に隣接して配置すると、ガス台からの炎や熱によって厨
房用家具の上板が変色、変形若しくは焦げるおそれがあ
り、きわめて危険であった。
又、隣接した厨房用家具とガス台との継目に水、煮こぼ
れ汁、はこり等が浸入し、掃除が面倒であるため、不衛
生となるおそれもあった。
れ汁、はこり等が浸入し、掃除が面倒であるため、不衛
生となるおそれもあった。
この考案は、従来のものにみられたか・る欠点を解消す
べくなされたものであって、以下に図面を参照しり・詳
細に説明する。
べくなされたものであって、以下に図面を参照しり・詳
細に説明する。
第１図は流し台１とガス台２とを隣接して配置した状態
を示す斜視図であって、流し台１の上板１０はメラミン
樹脂のポストフオーム成形品であり、可燃性がある。
を示す斜視図であって、流し台１の上板１０はメラミン
樹脂のポストフオーム成形品であり、可燃性がある。
したがって隣接したガス台２上で煮炊き作業、特に支那
鍋のように底の大きな鍋をコンロに載せ、燃焼させると
炎が流し台１の上面にまわり上板１０の表面が焦げるお
それがあった。
鍋のように底の大きな鍋をコンロに載せ、燃焼させると
炎が流し台１の上面にまわり上板１０の表面が焦げるお
それがあった。
第２図はこの考案を適用した状態を示すものであって、
流し台１の上板１０のガス台２側の上面を防熱カバー３
で被覆する。
流し台１の上板１０のガス台２側の上面を防熱カバー３
で被覆する。
該防熱カバー３は炎が廻って来て、も焦げるおそれのな
い範囲を被覆するに充分な広さを有しており、更にガス
台２に向って延出し、流し台１とガス台２の継目を被覆
すると同時にガス台２の上面を一部被覆している。
い範囲を被覆するに充分な広さを有しており、更にガス
台２に向って延出し、流し台１とガス台２の継目を被覆
すると同時にガス台２の上面を一部被覆している。
防熱カバー３は第３図に示すようにステンレススティー
ルの板からなり、下面の一部好しくは流し台１の上面を
被覆する部分には不燃材３１が積層される。
ルの板からなり、下面の一部好しくは流し台１の上面を
被覆する部分には不燃材３１が積層される。
又、防熱カバー３の下面には下方へ向って垂直に延びる
定着板３２が一体化され、該定着板３２を流し台１とガ
ス台２の継目間に挿入し、流し台１の上板１０の側面に
定着して、防熱カバー３を流し台１に取り付ける。
定着板３２が一体化され、該定着板３２を流し台１とガ
ス台２の継目間に挿入し、流し台１の上板１０の側面に
定着して、防熱カバー３を流し台１に取り付ける。
防熱カバー３の取り付は構造は特に限定されないが、図
示の実施例にあっては、流し台１の上板１０の側面にサ
イドキャップ板１１を定着し、該サイドキャップ板１１
に取付ピン４を植立する。
示の実施例にあっては、流し台１の上板１０の側面にサ
イドキャップ板１１を定着し、該サイドキャップ板１１
に取付ピン４を植立する。
この取付ピン４はネジ付きとし着脱自在としても良い。
そして、前記防熱カバー３の定着板３２に該ピン４が係
入する］状の係入孔３３を形成して、定着板３２を取付
ピン４に着脱自在に装着する。
入する］状の係入孔３３を形成して、定着板３２を取付
ピン４に着脱自在に装着する。
また、ガス台２の上部側面にサイドキャップ板１１を定
着して同様に防熱カバー３をガス台２に着脱自在に取り
付けてもよいことは勿論である。
着して同様に防熱カバー３をガス台２に着脱自在に取り
付けてもよいことは勿論である。
かくして、この考案によれば、流し台１の上板１０の上
面を防熱カバー３で被覆するので、隣接するガス台２か
ら炎や熱が廻って来ても、変色、変形酸は焦げるような
おそれがないと共に、該防熱カバー３は流し台１とガス
台２の継目をも同時に被覆しているので、継目への水や
ほこり等の浸入が防止出来、連接した厨房家具とガス台
との継目カバーとしても有効である。
面を防熱カバー３で被覆するので、隣接するガス台２か
ら炎や熱が廻って来ても、変色、変形酸は焦げるような
おそれがないと共に、該防熱カバー３は流し台１とガス
台２の継目をも同時に被覆しているので、継目への水や
ほこり等の浸入が防止出来、連接した厨房家具とガス台
との継目カバーとしても有効である。
更に、流し台の上面一部が防熱カバーで被覆されている
ので、こ）にコンロから落した高温のヤカン、ナベ等を
載置しておくことが出来、このとき流し台の上面が高温
で損傷されるようなおそれがない。
ので、こ）にコンロから落した高温のヤカン、ナベ等を
載置しておくことが出来、このとき流し台の上面が高温
で損傷されるようなおそれがない。
第１図は連接状態を示す斜視図、第２図はこの考案を適
用した状態を示す要部の斜視図、第３図は要部の縦断面
図、第４図は防熱カバーの取付前の状態を示す斜視図で
ある。 １・・・・・・流し台、２・・・・・・ガス台、３・・
・・・・防熱カバー、３０・・・・・・ステンレス鋼板
、３１・・・・・・不燃材、３２・・・・・・定着板、
３３・・・・・・係入孔、４・・・・・・取付ピン。
用した状態を示す要部の斜視図、第３図は要部の縦断面
図、第４図は防熱カバーの取付前の状態を示す斜視図で
ある。 １・・・・・・流し台、２・・・・・・ガス台、３・・
・・・・防熱カバー、３０・・・・・・ステンレス鋼板
、３１・・・・・・不燃材、３２・・・・・・定着板、
３３・・・・・・係入孔、４・・・・・・取付ピン。
Claims (3)
- （１）隣接して配置された厨房用家具１の上面一部とガ
ス台２の上面一部を連続して被覆する防熱カバー３を厨
房用家具１若しくはガス台２の側面に取り付けたことを
特徴とする厨房用家具の防熱継目板装置。 - （２）防熱カバー３がステンレススティール板３０と、
鉄板３０の下面一部に定着された不燃材３１の積層物と
からなることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１
項記載の防熱継目板装置。 - （３）防熱カバー３の下面に下方に垂下する定着板３２
を一体化し、該定着板３２を厨房用家具１若しくはガス
台２の側面に着脱自在に取り付けたことを特徴とする実
用新案登録請求の範囲第１項又は第２項記載の防熱継目
板装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979008236U JPS5829966Y2 (ja) | 1979-01-27 | 1979-01-27 | 「ちゅう」房用家具の防熱継目板装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979008236U JPS5829966Y2 (ja) | 1979-01-27 | 1979-01-27 | 「ちゅう」房用家具の防熱継目板装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55109436U JPS55109436U (ja) | 1980-07-31 |
| JPS5829966Y2 true JPS5829966Y2 (ja) | 1983-07-01 |
Family
ID=28816972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979008236U Expired JPS5829966Y2 (ja) | 1979-01-27 | 1979-01-27 | 「ちゅう」房用家具の防熱継目板装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5829966Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5328368A (en) * | 1976-08-18 | 1978-03-16 | Matsushita Electronics Corp | Magne tron unit |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52154149U (ja) * | 1976-05-18 | 1977-11-22 |
-
1979
- 1979-01-27 JP JP1979008236U patent/JPS5829966Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5328368A (en) * | 1976-08-18 | 1978-03-16 | Matsushita Electronics Corp | Magne tron unit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55109436U (ja) | 1980-07-31 |
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