JPS603741Y2 - 最中類のセット - Google Patents

最中類のセット

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Publication number
JPS603741Y2
JPS603741Y2 JP591283U JP591283U JPS603741Y2 JP S603741 Y2 JPS603741 Y2 JP S603741Y2 JP 591283 U JP591283 U JP 591283U JP 591283 U JP591283 U JP 591283U JP S603741 Y2 JPS603741 Y2 JP S603741Y2
Authority
JP
Japan
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monaka
seeds
bean paste
packaging
scissors
Prior art date
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Expired
Application number
JP591283U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59110589U (ja
Inventor
徳次 山本
Original Assignee
株式会社たねや
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社たねや filed Critical 株式会社たねや
Priority to JP591283U priority Critical patent/JPS603741Y2/ja
Publication of JPS59110589U publication Critical patent/JPS59110589U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 最中に代表される最中類は耐久性に富み、また老若男女
を問わず一般に好まれてきた数少ないロングラン商品で
ある。
最中類は耐久性に富んではいるが、出来たてが最も美味
で、時間の経過とともに味が落ちていくこともよく知ら
れている。
その原因は最中類の種が、その種にはさみ込まれた最中
類のはさみ物、例えば1餡ヨの水分を吸収するに従って
香ばしさを失うからである。
最中類のうまさは最中類の種の香ばしさと1餡ヨ等のは
さみ物が食する者の口中おいてミックスされる時に生ず
る。
従って食される以前に最中類の香ばしさが失なわれない
ようにする工夫が要求される。
本考案者は先に手作り最中を考案し1お手寿久りヨの商
品名で販売した。
この1お手寿久すョは最中w個分の餡をびん詰めにし、
このびん詰めにした餡と0個分(2漱)の最中の種と更
に餡を最中の種に充填するために使用する1へらJ1枚
とを組合せて包装したセット商品である。
需要者は、食する時に必要な個数だけ最中の種を用意し
、これにへらを使ってびん詰めの餡を充填すれば、必要
個数の出来たての最中が得られる。
販売当時、めずらしさも手伝って爆発的人気を得たが、
今日もこの人気は衰えるところを知らない。
本考案者が過去に実施したアンケートで、この人気が1
おいしい最中をいつでも用意できるというので接客用に
常備しておけるヨ、1日持ちがよく、いつでもおいしく
食べられることから、贈答品として喜ばれるヨといった
理由にあることが判っている。
しかし同時に実施したアンケートで1値段が高いヨ、′
餡の充填量が多すぎたり、少なすぎたりして、餡が不足
し最中の種が残る、餡が残っているのに最中の種がない
ヨといった欠点も指摘された。
値段はr餡のびん詰めヨや1へらヨを必要とする点で高
くなり、餡の充填量は一定にはいかないので、この欠点
は手作り商品の縮分といえる。
しかし、製菓業に携わる本考案者は、上記の欠点を手作
り商品の縮分として、このま)放置する訳にはいかず、
いろいろと考察を重ねて久しいが、こ\に本考案を完成
するに到った。
即ち、本考案は最中類の種と、最中類−個分の分量に当
る包装された最中類のはさみ物とを、組合せて包装して
なる最中類のセットである。
本考案の一実施例を図面に基いて説明する。
1は最中の種、2は最中1個分の小豆餡、3は包装フィ
ルム、4は包装箱である。
なお5は最中の種1を包装した包装フィルムである。
最中類の種は最中の種、輪種、麩焼種等、従来から使用
されているものを用いる。
最中類のはさみ物は、小豆最中餡、大島最中餡、潰し最
中節、小倉最中路、きんとん最中節、栗最中餡、青婉豆
最中餡、抹茶、柚子、海苔、柿、林檎、胡麻、クルミ、
レモン、オレンジその他者地方の特産物を生かした餡の
ほか、現代調のコーヒー、チョコレート、ミルク餡、更
には羽二重餅を餡でつ)んだもの、羊かん類等、従来か
ら使用されているものを用いる。
最中類のはさみ物を最中類−個分の分量として包装する
包装材料は、プラスチックフィルム、プラスチックと紙
のラミネット紙、薄地のプラスチック容器等、従来から
食品の包装に使用されているものを用いる。
最中類のはさみ物を最中類−個分の分量として包装する
際、滅菌処理をしておけば1.はさみ物の保存期間を延
長できる。
最中類の種は包装しても、包装しなくてもよく包装する
場合は一対ずつでも、複数対をまとめて包装してもよい
最中類の種と、最中類−個分の分量に当る包装された最
中類のはさみ物とを組合せて包装する包装材料は紙、金
属、プラスチック等の箱、風呂敷、包装紙等、一般の包
装材料を用いる。
本考案に係る最中類のセットは需要者が、最中類を食す
る時に、最中類−個分の分量に当る包装された最中類の
はさみ物の包装を解き、このはさみ物を最中類の種では
さんで最中類を得ることができる。
従って最中類の種の香ばしさが最大限に生かされた、美
味なる最中類が必要な時に、極めて簡単に得られるもの
である。
本考案に係る最中類のセットは以上説明したとおりであ
って、最中の餡等の最中類のはさみ物を最中類−個分の
分量だけ、予め包装しておき、最中類を食する時に、こ
の包装を解き、このはさみ物を最中類の種にはさむよう
にしたものであり、最中類のはさみ物を一個分ずつ包装
するという常識では考えられない工夫により、従来のよ
うに最中類のはさみ物をまとめてびん詰めしたものに比
較して、大変安価となり、はさみ物の分量は計量する必
要がなく、常に適量であり、従来のように不足したり、
また余るようなことがなく、更には従来のようにへらを
必要とせず、これも最中類のセットを安価に提供できる
一部となり、更にまた最中類のセットがびんがいらない
ので軽くなる等の効果を有する優れた考案といえる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示す最中類のセットの一部切
欠斜視図である。 図中1は最中の種、2は最中1個分の小豆餡、3は包装
フィルム、4は包装箱である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 最中類の種と、最中類−個分の分量に当る包装された最
    中類のはさみ物とを、組合せて包装してなる最中類のセ
    ット。
JP591283U 1983-01-18 1983-01-18 最中類のセット Expired JPS603741Y2 (ja)

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JP591283U JPS603741Y2 (ja) 1983-01-18 1983-01-18 最中類のセット

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JP591283U JPS603741Y2 (ja) 1983-01-18 1983-01-18 最中類のセット

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JPS59110589U JPS59110589U (ja) 1984-07-25
JPS603741Y2 true JPS603741Y2 (ja) 1985-02-01

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ID=30137480

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2717195B2 (ja) * 1990-03-06 1998-02-18 ハウス食品株式会社 即席手作りパイ

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JPS59110589U (ja) 1984-07-25

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