JPS6037407A - 家具背板結合部材 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は家具側板に固定可能であり、かつ一つの組立て
ユニットから成る家具背板結合部材に関する。家具要部
と背板とを結合するための金具としてアングル部材とし
て形成された家具側板に固定可能な保持体がその一方の
脚部に家具背板の孔内に掛は止める鉤状の保持ピンを担
持して成る家具背板結合金具は公知である。この」：う
な金具は背板の厚みを限定する必要があり、更に給料る
機構がないだめ、家具側板と家具背板とを密接させるこ
とは困鮒である。また−力泳具部分を直角に結合するだ
めの金具も、例えば家具側阪内（・・′嵌め込み可能で
偏心締付体を回転可能に内部に支承されているケーシン
グと他の家具部分に固定されている相手方金具と協働し
てそれぞれの家具部分を直角に結合する金具は家具１部
内での比較的薄い背板の解離可能な固定には不適当であ
る。

本発明の根底をなす課題は、家具の側板内にのみ固定さ
れる唯一つの構造部分から成りかつ背板の厚みの違いに
も対応し家具側板と家具背板とを密接に結合させる家具
背板結合金具を造ることである。

上記の課題は本発明により、家具側板の孔内に嵌込み可
能々ケーシング内に爪体が長手方向に摺動可能に支承さ
れており、かつ爪体に設けられた孔を貫通する偏心体が
回動可能に支承さＪｌている金具構造によって解決され
る。

本発明の有利な構成により、ケーシングが環状でかつ爪
体の長手軸方向に平行で直径に清って延びている分割面
を有する２つのハーフシェル体から構成されて知り、そ
の際偏心体の回転１す１１は分割面内にあり、分割面に
対し直角外方向に背板を収容するだめの切欠きが設けら
れる。

更に本発明に」：す、ケーシングが環状でかつ爪体の長
手軸方向に平行で直径に清って延びている分割面を有す
る２つのハーフシェル体から構成されており、偏心体の
回転軸は分割面内にあり、分割面に対し直角な方向に背
板を収容するだめの溝が設けられている。

また本発明により、爪体がケーシングの切り欠き或いは
溝の領域内において相反する方向での彎曲起立部を備え
ている。

ケーシング内に爪体が摺動可能に支承されていることに
よって数ミリメートルの違いの厚みを持つ背板を結合す
ることが可能となり、この際すべての背板を家具要部に
対してしっかりと固着させることが出来る。これにより
背板の防塵された座着が達成される。

以下に添付図面に図示した実施例につき本発明を説明す
る。

背板結合部材はケーシング１からなり、このケーシング
は自体公知の様式で蝶番様式で結合されるハーフ／エル
体１′、１“からなり、その際分割面は中央において直
径方向に指向している。

爪体２は分割面に対し直角に交差し分割方向及び爪体２
の長手方向に平行に摺動可能にケーシング１′、１”に
形成されたスリット１２内に組み込まれる。この爪体２
は摺動方向に対して横方向に指向している長孔６を備え
ておりこの長孔５内にケーシング１内のハーフシェル体
１′、１“の分割面上に中心軸線９から偏心して回転軸
８を持ち、回転可能に設けられる偏心体５が係入されて
いるこの際偏心体５はその軸の周囲に形成された隆起部
乙により軸方向で摺動するのが阻止されている。組み込
まれた爪体２の摺動方向に対して横方向で、ケーシング
１は家具背板を・収容するだめの切欠き１０或いは溝体
１１を備えており、一方このケーシング１は家具側＆の
孔内に取付は可能である。

爪体２は切欠き１０或いは溝体１１の領域内で相互方向
の彎曲起立４を備えており、したがって爪体２は挿入さ
れた背板１６を背面より捉える。偏心体５を例えばねじ
まわしを工具収容部７内に入れて回転させると爪体２が
移動し、したがって爪体２は一方の方向で背板１６をし
っかりと引き寄せ、他の方向では背板を取外せるよう解
放する。

【図面の簡単な説明】

第１図ｆｄ分割面で分けた背板結合部材の分解斜視図、 第２図は組込まれた第１図に相当する背板結合部材の横
断面図、 第３図は分割面で分けた背板結合部材の他の実施形の分
解斜視図、 第４図は第１図に相当する背板結合部材を家具側板に嵌
め込んだ旧祝図、 第５図は第３図に相当する背板結合部材を家具側板に嵌
めｉへんだ斜視図。 図中符号は １　ケーゾング ２・爪体 ６・孔 １　で−１ 代理人　江　崎　光　好Ｊｕ≦：Ｊ１ 第１図 第２図 特開昭ＧＯ−３７４０７（４） 第５図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）家具側板に固定可能であり、かつ一つの組立ユニッ
   トから成る家具背板結合部材において、家具側板の孔内
   に嵌込み可能なケーシング（１）内に爪体（２）が長手
   軸方向に摺動可能に支承されており、かつ爪体（２）に
   設けられた孔（６）を貫通する偏心体（５）が回動可能
   に支承されていることを特徴とする上記家具背板結合部
   材。 ２）ケーシング（１）が環状でかつ爪体（２）の長手軸
   方向に平行で直径に沿って延びている分割面を有する２
   つのノ・−フシエル体（１′。 １“）から構成されており、その際偏心体（５）の回転
   軸（８）は分割面内にあり分割面に対し直角な方向に背
   板を収容するだめの切欠き（１０）を設けた特許請求の
   範囲第１項記載の家具背板結合部材。 ３）ケーシング（１）が環状で、かつ爪体（２）の技手
   軸方向に平行で直径に清って延びている分割面を有する
   ２つの・・−フシエル体（１’。 １〃）から構成されており、 偏心体（５）の回転ｌｌｌ１ｌｌ（８）は、分割面内に
   あり、分割面に対１〜直角な方向に背板を収容するブζ
   めの溝（１１）を設けた特許請求の範囲第１項記載の家
   具背板結合部材。 ４）爪体（２）がケーシングの切り欠き（１０）或いは
   溝（１１）の領域内において相反する方向での匈・曲起
   立部（４）を備えている特許請求の範囲第１項から第６
   項のいずれか一つに記載の家具背板結合部材。