JPS6037377A - 建物 - Google Patents
建物Info
- Publication number
- JPS6037377A JPS6037377A JP59129409A JP12940984A JPS6037377A JP S6037377 A JPS6037377 A JP S6037377A JP 59129409 A JP59129409 A JP 59129409A JP 12940984 A JP12940984 A JP 12940984A JP S6037377 A JPS6037377 A JP S6037377A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- building
- central column
- central
- support
- ground
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04B—GENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
- E04B1/00—Constructions in general; Structures which are not restricted either to walls, e.g. partitions, or floors or ceilings or roofs
- E04B1/34—Extraordinary structures, e.g. with suspended or cantilever parts supported by masts or tower-like structures enclosing elevators or stairs; Features relating to the elastic stability
- E04B1/3404—Extraordinary structures, e.g. with suspended or cantilever parts supported by masts or tower-like structures enclosing elevators or stairs; Features relating to the elastic stability supported by masts or tower-like structures
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04H—BUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
- E04H9/00—Buildings, groups of buildings or shelters adapted to withstand or provide protection against abnormal external influences, e.g. war-like action, earthquake or extreme climate
- E04H9/02—Buildings, groups of buildings or shelters adapted to withstand or provide protection against abnormal external influences, e.g. war-like action, earthquake or extreme climate withstanding earthquake or sinking of ground
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Business, Economics & Management (AREA)
- Emergency Management (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、地中で固定された中央支柱を備えた建物であ
って、中央支柱の上端部VC1つ又は多くの階層体が懸
架されている形式のものに関する。
って、中央支柱の上端部VC1つ又は多くの階層体が懸
架されている形式のものに関する。
従来技術
地震発生に伴う倒壊の可能性によって建物の利用者の身
体および生命が危険VCさらされる。
体および生命が危険VCさらされる。
このため地震帯においては建物を衝撃的な負荷を受けて
も倒壊しないように構成することが試みられるに至って
いる。これまでの試みはとりわけ建物構造を弾性的に構
成することだった。
も倒壊しないように構成することが試みられるに至って
いる。これまでの試みはとりわけ建物構造を弾性的に構
成することだった。
この場合支持構造は変形することになるものの完全にそ
の機能を失なうようなことはない。建物の内部冗配置さ
れる壁板は建物を十分補強する。
の機能を失なうようなことはない。建物の内部冗配置さ
れる壁板は建物を十分補強する。
しかしながらこのような構造原理によれば全高のわずか
な建物を建造し得るにとどまり、倒壊の危険を確実に回
避するためには前述の処置では十分でないことが判った
。
な建物を建造し得るにとどまり、倒壊の危険を確実に回
避するためには前述の処置では十分でないことが判った
。
冒@に述べた形式の建物がドイツ連邦共和国特許第1,
119.499号明細書によって知られている。この公
知例の場合階層の天井が引張り部材を介して1つ又は多
くのコンクIJ −ト管の上端部に懸架されており、コ
ンクリート管自体は地中で固定され、このコンクリート
管によって建物の荷重が地盤へ導かれる。この公知例の
意図するところは、地面の高さで建物の下側に空間を残
しておき、空襲、爆発その他の際に地面より上に及ぼさ
れる極度に大きな負荷に対してわずかな作用面を供用し
得るにとどめる点にある。というのは、こうすることに
よって、ガラス壁や支持力のない構造部分のみから構成
される外側の塞閉鎖部分だけが、支持作用を有するコン
クリート管を巻き添えKすることなしに吹き飛ばされる
からである。
119.499号明細書によって知られている。この公
知例の場合階層の天井が引張り部材を介して1つ又は多
くのコンクIJ −ト管の上端部に懸架されており、コ
ンクリート管自体は地中で固定され、このコンクリート
管によって建物の荷重が地盤へ導かれる。この公知例の
意図するところは、地面の高さで建物の下側に空間を残
しておき、空襲、爆発その他の際に地面より上に及ぼさ
れる極度に大きな負荷に対してわずかな作用面を供用し
得るにとどめる点にある。というのは、こうすることに
よって、ガラス壁や支持力のない構造部分のみから構成
される外側の塞閉鎖部分だけが、支持作用を有するコン
クリート管を巻き添えKすることなしに吹き飛ばされる
からである。
発明が解決しようとする問題点
本発明の目的は、冒頭に述べた形式の建物において、地
震発生の際にも安定を保ち、地殻の運動の作用を受けて
もその重要な支持用並びに室閉鎖用の部分に損壊を生ず
ることがな(て、建物内にとどまる人が怪我をすること
がないようVC″g″ることである。
震発生の際にも安定を保ち、地殻の運動の作用を受けて
もその重要な支持用並びに室閉鎖用の部分に損壊を生ず
ることがな(て、建物内にとどまる人が怪我をすること
がないようVC″g″ることである。
問題点を解決するための手段
この目的を本発明は次のようにして達成した。
即ち、中央支柱が地中で固定される杭の形式で深く地中
へ達しており、建物の階層体が上端支持構造物と結合さ
れて1つの室構造体をなしており、この室構造体は中央
支柱を間隔をおいて包囲して、中央支柱の上端部に関節
式に揺動可能に支承されているのである。
へ達しており、建物の階層体が上端支持構造物と結合さ
れて1つの室構造体をなしており、この室構造体は中央
支柱を間隔をおいて包囲して、中央支柱の上端部に関節
式に揺動可能に支承されているのである。
実施態様
地震発生時に鐘形に懸架されている建物に発生する揺動
運動を減衰して揺れ幅の大きさを制限するために、室構
造体と中央支柱との間に弾性的な支持装置が配置されて
いると効果的である。このような支持装置は例えば油圧
緩衝器であってよい。油圧緩衝器は一面ではたしかに運
動を許容するが、他面では迅速に抑止し、建物の中央内
周部が中央支柱の外壁面に直接当たるようなことを防止
する。
運動を減衰して揺れ幅の大きさを制限するために、室構
造体と中央支柱との間に弾性的な支持装置が配置されて
いると効果的である。このような支持装置は例えば油圧
緩衝器であってよい。油圧緩衝器は一面ではたしかに運
動を許容するが、他面では迅速に抑止し、建物の中央内
周部が中央支柱の外壁面に直接当たるようなことを防止
する。
室構造体は階層枠として構成することができ、この場合
室を閉ざす外壁は階層枠に関節部を介して接続される。
室を閉ざす外壁は階層枠に関節部を介して接続される。
また、階層枠は変形可能な枠コーナおよび支持力のある
壁板な有する弾性的な階層枠として構成してもよい。
壁板な有する弾性的な階層枠として構成してもよい。
中央支柱上へいわば1つの蛎の形にかぶさる室得造体は
、中央支柱の上端部に傾動支承部を介して支承されてい
ると効果的である。この支承部は鉢形支承体が有利であ
るが、コンクリート製関節部であってもよい。
、中央支柱の上端部に傾動支承部を介して支承されてい
ると効果的である。この支承部は鉢形支承体が有利であ
るが、コンクリート製関節部であってもよい。
不利な地盤状態においても中央支柱の特別1(堅固な固
定を可能にするために、中央支柱は地面かられずかな間
隔をおいて中央支柱自体に不動に結合された支持カラー
を備えることができる。この支持カラーは鉛直荷重を大
きな面へ分配し、地震の際の中央支柱の傾斜に対して対
抗力を及ぼす。
定を可能にするために、中央支柱は地面かられずかな間
隔をおいて中央支柱自体に不動に結合された支持カラー
を備えることができる。この支持カラーは鉛直荷重を大
きな面へ分配し、地震の際の中央支柱の傾斜に対して対
抗力を及ぼす。
中央支柱は、少なくとも支持カラーの範囲に補剛部を有
するコンクリート中空体が効果的である。この中空体内
へは建物各階へ通ずるエレベータ、階段、給排導管等を
設置することができる。建物の各階層と中央支柱のコン
クリート中空体との間へは建物と中央支柱との間の相対
的な水平運動を許容する移行構造部分が設けられる。
するコンクリート中空体が効果的である。この中空体内
へは建物各階へ通ずるエレベータ、階段、給排導管等を
設置することができる。建物の各階層と中央支柱のコン
クリート中空体との間へは建物と中央支柱との間の相対
的な水平運動を許容する移行構造部分が設けられる。
本発明によれば、たんに10階から15階までの比較的
低い建物のみならず、高さ何百メートルかの高層建物を
も建設することができ、しかもこのような高層建物でも
地震に際して安定に保たれる。
低い建物のみならず、高さ何百メートルかの高層建物を
も建設することができ、しかもこのような高層建物でも
地震に際して安定に保たれる。
実施例
次に図面に示した実施例に従って本発明を詳述する:
図中符号10で建物が示されている。この建物は住宅用
又は業務用として使え、特に地震帯において建造する。
又は業務用として使え、特に地震帯において建造する。
建物10は中央支柱11を備えており、この中央支柱1
1はコンクリート中空体として構成されており、円形又
は四角形又は中空の横断面を有することができる。この
中央支柱11は地中12の深くへ達していて、地盤中に
杭のように固定されている。地面13かられずかな間隔
をおいて中央支柱11は不動に結合されたコンクリート
製の支持カラー14を備えている。この支持カラー14
は中実に構成してもよいし、又、中空体として構成して
例えば地下室として使えるようにしてもよく、この場合
は建物の住人もしくは利用者のための暖房装置および貯
蔵室を設ける。中央支柱11の内部には図示してないが
階段、エレベータ、給排導管類が設けられる。
1はコンクリート中空体として構成されており、円形又
は四角形又は中空の横断面を有することができる。この
中央支柱11は地中12の深くへ達していて、地盤中に
杭のように固定されている。地面13かられずかな間隔
をおいて中央支柱11は不動に結合されたコンクリート
製の支持カラー14を備えている。この支持カラー14
は中実に構成してもよいし、又、中空体として構成して
例えば地下室として使えるようにしてもよく、この場合
は建物の住人もしくは利用者のための暖房装置および貯
蔵室を設ける。中央支柱11の内部には図示してないが
階段、エレベータ、給排導管類が設けられる。
中央支柱11の上端部11aには室構造体15が多面的
に関節式に揺動可能に支承されている。この室構造体1
5は上端支持構造物16とこの上端支持構造物161C
懸垂された階層体17a〜17I]とから成っている。
に関節式に揺動可能に支承されている。この室構造体1
5は上端支持構造物16とこの上端支持構造物161C
懸垂された階層体17a〜17I]とから成っている。
階層体17a〜17nの天井18は内壁19を介して1
つの階層枠として結合されており、この階層枠に室を閉
ざ丁外壁20が関節21を介して接続されている。内壁
19は中央支柱11の外壁面から比較的大きな間隔eを
おいて配置されている。
つの階層枠として結合されており、この階層枠に室を閉
ざ丁外壁20が関節21を介して接続されている。内壁
19は中央支柱11の外壁面から比較的大きな間隔eを
おいて配置されている。
この中間スペース内には建物下方部分内に弾性的な支持
装置22が設けられている。
装置22が設けられている。
階層体17a〜17nの階層枠は上端支持構造物16に
懸垂されており、この上端支持構造物16は鉢形支承部
として構成された傾動支承部23を介して中央支柱11
の上端部11a上で多面的に揺動可能に支承されている
。中央支柱11はその支持カラー14の範囲、上端部1
1a1下端部11bに補強部24,25゜26.27を
有している。
懸垂されており、この上端支持構造物16は鉢形支承部
として構成された傾動支承部23を介して中央支柱11
の上端部11a上で多面的に揺動可能に支承されている
。中央支柱11はその支持カラー14の範囲、上端部1
1a1下端部11bに補強部24,25゜26.27を
有している。
中央支柱11と室構造体15との間の中間スペースeは
全階層17a〜17nにわたって必要な個所、例えばエ
レベータおよび個個の室への連結ドアにおいて適宜な移
行構造部分28゛、例えば片側を固定されたすべり薄板
によってプリンクされ゛ており、これらの移行構造部分
28は横運動には何ら抵抗しない。
全階層17a〜17nにわたって必要な個所、例えばエ
レベータおよび個個の室への連結ドアにおいて適宜な移
行構造部分28゛、例えば片側を固定されたすべり薄板
によってプリンクされ゛ており、これらの移行構造部分
28は横運動には何ら抵抗しない。
地震発生によって地殻が中央支柱11へほぼ水平方向の
地震衝撃を及ぼした場合、中央支柱11の上端部11a
に懸架されている室構造体15、即ち鐘がその打棒を包
囲するように中央支柱11を間隔をおい゛C包囲してい
る室荷造体15は中央支柱11を中心として任意な方向
で揺振することができ、その際揺振運動は弾性的な支持
装置22によって減衰される。中央支柱11が傾斜位置
を呈しても室構゛造体15はほぼ鉛直状にとどまり、地
震衝撃から著しい力が階層枠へ伝わることはない。
地震衝撃を及ぼした場合、中央支柱11の上端部11a
に懸架されている室構造体15、即ち鐘がその打棒を包
囲するように中央支柱11を間隔をおい゛C包囲してい
る室荷造体15は中央支柱11を中心として任意な方向
で揺振することができ、その際揺振運動は弾性的な支持
装置22によって減衰される。中央支柱11が傾斜位置
を呈しても室構゛造体15はほぼ鉛直状にとどまり、地
震衝撃から著しい力が階層枠へ伝わることはない。
中央支柱11内の他の個所に補強部を設けることも可能
であり、また、室構造体のために別の静力学系を利用す
ることも可能である。図示の実施例に示す鉢形支承部の
代りに、球面状のコンクリート製関節部を介して上端支
持構造物16を中央支柱11上に支承することもできる
。
であり、また、室構造体のために別の静力学系を利用す
ることも可能である。図示の実施例に示す鉢形支承部の
代りに、球面状のコンクリート製関節部を介して上端支
持構造物16を中央支柱11上に支承することもできる
。
建築学的かつ構造的な実施態様に関しても棟棟の可能性
があげられる。重要なことは、室構造体がいわば1つの
鐘のように揺動自在に不動の支柱の上端部に懸架されて
いる点にある。
があげられる。重要なことは、室構造体がいわば1つの
鐘のように揺動自在に不動の支柱の上端部に懸架されて
いる点にある。
発明の効果
このような本発明の建物構成は、地震発生の場合に建物
が倒れることもなげればその主要部分に損傷を受けるこ
ともないという利点を有する。というのは、建物が鐘の
ように重心の上側K ’Mいて中央支柱の上端に懸架さ
れておす、中央支柱自体は1本の杭のように深く地中で
錨止されてたんに鉛直方向および水平方向の力のみなら
ず、著しい曲げモーメント、即ち中央支柱の基礎範囲で
横からの衝撃が作用した際に中央支柱上端部に懸架され
ている建物から支柱へ及ぼされる曲げモーメントをも地
盤へ導くことができるからである。建物の各階層は個個
に上端支持構造物KM架されているのではなくて、この
上端支持構造物と共に1つの形状安定性のある室構造体
の形に結合されていて、この室構造体が全体として中央
支柱に対して横方向に揺れることができるので、建物は
地震衝撃の負荷を直接には受けず、地震によって中央支
柱が傾斜位置をなしても室構造体の鉛直方向の位置を十
分保つことができる。もちろんこのためには建物が中央
支柱を十分大きな間隔で包囲していること、および中央
支柱と建物との間に生ずる横運動が移行構造部分によっ
て妨げられないことが必要である。
が倒れることもなげればその主要部分に損傷を受けるこ
ともないという利点を有する。というのは、建物が鐘の
ように重心の上側K ’Mいて中央支柱の上端に懸架さ
れておす、中央支柱自体は1本の杭のように深く地中で
錨止されてたんに鉛直方向および水平方向の力のみなら
ず、著しい曲げモーメント、即ち中央支柱の基礎範囲で
横からの衝撃が作用した際に中央支柱上端部に懸架され
ている建物から支柱へ及ぼされる曲げモーメントをも地
盤へ導くことができるからである。建物の各階層は個個
に上端支持構造物KM架されているのではなくて、この
上端支持構造物と共に1つの形状安定性のある室構造体
の形に結合されていて、この室構造体が全体として中央
支柱に対して横方向に揺れることができるので、建物は
地震衝撃の負荷を直接には受けず、地震によって中央支
柱が傾斜位置をなしても室構造体の鉛直方向の位置を十
分保つことができる。もちろんこのためには建物が中央
支柱を十分大きな間隔で包囲していること、および中央
支柱と建物との間に生ずる横運動が移行構造部分によっ
て妨げられないことが必要である。
第1図は本発明による建物の実施例の鉛直断面図、第2
図は第1図の建物の一部の拡大図である。 10・・・建物、11・・・中央支柱、11a・・・上
端部、11b・・・下端部、12・・・地中、13・・
・地面、14・・・支持カラー、15・・・室構造体、
16・・・上端支持構造物、17a〜17]1・・・階
層体、18・・・天井、19・・・内壁、20・・・外
壁、21・・・関節部、22・・・弾性的な支持装置。 23・・・傾動支承部、24.25.26.27・・・
補強部。 手続補正書(@効 昭和59年8月31日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第129409号 2、発明の名称 建 物 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 5、補正シこより増加する発明数 0 6・補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄および図面の簡単な説明
の欄、添付図面 7、補正の内容 ■。 (1) 明細書第12頁第13行と同第14行の間へ以
下の記載を加入する: [第3図に詳細に示した傾動支承部は鉢形支承体として
構成され、上端支持構造物16の下に配置された底板3
0と、この底板30の下に配置されたリング31と、こ
のリング31によって包囲されたプレート状のニジスト
マ一層32とから成っている。このエラストマ−プレー
ト32自体は下側の周縁部に黄銅シール33を備えてい
てカバープレート34によって圧縮される。カバープレ
ート34はリング31の内側へ嵌まると共に外向きの幅
広のフランジ35によってリング31へ下からかぶさる
。 フランジ35とリング31との間にはシラスチック又は
軟質ゴムによるダストシールδ6が配置されている。 上端支持構造物16は中央支柱11に対して相対的にあ
らゆる方向に旋回することかでき、この場合エラストマ
ープレート32は底板30とカバープレート34との間
で一方の側では大きく、その反対側では小さく圧縮され
て弾性変形を生ずる。このエラストマープレート32は
底板30とカバープレート34とリング31との間にお
いて完全に閉鎖されているので、横へ偏位することがな
く、いかなる弾性変形においても体積を維持する。 第4図にはコンクリート製関節部として構成された傾動
支承部23が示されている。この実施例の場合上端支持
構造物16と中央支柱11とがコンクリートにより一体
につくられており、ただし結合個所は全周にわたってス
リット状に開放された水平な継ぎ目37によって削減さ
れていて、これにより上端支持構造物16と中央支柱1
1との間の関節頚部38は中央支柱11の幅Bの−を上
回らない直径りを有することになる。この関節頚部38
は補足的に鉄筋39で補強することができ第5図には階
層枠の外壁20と天井18との間の関節部21の1つが
示されている。この関節部21は1つのコンクリート製
関節部であって、外壁20内に天井18の上側および下
側に分かれて水平な継ぎ目40.41が設けられており
、これらの継ぎ目40.41は外壁20の厚さを−にま
で削減されている。このようにしてあたえられた関節頚
部42.43内を緊張部材45が貫通している。これら
の緊張部材45は階層枠の抗張材をなしていて被覆管4
6内に位置している。被覆管46はセメントモルタルを
注入されており、これによって緊張部材45はゾレスト
レスコンクIJ −ト構造において周知のように緊張下
に保たれる。」 (2)同書第12頁第17行の「ある。」を次の通り補
正する: [第3図は鉢形支承体としての傾動支承部の実施例を示
す縦断面図、第4図はコンクリート製関節部としての傾
動支承部の実施例を示す側面図、第5図は階層体の外壁
における関節部の実施例を示す縦断面図である。」(3
)同書第13頁第4行の「補強部。」の次へ以下の記載
を加入する: [28・・・移行構造部分、30・・・底板、31・・
リング、32・・・エラストマープレート、33・・・
黄銅シール、34・・・カバー−ル−ト、35・・・フ
ランジ、36・・・ダストシール、37,40.41・
・・継ぎ目、38,42.43・・・関節頚部、39・
・・鉄筋、45・・・緊張部拐、46・・・被覆管] n、 本願図面へ別紙添付の第3図および第4図および
第5図を加入する。
図は第1図の建物の一部の拡大図である。 10・・・建物、11・・・中央支柱、11a・・・上
端部、11b・・・下端部、12・・・地中、13・・
・地面、14・・・支持カラー、15・・・室構造体、
16・・・上端支持構造物、17a〜17]1・・・階
層体、18・・・天井、19・・・内壁、20・・・外
壁、21・・・関節部、22・・・弾性的な支持装置。 23・・・傾動支承部、24.25.26.27・・・
補強部。 手続補正書(@効 昭和59年8月31日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第129409号 2、発明の名称 建 物 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 5、補正シこより増加する発明数 0 6・補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄および図面の簡単な説明
の欄、添付図面 7、補正の内容 ■。 (1) 明細書第12頁第13行と同第14行の間へ以
下の記載を加入する: [第3図に詳細に示した傾動支承部は鉢形支承体として
構成され、上端支持構造物16の下に配置された底板3
0と、この底板30の下に配置されたリング31と、こ
のリング31によって包囲されたプレート状のニジスト
マ一層32とから成っている。このエラストマ−プレー
ト32自体は下側の周縁部に黄銅シール33を備えてい
てカバープレート34によって圧縮される。カバープレ
ート34はリング31の内側へ嵌まると共に外向きの幅
広のフランジ35によってリング31へ下からかぶさる
。 フランジ35とリング31との間にはシラスチック又は
軟質ゴムによるダストシールδ6が配置されている。 上端支持構造物16は中央支柱11に対して相対的にあ
らゆる方向に旋回することかでき、この場合エラストマ
ープレート32は底板30とカバープレート34との間
で一方の側では大きく、その反対側では小さく圧縮され
て弾性変形を生ずる。このエラストマープレート32は
底板30とカバープレート34とリング31との間にお
いて完全に閉鎖されているので、横へ偏位することがな
く、いかなる弾性変形においても体積を維持する。 第4図にはコンクリート製関節部として構成された傾動
支承部23が示されている。この実施例の場合上端支持
構造物16と中央支柱11とがコンクリートにより一体
につくられており、ただし結合個所は全周にわたってス
リット状に開放された水平な継ぎ目37によって削減さ
れていて、これにより上端支持構造物16と中央支柱1
1との間の関節頚部38は中央支柱11の幅Bの−を上
回らない直径りを有することになる。この関節頚部38
は補足的に鉄筋39で補強することができ第5図には階
層枠の外壁20と天井18との間の関節部21の1つが
示されている。この関節部21は1つのコンクリート製
関節部であって、外壁20内に天井18の上側および下
側に分かれて水平な継ぎ目40.41が設けられており
、これらの継ぎ目40.41は外壁20の厚さを−にま
で削減されている。このようにしてあたえられた関節頚
部42.43内を緊張部材45が貫通している。これら
の緊張部材45は階層枠の抗張材をなしていて被覆管4
6内に位置している。被覆管46はセメントモルタルを
注入されており、これによって緊張部材45はゾレスト
レスコンクIJ −ト構造において周知のように緊張下
に保たれる。」 (2)同書第12頁第17行の「ある。」を次の通り補
正する: [第3図は鉢形支承体としての傾動支承部の実施例を示
す縦断面図、第4図はコンクリート製関節部としての傾
動支承部の実施例を示す側面図、第5図は階層体の外壁
における関節部の実施例を示す縦断面図である。」(3
)同書第13頁第4行の「補強部。」の次へ以下の記載
を加入する: [28・・・移行構造部分、30・・・底板、31・・
リング、32・・・エラストマープレート、33・・・
黄銅シール、34・・・カバー−ル−ト、35・・・フ
ランジ、36・・・ダストシール、37,40.41・
・・継ぎ目、38,42.43・・・関節頚部、39・
・・鉄筋、45・・・緊張部拐、46・・・被覆管] n、 本願図面へ別紙添付の第3図および第4図および
第5図を加入する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 建物であって、地中で固定された中央支柱を備え
、この中央支柱の上端部に1つ又は多数の階層体が懸架
されている形式のものにおいて、中央支柱(11)が地
中で固定される杭の形式で地中(12)へ深く達してお
り、建物(10)の階層体(17a〜17n)が上端支
持構造物(16)を介して型構造体(15)として結合
されており、支持構造体(15)は中央支柱(11)を
間隔をおいて包囲して中央支柱(11)の上端部(ll
a)に関節式に揺動可能に支承されていることを特徴と
する、建物。 2、型構造体(15)と中央支柱(11)との間に弾性
的な支持装置(22)が配置されている特許請求の範囲
第1項に記載の建物。 6、型構造体(15)が階層枠として構成されており、
室を閉ざす外壁(20)が階層枠に関節点を介して接続
されている特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の建
物。 4、 型構造体(15)か変形可能な枠コーナおよび支
持作用を有する壁板を有する弾性的な階層枠でおる特許
請求の範囲第1項から第6項までのいずれか1項に記載
の建物。 5、型構造体(15)が中央支柱(11)の上端部(1
1a)K傾動支承部(23)を介して支承されている特
許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1項に記
載の建物。 6、 傾動支承部(23)が鉢形支承体である特許請求
の範囲第1項から第5項までのいずれか1項に記載の建
物。 Z 型構造体(15)が中央支柱(11)の上端i11
&)にコンクリート製関節部を介して支承されている特
許請求の範囲第1項から第5項までのいずれか1項に記
載の建物。 8、 中央支柱(11)が地中内で地面(13)かられ
ずかな間隔をおいて、中央支柱に不動に結合された支持
カラー(14)を備えている特許請求の範囲第1項から
第7項までのいずれか3項に記載の建物。 9 中央支柱(11)がコンクリート中空体であって、
このコンクリート中空体は少なくとも支持カラー(14
)の範囲に補強部(25゜26)を有している特許請求
の範囲第1項から第8項までのいずれか1項に記載の建
物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3325783A DE3325783C1 (de) | 1983-07-16 | 1983-07-16 | Gebäude |
DE3325783.3 | 1983-07-16 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6037377A true JPS6037377A (ja) | 1985-02-26 |
Family
ID=6204212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59129409A Pending JPS6037377A (ja) | 1983-07-16 | 1984-06-25 | 建物 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6037377A (ja) |
DE (1) | DE3325783C1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63315772A (ja) * | 1987-06-19 | 1988-12-23 | 鹿島建設株式会社 | 免震建築物 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE464256B (sv) * | 1989-11-25 | 1991-03-25 | Hanafi Ameur | Jordbaevningssaeker byggnadskonstruktion vid broar och hus mm |
WO1995030814A1 (en) * | 1994-05-05 | 1995-11-16 | Eic Management Gmbh | Global vibro-compensating structural system (gvcs) for industrialized construction of vibro-isolated and seismo-resistant buildings |
CN106013452B (zh) * | 2016-07-26 | 2018-07-20 | 东南大学 | 一种柔性悬挂式模块建筑结构 |
-
1983
- 1983-07-16 DE DE3325783A patent/DE3325783C1/de not_active Expired
-
1984
- 1984-06-25 JP JP59129409A patent/JPS6037377A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63315772A (ja) * | 1987-06-19 | 1988-12-23 | 鹿島建設株式会社 | 免震建築物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3325783C1 (de) | 1984-09-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EA002391B1 (ru) | Защита от землетрясений посредством виброустойчивой опорной поверхности зданий и объектов с помощью длиннопериодных виртуальных маятников | |
JP2009228409A (ja) | 歩道設置型防災シェルター | |
JP4624048B2 (ja) | スリット板バネとこれを使用した耐震支柱および建築物の耐震補強構造 | |
JPH09235890A (ja) | 既存建築物の制震補強構造 | |
JPS6037377A (ja) | 建物 | |
JP2010270474A (ja) | 制振構造 | |
US6202365B1 (en) | Suspended deck structure | |
JP3412042B2 (ja) | 免震壁構造 | |
CN111021567B (zh) | 一种小户型住宅的减震结构 | |
JP3854606B2 (ja) | 振動制御機構 | |
JP4837145B1 (ja) | 制震補強架構付き構造物 | |
US3538659A (en) | Building construction | |
JP2006022483A (ja) | 吊り天井の耐震構造 | |
JP2001073469A (ja) | 柱の構造および耐震建物 | |
JP3677703B2 (ja) | 制振建物 | |
JP6568430B2 (ja) | 防音ハウス | |
JPH0660538B2 (ja) | 建物本体の重量を利用した動的制振方法および装置 | |
JP2020007870A (ja) | 構造物 | |
JPH10184090A (ja) | 免震構造物 | |
RU2079625C1 (ru) | Многосекционное здание | |
JP6631895B1 (ja) | ワイヤー等を用いた建物の耐震設備 | |
JP3636925B2 (ja) | 基礎構造 | |
JP2006138074A (ja) | 基礎部の浮き上がりを許容した建物の構造 | |
SU808659A1 (ru) | Многоэтажное сейсмостойкоездАНиЕ | |
JP2001140496A (ja) | 超高層建物の吊り制震方法及び吊り制震構造 |