JPS6037166B2 - 高炉炉内作業用足場装置 - Google Patents

高炉炉内作業用足場装置

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JPS6037166B2
JPS6037166B2 JP21494581A JP21494581A JPS6037166B2 JP S6037166 B2 JPS6037166 B2 JP S6037166B2 JP 21494581 A JP21494581 A JP 21494581A JP 21494581 A JP21494581 A JP 21494581A JP S6037166 B2 JPS6037166 B2 JP S6037166B2
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JP
Japan
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furnace
deck
elevating
scaffolding device
blast furnace
Prior art date
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Expired
Application number
JP21494581A
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English (en)
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JPS58117806A (ja
Inventor
正澄 上村
誠次 大久保
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
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Expired legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B7/00Blast furnaces
    • C21B7/02Internal forms

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Movable Scaffolding (AREA)
  • Blast Furnaces (AREA)
  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高炉内のレンガ積みやステーブの取付け等の
炉内工事に必要な作業用足場装置に関する。
高炉建設時等の炉内工事においては、作業用の足場を炉
内に構築する必要があるが、高炉は極めて巨大なもので
あるので、それに対応させる足場装置の基本構成も特別
な架設構造が必要である。
特に、炉内形状は中膨れであるので、これに対応させる
構成が重要な要素となる。従来の炉内足場装置は、この
ような炉内形状に対応させるために、鉄皮やステーブを
固定部として炉内周囲の部分的な位置に固定足場を棚状
に取付け、このような足場を炉内の壁面上に多数設けて
炉内全体を網羅するようにしていた。しかしながら、こ
の方法においては、足場取付けによって隠されてしまう
部分の作業を行うことができないため、該当部分のレン
ガ積みやステ−ブ取付けは別段取の作業となり、工程上
や能率上で極めて不都合となる欠点があった。このよう
な欠点に対処する手段として、炉内中央に炉体を通貫す
る大型支柱を設け、この支柱の周囲に多数のアームを起
劉可能に設けて逆傘状に開閉するようにし、閉状態時に
アーム全体の位置を昇降させることによって炉内の任意
の内蚤部に対応させるようにした足場装置、あるいはこ
れに類似した構造の足場装置が開発されている。
しかしながら、これらの装置は大型支柱を炉底中心に垂
設し、この1本の柱にすべての構造体を支持させる構造
であるので、柱の設置工事自体が大規模となり、装置全
体も極めて大型複雑化されて多大の設備費用を要する欠
点があった。最大膨蚤部に合わせた一部木製の中吊足場
をワイヤ吊りによって炉頂から吊下げ、炉内の小径部へ
吊移動させるように足場の外周部を切断して炉内径に対
応させるなどの足場装置も使用されているが、安全上に
問題が多く、切断作業に伴なう能率低下等の欠点があっ
た。
本発明の目的は、これらの従来手段における種々の欠点
に対処することであり、能率よく安全に作業しうる廉価
な高炉用足場装置を提供することにある。
本発明の足場装置の基本構成は、第2図に示すように、
炉頂デッキ11から複数本の吊支柱2を高炉1の炉内周
壁にそって垂下し、この吊支柱2に昇降デッキ3を位置
移動自在に固定させ、さらに昇降デッキの外周部に、円
周方向に収縮自在の伸縮デッキ4を設けた構成に特徴が
ある。
第1図および第2図に示す高炉1において、炉頂第1デ
ッキ11または炉頂第2デッキ12を取付基点として、
複数本の吊支柱2を炉内に向けて垂下する。
吊支柱(以下、ヘキサポールという)2は、第3図にも
示すように、炉頂口径の円周方向を等間隔で等分(例え
ば、6等分)する位置に垂下され、6本のへキサポール
2が1組となって使用され、この6本のへキサポール2
によって円形の昇降デッキ3を支持させてある。資材等
は炉頂トロリT等を利用して搬送する。昇降デッキ3は
中心位置に重心31を設け、継ぎ梁32と数板33とで
形成した円盤体であり、へキサポール2によって支持さ
れる位置が外周付近となるように、6本のへキサポール
2の内側に水平に固定支持される。
それぞれのへキサポール2と昇降デッキ3との結合状態
は、第4図に示すように、ヘキサポール2の張出し部2
1に設けた孔22と昇降デッキ側の固定ブラケット34
に設けた孔とをピン5によって結合することによって固
定させるようにしている。へキサポール2の張出し部2
1には上下方向に所定の間隔で多数の孔22を穿設して
あり、したがってこの孔22に対する結合位置を変える
ことによって昇降デッキ3を炉内における任意の上下方
向の位置に固定できるようになっている。一方、昇降デ
ッキ3の複数位置には、昇降デッキ3を昇降移動させる
ためのワイヤ・ロープ6を設けてある。
ワイヤ・ロープ6は、第3図に示すように、昇降デッキ
2の円周方向を複数等分(例えば、3等分)する位置に
設けた滑車61に下端を係合させ、第2図および第5図
に示すように、炉頂第1デッキ11に固定したそれぞれ
のウィンチ62によって捲上げ捲戻し操作させるように
したものである。ウィンチ62は電動巻上磯を炉頂部に
垂直に取付けることにより代用もできる。昇降デッキ3
の昇降時は、ピン5を取外した後、複数基のウィンチ6
2を同時に同等量だけ捲上げ操作し、これによって昇降
デッキ2を上下方向に変動させることができるようにし
てある。第3図に示すように、昇降デッキ2には、これ
の周緑部から放射方向に突出可能の多数の伸縮ビーム4
1が等間隔で固設してある。
伸縮ビーム41は、第6図のように昇降デッキの固定ビ
ームの操出ローラ35によって案内され、手巻ウィンチ
42によって個別に伸縮できるようになされ、円周方向
を複数等分(例えば、24等分)する位置に設けられる
。突出させた伸縮ビ−ム41上には敷板43を橋架状に
載直し、伸縮デッキ4として形成される。本装置におい
ては、伸縮ビーム41の最大ストロークによって形成さ
れる円が炉内最大蚤部に対応できるようになっている。
本発明による足場装置の昇降操作に際しては、へキサポ
ール2と昇降デッキ3とを結合するピン5を確実に抜取
った時点でウィンチ62で巻上げ、または巻下げを行い
、所望の位置に移動した時点でピン5を確実に挿入して
昇降デッキを固定する。
そして要求に応じて伸縮デッキ41を伸し、所定の伸長
位置に定めたのち数板43を軟架して足場を形成する。
伸縮デッキ形成後の昇降移動に際しては、まず敷板43
を取外し、伸縮ビーム41を引込めた後に前述のステッ
プで昇降移動を行う。なお伸縮ビームの突出先端の位置
は昇降距離範囲内の炉内内径から30仇奴以上の隙間を
形成しておくのがよい。本発明の高炉用足場装置は、炉
頂からワイヤ吊りした昇降デッキを吊支柱にピン結合に
よって固定する構造であり、また昇降デッキに装備した
伸縮デッキを人力によって随時拡縮形成させる構成であ
るので、操作が簡単であり、作業能率もよく、また安定
性も極めて高い。
また設備は比較的単純な構成であり、資材は炉頂トロリ
等を利用して容易に運搬することができるので設備費用
も低廉となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は高炉周辺部の概略図。 第2図は本発明に係る足場装置の構成を略示する炉内断
面図。第3図は本発明による足場装置の仰面図。第4図
は昇降デッキとへキサポールの結合形態を示す部分的な
上面図。第5図は本装置を取付けた炉頂部の平面図。第
6図は伸縮デッキの構成を示す部分的な側面図。1:高
炉、2:へキサポール、3:昇降デッキ、4:伸縮デッ
キ、5:ピン、6:ワイヤローフ〇。 第1図 第4図 第6図 第2図 第3図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 炉頂部に上端を固定し、炉口内周縁を等間隔で複数
    分割する位置に吊下され、該炉内の所定深さに下端を到
    達させるように垂設された複数本吊支柱と、複数本の前
    記吊支柱によつて水平方向に区隔形成される円形体であ
    つて該吊支柱に対して昇降移動可能に取付けられる昇降
    デツキと、前記昇降デツキに固設され該昇降デツキ周縁
    から放射方向に突出される突出長さ調整可能の複数の伸
    縮ビームと、前記伸縮ビームによる突出部を利用して架
    橋状に載置形成される伸縮デツキと、前記昇降デツキを
    昇降移動させる機構とからなり、昇降デツキを作業床の
    基台とすると共に炉内の膨径部に対しては伸縮デツキを
    着脱可能に形成して対応させるようにした構成を特徴と
    する高炉炉内作業用足場装置。
JP21494581A 1981-12-28 1981-12-28 高炉炉内作業用足場装置 Expired JPS6037166B2 (ja)

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JPS58117806A JPS58117806A (ja) 1983-07-13
JPS6037166B2 true JPS6037166B2 (ja) 1985-08-24

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JP21494581A Expired JPS6037166B2 (ja) 1981-12-28 1981-12-28 高炉炉内作業用足場装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021092138A (ja) * 2019-12-06 2021-06-17 Jfeエンジニアリング株式会社 吊り足場、及び、その設置方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6114362A (ja) * 1984-06-30 1986-01-22 バブコツク日立株式会社 ボイラ火炉内作業用足場装置
JP7436813B2 (ja) * 2020-03-03 2024-02-22 日本製鉄株式会社 高炉内補修用具及びその設置方法

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JPS58117806A (ja) 1983-07-13

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