JPS6036375Y2 - 塗装装置 - Google Patents

塗装装置

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JPS6036375Y2
JPS6036375Y2 JP15071681U JP15071681U JPS6036375Y2 JP S6036375 Y2 JPS6036375 Y2 JP S6036375Y2 JP 15071681 U JP15071681 U JP 15071681U JP 15071681 U JP15071681 U JP 15071681U JP S6036375 Y2 JPS6036375 Y2 JP S6036375Y2
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JP
Japan
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circulation circuit
agent
port
pump
communicates
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JP15071681U
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JPS5858868U (ja
Inventor
久雄 中島
Original Assignee
三菱自動車工業株式会社
三菱プレシジヨン株式会社
大日本塗料株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は主剤と硬化剤または硬化促進剤とからなる2液
型塗料を用いる塗装装置の改良に関するもので、実用新
案登録請求の範囲に記載されたように構成されているの
で、カラーチェンジャの第3人口と送給口とを連通させ
てカラーチェンジャおよび2液温合塗装機内をシンナー
で洗浄しているときに、硬化剤または硬化促進剤は弁に
より2液温合塗装機への流入を阻止されるため、硬化剤
または硬化促進剤が無駄に消費されることが防止できる
ものである。
以下、本考案の一実施例について具体的に説明する。
第1図〜第3図において、第1主剤溜内1は2液型塗料
の赤色の主剤を貯溜し、エアにより駆動される第1ポン
プ2により赤色の主剤は第1循環回路3内を循環してい
る。
第2主剤溜7は白色の主剤を貯溜し、エアにより駆動さ
れる第2ポンプ8により白色の主剤は第2循環回路9内
を循環している。
硬化剤溜10は白色および赤色の主剤と混合して同主剤
を硬化させる硬化剤を貯溜し、エアにより駆動される第
3ポンプ11により硬化剤は第3循環回路12内を循環
している。
第1塗料レギユレータ13は一端を第1循環回路3に接
続され、他端を第1カラーチエンジバルブ17の第1人
口に設けられた第1三方弁18に接続されている。
第1カラーチエンジバルブ17は第1第2人口と第3人
口20と送給口21とを有している。
第1三方弁18は第1カラーチエンジバルブ17内に設
けられた第1人口が閉成されると第1戻り管22に選択
的に連通され、常時は第1入口に連通されている。
第1戻り管22は第1主剤溜1に接続されている。
カラーチェンジバルブ17は図示しない制御装置により
制御される。
また、上記送給口21は後に記述する定比率ポンプ14
の第1吸入口15に連通されている。
さらに、第1吸入口15に連通された定比率ポンプ14
の第1吐出口16は後に記述する2液温合塗装機23の
主剤供給口24に連通されている。
第2塗料レギユレータ36は一端を第2循環回路9に他
端を第2三方弁19に接続され、同第2三方弁19は第
1カラーチエンジバルブ17の第2人口に連通され同人
口が閉成されると第2戻り管40に連通される。
第2戻り管40は第2主剤溜4に接続されている。
第3塗料レギユレータ25は第3循環回路12に一端を
接続され、他端を定比率ポンプ14の第2吸入口27に
接続している。
同第2吸入口27に連通された定比率ポンプ14の第2
吐出口28は第3三方弁31に接続され、同第3三方弁
31は2液温合塗装機23の硬化剤供給口35および第
3塗料レギユレータ25と第2吸入口27との間の第3
戻り管32に接続され、カラーチェンジャ17が第3人
口20と送給口21とを連通したときにのみ第3三方弁
31は第3戻り管32と第2吐出口28とを連通ずる。
定比率ポンプ14を第2図に従って説明する。
第1第2可動室45.46は上下に配設され、同一の容
量を有し、それぞれ可動部材を形成する第1第2ダイヤ
プラム47.48を有している。
上記第1第2可動室45,46は第1切換弁49と第2
切換弁50とにそれぞれ接続され、第1切換弁49は第
1吸入口15に接続されている。
また、第2切換弁50は第1吐出口16に接続されてい
る。
第3可動室53は第1可動室45に対向して同第1可動
室45よりいく分生さな容量に形成され、第4可動室5
4は第2可動室46に対向し第3可動室53と同一の容
積を有している。
第3第4可動室53.54は第3第4切換弁55.56
に接続され、第3切換弁55は第2吸入口27に、また
第4切換弁56は第2吐出口28に接続されている。
回動部材59は中央を第1第2可動室45.46の中央
で、かつ第1第3可動室46.53の中央において枢支
され、上端側に第10ツド60を介して第1ダイヤフラ
ム47と第30ツド62を介して第3可動室53の第3
ダイヤフラム64とを連結し、下端側に第20ツド61
を介して第2ダイヤフラム48と第40ツド63を介し
て第4可動室54の第4ダイヤフラム65とを連結して
いる。
作動装置66は2つのリミットスイッチ67.68と指
令機構69とからなり、リミットスイッチ67は第2可
動室46の近傍に設けられ第2可動室46が最も収縮し
たときの回動部材59の下端が当接するようになってい
る。
リミットスイッチ68は第4可動室54の近傍に設けら
れ第4可動室が最も収縮したときの回動部材59の下端
が当接するようになっている。
指令機構69はリミットスイッチ67.68からの電気
信号を受けると第1〜第4切換弁49.50,55,5
6へ切換信号をエアにより送るものである。
2液温合塗装機23は第3図に示すように本体70と流
体衝突分散器71とからなり、本体70は空気流入部7
2と縮径部73と小径部74と拡経部75と円筒部76
とノズル77とからなり、空気流入部72は図示しない
高圧空気源に接続され、小径部74は主剤供給口24と
硬化剤供給口35とを対向して配設している。
流体衝突分散器71はノズル77の前方に位置し円筒部
76から延びたステー78により支持されている。
上記構造において、以下作用について具体的に説明する
塗装を行なうときには、まず第1〜第3ポンプ2.8.
11を作動させ、第1循環回路3内を赤色の主剤が循環
し、第2循環回路9内を白色の主剤が循環し、第3循環
回路12内を硬化剤が循環する。
すると、第1循環回路3を循環している赤色の主剤の一
部は第1塗料レギユレータ13にて減圧調圧されて第1
三方弁18へ送られ、第1カラーチエンジバルブ17の
第1人口が閉じていることから第1三方弁の働きにより
第1戻り管22を通って第1主剤溜1に流れる。
また、第2循環回路9を循環している白色の主剤の一部
は第2塗料レギユレータ36にて減圧調圧されて第2三
方弁19に送られる。
そして、同第1カラーチエンジバルブ17の第2人口が
閉となっていることから第2三方弁の働きにより、白色
の主剤は第2戻り管40を通って第1主剤溜7へ流れる
また、第3循環回路12を循環している硬化剤の一部は
第3塗料レギユレータ11により減圧調圧され、定比率
ポンプ14の第2吸入口27に達している。
そして、カラーチェンジバルブ17を図示しない制御装
置により制御して第1人口と送給口21とを連通させる
すると、赤色の主剤が第1三方弁18からカラーチェン
ジバルブ17の第1人口を通って送給口21に達し、さ
らに定比率ポンプ14の第1吸入口15に送られる。
次に定比率ポンプ14の作動について第2図を用いて詳
細に説明する。
まず、第2図の状態において第1切換弁49により第1
吸入口15と第2可動室46とが連通され、また第3切
換弁55により第2吸入口27と第3可動室53とが連
通されている。
すると第1吸入口51からは主剤(赤の主剤)が第2可
動室46内に圧送され、また第2吸入口57からは硬化
剤が第3可動室53内に圧送され、これにより、第2第
3ダイヤフラム48.64はそれぞれ第2図左方および
右方へ付勢され、回動部材59を第2第30ツドを介し
て時計方向に回転させ、第2第3可動室46.53に主
剤および硬化剤が充満すると第1第4可動室45.54
の体積は最小に収縮され、また回動部材59はリミット
スイッチ68をONさせる。
すると、リミットスイッチ68からの信号が指令機構6
9に伝えられ、第1〜第4切換弁49.50゜55.5
6が切り換えられ、第1可動室45が第1吸入口15へ
、第2可動室46が第1吐出口16へ、第3可動室53
が第2吐出口28へ、さらに第4可動室54が第2吸入
口27へそれぞれ連通される。
そして、第1第4可動室45.54には圧送された主剤
および硬化剤が送り込まれ、主剤および硬化剤の圧力に
より第1第4ダイヤフラム47.65は押圧されてそれ
ぞれ第2図左方および右方へ移動され、これにより回動
部材59は反時計方向に回動される。
この回動により第2第30ツド61,62で回動部材5
9に連結された第2第3ダイヤプラム48.64は第2
第3可動室46.53の体積を減少させる方向に移動し
、第2第3可動室46.53内の主剤および硬化剤を第
1第2吐出口16.28に向って押し出す。
そして、第1第4可動室45.54に主剤および硬化剤
が充填されると、第2第3可動室46,53内の主剤お
よび硬化剤は第1第2吐出口16゜28へ送出されてし
まう。
また、このとき回動部材59がリミットスイッチ67を
ONさせ、この信号が指令機構69に送られ、エア信号
となって第1〜第4切換弁49,50,55.56を切
換作動させる。
すると、第1第4可動室45.54が第1第2吐出口1
6.28へ連通され、第2第3可動室46.53が第1
第2吸入口15.27へ連通され、第2第3可動室46
.53へ圧送される主剤および硬化剤の付勢力により第
1第4ダイヤフラム47,65が押圧され、第1第4可
動室45.54内の主剤および硬化剤は第1第2吐出口
16.28へ圧送されるものである。
以後、この動作を順次繰り返し定比率ポンプ14は第1
吸入口15、および第2吸入口27から入った赤の主剤
および硬化剤を連続的に第1第2吐出口16.28へ吐
出するものである。
そして、第1吐出口16から吐出された赤色主剤は2液
温合塗装機23の主剤供給口24に、また第2吐出口2
8から吐出された硬化剤は硬化剤供給口35に送られる
すると、赤色主剤は上記主剤供給口24から第3図に示
す小径部74内に流出する。
このとき第1戻り管22には赤色主剤は流れない。
また硬化剤も同硬化剤供給口35から第3図に示す小径
部74内に流出する。
このとき第3戻り管32には硬化剤は流れない。
このとき同時に2液温合塗装機23の空気流入部72に
高圧空気源から高圧空気を供給する。
この空気は高速流となり空気流入部72から縮径部73
に達すると圧縮され、上記主剤供給口24から流出した
赤色の主剤と硬化剤供給口35から流出した硬化剤とは
上記高速空気流により微粒化分散混合され、さらにこの
分散混合体が拡径部に達すると空気の膨張減圧、増速に
より、上記微粒化混合体はさらに微粒化分散混合され、
円筒部76にて混合され、ノズル77から流体衝突分散
器71に向って噴出し、この分散器71に衝突すること
により生ずる圧力変化と流れの乱れと急激な方向変化に
より主剤と硬化剤はさらに微粒化混合体となって被塗装
物に付着する。
次に、被塗装物を白色に塗装するときには、まずカラー
チェンジバルブ17を操作して、第1人口と供給口21
の連通を遮断し、カラーチェンジバルブ17のシンナー
供給口20を送給口21と連通させる。
すると、第1三方弁18が作動して赤色用主剤は第1戻
り管22へ流れ、また同時に第3三方弁31が作動して
硬化剤を第3戻り管32へ流す。
これにより図示しないシンナー溜からシンナーをシンナ
ー供給口20へ供給し、さらに定比率ポンプ14.2液
温合塗装機23へ送る。
よって、カラーチェンジバルブ17、定比率ポンプ14
の第1第2可動室45,46..2液温合塗装機23に
付着した赤色の主剤を洗い流す。
そして、カラーチェンジバルブ17を操作して第2人口
、送給口21に連通させる。
すると、第2三方弁19へ達した白色の主剤は第2人口
を通って送給口21へ流れ、さらに2液温合塗装機23
の主剤供給口24に圧送され小径部74に流出する。
このとき、同時に2液温合塗装機23の空気流入部72
に空気が圧送されているので、上記白色の主剤と硬化剤
とは2液温合塗装機23において微粒化混合され被塗装
物に向って噴出する。
したがって、シンナーでカラーチェンジャ17、定比率
ポンプ14.2液温合塗装機23を洗浄中、硬化剤は2
液温合塗装機に供給されないので、硬化剤の無駄な消費
が防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示す回路図、第2図は上記
第1実施例のポンプの詳細図、第3図は上記第1図の2
液温合塗装機23の拡大断面図である。 1.7:主剤溜、10:硬化剤溜、14:定比率ポンプ
、15:第1吸入口、16:第1吐出口、27:第2吸
入口、28:第2吐出口、23:2液温合塗装機、17
:カラーチェンジバルブ、45,46,53,54:可
動室、59:回動部材、66:作動装置、67.68:
リミットスイッチ、69:指令機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 主剤と硬化剤または硬化促進剤とからなる2液型塗料を
    用いる塗装装置において、第1主剤溜内の第1主剤を第
    1ポンプにより循環させる第1循環回路、第2主剤溜内
    の第2主剤を第2ポンプにより循環させる第2循環回路
    、上記第1循環回路に連通ずる第1人口と上記第2循環
    回路に連通ずる第2人口とシンナー溜に連通ずる第3人
    口と送給口とを有し上記送給口を第1〜第3人口に選択
    的に連通させるカラーチェンジャ、上記送給口に主剤供
    給口を連通した2液温合塗装機、硬化剤または硬化促進
    剤を第3ポンプにより循環させる第3循環回路に一端を
    連通され他端を上記2液温合塗装機の硬化剤供給口に連
    通され上記カラーチェンジャが第3人口と送給口とを連
    通したときに上記一端と他端との連通を遮断する弁を備
    えたことを特徴とする塗装装置。
JP15071681U 1981-10-09 1981-10-09 塗装装置 Expired JPS6036375Y2 (ja)

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JP15071681U JPS6036375Y2 (ja) 1981-10-09 1981-10-09 塗装装置

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JP15071681U JPS6036375Y2 (ja) 1981-10-09 1981-10-09 塗装装置

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Publication Number Publication Date
JPS5858868U JPS5858868U (ja) 1983-04-21
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JP5010214B2 (ja) * 2006-09-06 2012-08-29 旭サナック株式会社 塗料混合装置

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JPS5858868U (ja) 1983-04-21

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