JPS586258A - 塗装装置 - Google Patents

塗装装置

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Publication number
JPS586258A
JPS586258A JP10278881A JP10278881A JPS586258A JP S586258 A JPS586258 A JP S586258A JP 10278881 A JP10278881 A JP 10278881A JP 10278881 A JP10278881 A JP 10278881A JP S586258 A JPS586258 A JP S586258A
Authority
JP
Japan
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movable
movable chamber
curing agent
agent
circulation circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP10278881A
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English (en)
Inventor
Hisao Nakajima
久雄 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Toryo KK
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Precision Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Toryo KK
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Precision Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dai Nippon Toryo KK, Mitsubishi Motors Corp, Mitsubishi Precision Co Ltd filed Critical Dai Nippon Toryo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は主剤と硬化剤または硬化促進剤とからなる2液
型塗料を用いる塗装装置の改良に関するものである。
スプレーガン等からの塗料吐出量を一定にするために一
般的には塗料レギュレータで塗料圧を一定に保つ方法が
とられている。しかし、圧力を一定にしても塗料の粘度
変化(周囲の温度の変化による)により粘性抵抗が変り
吐出量が変動する。
このため、2液型塗料の場合主剤と硬化剤または硬化促
進剤の吐出量が同じ比率で変動するとは限らないため2
液の混合比が変り十分な硬化反応が得られなかった。
そこで、主剤と硬化剤または硬化促進剤のポンプを同一
のモータで駆動する方法が考えられるが、この方法だと
多数のスプレーガンを用いて塗装するものにおいては、
各スプレーガンごとにモータとポンプとを必要としコス
トが高くなり、また広いスペースを必要とするという不
具合があった。
本発明は上記不具合を解消するもので、主剤と硬化剤壕
だは硬化促進剤とからなる2液型塗料を用いる塗装装置
において、主剤溝内の主剤を第1ポンプにより循環させ
る第1循環回路、硬化剤または硬化促進剤を第2ポンプ
により循環させる第2循環回路、上記第1循環回路に接
続された第1切換弁と同第1切換弁の作動により交互に
上記第1循環回路に連通される第1第2可動室と同第1
可動室および第2可動室を第1吐出口に交互に連通させ
る第2切換弁と上記第1可動室に対向して設けられた第
3可動室と上記第2可動室に対向して設けられた第4可
動宰と上記第1第2可動室の中間でかつ上記第1第3可
動室の中間において中間点を枢支され一端側に第1第3
可動室の第1第3可動部材を連結しまた他端側に第2第
4可動室の第2第4可動部材を連結した回動部材と上記
第3第4可動室を上記第2循環回路に交互に連通させる
第3切換弁と上記第8可動室および第4可動室を交互に
第2吐出口に連通させる第4切換弁と上記回動部材の位
置に応じて第1〜第4切換弁を作動させる作動装置とを
有する会←÷第3ポンプ、上記第1吐出口に主剤供給口
をまた上記第2吐出口に硬化剤供給口をそれぞれ接続さ
れた姿番有 4!+2液混合塗装機を社し、第1可動宰が第1循環回
路に、第4可動室が第2循環回路にそれぞれ連通された
ときには、第2可動室が第1吐出口に。
第3可動室が第2吐出口にそれぞれ連通されるととを特
徴とする塗装装置に関するものである。
よって、第1循環回路内を循環している主剤を jまず第1可動室へ第1ポンプの力により送り。
また同時に第3切換弁により第4可動室へ第2循環回路
内を循環する硬化剤または硬化促進剤を第2ポンプの力
により送る。すると2回動部材が回動して作動装置を作
動させて第1〜第4切換弁を切換える。すると、第2可
動室が第1循環回路に。
壕だ第3可動室が第2循環回路にそれぞれ連通され、第
2可動室には主剤が第3可動宰には硬化剤または硬化促
進剤が圧送される。この圧力により第2第8可動室の第
2第3可動部材が押圧されて回動部材は回動され、との
回動が第1第4可動部材に加わり、第1第4可動家を収
縮させ同両室内の主剤と硬化剤または硬化促進剤を第1
第2吐出口からそれぞれ2液温合塗装機の主剤供給口お
よび硬化剤供給に圧送し2両剤は2液温合塗装機内e鬼
合されて被塗装物へ向って噴出される。
上記第1第4可動室内の両剤が圧送され第2第3可動室
内に主剤と硬化剤または硬化促進剤が充填されて回動部
材の回動が終了すると作動装置が作動して第1〜第4切
換弁を作動させて、第2第3可動室を第1第2吐出口に
連通し、第1第4可動室を第1第2循環回路にそれぞれ
連通させる。
すると、主剤と硬化剤または硬化促進剤は第1第4可動
室内に圧送され、これにより第1第4可動部材が回動部
材を押圧し2回動部材は回動し第2第3可動部材を移動
させて第2第3可動室を収縮させ、娼室内の主剤と硬化
剤または硬化促進剤をそれぞれ2液温合塗装機に圧送す
る。
そして、以後上記動作を繰り返し、主剤と硬化剤または
硬化促進剤を2液温合塗装機に連続して圧送する。
したがって、主剤と硬化剤または硬化促進剤とは常に一
定比率で2液温合塗装機に圧送され。
両剤の比率が温度の変化により変らないものである。捷
だ会参台第3ポンプは特別な駆動力を必要とせず、主剤
および硬化剤または硬化促進剤の第1第2ポンプの吐出
圧により作動し、第1第2ポンプ以外の動源を必要とし
ないのでコストが安く。
またコンパクトになるものである。
以下2本発明の実施例について具体的に説明する。
第1図〜第3図に示す第1実施例において。
第1主剤溜1は2液型塗料の赤色の主剤を貯溜し。
エアにより駆動される第1ポンプ2により赤色の主剤は
第1循環回路3内を循環している。第1硬化剤溜4は赤
色の主剤と混合して主剤を硬化させる赤色用硬化剤を貯
溜し、エアにより駆動される第2ポンプ5により赤色用
硬化剤は第2循環回路より白色の主剤は第り循環回路9
内を循環している。第2硬化剤溜IOは白色の主剤と混
合して同主剤を硬化させる白色用硬化剤を貯溜し、エア
により駆動される第4ポンプ11により白色用硬化剤は
第4循環回路12内を循環している。
第1塗料レギユレータ13は一端を第1循環回路3に接
続され、他端を後に詳述する第5ポンプ14の第1吸入
口15に接続されている。第5ポンプ14の第1吐出口
16は第1カラーチエンジバルブ17の第1人口18に
接続されている。
なお、第1吸入口15と第1吐出口16は連通されてい
る。第1カラーチエンジパルプ17は第1第2人口18
.19とシンナー供給口20と送給口21とを有してい
る。第1人口18は第1カラーチエンジパルプ17内に
設けられた8方弁により送給口21と第1戻り管22と
に選択的に連通される。第1戻り管22は第1主剤溜l
に接続されている。第1カラーチエンジバルブ17は図
示しない制御装置により制御される。また、上記送給給
口21は後に詳述する2液浸合塗装機28の主剤供給口
24に連通されている。第2塗料レギユレータ25は一
端を第2循環回路6に接続され。
他端を第5ポンプ14の第2吸入口27に接続されてい
る。同第2吸入口27に連通された第5ポンプ14の第
2吐出口28は第2カラーチエンジパルプ29の第1人
口30に接続されている。第2カラーチエンジパルプ2
9は第1第2人口30゜31とシンナー供給口32と送
給口33とを有し。
図示しない制御装置により第1カラーチエンジパルプ!
7と同期して制御される。上記第1入口30は第2カラ
ーチエンジバルブ29内において3方弁により送給口3
3と第2戻り管34とに選択的に連通されている。第2
戻り管34は第1硬化剤溜7に接続されている。送給口
33は21混合塗装機23の硬化剤供給口35に接続さ
れている。
第3塗料レギユレータ36は一端を第3循環回路9に他
端を第5ボ/プ14と同様に構成された第6ポンプ37
の第1吸入口38に接続している。第1吸入口38に連
通された第6ポンプ37の第1吐出口39は第1カラー
チエンジパルプ17の第2人口19に接続され、同第2
人口19は第1カラーチエンジパルプ17内の8方弁に
より選択的に送給口21と第3戻り管40とに連通され
る。第3戻り管40は第2主剤溜4に接続されている。
第4塗料レギユレータ41は第4循環回路12に一端を
接続され、他端を第6ポンプ37の第2吸入口42に接
続している。同第2吸入口42に連通された第6ポンプ
37の第2吐出口43は第2カラーチエンジパルプ29
の第2人口31に接続され、同第2人口31は第2カラ
ーチエンジパルプ29内において3方弁により送給口3
3と第4戻り管44とに選択的に連通される。上記第4
戻り管44は第2硬化剤溜10に接続されている。
第5第6ポンプ14.87は同一構造であり。
このポンプを第2図に従って説明する。第1第2可動室
45.46は上下に配設され、同一の容量を有し、それ
ぞれ可動部材を形成する第1第2ダイヤフラム47,4
8を有している。上記第1第2可動室45.46は第1
切換弁49と第2切換弁50とにそれぞれ接続され、第
1切換弁49は第1吸入口5!に接続されている。なお
、この第1吸入口51は第5第6ポンプ14.87の第
1吸入口15.88に相当するものである。また。
第2切換弁50は第1吐出口52に接続されている。な
お、この第1吐出ロ52鷲第5第6ポンプ14.37の
第1吐出口16.89に相当するものである。第3可動
室53は第1可動室45に対向して同第1可動室45よ
りいく分小さな容量に形成され、第4可動室54は第2
可動室46に対向し第3可動室53と同一の容積を有し
ている。
第3第4可動室58.54は第3第4切換弁55゜56
に接続され、第3切換弁55は第2吸入口57に、また
第4切換弁56は第2吐出口58に接続されている。な
お、第2吸入口57は第5第6ポンプ14.87におい
て第2吸入口27.42に。
また第2吐出口58は第5第6ポンプ14.87におい
て第2吐出口28,48に相当する。回動部材59は中
央を第1第2可動室45.46の中央で、かつ第1第8
可動室46,58の中央において枢支され、上端側に第
1oツド60を介して第1ダイヤフラム47と第80ツ
ド62を介して第3可動室53の第3ダイヤフラム64
とを連結し、下端側に第20ツド61を介して第2ダイ
ヤフラム48と第40ツド68を介して第4可動室54
の第4ダイヤフラム65とを連結している。
作動装置66は2つのリミットスイッチ6?、 68と
指令機構69とからなり、リミットスイッチ67は第2
可動室46の近傍に設けられ第2可動室46が最も収縮
したときの回動部材59の下端が当接するようになって
いる。リミットスイッチ68は第4可動室54の近傍に
設けられ第4可動室が最も収縮したときの回動部材59
の下端が当接するようになっている。指令機構69はリ
ミットスイッチ67.68からの電気信号を受けると第
1〜第4切換弁49,50,55,56へ切換信号をエ
アにより送るものである。
2液温合塗装機23は第3図に示すように本体70と流
体衝突分散器71とからなり2本体70は空気流入部7
2と縮径部73と小径部74と拡径部75と円筒部76
とノズル77とからなり。
空気流入部72は図示しない高圧空気源に接続され、小
径部74は主剤供給口24と硬化剤供給口35とを対向
して配設している。流体衝突分散器71はノズル77の
前方に位置し円筒部76から延びたステー78により支
持されているうなお、上記2液温合塗装機23.第1第
2カラチェンジバノにブ17,29.第5第6ボンプ1
4゜37、第1〜第4塗料レギ二レータ18,25゜8
6.41はそれぞれ第1図に示すように2組づつ設けら
れている。
上記構造において、以下作用について具体的に説明する
塗装を行なうときには、まず第1〜第4ポンプ2,5,
8,11を作動させ、第1循環回路3内を赤色の主剤が
循環し、第2循環回路6内を赤色用硬化剤が循環し、第
3循環回路9内を白色の主剤が循環し、第4循環回路1
2内を白色用硬化剤が循環する。すると、第1循環回路
3を循環している赤色の主剤の一部は第1塗料レギユレ
ータ13にて減圧調圧されて第5ポンプ14の第1吸入
口15に送られ、後述するように第5ポンプ14の作動
により第1吐出口16からさらに第1カラーチエンジパ
ルプ17の第1人口18へ達し第1カラーチエンジパル
プ17が閉じているこ−とから3方弁の働きにより第1
戻り管22を通って第1主剤溜lに流れる。また、第2
循環回姑6を循環している赤色用硬化剤の一部は第2塗
料レギユレータ25にて減圧調圧されて第5ポンプ14
の第2吸入口27に送られ、後述する第5ポンプ14の
作動により第2吐出口28に達し、さらに第2カラーチ
エンジパルプ29の第1人口3oに送られる。すると、
同第2カラーチエンジパルプ29が閉じていることから
3方弁の働きにより第2戻り管34を通って第1硬化剤
溜4に流れる。第8循環回路9を循環している白色の主
剤の一部は第3塗料レギユレータ36にで減圧調圧され
て第6ポンプ37の第1吸入口38に達し、後述するよ
うに第6ボンブ37の作動により第1吐出口39から吐
出され、第1カラーチエンジパルプ17の第2人口19
に送られる。そして、同第1カラーチエンジバルブ17
が閉となっていることから3方弁の働き1により、白色
め主剤は第3戻り管40を通って第2主剤溜7へ流れる
。また、第4循環回路12を循環している白色用硬化剤
の一部は第4塗料レギユレータ41により減圧調圧され
、第6ボンプ37の第2吸入口42に達し、第2吐出口
43から吐出されて第2カラーチエンジパルプ37の第
2人口31に送られ、第2カラーチエンジバルブ37が
閉になっているので3方弁の働きにより第2人口31は
第4戻り管44に連通され。
白色用硬化剤は同第4戻り管44から第2硬化剤溜10
に戻るものである。
ここで、第5第6ポンプ14.87の作動を第2図を用
いて詳細に説明する。まず、第2図の状態において第1
切換弁49が第1吸入口51(第1図における第1吸入
口15.88)と第2可動室46とが連通され、また第
3切換弁55が第2吸入口57(第1図における第2吸
入口27.42)と第3可動室53とが連通されている
。すると第1吸入口51からは主剤(赤・白の主剤)が
第2可動室46内に圧送され、また第2吸入口57がら
は硬化剤(赤色用・白色用の硬化剤)が第3可動室53
内に圧送され、これにより、第2第3ダイヤフラム48
,64はそれぞれ第2図左方および右方へ付勢され1回
動部材59を第2第30ンドを介して時計方向に回転さ
せ、第2第3可動室46、.58に主剤および硬化剤が
充満すると第1第4可動室45.54の体積は最小に収
縮され。
また回動部材59はリミットスイッチ68をONさせる
。すると、リミットスイッチ68からの信号が指令機構
69に伝えられ、第1〜第4切換弁49.50,55,
56が切り換えられ、第1可動室45が第1吸入口51
へ、第2可動室46が第1吐出口52(第1図における
第1吐出口16゜39)へ、第3可動室53が第2吐出
口58(第1図における第2吐出口28.48)へ、さ
らに第4可動室54が第2吸入口57へそれぞれ連通さ
れる。そして、第1第4可動室45.54には圧送され
た主剤および硬化剤が送り込まれ、主剤および硬化剤の
圧力により第1第4ダイヤフラム47.65は押圧され
てそれぞれ第2図左方およ、  び右方へ移動され、こ
れにより回動部材59は反時計方向に回動される。この
回動により第2第30ッド61,62で回動部材59に
一連結された第2第3ダイヤフラム48,64は第2第
3可動室46.58の体積を減少させる方向に移動し、
第2第3可動J46.58内の主剤および硬化剤を第1
第2吐出口52.58に向って押し出す。そして、第1
第4可動室45.54に主剤および硬化剤が充填される
と、第2第3可動家46.58内の主剤および硬化剤は
第1第2吐出口52.58へ送出されてしまう。また、
このとき回動部材59がリミットスイッチ67をONさ
せ、この信号が指令機構69に送られ、エア信号となっ
て第1〜第4切換弁49,50,55.56を切換作動
させる。すると、第1第春可動室45.54が第1第2
吐出口52.58へ連通され、第2第3可動室46.5
8が第1第2吸入口51.57へ連通され、第2第3可
動室46.58へ圧送される主剤および硬化剤の付勢力
により第1第4ダイヤフラム47,65が押圧され、第
1第4可動室45゜54内の主剤および硬化剤は第1第
2吐出口52゜58へ圧送されるものである。以後、こ
の動作を順次繰り返し第5第6ポンプ14.87は第1
〜第4循環回路8,6. 9.12内を主剤および硬化
剤が流れている間、第1吸入口[5,88および第2吸
入口27.57から入った赤、白の主剤および赤、白州
硬化剤を連続的に第1第2吐出口16、i2,28.5
8へ吐出するものである。
ここで、赤色に被塗装物を塗布する場合には第1第2カ
ラーチエンジパルプ17,29t[示し々い制御装置に
より制御して第1人口18.80と送給口21.88と
を連通させる。すると、赤色の主剤が第1カラーチエン
ジバルブ17の第1人口18から3方弁を通って送給口
21に達し。
さらに2液温合塗装機23の主剤供給口24にまで送ら
れ、同主剤供給口2,4から第3図に示す小径部74内
に流出する。このとき第1戻り管22、には赤色主剤は
流れない、まだ同時に、赤色用硬化剤が第2カラーチエ
ンジバルブ29の第1人口30から3方弁を送って送給
口33に達し、さらに2液温合塗装機23の硬化剤供給
口35にまで送られ、同硬化剤供給口35から第3図に
示す小径部74内に流出する。このとき第2戻り管22
には赤色用硬化剤は流れない。このとき同時に2液温合
塗装機23の空気流入部72に高圧空気源から高圧空気
を供給する。この空気は高速流となり空気流入部72か
ら縮径部73に達すると圧縮され、上記主剤供給口24
から流出した赤色の主剤と硬化剤供給口85から流出し
た赤色用硬化剤とは上記高速空気流により微粒化分散混
合され。
さらにこの分散混合体が拡径部に達すると空気の膨張減
圧、増速により、上記微粒化混合体はさらに微粒化分散
混合され2円筒部76にて混合され。
ノズル77から流体衝突分散器71に向って噴出し、こ
の分散器71に衝突することにより生ずる圧力変化と流
れの乱れと急激な方向変化により主剤と硬化剤はさらに
微粒化混合体となって被塗装物に付着する。
次に、被塗装物を白色に塗装するときには。
まず第1第2カラーチエ〈ジバルプ17.29を操作し
て、第1人口18.30と供給口21.88の連通を遮
断する。つづいて、第1第2カラーチエンジパルプ17
.29のシンナー供給口20゜32を送給口21,33
と連通させ9図示しないシンナー溜からシンナーをシン
ナー供給口20゜32へ供給し、第1第2カラーチエン
ジパルプ17゜29内、2液温合塗装機23.第1第2
カラーチェンジパルプ17,29と2液温合塗装機23
との間の配管内に付着した赤色の主剤および赤色用硬化
剤を洗い流す。そして、第1第2カラーチエンジパルプ
17.29を操作して第2人口19゜31を送給口21
,8Bに連通させる。すると。
第2人口19へ達した白色の主剤は3方弁を通つ塾 て送給21へ流れ、さらに2液温合塗装機23の主剤供
給口24に圧送され小径部74に流出する。
また第2人口31へ達しだ白色用硬化剤は第2人口31
から3方弁、送給口33を送って硬化剤供給口35に圧
送され小径部74内に流出する。このとき、同時に2液
温合塗装機23の空気流入部72に空気が圧送されてい
るので、上記白色の主剤と白色用硬化剤とは2液温合塗
装機28において微粒化混合され被塗装物に向って噴出
する。
したがって、第5第6ポンプ14.ill?は温度が変
化して主剤および硬化剤の粘度が初期値より変化しても
常に一定比率で主剤と硬化剤とを吐出するので、主剤が
十分硬化しなかったり、硬化剤の余剰分が発生するとい
う不具合を防止できるものである。また、第1〜第4ポ
ンプ2,5,8゜11の吐出圧、吐出量が変っても常に
一定の比率で主剤と硬化剤とを吐出できるものである。
さらに第5第6ポンプ14.87は流入する主剤および
硬化剤の圧力により駆動されるので、動力源を必要とし
ないため、特に2液温合塗装機23を多数(本実施例の
場合は2個)設けたものにおいては装置がコンパクトに
かつ安価になるものである。
また、第5第6ポンプ14.87から吐出された主剤と
硬化剤は第1第2カラーチエンジパルプ17.29が閉
となっている間第1〜第4戻り管22,84,40.4
4からそれぞれ第1主剤溜1.第1硬化剤溜4.第2主
剤溜7.第2硬化剤溜10へ戻り主剤と硬化剤は常に循
環しているため沈澱や、濃度の不均一が生ずるのを防止
できる。戻り管は主剤についてだけ設けてもよいもので
ある。
上記実施例において、2液温合塗装機23にスタティッ
クミキサーを用いても同様の作用効果が得られるもので
ある。
また、上記実施例において第5第6ポンプ14゜37の
第1〜第4切換弁49,50,55.56のうちの1つ
の単位時間の切換回数またはリミットスイッチ67.6
8の単位時間の開閉回数を測定することにより第5第6
ポンプ14.87の吐出量が判るので、上記回数計測器
の出力を第1〜第4塗料レギ瓢レータ18.2’5,8
6.41に送り、主剤と硬化剤の圧力を調整することに
より一定比率の主剤と硬化剤を一定量2液混合塗装置2
3に送ることができるものである。
さらに、上記実施例において主剤と硬化剤の比率を変る
には第1〜第40ツド60〜63の回動部材59への装
着位置を第2図上下方向へずらすだけでよいものである
また、2液温合塗装機23の主剤供給口24と硬化剤供
給口35にそれぞれパルプを設け、第1第2カラーチエ
ンジパルプ17.’29から主剤。
硬化剤およびシンナーが圧送されないときには供給口2
4.85から小径部74内に主剤、硬化剤。
シンナーがたれ流れるのを防止してもよいものである。
第4図に示す第2実施例は第1実施例における白色用硬
化剤と赤色用硬化剤とを同一のものと1、、第6ホンプ
37.第2カラーチエンジバルブ29を省略したもので
、第1塗料レギユレータ13は一端を第1循環回路に、
他端を第1カラーチエンジパルプ17の第1人口18に
接続され、第3塗料レギユレータ36は一端を第8循環
回路に他端を第1カラーチエンジパルプ17の第2人口
19に接続されている。硬化剤溜8oの硬化剤は赤色用
硬化剤と白色用硬化剤とを兼ねるもので、エアにより駆
動される第7ポンプ81により第5循環回路82内を循
環されている。第5塗料レギエレータ79は一端を第5
循環回路82に接続され他端を第5ポンプ14の第2吸
入口27に接続している。同第5ポンプ14の第2吐出
口28は2液温合塗装機23の硬化剤供給口35に接続
されている。
よって、赤色に被塗装物を塗布するときには第1カラー
チエンジパルプ17を作動させて第1人口18と送給口
21とを連通させる。すると。
赤色の主剤は第5ポンプ14の第1吸入口15に送られ
、まだ硬化剤は第5ポンプ14の第2吸入口27に送ら
れ、この主剤と硬化剤により第5ポンプ14が作動し、
主剤と硬化剤とを一定の比率で第1吐出D16および第
2吐出口28より吐出し、主剤は2液温合塗装機23の
主剤供給口24に送られ、また硬化剤は硬化剤供給口3
5に送られ1両剤は2液温合塗装機23内において微粒
化混合され被塗装物に向って噴出する。
したがって、第6ボンブ37.第2カラーチエンジバル
ブ29を省略できるのでコストが安く。
コノバクトになるものである。
なお、第2実施例においては2液塗装機23を1個用い
たものについて説明したが、第1実施例と同様複数個用
いることもできる。
第2図は上記第1実施例のポンプの詳細図、第3図は上
記第1図の2液温合塗装機23の拡大断面算 図、第4図は本発明の\2実施例を示す回路図である。
1.7:主剤溜、4,10,80:硬化剤溜。
I4:第5ポンプ、15.88:第1吸入口。
16.89:第1吐出口、27,57:第2吸入0.2
8,58:第2吐出口、28:2液温合塗装機、17.
29+カラーチェンジパルプ、45゜46.58,54
:可動室、59:回動部材。
66:作動装置、67.68:リミットスイッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 主剤と硬化剤または硬化促進剤とからなる2液型塗料を
    用いる塗装装置において、主剤部内の主剤を第1ポンプ
    により循環させる第1循環回路。 硬化剤部内の硬化剤または硬化促進剤を第2ボン/プに
    より循環させる第2循猿回路、上記第1循環回路に接続
    された第1切換弁と同第1切換弁の作動により交互に上
    記第1循環回路に連通される第1第2可動室と同第1可
    動室および第2可動室を第1吐出口に交互に連通させる
    第2切換弁と上記第1可動室に対向して設けられた第3
    可動室と上記第2可動室に対向して設けられた第4可動
    室と上記第1第2可動室の中間でかつ上記第1第8可動
    室の中間において中間点を枢支され一端側に第1第8可
    動室の第1第3可動部材を連結しまた他端側に第2第4
    可動室の第2第4可動部材を連結した回動部材と上記第
    8第4可動室を上記第2循環回路に交互に連通させる第
    3切換弁と上記第8可動室および第4可動室を交互に第
    2吐出口に連通させる第4切換弁と上記回動部材の位置
    に応じて第1〜第4切換弁を作動させる作動装置とを有
    する41HMHE)第3ポンプ、上記第1吐出口に主剤
    供給口をまた上記第2吐出口に硬化剤供給口をそれぞれ
    接続された壷←−2液混合塗装機を有し、第1可動室が
    第1循環回路に、第4可動室が第2循環回路にそれぞれ
    連通されたときには、第2可動室が第1吐出口に、第3
    可動室が第2吐出口にそれぞれ連通されることを特徴と
    する塗装装置。
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