JPS586266A - 塗装装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は主剤と硬化剤また。は硬化促進剤とからなる２
液型塗料を用いる塗装装置の改良に関するものである。

ところで、上記塗装装置において２色の主剤をカラーチ
ェンジャで切換えて塗装する場合、カラーチェンジャに
は各主剤が２液温合塗装機を通って塗布されていないと
きに、各主剤を主剤溜に戻すため戻り通路が設けられて
いる。

ところが、塗装中も主剤の一部は上記戻り通路から主剤
溜へ戻るため、主剤と硬化剤の混合比が規定のものにな
らないので、塗料の硬化が不十分となる不具合があった
。

本発明は特許請求の範囲に記載されたように構成されて
いるため、第１第２主剤がチェンジャを介して２液温合
塗装機に送られているときには＋１〉すや ｗ＆嚇ヰ午≠呑寺弁により第１第２戻り回路には上記各
主剤が流れないため、常に規定量の主剤が２液温合塗装
゛機に送られ、主剤と硬化剤の混合比が所定比に保たれ
るので塗料は確実に硬化するものである。

以下２本発明の一実施例について具体的に説明する。

第１図〜第３図において、第１゛主剤溜１は２液型塗料
の赤色の主剤を貯溜し、エアにより駆動される第１ポン
プ２により赤色の主剤は第１循環回路３内を循環してい
る。。第１硬化剤溜４は赤色の主剤と混合して主剤を硬
化させる赤色用硬化剤を貯溜し、エアにより駆動される
第２ポンプ５により赤色用硬化剤は第２循環回路６内を
循環している。第２主剤溜７は白色の主剤を貯溜し、エ
アにより駆動される第３ポンプ８により白色の主剤は第
６循環回路９内を循環している。第２硬化剤溜１０は白
色の主剤と混合して同主剤を硬化させる白色用硬化剤を
貯溜し、エアにより駆動される第４・ポンプ１１により
白色用硬化剤は第４循環回路１２内を循環している。

第１塗料レギユレータ１３は一端を第１循環接 回路３に続続され、他端を後に詳述する第５ポンプ１４
の第１吸入口１５に接続されている。第５ジ＼ル×１７
の第１人口１８に接続されている。

なお、第１吸入口１５と第１吐出口１６は連通されてい
る。第１カラーチエンジバルブ１７は第１第２人口１８
．１９とシンナー供給口２ｏと送給口２１とを有してい
る。第１人口１８は第１カラーチエンジバルブ１７内に
設けられた３方弁により送給口２１と第１戻り管２２と
に還部的に連通される。第１戻り管２２は第１主剤溜１
に接続されている。第１カラーチエンジバルブ１７は図
示しない制御装置により制御される。また、上記送給口
２１は後に詳述する２液温合塗装機２３の主剤供給口２
４に連通されている。第２塗料レギユレータ２５は一端
を第２循環回路６に接続され。

他端を第、５ポンプ１４の第２吸入口２７に接続されて
いる。同第２吸入口２７に連通された第５ポンプ１４の
第２吐出口２８は第２カラーチエンジバルブ２９の第１
人口３０に接続されている。第２カラーチエンジバルブ
２９は第１第２人口３０゜３１とシンナー供給口３２と
送給口５３とを有し。

図示しない制御装置により第１カラーチエンジバルブ１
７と同期して制御される。上記第１人口６０は第２カラ
ーチエンジパルプ２９内において３方弁により送給口３
３と第２戻り管３４とに選択的に連通されている。第２
戻り管６４は第１硬化剤溜７に接続されている。送給口
３３は２液温合塗装機２３の硬化剤供給口３５に接続さ
れている。

第３塗料レギユレータ３６は一端を第３循環回路９ＶＣ
他端を第５ポンプ１４と同様に構成された第６ポンプ３
７の第１吸入口３８に接続している。第１吸入口３８に
連通された第６ポンプ３７の第１吐出口３９は第１カラ
ーチエンジバルブ１７の第２人口１９に接続され、同第
２人口１９は第１カラーチエンジバルブ１７内の３方弁
により選択的に送給口２１と第３戻り管４Ｄとに連通さ
れ第６戻り管４０は第２主剤溜４に接続されている。第
４塗料レギユレータ４１は第４循環回路１２に一端を接
続され、他端を第６ポンプ３７の第２吸入口４２に接続
している。同第２吸入口４２に連通された第６ポンプ３
７の第２吐出口４３は第２カラーチエンジバルブ２９の
第２人口３１に接続され、同第２人口３１は第２カラー
チエンジパルプ２９内において６方弁により送給口６３
と第４戻り台管４４とに選択的に連通される。上記第４
戻り管４４は第２硬化剤溜１０に接続されている。

第５第６ポンプ１４．３７は同一構造であり。

このポンプを第２図に従って説明する。“第１第２設　
　゛ 可動室４５．４６は上下に配慮され、同一の容量を有し
、それぞれ可動部材を形成する第１第２ダイヤフラム４
７．４８を有している。上記第１第１−一 ２可動室４り、４６は第１切換弁４９と第２切換弁５０
とにそれぞれ接続され、第１切換弁４９は第１吸入口５
１に接続されている。なお、この第１吸入口５１は第５
第６ポンプ１４．３７の第１吸入口１５．３８に相当す
るものである。また。

第２切換弁５０は第１吐出口５２に接続されている。な
お、この第１吐出口５２は第５第６ポンプ１４．３７の
第１吐出口１６．３９に相当するものである。第５可動
室５６は第１可動室４５に対向して同第１可動室４５よ
りいく分小さな容量に形成され、第４可動室５４は第２
可動室４６に対向し第３可動室５６と同一の容積を有し
ている。

第３第４可動室５３．５４は第３第４切換弁５５゜５６
に接続され、第３切換弁５５は第２吸入口５７に、また
第４切換弁５６は第２吐出口５８に接続されている。な
お、第２吸入口５７は第５第６ポンプ１４．３７におい
て第２吸入口２７．４２に。

また第２吐出口５８は第５第６ポンプ１４．３７におい
て第２吐出口２８．４３に相当する。回動部材５９は中
央を第１第２可動室４５．４６の中央で、かつ第１第３
可動室４６．５５の中央において枢支され、上端側に第
１１：Ｉラド６０を介して第１ダイヤフラム４７と第３
０ツド６２を介して第６可動室５３の第３ダイヤフラム
６４とを連結し、下端側に第２ｐツド６１を介して第２
ダイヤフラム４８と第４０ツド６３を介して第４可動室
５４の第４ダイヤフラム６５とを連結して（・る。

作動装置６６は２つのリミットスイッチ６７．６８と指
令機構６９とからなり、リミットスイッチ６７は第２可
動室４６の近傍に設けられ第２可動室４６が最も収縮し
たときの回動部材５９の下端が当接す右ようになってい
る。リミットスイッチ６８は第４可動室５４の近傍に設
けられ第４可動室が最も収縮、したときの回動部材５９
の下端が当接するようになっている。指令機構６９はリ
ミットスイッチ６７．６８からの電気信号を受けると第
１〜拡径部７５と円筒部７６とノズル７７とからなり。

空気流入部７２は図示しない高圧空気源に接続され、小
径部７４は主剤供給口２４と硬化剤供給口３５とを対向
して配設している。流体衝突分散器７１はノズル７７の
前方に位置し円筒部７゛６か、ら延びたステー７８によ
り支持されている。

なお、上記２液温合塗装機２３．第１第２カラチェンジ
バルブ１７，２９．第５第６ポンプ１４．３７．第１〜
第４塗料レギュレータ１６，２５．３６．４１はそれぞ
れ第１図に示すように２組づつ設けられている。

上記構造において、以下作用について具体的に説明する
。

塗装を行なうときには、まず第１〜第４ポンプ２，５，
８．ｉｌを作動させ、第１循環回路３内を赤色の主剤が
循環し、第２循環回路６内を赤色用硬化剤が循環し、第
６循環回路９内を白色の主剤が循環し、第４循環回路１
２内を白色用硬化剤が循環する。すると、第１循環回路
６を循環している赤色の主剤の一部は第１塗料レギユレ
ータ１３にて減圧調圧されて第５ポンプ１４の第１吸入
口１５に送られ、後述するように第５ポンプ１４の作動
により第１吐出口１６からさらに第１カラーチエンジバ
ルブ１７の第１人口１８へ達し第１カラーチエンジバル
ブ１７が閉じていることから６方弁の働きにより第１戻
り管２２を通って第１主剤溜１に流れる。また、第２循
環回路６を循て 環し煽いる赤色用硬化剤の一部は第２塗料レギユレータ
２５にて減圧調圧されて第５ポンプ１４の第２吸入口２
７に送られ、後述する第５ポンプ１４の作動により第２
吐出口２８に達し、さらにカラーチェンジバルブ２９の
第１人口３０に送られる。すると、同第２カラーチエン
ジノ・ルプ２９が閉じていることから３方弁の働きによ
り第２戻り管３４を通って第１硬化剤溜４に流れる。第
３循環回路９を循環している白色の主剤の一部は第６塗
料レギユレータ３６にて減圧調圧されて第６ボンブ３７
の第１吸入口３８に達し、後述するように第６ポンプ３
７の作動により第１吐出口３９から吐出され、第１カラ
ーチエンジパルプ１７の第２人口１９に送られる。そし
て、同第１カラーチエンジパルプ１７が閉となっている
ことから３方働 弁の動きＫより、白色の主剤は第６戻り管４０を通って
第２主剤溜７へ流れる。また、第４循環回路１２を循環
している白色用硬化剤の一部は第４塗料レギユレータ４
１により減圧調圧され、第６の第２人口３１に送られ、
第２カラーチエンジパルプ６７が閉になっているの一部
（’Ｊ弁の働きにより第２人口６１は第４戻り管４４に
連通され、白色用硬化剤は同第４戻り管４４から第２硬
化剤溜１０に戻るものである。

ここで、第５第６ポンプ１４．３７の作動を第２図を用
いて詳細に説明する。まず、第２図の状態において第１
切換弁４９が第１吸入口５１（第１図における第１吸入
口１５．３８）と第２可動室４６とが連通され、また第
３切換弁５５が第２吸入口５７（第１図における第２吸
入口２７，４２）と第３可動室５６とが連通されている
。すると第１吸入口５１からは主剤（赤・白の主剤）が
第２可動室４６内に圧送され、また第２吸入口５７から
は硬化剤（赤色用・白色用の硬化剤）が第３可動室５３
内に圧送され、これにより、第２第３ダイヤスラム４８
．６４はそれぞれ第２図左方および右方へ付勢され２回
動部材５９を第２第３ｐツドを介して時計方向に回転さ
せ、第２第３可動室４６．５３に主剤および硬化剤が充
満すると第１第４可動室４５．５４の体積は最小に収縮
され、また回動部材５９はリミットスイッチ６８をＯＮ
させる。すると、リミットスイッチ６８からの信号が指
令機構６９に伝えられ、第１〜第４切換弁４９，５０．
５５，５６が切り換えられ、第１可動室４５が第１吸入
口５１へ、第２可動室４６が第１吐出口５２（第１図に
おける第１吐出口１６．３９）へ、第３可動室５６が第
２吐出口５８（第１図における第２吐出口２８．４３）
へ。

さらに第４可動室５４が第２吸入口５７へそれぞれ連通
される。そして、第１第４可動室４５，５４には圧送さ
れた主剤および硬化剤が送り込まれ。

主剤および硬化剤の圧力により第１第４ダイヤフラム４
７，６５は押圧されてそれぞれ第２図左方および右方へ
移動され、これにより回動部材５９は反時計方向に回動
される。との回動により第２第３０ンド６１．６２で回
動部材５９に連結された第２第３ダイヤフラム４８，６
４は第２第３可動室４６．５３の体積を減少させる方向
に移動し。

第２第６可動室４６．５３内の主剤および硬化剤を第１
第２吐出口５２．５８に向って押し出す。

そして、第１第４可動室４５．５４に主剤および硬化剤
が充填されると、第２第３可動室４６，５３内の主剤お
よび硬化剤は第１第２吐出口５２゜５８へ送出されてし
まう。また、このとき回動部材５９がリミットスイッチ
６７をＯＮさせ、この信号が指令機構６９に送られ、エ
ア信号となって第１〜第４切換弁４９．５０．−５５．
５６を切換作動させる。。すると、第１第４可動室４５
．５４が第１第２吐出口５２．５８へ連通され、第２第
３可動室４６．５３が第１第２吸入口５１．５７へ連通
され、第２第３可動室４６．５３へ圧送される主剤およ
び硬化剤の付勢力により第１第４ダイヤフラム４７，６
５が押圧され、第１第４可動室４５．５４内の主剤およ
び硬化剤は第１第２吐出口５２．５８へ圧送されるもの
である。以後。

この動作を順次繰り返し第５第６ポンプ１４．５７は第
１〜第４循環回路３，６，９．１２内を主剤および硬化
剤が流れている間、第１吸入口１５゜３８および第２吸
入口２７．５７から入った赤。

白の主剤および赤、日用硬化剤を連続的に第１第２吐出
口１６，５２．２８．５８へ吐出するものである。

ここで、赤色に被塗装物を塗布する場合には第１第２カ
ラーチエンジパルプ１７．２９を図示しない制御装置に
より制御して第１人口１８，３０と送給口２１，３．３
とを連通させる。すると。

赤色の主剤が第１カラーチエンジパルプ１７の第１人口
１８から３方弁を通って送給口２１に達し。

さらに２液温合塗装機２３の主剤供給口２４にまで送ら
れ、同主剤供給口２４から第Ｎ図に示す小径部７４内に
流出する。このとき第１戻り管２２には赤色主剤は流れ
ず、また第２戻り管３４には赤色用硬化剤が流れな（・
。また同時に、赤色用硬化剤が第２カラーチエンジパル
プ２９の第１人口５０から３方弁を送って送給口６３に
達し、さらに２液温合塗装機２３の硬化剤供給口３５に
まで送られ、同硬化剤供給口３５から第１図に示す小液
混合塗装機２３の空気流入部７２に高圧空気源から高圧
空気を供給する。この空気は高速流となり空気流入部７
２から縮径部７３に達すると圧縮され、上記主剤供給口
２４から流出した赤色の主剤と硬化剤供給口３５から流
出した赤色用硬化剤とは上記高速空気流により微粒化分
散混合され。

さらにこの分散混合体が拡径部に達すると空気の膨張減
圧、増速により、上記微粒化混合体はさらに微粒化分散
混合され２円筒部７６にて混合され。

ノズル７７から流体衝突分散器７１に向って噴出し、こ
の分散器７１に衝突することにより生ずる圧力変化と流
れの乱れと急激な方向変化により主剤と硬化剤はさらに
微粒化混合体となって被塗装物に付着する。

次に、被塗装物を白色に塗装するときＫは。

まず第１第２カラーチエンジパルプ１７．２９を操作し
て、第１人ロｉｓ、ｓｏと供給口２１，３３０連通を遮
断する。つづいて、第１第２カラーチエンジバルブ１７
．２９のシンナー供給口２０゜６２を送給口２１，３３
と連通させ２図示）しないシンナー溜からシンナーをシ
ンナー供給口２０゜３２へ供給し、第１第２カラーチエ
ンジバルブ１７．２９内、２液温合塗装機２５．第１第
２カラーチェンジパルプ１７．２９と２液温合塗装機２
５との間の配管内に付着した赤色の主剤およ防赤色用硬
化剤を洗い流す。そして、第１第２カラーチエンジパル
プ１７．２９を操作して第２人口１９．５１を送給口２
１．３３に連通させる。すると、第２人口１９へ達した
白色の主剤は３方弁を通って送給口２１へ流れ、さらに
２液温合塗装機２３の主剤供給口２４に圧送され小径部
７４に流出する。また第２人口３１へ達した白色用硬化
剤は第２人口３１から３方弁、送給口３３を送って硬化
剤供給口３５に圧送され小径部７４内に流出する。この
とき、同時に２液温合塗装機２３の空、気流入部７２に
空気が圧送されているので、上記白色の主剤と白色用硬
化剤とは２液温合塗装機２３において微粒化混合され被
塗装物に向って噴出する。なお、このとき第３第４戻り
管４０．４４には白色用主剤と硬化剤とは流れないもの
である。

したがって、各主剤と硬化剤は２液温合塗装機２３に供
給されているときには第１〜第４戻り管　管２２，５４
，４０．４４には全く流れないため。

常に一定比率で主剤と硬化剤とが２液温合塗装機２３に
供給されるので、主剤が十分硬化しなかったり、硬化剤
の余剰分が発生するという不具合を防止できるものであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す回路図、第２図は上記
実施例のポンプの詳細図、第３図は上記第１図の２液温
合塗装機２３の拡大断面図である。 １．７：主剤溜、４，１０，８０：硬化剤溜。 １４：第５ポンプ、１５．３８：第１吸入口。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 主剤と硬化剤または硬化促進剤とからなる２液型塗料を
   用いる塗装装置にお（・て、第１主剤溜内の第１主剤を
   循環させる第１循環回路、第２主剤溜内の第２主剤を循
   環させる第２循環回路、硬化剤溜内の硬化剤または硬化
   促進剤を循環させる第３循環回路、上記第１循環回路に
   接続された第１人口と上記第２循環回路に接続された第
   ２人口とシンナー溜に連通されたシンナー供給口と送給
   口とを有し上記送給口を第１〜第３人口に選択的に連通
   させるチェンジャ、同チェンジャと第１循環回路とを連
   通し上記第１人口が送給口と連通されたときには第１主
   剤が流れない第１戻り回路。 上記チェンジャと第２循環回路とを連通し第２人口が送
   給口と連通されたときには第２主剤が流れない第２戻り
   回路、上記送給口に主剤供給口をまた上記第３循環回路
   に硬化剤供給口をそれぞれ連通した２液温合塗装機を備
   えたことを特徴とする塗装装置。