JP2532341B2 - 2液混合機 - Google Patents
2液混合機Info
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- JP2532341B2 JP2532341B2 JP5177012A JP17701293A JP2532341B2 JP 2532341 B2 JP2532341 B2 JP 2532341B2 JP 5177012 A JP5177012 A JP 5177012A JP 17701293 A JP17701293 A JP 17701293A JP 2532341 B2 JP2532341 B2 JP 2532341B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2種類の異なる液体を
混合する2液混合機に関する。
混合する2液混合機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、2種類の異なる液体としては、例
えば、2液型の樹脂タイプ塗料があり、この樹脂塗料
は、主剤と硬化剤とを均一に混合して使用される。均一
に混合された樹脂塗料は反応により硬化して塗膜とな
る。また、同一の樹脂タイプ塗料で2種類の色味を持つ
樹脂塗料を均一に混合して、異なる色味を作りカラー中
塗りとして使用される。
えば、2液型の樹脂タイプ塗料があり、この樹脂塗料
は、主剤と硬化剤とを均一に混合して使用される。均一
に混合された樹脂塗料は反応により硬化して塗膜とな
る。また、同一の樹脂タイプ塗料で2種類の色味を持つ
樹脂塗料を均一に混合して、異なる色味を作りカラー中
塗りとして使用される。
【0003】従来の2種類の異なる液体を均一に混合す
る装置としては、一の液体を移送する第1のポンプと、
他の液体を移送する第2のポンプと、2種類の液体を混
合する混合機とを備える。
る装置としては、一の液体を移送する第1のポンプと、
他の液体を移送する第2のポンプと、2種類の液体を混
合する混合機とを備える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置は、2基の
ポンプと、1基の混合機とを必要とするので、設備投資
にかなりの費用が掛かり、各液体の準備量を多く必要と
する。特に、カラー中塗り、例えば自動車メーカーで使
用している樹脂タイプの2種類の色味を混合する場合
は、2基のポンプと、大きな塗料タンク(200〜50
0リットル)と、塗料を混合する混合機とを必要とし、
構成が複雑となる。
ポンプと、1基の混合機とを必要とするので、設備投資
にかなりの費用が掛かり、各液体の準備量を多く必要と
する。特に、カラー中塗り、例えば自動車メーカーで使
用している樹脂タイプの2種類の色味を混合する場合
は、2基のポンプと、大きな塗料タンク(200〜50
0リットル)と、塗料を混合する混合機とを必要とし、
構成が複雑となる。
【0005】本発明の目的は、簡単な構成で2液の混合
を均一にし得る2液混合機を提供することにある。
を均一にし得る2液混合機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、前述の
目的は、本体と、本体に設けられた第1のチャンバと、
第1のチャンバに隣接して本体に設けられた第2のチャ
ンバと、第1のチャンバ及び第2のチャンバを互いに接
続する通路と、本体に設けられており、圧力が加えられ
た第1の液体を受容すると共に第1のチャンバに連通し
ている第1の入口管と、本体に設けられており、第2の
液体用の第2のタンクに接続されると共に第2のチャン
バに連通している第2の入口管と、本体に設けられてお
り、第2の入口管から第2の液体を第2のチャンバに移
送する移送手段と、前記通路を閉鎖し得るように第1の
チャンバに収容されており、第2のチャンバに向かって
付勢されたほぼ円盤状の逆止弁体と、逆止弁体に設けら
れており、逆止弁体の両端面間を連通する螺旋状の通路
と、本体に設けられており、第1のチャンバで混合され
た混合液体を排出すべく第1のチャンバに接続された出
口管とを備える2液混合機によって達成される。
目的は、本体と、本体に設けられた第1のチャンバと、
第1のチャンバに隣接して本体に設けられた第2のチャ
ンバと、第1のチャンバ及び第2のチャンバを互いに接
続する通路と、本体に設けられており、圧力が加えられ
た第1の液体を受容すると共に第1のチャンバに連通し
ている第1の入口管と、本体に設けられており、第2の
液体用の第2のタンクに接続されると共に第2のチャン
バに連通している第2の入口管と、本体に設けられてお
り、第2の入口管から第2の液体を第2のチャンバに移
送する移送手段と、前記通路を閉鎖し得るように第1の
チャンバに収容されており、第2のチャンバに向かって
付勢されたほぼ円盤状の逆止弁体と、逆止弁体に設けら
れており、逆止弁体の両端面間を連通する螺旋状の通路
と、本体に設けられており、第1のチャンバで混合され
た混合液体を排出すべく第1のチャンバに接続された出
口管とを備える2液混合機によって達成される。
【0007】
【作用】第1のチャンバには、圧力が加えられた第1の
液体が第1の入口管を介して定状的に流入する。移送手
段により第2の液体が第2のチャンバに移送される。第
2のチャンバ内の第2の液体は逆止弁体の螺旋状の通路
を通って第1のチャンバ内に分散的に放出され、先の第
1の液体と混合される。第1のチャンバにて混合された
混合液体は出口管を介して所定の噴霧ノズルに導かれ
る。
液体が第1の入口管を介して定状的に流入する。移送手
段により第2の液体が第2のチャンバに移送される。第
2のチャンバ内の第2の液体は逆止弁体の螺旋状の通路
を通って第1のチャンバ内に分散的に放出され、先の第
1の液体と混合される。第1のチャンバにて混合された
混合液体は出口管を介して所定の噴霧ノズルに導かれ
る。
【0008】第1の液体と第2の液体との混合比は移送
手段の作動速度の変更により行う。
手段の作動速度の変更により行う。
【0009】本発明によれば、 逆止弁体の作用によ
り、仮に移送手段の吐出圧に変動があったとしても第1
のチャンバへの流入圧を所定圧以上に維持し得、しか
も、逆止弁体に設けられた螺旋状の通路から放出される
第2の液体の反動力により、逆止弁体が回転するが故
に、簡単な構成に、第1のチャンバ内における第1の液
体と第2の液体との撹拌を増進し得、2液の混合を均一
にし得る。
り、仮に移送手段の吐出圧に変動があったとしても第1
のチャンバへの流入圧を所定圧以上に維持し得、しか
も、逆止弁体に設けられた螺旋状の通路から放出される
第2の液体の反動力により、逆止弁体が回転するが故
に、簡単な構成に、第1のチャンバ内における第1の液
体と第2の液体との撹拌を増進し得、2液の混合を均一
にし得る。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図面に示す好ましい実施例を
参照しながら詳述する。
参照しながら詳述する。
【0011】本実施例の2液混合機は、円筒状の本体1
を有する。本体1の一端側には円筒状の空洞2が本体1
と同軸的に設けられている。空洞2には復動型ピストン
3が往復動自在に収容されている。ピストン3は、空洞
2をチャンバ4と、チャンバ5とに画成する。空洞2の
一端側においてピストン3にはピストンシャフト6が連
結されており、ピストンシャフト6には本体1の一端側
においてエアーピストン7が連結されている。エアーピ
ストン7の往復動の速度は毎分5〜50回である。ピス
トン3には空洞8が設けられており、空洞8はオリフィ
ス9を介してチャンバ4に連通している。また、空洞8
は通路10を介してチャンバ5に連通している。空洞8
内にはボール11及びバネ12が収容されており、ボー
ル11はバネ12によってオリフィス9を閉鎖するよう
に付勢されている。ボール11、バネ12、及びオリフ
ィス9は逆止弁を構成する。ピストン3の吐出圧は10
〜50kg/cm2である。
を有する。本体1の一端側には円筒状の空洞2が本体1
と同軸的に設けられている。空洞2には復動型ピストン
3が往復動自在に収容されている。ピストン3は、空洞
2をチャンバ4と、チャンバ5とに画成する。空洞2の
一端側においてピストン3にはピストンシャフト6が連
結されており、ピストンシャフト6には本体1の一端側
においてエアーピストン7が連結されている。エアーピ
ストン7の往復動の速度は毎分5〜50回である。ピス
トン3には空洞8が設けられており、空洞8はオリフィ
ス9を介してチャンバ4に連通している。また、空洞8
は通路10を介してチャンバ5に連通している。空洞8
内にはボール11及びバネ12が収容されており、ボー
ル11はバネ12によってオリフィス9を閉鎖するよう
に付勢されている。ボール11、バネ12、及びオリフ
ィス9は逆止弁を構成する。ピストン3の吐出圧は10
〜50kg/cm2である。
【0012】本体1の他端側には概略円筒状の混合チャ
ンバ15が設けられている。空洞2とチャンバ15とは
互いに同軸的である。チャンバ15の空洞2側の端面を
規定する壁16は円錐台状に凹んでいる。壁16と空洞
2との間には円筒状の液体チャンバ17が設けられてい
る。チャンバ15とチャンバ17とは互いに同軸的に配
置されており、通路18を介して連通している。
ンバ15が設けられている。空洞2とチャンバ15とは
互いに同軸的である。チャンバ15の空洞2側の端面を
規定する壁16は円錐台状に凹んでいる。壁16と空洞
2との間には円筒状の液体チャンバ17が設けられてい
る。チャンバ15とチャンバ17とは互いに同軸的に配
置されており、通路18を介して連通している。
【0013】チャンバ15には、図2に示すような、壁
16と相補的な形状の逆止弁体としてのロータ20が収
容されている。ロータ20はほぼ円盤状をなす。ロータ
20は軸部21を有しており、軸部21は通路18に回
転自在に挿入されている。軸部21の周側部には、軸部
21の長手方向に伸長した溝22が軸部21の周方向に
沿って6個設けられている。溝22の長さは、チャネル
15からチャンバ17に及んでいる。ロータ20はバネ
23の付勢力で壁16に接触している。ロータ20に
は、壁16側の端面25からその反対側の端面26に通
ずる通路24がロータの周方向に沿って8個設けられて
いる。各通路24は螺旋渦巻状をなしている。壁16、
通路18、ロータ20及びバネ23は逆止弁を構成す
る。
16と相補的な形状の逆止弁体としてのロータ20が収
容されている。ロータ20はほぼ円盤状をなす。ロータ
20は軸部21を有しており、軸部21は通路18に回
転自在に挿入されている。軸部21の周側部には、軸部
21の長手方向に伸長した溝22が軸部21の周方向に
沿って6個設けられている。溝22の長さは、チャネル
15からチャンバ17に及んでいる。ロータ20はバネ
23の付勢力で壁16に接触している。ロータ20に
は、壁16側の端面25からその反対側の端面26に通
ずる通路24がロータの周方向に沿って8個設けられて
いる。各通路24は螺旋渦巻状をなしている。壁16、
通路18、ロータ20及びバネ23は逆止弁を構成す
る。
【0014】チャンバ17と、チャンバ4の一端側とは
通路27によって連通している。
通路27によって連通している。
【0015】本体1の他端には出口管30が設けられて
いる。出口管30はチャンバ15に連通している。出口
管30の内面にはスタティックミキサ31が設けられて
いる。スタティックミキサ31は螺旋状の隆起条からな
る。
いる。出口管30はチャンバ15に連通している。出口
管30の内面にはスタティックミキサ31が設けられて
いる。スタティックミキサ31は螺旋状の隆起条からな
る。
【0016】チャンバ15の上方における本体1には、
第1の入口管35が設けられている。入口管35はチャ
ンバ15に連通している。入口管35にはオリフィス3
6が設けられている。入口管35内においてオリフィス
36とチャンバ15の間にはボール37とバネ38が収
容されており、ボール37はバネ38によってオリフィ
ス36を閉鎖するように付勢されている。ボール27、
バネ28、及びオリフィス36は逆止弁を構成する。
第1の入口管35が設けられている。入口管35はチャ
ンバ15に連通している。入口管35にはオリフィス3
6が設けられている。入口管35内においてオリフィス
36とチャンバ15の間にはボール37とバネ38が収
容されており、ボール37はバネ38によってオリフィ
ス36を閉鎖するように付勢されている。ボール27、
バネ28、及びオリフィス36は逆止弁を構成する。
【0017】空洞2の他端側の上方における本体1に
は、第2の入口管40が設けられている。入口管40は
チャンバ4に連通している。入口管40にはオリフィス
41が設けられている。入口管40内においてオリフィ
ス41とチャンバ4との間にはボール42とバネ43が
収容されており、ボール42はバネ43によってオリフ
ィス41を閉鎖するように付勢されている。ボール4
2、バネ43、及びオリフィス41は逆止弁を構成す
る。
は、第2の入口管40が設けられている。入口管40は
チャンバ4に連通している。入口管40にはオリフィス
41が設けられている。入口管40内においてオリフィ
ス41とチャンバ4との間にはボール42とバネ43が
収容されており、ボール42はバネ43によってオリフ
ィス41を閉鎖するように付勢されている。ボール4
2、バネ43、及びオリフィス41は逆止弁を構成す
る。
【0018】以下、図3を参照しながら本実施例の2液
混合機を組込む塗装システムを説明する。
混合機を組込む塗装システムを説明する。
【0019】本実施例の2液混合機において、入口管3
5には、白色塗料が満たされたタンク50が配管システ
ムを介して接続されている。この配管システムは、ポン
プ52及び配管53からなるタンク50のサーキュレー
ション・システム54と、このサーキュレーション・シ
ステム54及び入口管35をレギュレータ55を介して
接続する配管56とからなる。レギュレータ55の設定
圧は0.2〜3kg/cm2である。これにより、入口
管35を介するチャンバ15への白色塗料の供給量は毎
分100〜1700ccである。典型的には、レギュレ
ータ55の設定圧は0.3〜2kg/cm2であり、こ
れにより、入口管35を介するチャンバ15への白色塗
料の供給量は毎分500±200ccである。
5には、白色塗料が満たされたタンク50が配管システ
ムを介して接続されている。この配管システムは、ポン
プ52及び配管53からなるタンク50のサーキュレー
ション・システム54と、このサーキュレーション・シ
ステム54及び入口管35をレギュレータ55を介して
接続する配管56とからなる。レギュレータ55の設定
圧は0.2〜3kg/cm2である。これにより、入口
管35を介するチャンバ15への白色塗料の供給量は毎
分100〜1700ccである。典型的には、レギュレ
ータ55の設定圧は0.3〜2kg/cm2であり、こ
れにより、入口管35を介するチャンバ15への白色塗
料の供給量は毎分500±200ccである。
【0020】入口管40には、黒色塗料が満たされたタ
ンク57が配管58を介して接続されている。ポンプ3
の作動によるロータ20の通路24を介するチャンバ1
5への黒色塗料の流入量は、白色塗料の供給量に対して
10〜30パーセント程度となる。
ンク57が配管58を介して接続されている。ポンプ3
の作動によるロータ20の通路24を介するチャンバ1
5への黒色塗料の流入量は、白色塗料の供給量に対して
10〜30パーセント程度となる。
【0021】出口管30は、スプレーガン60に接続さ
れている。
れている。
【0022】以下、本実施例の作動を説明する。
【0023】チャンバ15には、タンク50のサーキュ
レーション・システム54の圧力によりオリフィス36
を介して白色塗料が定状的に流入する。エアーピストン
7の作動によってピストン3が往復動し、タンク57か
ら黒色塗料がオリフィス41を介してチャンバ4に流入
する。さらに、チャンバ4に流入した黒色塗料はオリフ
ィス9を介してチャンバ5に移動し、通路27を介して
チャンバ17に移送される。チャンバ17内の黒色塗料
はロータ20の軸部21に設けられた溝22及び螺旋状
の通路24を通ってチャンバ15内に分散的に放出さ
れ、先の白色塗料と予備撹拌され、混合される。ここ
で、螺旋状の通路24から放出される黒色塗料の反動力
により、ロータは回転するので、白色塗料と黒色塗料と
の撹拌が増進される。
レーション・システム54の圧力によりオリフィス36
を介して白色塗料が定状的に流入する。エアーピストン
7の作動によってピストン3が往復動し、タンク57か
ら黒色塗料がオリフィス41を介してチャンバ4に流入
する。さらに、チャンバ4に流入した黒色塗料はオリフ
ィス9を介してチャンバ5に移動し、通路27を介して
チャンバ17に移送される。チャンバ17内の黒色塗料
はロータ20の軸部21に設けられた溝22及び螺旋状
の通路24を通ってチャンバ15内に分散的に放出さ
れ、先の白色塗料と予備撹拌され、混合される。ここ
で、螺旋状の通路24から放出される黒色塗料の反動力
により、ロータは回転するので、白色塗料と黒色塗料と
の撹拌が増進される。
【0024】チャンバ15にて混合されて灰色になった
混合塗料はスタティックミキサ31によりさらに撹拌さ
れると共に出口管30を介してスプレーガン60に導か
れる。
混合塗料はスタティックミキサ31によりさらに撹拌さ
れると共に出口管30を介してスプレーガン60に導か
れる。
【0025】白色塗料と黒色塗料との混合比はエアーピ
ストン7の作動速度の変更により行われる。
ストン7の作動速度の変更により行われる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、 逆止弁体の作用によ
り、仮に移送手段の吐出圧に変動があったとしても第1
のチャンバへの流入圧を所定圧以上に維持し得、しか
も、逆止弁体に設けられた螺旋状の通路から放出される
第2の液体の反動力により、逆止弁体が回転するが故
に、簡単な構成に、第1のチャンバ内における第1の液
体と第2の液体との撹拌を増進し得、2液の混合を均一
にし得る2液混合機を提供し得る。
り、仮に移送手段の吐出圧に変動があったとしても第1
のチャンバへの流入圧を所定圧以上に維持し得、しか
も、逆止弁体に設けられた螺旋状の通路から放出される
第2の液体の反動力により、逆止弁体が回転するが故
に、簡単な構成に、第1のチャンバ内における第1の液
体と第2の液体との撹拌を増進し得、2液の混合を均一
にし得る2液混合機を提供し得る。
【図1】本発明の実施例の断面図である。
【図2】図1の装置におけるロータの斜視図である。
【図3】図1の装置を組み込む塗装システムのダイヤグ
ラムである。
ラムである。
1 本体 2 空洞 3 ピストン 7 エアーピストン 9 オリフィス 15、17 チャンバ 30 出口管 31 スタティックミキサ 35、40 入口管 50、57 タンク
Claims (5)
- 【請求項1】本体と、本体に設けられた第1のチャンバ
と、第1のチャンバに隣接して本体に設けられた第2の
チャンバと、第1のチャンバ及び第2のチャンバを互い
に接続する通路と、本体に設けられており、圧力が加え
られた第1の液体を受容すると共に第1のチャンバに連
通している第1の入口管と、本体に設けられており、第
2の液体用の第2のタンクに接続されると共に第2のチ
ャンバに連通している第2の入口管と、本体に設けられ
ており、第2の入口管から第2の液体を第2のチャンバ
に移送する移送手段と、前記通路を閉鎖し得るように第
1のチャンバに収容されており、第2のチャンバに向か
って付勢されたほぼ円盤状の逆止弁体と、逆止弁体に設
けられており、逆止弁体の両端面間を連通する螺旋状の
通路と、本体に設けられており、第1のチャンバで混合
された混合液体を排出すべく第1のチャンバに接続され
た出口管とを備える2液混合機。 - 【請求項2】前記逆止弁体が、前記螺旋状の通路に回転
自在に挿入された軸部を有するロータからなる請求項1
に記載の2液混合機。 - 【請求項3】前記第1の入口管に他の逆止弁が設けられ
ている請求項1又は2に記載の2液混合機。 - 【請求項4】第2の入口管にさらに他の逆止弁が設けら
れており、前記移送手段が逆止弁付き復動型ピストンシ
リンダからなる請求項1から3のいずれか一項に記載の
2液混合機。 - 【請求項5】前記出口管にスタティックミキサが設けら
れている請求項1から4のいずれか一項に記載の2液混
合機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5177012A JP2532341B2 (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | 2液混合機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5177012A JP2532341B2 (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | 2液混合機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0724280A JPH0724280A (ja) | 1995-01-27 |
JP2532341B2 true JP2532341B2 (ja) | 1996-09-11 |
Family
ID=16023625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5177012A Expired - Fee Related JP2532341B2 (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | 2液混合機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2532341B2 (ja) |
-
1993
- 1993-07-16 JP JP5177012A patent/JP2532341B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0724280A (ja) | 1995-01-27 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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