JPS6035917Y2 - デイジタル表示装置 - Google Patents

デイジタル表示装置

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JPS6035917Y2
JPS6035917Y2 JP1976037497U JP3749776U JPS6035917Y2 JP S6035917 Y2 JPS6035917 Y2 JP S6035917Y2 JP 1976037497 U JP1976037497 U JP 1976037497U JP 3749776 U JP3749776 U JP 3749776U JP S6035917 Y2 JPS6035917 Y2 JP S6035917Y2
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JP
Japan
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display
time
signal
transistor
switch
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976037497U
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English (en)
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JPS52129277U (ja
Inventor
善博 石村
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP1976037497U priority Critical patent/JPS6035917Y2/ja
Publication of JPS52129277U publication Critical patent/JPS52129277U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はディジタル回路にて構成される機器の操作制御
装置に関する。
詳しくは大規模集積回路(LSI)等を使用したディジ
タル電子式時計のタイマ動作設定及び設定時間の表示操
作に関する。
一般にLSI等を使用したディジタル機器は、操作スイ
ッチ等の入力装置、及び表示素子、プリンター等の出力
装置により構成されており、LSIを使用するに際し、
大変簡便に取扱いができるが、反面機能に対する自由度
に欠ける欠点を有する。
したがって、より機能の向上を図るために、周辺回路に
よってこれを補うことがしばしば行なわれる。
さて、LSIを用いたディジタル表示装置の一種である
ディジタル表示時計の一例としてスリーブタイマを内蔵
したディジタル電子式時計は、スリーブ表示切換え、タ
イマ動作設定等においてはそれぞれスイッチを操作する
必要がある。
そこで、本考案はこの種のディジタル装置たとえばスリ
ーブタイマ内蔵のLSIを使用したディジタル電子式時
計のタイマ動作設定操作を簡便ならしめるものである。
ここでいうスリーブタイマとは時計とラジオを組合せた
いわゆるクロックラジオにおいて就寝前にラジオを所定
時間動作させ、自動的にラジオを断とするタイマである
通常このスリーブタイマを内蔵したLSIで、タイマの
時刻設定及び動作を行うには、一般にスリーブ表示切換
スイッチにより、スリーブ動作時間表示に切換え、次い
でスリーブタイマの動作時刻設定スイッチによりスリー
ブタイマの時間設定を行っていた。
従って2個のスイッチを順番に操作しなければならず、
面倒であり、誤操作の原因となり易い。
そこで本考案はディジタル表示装置におけるこのような
欠点を除くために、1個のスイッチにより表示切換及び
動作時刻設定を行い、且つタイマの動作時刻設定後、一
定時間タイマの動作時刻の表示を継続腰タイマの設定時
間の確認をすることにより、タイマ付電子時計等のディ
ジタル表示装置の操作性を向上させるものである。
以下本考案の一実施例につき、詳細に説明する。
第1図において100はタイマ付専用時計LSIであり
、分周、計数回路、表示駆動回路、時刻補正用回路、タ
イマ設定用回路等が組込まれている。
1はタイマ設定スイッチでこのスイッチ1の操作により
表示切換え、タイマの動作時刻設定を行うものである。
2,3,4.5は抵抗、6゜7はコンデンサ、トランジ
スタ8はLSI I Q Qの切換信号入力端子aにタ
イマ動作時刻表示信号送出を行うもので、トランジスタ
9はスリーブタイマの時間設定信号を送出しこの信号を
時刻設定信号入力端子すに印加する。
10.11はダイオードである。
さて、第1図の動作を説明する。
まずスリーブタイマ設定スイッチ1を押すと、コンデン
サ6に充電が行なわれると同時に、トランジスタ8のベ
ース電流が抵抗3ダイオード10を介して流れる。
したがってトランジスタ8は、スイッチ1をONにする
と同時にコレクタ電流が流れ、専用時計LSI 100
にタイマ動作時刻表示信号送出を行い、予め表示装置に
表示されていた現時刻よりタイマ動作時刻に、表示切換
が行なわれる。
一方スイッチ1のONと同時に、抵抗5、ダイオード1
1を介し、コンデンサ7を充電開始し、トランジスタ9
のベース電圧が抵抗4,5により分圧された電圧近くま
で上昇すると、トランジスタ9のベース電流が抵抗5.
ダイオード11を通って流れる。
よってトランジスタ9はスイッチ1のON時より遅延し
てコレクタ電流が流れ、専用時計LS1100に時間設
定信号を送出する。
したがって動作時間設定が、表示切換後行なわれること
になり、現時刻表示に影響を与えることはない。
このタイマ動作時刻の表示及び時刻設定は、設定スイッ
チ1を押している間継続しており、時刻の表示が早送り
されてつぎつぎに表示される。
希望の時間が表示された時、スイッチ1をOFFにする
と、このときコンデンサ7に充電されていたmWは、ト
ランジスタ9のエミッタ、ベース間を通って直ちに放電
し、トランジスタ9のコレクタ電流は、スイッチ1のO
FFとほとんど同時に流れなくなり、時間設定信号の送
出を停止する。
一方、コンデンサ6に充電されていた電荷は、スイッチ
1のOFFと同時にトランジスタ8のエミッタ、ベース
間、及び抵抗3を介し放電を行うことにより、トランジ
スタ8がOFFになる時間を遅延させる。
すなわちスイッチ1をONすると同時に表示切換信号が
送出され、タイマ動作時刻に切換わった後、しばらくし
て時間の早送りが行われ、スイッチ1をOFFするとた
だちに早送り信号の送出が停止され、しばらくして表示
切換信号が停止してタイマ時刻表示から通常の時刻表示
に切換わる。
この信号の様子を第2図に示す。
第2図Aは切換信号、Bは早送り信号、Cはスイッチ1
の動作信号を示すものである。
この装置によれば、タイマの時間表示が設定スイッチ1
をOFFにした直後一定時間表示された後現時刻表示に
戻る。
要約すればスイッチ1を押すと現在の時刻の表示からタ
イマー設定時刻の表示に切換わり、その後早送りを開始
し、目的の時刻を表示した時スイッチをはなすと、早送
りは停止し、一定の時間その時刻の表示を維持し、その
後現在の時刻の表示に自動的に切換り、きわめてすぐれ
た操作性を発揮するものである。
このように本考案は、専用時計LSIの持つタイマ機能
を十分発揮させ、タイマの動作設定後、一定時間表示す
ることにより、ディジタル表示装置一段と操作性の向上
を高めることができ、時計にかぎらず他のディジタル機
器にも応用することができる。
本考案のディジタル表示装置はディジタル表示を切換え
る切換信号入力端子に信号を入力する第1の信号発生装
置およびディジタル表示部の第2の表示の設定信号を入
力する第2の信号発生装置をそれぞれ抵抗とコンデンサ
よりなる時定数回路とトランジスタにより構威し、第1
.第2の信号発生装置のトランジスタの出力をそれぞれ
切換入力端子、設定信号入力端子に接続しているため切
換入力端子、設定信号入力端子がどのような電圧レベル
のものでも使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のディジタル電子時計の表示
切換部の回路図、第2図A。 B。 Cは各 信号のタイミングチャートを示す図である。 1・・・・・・タイマ設定スイッチ、 2゜ 3゜ 4゜ 5・・・ ・・・抵抗、 6゜ 7・・・・・・コンデンサ、 8゜ 9・・・・・・トラ ンジスタ、 10G・・・・・・LSI0

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1) スイッチをオンすることによって第1の信号
    を送出し、前記スイッチをオフした後一定の時間前記信
    号の送出を維持する時定数回路およびこれに制御される
    第1のトランジスタを備えた第1の信号発生装置と、前
    記スイッチをオンした後一定の時間遅延して第2の信号
    を送出する時定数回路およびこれに制御される第2のト
    ランジスタを有すると共に前記スイッチをオフすること
    によって前記第2の信号の送出を停止する第2の信号発
    生装置を設け、ディジタル表示部を第1の表示から第2
    の表示へ切換える切換信号入力端子に、前記第1の信号
    発生装置の第1のトランジスタの出力を入力し、前記デ
    ィジタル表示部の前記第2の表示の設定信号を入力する
    設定信号入力端子に前記第2の信号発生装置の第2のト
    ランジスタの出力を入力してなるディジタル表示装置。
  2. (2)ディジタル表示部の第1の表示を現在の時刻の表
    示とし、第2の表示をタイマーの動作時刻の表示として
    なる実用新案登録請求の範囲第1項に記載のディジタル
    表示装置。
JP1976037497U 1976-03-26 1976-03-26 デイジタル表示装置 Expired JPS6035917Y2 (ja)

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JP1976037497U JPS6035917Y2 (ja) 1976-03-26 1976-03-26 デイジタル表示装置

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JP1976037497U JPS6035917Y2 (ja) 1976-03-26 1976-03-26 デイジタル表示装置

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JPS52129277U JPS52129277U (ja) 1977-10-01
JPS6035917Y2 true JPS6035917Y2 (ja) 1985-10-24

Family

ID=28496752

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JP1976037497U Expired JPS6035917Y2 (ja) 1976-03-26 1976-03-26 デイジタル表示装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5648079A (en) * 1979-09-22 1981-05-01 Sumitomo Electric Industries Aluminum wire terminal structure

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5648079A (en) * 1979-09-22 1981-05-01 Sumitomo Electric Industries Aluminum wire terminal structure

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Publication number Publication date
JPS52129277U (ja) 1977-10-01

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