JPS6035910B2 - 電動機の駆動回路 - Google Patents

電動機の駆動回路

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Publication number
JPS6035910B2
JPS6035910B2 JP51106288A JP10628876A JPS6035910B2 JP S6035910 B2 JPS6035910 B2 JP S6035910B2 JP 51106288 A JP51106288 A JP 51106288A JP 10628876 A JP10628876 A JP 10628876A JP S6035910 B2 JPS6035910 B2 JP S6035910B2
Authority
JP
Japan
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motor
control circuit
relay
drive circuit
power
Prior art date
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Expired
Application number
JP51106288A
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English (en)
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JPS5332315A (en
Inventor
賢二 山崎
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Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shibaura Engineering Works Co Ltd filed Critical Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、節電形でかつ信頼性の良好な電動機の駆動回
路に関する。
電動機の起動停止を行なう制御回路において、電動機の
停止中に制御回路内部に待機電流が流れる構造であると
、たとえこれが小電力回路であっても長時間にわたれば
電力損失が大きくなり、また無人の場合に故障すると思
わぬ災害をひきおこすことにもなりかねない。
本発明はこのような事情に鑑み、電動機の制御回路を電
動機駆動時以外には全く通電がなされないように構成し
、かつ動作に係る故障等の危険を防止した信頼性の良好
な電動機の駆動回路を提供することを目的としている。
以下に本発明を図面に示された実施例に基いて説明する
。第1図において、電動機1は半導体スイッチング素子
であるトライアツク2を介して交流電源3に直列に接続
されている。
電動機1の接続端子4,5には、トライアック2のゲー
トGを後述するりレー6の常開接点6aで開閉する制御
回路7が並列に接続されており、トライアック2を短絡
する起動スイッチ8はトライアック2と並列に接続され
ている。
第2図は制御回路7を示しており、制御回路7は整流器
9とコンデンサ10とにより端子4,5から直流電源を
得るように構成されている。
トランジスタ11のェミッタEは直流電源のプラス側、
コレクタCはリレー6を介して直流電源のマイナス側に
接続されており、またベースBは可変抵抗12を介して
コンデンサ13とIJレー6の常閉接点6bを介して直
流電源のマイナス側へ接続されている。また、第3図、
第4図、第5図はそれぞれ他の実施例を示しており、第
3図は電動機1の巻線14に中間タップ15を設けてこ
れに制御回路7を接続した状態、第4図は電動機1の分
相用コンデンサー6の両端部に制御回路7を接続した状
態、第5図は電動機1と直列にインピーダンス素子17
を接続し、このインピーダンス素子17の両端部に制御
回路7を接続し状態を示している。
以上の構成において動作を説明する。起動スイッチ8を
投入して閉路すると、交流電源3が直接電動機1に接続
されるため電動機1が起動する。
そして、例えば第1図においては、電動機1に供給され
る交流電源3かの供給電力の一部は制御回路7の整流器
9とコンデンサ10とで整流平滑されて直流電源を形成
する。
このため、トランジスタ11のエシツタEからベースB
を介して可変抵抗12および閉路されているリレー接点
6b側へベース電流が流れてトランジスター1がON動
作し、ェシッタEからコレクタCへ大きなコレクタ電流
が流れてリレー6がON動作する。
リレー6のON動作により、リレー接点6aは閉路され
、かつリレー接点6bは閉路される。
そしてリレー接点6bの開路によってトランジスタ11
のべ−ス電流はコンデンサ13へ充電されはじめる。ま
た、リレー薮点6aが閉路されることによりトライアッ
ク2は導適状態になるため、起動スイッチ8が開路され
た後も導適状態のトライアック2を介して電動機1へ交
流電源3からの電力が供給されるため、制御回路7は自
己保持状態となって電動機1の運転が継続される。
次に、リレー6のON動作から一定時間が経過すると、
トランジスタ11のベース電流によりコンデンサ13が
充電されて端子電圧が上昇する。
そして、この端子電圧がェシッタEとは同電位にまで達
するコレクタ電流が減少し、リレー6がOFF動作して
制御回路7の自己保持状態は解除され、リレー接点6a
が関路するためにトライアック2の電力供給が遮断され
て電動機1が停止する。リレー6のOFF動作によりリ
レー接点6bが閉路すると、コンデンサ13に充電され
ているベース電流はリレー接点6bを介して放電され、
再び起動待機状態に復帰する。
一方、電動機1の起動から停止までの時間は、コンデン
サー3の充電時間を可変抵抗12で調節することにより
任意に設定することができる。
以上の構成によれば、電動機1の運転中以外は制御回路
7に全く通電がなされないため、待機状態での励磁電流
等の電力損失をなくすことができる。また、電動機1の
起動時の大電流は主に起動スィッチ8を介して通電され
ることから半導体スイッチング素子であるトライアック
2にこの大電流が流れる恐れがないため、起動時の大電
流によるスイッチング素子の破壊等の故障に対する信頼
性を向上させることができる。
そして、起動スイッチ8はリレー6がON動作するまで
のわずかな時間だけ閉路するだけでよいため、他の機器
の出力側に設けられたトランジスタスイッチ等による駆
動、あるいは自己復帰形スイッチによる駆動が行なえる
ため、きわめて実用的価値が大きいものでる。
一方、制御回路7は一般にトランジスタ11等のように
半導体を使用することが多く電動機1に比較すれば低電
圧であるため、このような場合には第3図に示されるよ
うに電動機1の巻線14の適所に中間タップ15を設け
れば、低電圧の直流電源を簡単に構成することができる
またこれとは反対に高電圧が必要な場合には、第4図に
示されるようにコンデンサランニングモータ等において
は分相用のコンデンサー6の両端から電圧を取り出すよ
うに構成すればよい。
さらに、第5図に示されるように電動機1と直列にイン
ピーダンス素子17を設けてこの両端から電圧を取り出
すように構成してもよい。以上説明の通の本発明によれ
ば、電動機の運転中以外は消費電力が全くなく、かつ故
障等に対する信頼性が良好な電動機の駆動回路を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による駆動回路を示す図、第2図はその
制御回路を示す図、第3図、第4図、第5図はそれぞれ
制御回路の電源の取り出し方を示す他の実施例である。 1・・・・・・電動機、2・・・・・・トライアック、
3・・・・・・父流電源、6a,6b・・・・・・リレ
ー接点、6・・・・・・リレー、7・・・・・・制御回
路、8・・・・・・起動スイッチ。第1図第2図 第3図 第5図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電源と電動機とに直列に接続されるスイツチング素
    子と、前記電動機に並列に接続されると共に電動機の印
    加電圧によつて作動する制御回路と、前記スイツチング
    素子を短絡する起動スイツチとを備えた電動機の駆動回
    路において、前記制御回路を前記電動機の始動時から一
    定時間スイツチング素子をONさせるタイマー回路によ
    り構成したことを特徴とする電動機の駆動回路。
JP51106288A 1976-09-07 1976-09-07 電動機の駆動回路 Expired JPS6035910B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51106288A JPS6035910B2 (ja) 1976-09-07 1976-09-07 電動機の駆動回路

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JP51106288A JPS6035910B2 (ja) 1976-09-07 1976-09-07 電動機の駆動回路

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Publication Number Publication Date
JPS5332315A JPS5332315A (en) 1978-03-27
JPS6035910B2 true JPS6035910B2 (ja) 1985-08-17

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ID=14429865

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JP51106288A Expired JPS6035910B2 (ja) 1976-09-07 1976-09-07 電動機の駆動回路

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5926339A (ja) * 1982-08-04 1984-02-10 Koito Mfg Co Ltd 車輌用前照灯の光軸調整装置
JPS59118542A (ja) * 1982-12-23 1984-07-09 Koito Mfg Co Ltd 車輌用前照灯の光軸調整装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5529353Y2 (ja) * 1974-04-05 1980-07-12

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5332315A (en) 1978-03-27

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