JPS5825756Y2 - デンドウキノキドウホシヨウカイロ - Google Patents

デンドウキノキドウホシヨウカイロ

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JPS5825756Y2
JPS5825756Y2 JP1975066330U JP6633075U JPS5825756Y2 JP S5825756 Y2 JPS5825756 Y2 JP S5825756Y2 JP 1975066330 U JP1975066330 U JP 1975066330U JP 6633075 U JP6633075 U JP 6633075U JP S5825756 Y2 JPS5825756 Y2 JP S5825756Y2
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JP
Japan
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starting
gate
motor
switching element
resistor
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Expired
Application number
JP1975066330U
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English (en)
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JPS51145519U (ja
Inventor
武 橋本
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は交流電動機を円滑に起動せしめるべく意図した電
動機の起動補償回路に関するものである。
一般に冬期等の外気温度低下時、低温度により電動機の
潤滑油が硬化して運転起動時円滑に起動しにくい欠点が
あり、本案は斯かる欠点に鑑み、実施例として冷却ユニ
ットと共に分離型冷凍装置を構成する凝縮ユニットのこ
れに内臓される凝縮器冷却用送風機の駆動用単相誘導電
動機に関しこの起動補償回路について詳述すると、1は
一次巻線2に起動スイッチ3を介して200V交流電源
4を、二次巻線5に整流用ダイオードから成る整流回路
6を接続した24V降圧トランスで、母線7.8には抵
抗9及び定電圧ツェナーダイオード10を接続している
又、11は3辺を抵抗12,13,14により、他の1
辺を位相制御用コンデンサ15によって構成せるブリッ
ジ回路の信号出力端に接続されたNゲートスイッチング
素子(以下PUTと称する)、16は3辺を抵抗17.
18.19により、他の1辺を起動用コンデンサ20に
よって構成せるブリッジ回路の信号出力端に接続された
起動用Nゲートスイッチング素子(以下起動用PUTと
称する)で、これら両PUT11.16の出力端子には
Pゲートスイッチング素子(以下サイリスクと称する)
21のゲートを接続してこのサイリスクのバイアス抵抗
22を設けている。
而して23は前記起動用PUT16のゲートGと、抵抗
19起動用コンデンサ20の分岐点との間に接続された
制御抵抗で、起動用PUT16の導通暗抵抗19を介し
てこのゲー1−Gからカソードにへ流れるゲート電流を
制限して起動用コンデンサ20へ確実に充電されるよう
に図ったものである。
又、24は第1電極を途中単相誘導電動機25を介して
、且つ第2電極を直接200V交流電源4に接続したゲ
ート極付双方向性スイッチング素子(以下トライアック
と称する)で、このゲートをトライアック24のバイア
ス抵抗26とサイリスタ21の保護抵抗27との分岐点
に接続している。
次に回路動作につき詳述する。
起動スイッチ3を投入すると、24■降圧トランス1の
二次巻線5に交流電圧が誘起され、これが整流回路6に
より24V電圧に整流された抵抗9とツェナーダイオー
ド10にかかり、位相制御用コンデンサ15は抵抗12
を介して、又、起動用コンデンサ20は抵抗19を介し
て夫々充電され始める。
しかしながらこの起動スィッチ3投入時起動用コンデン
サ20は未充電状態にあるので零電位に等しく起動用P
UT16はアノードA電位がゲートG電位より高い状態
にあるので瞬時に導通し、抵抗17及び起動用PUT1
6を介して通電される抵抗22にバイアスがかかつてサ
イリスタ21が点弧されると共にこのサイリスクの導通
により抵抗26に通電されてバソアスがかかりトライア
ック24を点弧導通せしめて単相誘導電動機25を20
0V交流電源4に短絡させ高速回転数にて強制駆動し、
潤滑油を軟化せしめる。
斯かる強制駆動暗中定電圧ツェナーダイオード10にて
供給される正電流が抵抗19を通して起動用コンデンサ
20に流れ込み抵抗19と起動用コンデンサ20にて定
まる時定数のもとて起動用コンデンサ20は充電されて
いく。
しかもこの起動用コンデンサ20への充電電流は起動用
PUT16のゲートGにゲート電流を制限する制御抵抗
23を設けて、導通状態にある起動用PUT16のゲー
トGからカソードにへと流れるのを阻止しているので確
実に起動用コンデンサ20へ充電されることになる。
即ち起動用コンデンサ20のインピーダンスは、起動用
PUT16とサイリスタ21のバイアス抵抗22とのイ
ンピーダンス和に比較して大きい為制御抵抗23を設け
ていなければ正電流は抵抗19から起動用PUT16の
ゲートG−カソードKを介してバイアス抵抗22へ流れ
てしまい、この結果起動用コンデンサ20に充電されず
ゲートGレベルが上がらない為起動後の所定時間経過の
後カットオフされなければならない起動用PUT16が
カットオフされず本来の起動補償機能を逸してしまうこ
の難点を考慮したものである。
このようにして起動用コンデンサ20に充電されて充電
電圧が上がるとゲートG電位がアノードA電位よりも高
くなって起動用PUT16がカットオフされてしまい、
一方これに相反して起動スイッチ3投入以来除々に充電
されていた位相制御用コンデンサ15の充電電圧が上が
り、アノードA電位がゲートG電位よりも高くなりPU
Tllが導通ずるようになる為引き続きサイリスタ21
を介してトライアック24が導通され単相誘導電動機2
5は継続運転される。
而して斯かる継続運転時、抵抗12を可変抵抗としてこ
の抵抗値を除々に大きくしていくと、位相制御用コンデ
ンサ15に充電される時間が延びてPUTllの点弧、
延いてはサイリスク21及びトライアック24の点弧が
遅れて位相制御角が小さくなり、単相誘導電動機25へ
の供給電力が減少して単相誘導電動機25の回転数は除
々に低下するようになり、例えばこの電動機を送風機の
駆動源として用いれば強風運転から弱風運転へと無段階
に運転制御することができる。
尚、上記実施例に於いては負荷として単相誘導電動機2
5を用いたが当然三相誘導電動機についても適用でき、
又、Nゲートスイッチング素子11.16及びPゲート
スイッチング素子21として夫々PNPトランジスタと
NPN トランジスタとを組み合わせたNゲート並びに
Pゲート等価回路に代用することも可能である。
本案は以上の如く上記実施例にて詳述したように3辺を
抵抗により他の1辺を起動用コンデンサにより構成した
ブリッジ回路の信号出力端に電動機を強制起動せる起動
用ゲートスイッチング素子を設けると共にこの素子のゲ
ートにゲート電流を制限する制御抵抗を接続して前記起
動用コンデンサの充電所定電圧でこの起動用Nゲートス
イッチング素子をカットオフせしめるようにしたので、
運転起動時電動機を高速回転数にて強制起動せしめて電
動機の潤滑油を軟化させ、数秒間経過の後起動用Nゲー
トスイッチング素子を確実にカットオフせしめて他方の
Nゲートスイッチング素子による接続運転との組み合わ
せを確立化でき、確実なる起動補償を行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本案の実施例を示す電気回路図である。 15・・・・・・位相制御用コンデンサ、16・・・・
・・起動用Nゲートスイッチング素子、20・・・・・
・起動用コンデンサ、23・・・・・・制御抵抗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電動機と、この電動機と直列に接続されるゲート極付双
    方性スイッチング素子と、この素子を所定の充電圧で導
    通せしめる位相制御用コンデンサとを備え、前記ゲート
    極付双方向性スイッチング素子の位相制御角を変えて前
    記電動機の速度制御をなすようにしたものに於いて、3
    辺を抵抗により他の1辺を起動用コンデンサにより構成
    したブリッジ回路の信号出力端に前記電動機を強制起動
    せる起動用Nゲートスイッチング素子を設けると共にこ
    の素子のゲートにゲート電流を制限する制御抵抗を接続
    して前記起動用コンデンサの充電所定電圧でこの起動用
    Nゲートスイッチング素子をカットオフせしめてなる電
    動機の起動補償回路。
JP1975066330U 1975-05-16 1975-05-16 デンドウキノキドウホシヨウカイロ Expired JPS5825756Y2 (ja)

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JP1975066330U JPS5825756Y2 (ja) 1975-05-16 1975-05-16 デンドウキノキドウホシヨウカイロ

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51145519U JPS51145519U (ja) 1976-11-22
JPS5825756Y2 true JPS5825756Y2 (ja) 1983-06-02

Family

ID=28532125

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JP1975066330U Expired JPS5825756Y2 (ja) 1975-05-16 1975-05-16 デンドウキノキドウホシヨウカイロ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4710034U (ja) * 1971-02-26 1972-10-06

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4710034U (ja) * 1971-02-26 1972-10-06

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JPS51145519U (ja) 1976-11-22

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